小貝っ子NEWS

2018年3月の記事一覧

離任者お見送り

 本日、今年度でご退職及び異動となられる先生方をお見送りしました。
 退職されるのは大嶋與一教頭、樋口清恵教諭、異動されるのは、石河惠美子教諭、糸井桃子養護助教諭です。勤務期間の長短はありますが、小貝小学校の子どもたちのためにご尽力頂きました。本当にお世話になりました。新天地でのご健勝を祈念いたします。

離任式

 3月30日でお別れする養護助教諭の糸井桃子先生の離任式を行いました。
 約5年間小貝小で勤務された、明るく優しい糸井先生とのお別れで、万感胸に迫る児童も少なくありませんでした。お世話になった糸井先生に、代表児童が作文と花束を贈りました。糸井先生からも子どもたちへ温かい言葉をいただきました。今後のご健康とご活躍をお祈りします。
 また、離任式に先立ち、4月から益子小学校に転校する2名の児童とのお別れも行いました。益子小でも、元気に楽しく学校生活をおくってほしいと思います。
 
 

修業式

 地域の皆様や保護者の皆様には1年間、大変お世話になりました。お陰様で、本日、無事に修業式を迎えることができ、各学年の代表児童に修了証を手渡しました。学年を呼ばれた時、どの学年も全員で大きな返事ができて、1年間の成長を感じました。
 代表児童の作文は、1年海老澤来美さん、2年相田涼太朗さん、3年皆川優衣さんが上手に発表しました。その後の感想発表では多くの手が挙がり、3名の児童が感想を述べました。なかなか手が挙がらなかった感想発表を始めた頃からすると、感想の内容も含めて格段の成長です。4月9日の始業式に、全員が元気に会えることを約束し、修業式を終えました。
 
 
 
 
 

第5回卒業式

 本日、第5回小貝小学校卒業式を挙行することができました。
 お忙しい中、お出でくださった入野町長様をはじめ、多数のご来賓の皆様や保護者の皆様の見守る中、晴れて18名の児童が笑顔で卒業していきました。卒業生は立ち居振る舞いも立派で、歌や在校生との呼びかけも大きな声でできました。在校生も卒業生との別れを惜しみながら、卒業生のためにすばらしい卒業式にしようと頑張っていました。
 しっとりとした落ち着いた雰囲気の中で、心のこもった卒業式になりました。卒業生の今後の活躍を祈念いたします。
 
      



6年生との思い出づくり

 3月15日(木)、4・5年生が6年生との思い出づくりに、うで相撲・ドッチビーで挑戦しました。うで相撲は、5人の代表戦で、6年生対4年生、6年生対5年生を行いました。どの学年も大声援の中、熱戦が繰り広げられましたが、結果は6年生の圧勝、下剋上ならずでした。4・5年生は改めて、6年生の偉大さを感じていました。団体戦の後、6年生とその兄弟姉妹対決もあり、大盛り上がりでした。
 その後は校庭に出て、ドッチビー対決でした。こちらも6年生の勝利に終わりました。いつも仲良しの子どもたちらしい、思い出づくりとなりました。
 
 

お話の会

 3月13日(火)、今年度最後のお話の会を行いました。
 この時期の定番ですが、「ゆずり葉の心」について話しました。冬の間に冷たい風や雪から若い葉を守り、若葉が十分成長した頃、古い葉を落とす「ゆずり葉」に、6年生と5年生をなぞらえて話しました。
 優しさをもって5年生に思いを伝える6年生、6年生の思いを受け止め、次に向かってがんばっている5年生。こうした心のバトンタッチから、「伝統」が生まれる。開校5年目が終わる今、6年生の思いを大切にして、小貝小らしい新しい伝統を築いていこうと伝えました。また、「ゆずり葉の心」は6年生から5年生だけでなく、それぞれの学年であること。1年生はもう、新しい1年生のために、小貝小の季節の絵を残すことで新1年生に「ゆずり葉の心」を伝えてくれていることを確認しました。また、「ゆずり葉の心」は学校だけでなく、お父さんやお母さん、お兄さんやお姉さんも同じ思いでいること。思いやりの心をつなげていく「ゆずり葉の心」について、一人一人が考えてみましょうと話しました。

子ども110番の家訪問

 今日の下校時に、子どもたちが「子ども110番の家」に感謝の手紙をもって、1年間のお礼に伺いました。
 71軒という多くの皆様が「子ども110番の家」にご協力くださっているため、子どもたちだけでは伺いきれず、職員がお届けしたり、郵送となってしまうお宅も出てしまい、申し訳なく思っております。日頃から子どもたちを見守っていただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
 
 
 

読み聞かせ(ひまわり)

 ひまわりの皆さんが、今年度最後の読み聞かせに来てくださいました。
 今日は、1年生に神野さんが「だるまちゃんとてんぐちゃん」「ぼくのスーパーカー」「ぐりとぐらの1ねんかん」、2年生に小野寺さんが「むしプロ」「かいわれざむらいとだいこんひめ」、3年生に山口さんが「てぶくろ」「とんことり」、4年生に早川さんが「うめじいのたんじょうび」「キリンですけど」「ヘンテコはみがきこ」、5年生に薄根さんが「オニのサラリーマン」「ハンタイおばけ」、6年生に平野さんが「オオカミグーのはずかしいひみつ」「かぶと三十郎」を読んでくださいました。
 5月10日の第1回から、今日で10回を数え、延べ109冊を読んでいただきました。子どもたちの心の奥深くで、豊かな心に成長するための肥やしになってくれていると思います。1年間ありがとうございました。また、次年度もよろしくお願いいたします。
 
 
 

4・5・6年縦割り道徳

 卒業式の練習も進み、呼びかけの声が回を追って上手になってきています。そんな中、4・5・6年生がふれあい広場に集まり、合同で道徳を行いました。
 「小規模校である本校の良さを道徳に生かそう」と考えながら1年間研究を進めてきました。これまでにも4・5・6年生の先生方が率先して話し合い、アイデアを出し合って新しい試みをしてくれましたが、今回は3学年合同の縦割り班による授業でした。他の学年の人たちと一緒の授業で相乗効果が現れ、多くの手が挙がりました。また、3人の先生が役割ごとに登場し、子どもたちの葛藤する心を揺さぶりました。
 課題もありましたが、新たなスタイルと今までの研究の成果の融合を試みた授業となり、成果も確認できました。
 
 
 
 

6年生を送る会

 児童会と下級生による「6年生を送る会」を実施しました。
 在校生代表の言葉に続いて、下級生からラナンキュラスの鉢植えととともにみんなで書いた寄せ書きを、感謝を込めて6年生に手渡しました。
 今年は、劇団民話芸術座の皆さんによる「花咲き山」を鑑賞しました。鑑賞の前に劇団の皆さんが日頃からしている「こんにゃく体操」や発生練習を教えていただく「演劇教室」がありました。その中で、3年生から6年生までの児童による、朗読劇「花咲き山」の披露もありました。短時間で頑張って練習し、上手にできました。また、本番の演劇の中で、6年生の片山天詩さんが、主人公の妹役で実際に出演しました。衣装を着てメイクをして、本物の役者さんのようでした。やや、寒い中での鑑賞でしたが、心温まるお芝居であっという間でした。
 最後に6年生から下級生たちへのプレゼントとお礼の言葉があり、6年生との思い出の一時が終わりました。