小貝っ子NEWS

お話の会

 3月13日(火)、今年度最後のお話の会を行いました。
 この時期の定番ですが、「ゆずり葉の心」について話しました。冬の間に冷たい風や雪から若い葉を守り、若葉が十分成長した頃、古い葉を落とす「ゆずり葉」に、6年生と5年生をなぞらえて話しました。
 優しさをもって5年生に思いを伝える6年生、6年生の思いを受け止め、次に向かってがんばっている5年生。こうした心のバトンタッチから、「伝統」が生まれる。開校5年目が終わる今、6年生の思いを大切にして、小貝小らしい新しい伝統を築いていこうと伝えました。また、「ゆずり葉の心」は6年生から5年生だけでなく、それぞれの学年であること。1年生はもう、新しい1年生のために、小貝小の季節の絵を残すことで新1年生に「ゆずり葉の心」を伝えてくれていることを確認しました。また、「ゆずり葉の心」は学校だけでなく、お父さんやお母さん、お兄さんやお姉さんも同じ思いでいること。思いやりの心をつなげていく「ゆずり葉の心」について、一人一人が考えてみましょうと話しました。