小貝っ子NEWS

2019年2月の記事一覧

3年生社会科太々岩戸神楽

 元気が戻ってきた3年生、3時間目に社会科の「のこしたいもの、つたえたいもの」の学習をしました。
 今日は市貝町無形民俗文化財に指定されている、杉山太々神楽保存会の皆様にお越しいただき、体育館で「五行の舞」を見せていただきました。鑑賞の後、太々神楽を行う目的やいつ頃誰が始めたのか、舞の内容、活動の様子などについて教えていただきました。3年生は、実際に使用している天狗やひょっとこ、鬼など様々な種類のお面をかぶることができ、興味津々でした。質問コーナーではたくさんの質問に対し、丁寧に答えてくださいました。いつものように、真剣に聴いて、しっかりメモする3年生でした。
 保存会の皆様には9月の道徳の授業に続き、今年度は2度お出でいただきました。ありがとうございました。
 
 
 

3年生クラブ見学

 2月26日(火)、3年生がクラブ見学を行いました。
 来年、どのクラブに入るかを決める参考にするために、グループごとに4つのクラブ(絵画工作、家庭科、スポーツ、自然体験)を回りました。上級生が実際に活動する様子を見学し、6年生から優しく丁寧に説明を受け、メモを取りながら一生懸命に聴いていました。
 3年生は、4月からのクラブが楽しみで盛り上がっていました。
  
 
 

6年生を送る会

 胃腸炎の流行も沈静化してきた本日、予定どおり6年生を送る会を実施しました。
 体育館の飾り付けをはじめ、5年生を中心に下級生が6年生のために準備をしてくれました。劇の前に、下級生を代表して、5年生の薄根大空さんが6年生への感謝の言葉を述べ、1・2年生が6年生一人一人に寄せ書きと花を手渡しました。
 メインイベントとして、劇団民話芸術座のみなさんによる「鬼のこづち」という劇を全員で鑑賞しました。恒例の演劇入門では、2年生海老澤来美さん、4年生の星野凰生さん、6年生の長嶋太城さん、北原先生が出演し、上手にセリフを合わせました。また、本番の劇には6年生の平野詩季さんが、村娘の「おゆき」役で出演しました。堂々とした姿に大きな拍手がおこりました。
 鑑賞後に下級生がありがとうの花の替え歌で「ありがとう6年生」という歌を5年生の相田幸穂さん、平野優奈さんの伴奏、石川航規さんの指揮でプレゼントしました。6年生から平野悠太さんがお礼の言葉を述べました。子どもたちの手作り感にあふれ、優しい気持ちになれた6年生を送る会でした。
 
 
 
 
 

賞状伝達

 本日の業間は賞状伝達の予定でしたが、感染の拡大防止のため、放送による受賞者の発表にとどめました。児童の顔を見ながら手渡したかったのですが、賞状授与は学級担任にお願いしました。詳細については、小貝っ子だよりで御紹介いたします。

6年生命の授業(私の誕生日)

 2月21日(木)、5時間目に6年生が、「命の授業」を受けました。
 助産師の相田美智子さんから、生まれてくることがどれだけ奇跡的なことか。どれだけの試練を乗り越えて生まれきたのか。だから、生きているだけで100点満点。と言うお話がありました。また、両親や家族からどれだけ望まれて生まれてきたのか。そして、赤ちゃんは、自分の意思で生まれてきたのだ。という話もありました。
 全員が、3㎏50㎝の赤ちゃん人形を抱いたり、赤ちゃんの産声や心臓の音を聞いたり、受精卵の大きさを確認したりしました。
 子どもたちは授業に向けて、生まれてきた時の体重や、その時の様子などをお家の人から聞いてきており、相田さんの話を感慨深げに聞いていました。
 最後に相田さんが、命はずっとつながっていて、先祖の誰か一人でも欠けていたら、今の自分はいないという、生命の連鎖の絵本を読んでくださいました。命がどれだけ重たいか、そして、それをつないでいくことの大切さについて、気づくことができました。担任の北原教諭からも、自分が生まれた時の秘話が紹介され、「命」について6年生の思いが深まりました。