小貝っ子NEWS

6年生命の授業(私の誕生日)

 2月21日(木)、5時間目に6年生が、「命の授業」を受けました。
 助産師の相田美智子さんから、生まれてくることがどれだけ奇跡的なことか。どれだけの試練を乗り越えて生まれきたのか。だから、生きているだけで100点満点。と言うお話がありました。また、両親や家族からどれだけ望まれて生まれてきたのか。そして、赤ちゃんは、自分の意思で生まれてきたのだ。という話もありました。
 全員が、3㎏50㎝の赤ちゃん人形を抱いたり、赤ちゃんの産声や心臓の音を聞いたり、受精卵の大きさを確認したりしました。
 子どもたちは授業に向けて、生まれてきた時の体重や、その時の様子などをお家の人から聞いてきており、相田さんの話を感慨深げに聞いていました。
 最後に相田さんが、命はずっとつながっていて、先祖の誰か一人でも欠けていたら、今の自分はいないという、生命の連鎖の絵本を読んでくださいました。命がどれだけ重たいか、そして、それをつないでいくことの大切さについて、気づくことができました。担任の北原教諭からも、自分が生まれた時の秘話が紹介され、「命」について6年生の思いが深まりました。