東中学校ブログ
ピアノの調律をしていただきました 2/8撮影
「調律」と一言で言いますが、3つの要素に分かれます。
①調律 ・・・ 音程を調節する。チューニングとも言います。
②整調 ・・・ 鍵盤を押したときのタッチ感を調整します。
③整音 ・・・ ハンマーヘッドの形状や、弦をたたいて離れる動きを整えます。音色や音質を最終的に調整します。
↓ ①の調律をしているところです。
ピアノ場合、基本的には一つの音を出すために、3つの弦をハンマーで叩きます。(下の写真は体育館のピアノです。)
弦のうち1本だけの音が鳴るように、フェルトウェッジを挟み込んで残り弦が鳴らないように作業をしています。
↓ ハンマーで叩いて音が出ます。
年に1回程度、この調律をしないと、音楽の授業で正確で美しい音が出せません。
今度、ピアノの中を覗いてみてください。
「低音はどうやって出しているのか」、「右側のペダル(ラウドペダル)を踏むと、音はどう変わるか」
きっと新しい発見がありますよ。