給食だより
1月27日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ヨーグルト」です。
学校給食週間4日目の今日は、昭和51年の出来事を紹介します。
戦後、学校給食の主食といえば、コッペパンでした。ぶどうパンや揚げパンなどの加工パンや調理パン、昭和40年代になるとソフト麺が登場し、主食のバリエーションはだんだんと増えていきましたが、ごはんを食べたいという意見も少なからず上がっていたそうです。
昭和51年、学校給食制度上に正式に米飯(ごはん)給食が導入されました。これによって、献立のバリエーションがさらに豊かになりました。
児童の貧困、栄養不足を補う目的として始まった学校給食は、今では栄養のバランスや食事のマナー、社会性、郷土食や行事食などの食文化を学ぶ時間となりました。
明日は、地産地消献立です。塩谷町や栃木県のおいしい食べ物を使って、給食を作ります。
1月26日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「いちご」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、アスパラガス」です。
大きくて甘いいちごでしたね。いちごは流水で3回洗浄してから、クラスごとに数えます。調理員さんが1粒1粒、ヘタのところまでしっかり洗ってくださいました。
給食週間3日目の今日は、昭和45年ごろの給食をイメージしました。
学校給食の主食といえば、コッペパンが主流でした。昭和30年代後半になると、主食の種類を増やそうとソフトめん(正式にはソフトスパゲッティ式めんといいます)が開発されました。ミートソースや中華あん、カレーシチューやけんちん汁などと一緒に食べていたそうです。
1月25日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、ごぼう、ねぎ、小麦粉(すいとん)」です。
全国給食週間2日目の今日は、昭和30年ごろの給食をイメージした献立です。
全国に広まった学校給食ですが、戦争のために中断されました。戦後、アメリカなどの支援を受け、再開されました。脱脂粉乳のミルクやコッペパン、肉や野菜などいろいろな材料を一緒に入れて煮込んだおかずなどが提供されていたようです。今ではなかなか手に入らない鯨の肉が、当時はたんぱく源として用いられていました。
昭和29(1954)年には学校給食法が制定され、学校給食を教育活動のひとつとして位置づけられました。
明日は昭和45年ごろの給食をイメージした献立です。
JAしおのやさんより、いちご(とちおとめ)をご提供いただきました。
こちらもお楽しみに。
1月24日(月)の給食
今日の献立は、セルフおにぎり 焼き鮭 青菜の即席漬け いも煮汁 給食週間デザート 牛乳です。
どんなおにぎりを作りましたか?
今日の塩谷町産の食材は「米、白菜、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜、ごぼう」です。
今週は、「全国学校給食週間」にちなみ、給食の歴史を辿る献立です。
初日の今日は、日本で初めて提供された学校給食をイメージしました。
日本で最初の学校給食は、明治22(1889)年、山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立忠愛小学校で行われたといわれています。家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたので、「おにぎり・焼き魚・漬物、煮物」などの昼食を提供し、みんな大喜びで食べたそうです。
今日は、日本で初めての給食の献立といわれている「おにぎり・焼き魚・漬物」に、日本の学校給食発祥の地とされる山形県の郷土料理「いも煮汁」を組み合わせました。
明日は昭和30年ごろの給食をイメージした献立です。当時は鯨の肉をよく食べていたそうですが、現在では手に入りにくいため、栃木県で馴染みのあるモロを使用します。
1月21日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、味噌(さばの味噌煮)、ごぼう、もやし」です。
今日もよく食べていました。
来週、1月24日から30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。戦後の昭和21(1946)年12月24日、ララ(アジア救済団体)からの支援を受け、東京・神奈川・千葉で学校給食が再開され、この日が給食記念日となりました。ただし多くの学校が冬休みに入ってしまうため、1ヶ月後の1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」としました。
塩谷町学校給食センターでは、明治22(1889)年から始まった日本の学校給食の歴史を、年代を追うようにイメージして作ります。
1月20日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「大根、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆」です。
いろいろなものを触った後の手は、目に見える汚れがなくても、細菌やウイルスが付着していることがあります。ヒトなどの宿主の体内に侵入したウイルスは、宿主の細胞を利用して仲間を増やします。感染症や食中毒の予防の三原則は「つけない・ふやさない・やっつける」です。「つけない」ようにするためには、手洗いが欠かせません。石けんをよく泡立てて手を洗い、流水でしっかり流し、水気をよくふいて、きれいな手でおいしい食事をいただきましょう。
1月19日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
今日は玉生小学校のリクエスト給食でした。どの学校も、とてもよく食べていました。
一生懸命考えた献立が、まわりの人に喜んでもらえると嬉しいですね。
明日はミネストローネを作ります。野菜がたくさんとれるスープです。
1月18日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、春菊」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜」です。
明日は玉生小学校のリクエスト給食です。6年生が、家庭科で献立の立て方について学習した後、給食の献立を考えてくれました。お楽しみに。
また、本日、町長室において学校給食いちご贈呈式が行われました。
*写真撮影時のみ、マスクを外しています。
JAしおのやさんより、学校給食用にいちご(とちおとめ)を1人2個ご提供いただきます。荒井秀忠組合長さんより、見形町長と斎藤教育長にいちごが手渡されました。
実際の給食に出るのは、来週の水曜日です。こちらも楽しみにしていてください。
1月17日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり、もやし」です。
明日は春菊のツナ和えを作ります。春菊の独特の香りは好みが分かれるところですが、ツナマヨ味(卵不使用マヨネーズを使用します)にすることで食べやすくなります。
1月14日(金)の給食
今日の献立は、ごはん 麻婆豆腐 焼きしゅうまい(小学校2個、中学校3個) バンサンスー 牛乳です。中学校にはウエハースも付きました。
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にら、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ねぎ」です。
いつもは調味料の一部に麻婆豆腐の素を入れるのですが、今日は麻婆豆腐の素を使わないレシピで作りました。本格中華の麻婆豆腐とはまた違った、どこかほっとするような味がします。使う調味料は多いのですが、ご家庭にあるもので作れます。「麻婆豆腐の素がないけれど麻婆豆腐が食べたい!」「麻婆豆腐の素を使わずに作ってみたい」ときなどにお試しください。
材料(4人分)
・豆腐(木綿でも絹でもOK) 480g(1.5丁強)2㎝角に切る
・豚ひき肉 100g
・ねぎ(白い部分) 60g(2/3本)粗みじん切り
・にんじん 40g(1/4本)粗みじん切り
・にら 28g(1/4束強)5㎜幅
・干ししいたけ 4g(2個。生しいたけなら1個)水戻しして粗みじん切り
・おろしにんにく 2.4g(1/4かけ)
・おろししょうが 2.4g(1/8かけ)
・ごま油 2.8g(小さじ3/4)
・みりん 1g(小さじ1/5)*1㏄計量スプーンがあると便利です。
・味噌 12g(大さじ2/3)*米味噌を使用しています。だしの入っていないものを使ってください。
・醤油 20g(大さじ1強)
・片栗粉 8g(大さじ1)同量の水(分量外)で溶く
・中華スープの素 2g
・豆板醤 1.3g(小さじ1/5)*好みで加減してください。
・水 120㏄
作り方
①ごま油で豚ひき肉、豆板醤、にんにく、しょうがと、ねぎの半分を炒める。
②肉の色が変わったら、にんじん、しいたけを加えて炒める。
③水と中華スープの素、砂糖、みりんを加えて煮る。
④豆腐を下茹でし、水気を軽く切る。(水分を抜くためと、温めておくため。電子レンジ加熱でもOK)
⑤③に味噌、醤油を入れて混ぜたら、④の温めた豆腐を入れ、水溶き片栗粉でとじる。
⑥にらと残り半分のねぎを入れ、温まったらできあがり。
*豆板醤の代わりに、ラー油でも。その場合は仕上げに加えてください。
*大量調理を行う給食用の分量です。適宜加減してください。1月13日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にら」、栃木県産の食材は「牛乳、もやし」です。
今日は船生小学校のリクエスト給食でした。とてもよく食べていました。
明日は麻婆豆腐です。食べる前はとろっとしている麻婆豆腐が、食べ進めるうちにさらっとしてくることに気づいていますか?その理由は、6年生の理科で学習したことで説明できます。学習したことを、生活の中で体験したことと結び付けられると、ぐんと理解が深まると思います。
1月12日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、ゆば、小松菜、ねぎ、もやし」です。
魚がたくさん残ってしまった学校と、ほとんど残らなかった学校がありました。
今日の煮魚は、骨まで食べられるよう煮込んであるので、たんぱく質やビタミンD、カルシウムをたくさん摂ることができます。どれも成長期に欠かせない栄養素ですので、しっかり食べて欲しいと思います。
明日は船生小学校のリクエスト給食です。船生小学校はココア揚げパンです。お楽しみに。
1月11日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、きゅうり、もやし」です。
休み明けの今日もよく食べていました。
楽しい冬休みになりましたか。年越しそばやおせち料理、七草など、日本の伝統行事や行事食に触れる機会も多かったと思います。
今日1月11日は「鏡開き」です。お正月にお供えしていた鏡餅を下げ、それを食べる風習があります。神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、それを食べることで無病息災を願います。包丁で切るのは縁起が悪いとされ、木づちで開きます。
おしるこに入れたり、乾燥している場合はおかきなどにしてもおいしいですね。
明日はゆばとわかめの味噌汁です。寒い日が続きますので、温かい汁物で体を温めましょう。
12月24日(金)の献立
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、たまねぎ(ハンバーグソース)」です。
今日もよく食べていました。
明日から冬休みですね。冬休み中には楽しい行事がたくさん続きますが、食生活も乱れがちになってしまいます。「早寝・早起き・朝ごはん、規則正しい生活、油のとりすぎに注意する、カルシウム補給を忘れない」これらを守って、元気に、楽しい冬休みを過ごしてください。
年明けの給食は11日(火)からです。
それでは、よいお年をお迎えください。
1月献立表
12月23日(木)の給食
(左から いちごケーキ・チョコケーキ・ワインゼリー)
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
早いもので、明日で年内最後の給食です。明日は玉ねぎのソースをかけたハンバーグと、星型のチーズを入れたサラダを作ります。
12月22日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、かぼちゃ、小松菜、もやし」です。
とてもよく食べていました。
かぼちゃの味噌汁は、汁に溶けたかぼちゃの甘みがおいしかったですね。
昨日のブログにも記載しましたが、今日は一年で最も夜が長くなる日・冬至です。かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入って過ごします。
江戸時代ごろ、冬至(とうじ)と湯治(とうじ)、ゆずと”融通(ゆうずう)”とをかけて、ゆず湯に入るようになったそうです。ゆずの爽やかな香り成分は、血行を良くして体を温め、気分もリフレッシュします。
明日はデザートのセレクト給食です。チョコケーキ・いちごケーキ・ワインゼリーの3つの中から、事前に選んでもらいました。
12月21日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、ねぎ、ヤーコン」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、なめこ」です。
出来上がってすぐはあおさのりの緑色が鮮やかでしたが、どうしても食べるころには色が変わってしまいます。風味は残っていたと思います。
ヤーコンがシャキシャキでおいしかったですね。
JAさんから大きなヤーコンを納入していただきました。
明日は冬至です。1年の中で一番、昼の時間が短くなり、夜の時間が長くなる日です。冬至を境に昼間の時間はだんだんと長くなっていきますが、厳しい寒さはまだしばらく続きます。
冬至の日には「ん」の付く食べ物を食べると運が呼び込めるといわれ、「なんきん(南京:かぼちゃ)・れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・かんてん・うんどん(饂飩:うどん)」など、2つ「ん」が付くものはよりご利益があるとされました。
かぼちゃは夏に取れる野菜ですが、長く保存できるので冬の貴重な栄養源になりました。カロテン(体内でビタミンAにかわり、皮ふや粘膜を強くするのでかぜの予防に役立つ)も豊富なので、かぜを引きやすい冬にはもってこいの野菜です。
明日はかぼちゃの味噌汁を作ります。
12月20日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、にら、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉」です。
青椒肉絲の味付けがしっかりしていましたね。ごはんの残りも少なかったです。
明日はヤーコンのきんぴらです。生のヤーコンは、さつまいものような見た目をしていますが、食感は果物の梨に似てシャリシャリとしています。オリゴ糖が多くふくまれているので、おなかの調子を整えてくれます。
12月17日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、ヨーグルト、きゅうり」です。
昨日の肉団子と今日のミートボールで、肉団子が続いてしまいました。
子供たちは今日もよく食べていました。
海藻にはいろいろな色があります。この色は、育った海の深さによって違うそうです。一番深いところで育った海藻は赤、次に深いところで育ったものは茶色や黒、一番浅いところで育つのは緑色です。ちなみに、”海藻”と”海草”の2つの書き方がありますが、主に食用になるのは「海藻」のほうだそうです。違いを調べてみると面白いですよ。
あと1週間で冬休みです。今年も残りわずかになりました。
12月16日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
中学校でパンの残りが多いようです。頭と体を動かすエネルギー源になり、集中力にも影響しますので、主食もしっかり食べてほしいです。*揚げパンの残りは少なかったようです。
揚げパンは、今回は油で揚げて作りました。
いつものオーブンで作る”揚げない揚げパン”もあっさりとして食べやすいのですが、油で揚げると表面のカリッと感が出るので、また違ったおいしさがあります。
中学2年生のみなさん、いかがでしたでしょうか。
12月15日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、もやし」です。
味噌炒めの辛みが少し強かったのですが、小学生もよく食べていました。
手からは皮脂が分泌され、細菌やウイルスを含んだ汚れと一緒になっています。水と油はそのままでは混ざり合いませんから、石けんを使った手洗いでないと汚れを落とすことができません。水道の水がとても冷たく、手を洗うのがおっくうになりがちですが、感染症予防のため、石けんを使ってしっかり手を洗いましょう。明日はパン給食です。きれいな手でパンをいただきたいですね。
明日は塩谷中学校2年生が揚げパンです。油で揚げる作り方で提供します。
12月14日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、ねぎ、白菜」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜」です。
今日もよく食べていました。
白菜は英語で"chinese cabbage(チャイニーズ・キャベツ)”といい、「中国キャベツ」という意味ですが、他のアブラナ科の野菜と同じくヨーロッパ北東部からトルコにかけての地域が原産地だと考えられています。中国で白菜として発達し、日本には江戸時代末期ごろに渡来しました。本格的に栽培が始まったのは日清・日露戦争の後です。
ビタミンCやカリウムが豊富な白菜は、寒い時期の鍋の具材に欠かせませんね。
12月13日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜」です。
今日12月13日は「ビタミンの日」です。明治43年(1910年)のこの日、鈴木梅太郎博士が、米ぬかから脚気を予防する成分を発見しました。後に、ポーランドの学者が発見したビタミンB1と同じ物質であるとわかりました。ビタミンは、それ自体はエネルギーや体を作るもとにはなりませんが、三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)などがスムーズに働けるようサポートをしています。ヒトの体内では作れなかったり、作れてもごく少量なので、食べ物からしっかり摂りましょう。
12月10日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、大根、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、白菜、きゅうり」です。
今日は塩谷中学校のリクエスト給食です。小・中学校とも、とてもよく食べていました。(デザートはエネルギー量の関係で昨日提供しました。)
月曜日はインド煮を作ります。インド煮は、学校給食生まれの鹿沼市のソウルフードです。野菜やこんにゃく、豚肉、さつま揚げ、うずらの卵などの食材を、カレー風味の煮物に仕立てた、肉じゃがに似た料理です。栃木県のホームページから、レシピをご覧いただけます。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/m09/kenkouhukurika/documents/05kamuma.pdf
*栃木県内各市町の学校給食レシピは、こちらからご覧ください。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/m09/hokenkyusyoku/recipisyu.html
12月9日(木)の給食
今日の栃木県産の食材は「牛乳、ナン(小麦粉)、きゅうり」です。
全体的にグラタンが残ってしまいましたが、小学校のナンの残りはありませんでした。
ナンは、インドやパキスタンなどの国で食べられているパンの一種です。タンドールという窯の壁に貼り付けて焼きます。日常的にはチャパティーというパンが食べられているそうです。
明日は塩谷中学校のリクエスト給食です。今日・明日と塩分量が多めなので、週末の食事は野菜をたくさん摂り、薄味を心がけてください。
12月8日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、かんぴょう、ねぎ、もやし」です。
今日もよく食べていました。
明後日10日(金)は塩谷中学校のリクエスト給食です。デザートを付けると中学校のエネルギー量が1,000kcalを超えてしまうため、デザートは明日出します。
昨日のぎょうざのねぎソースの作り方を紹介します。焼き・揚げ・水ぎょうざのどれにもよく合います。ぜひお試しください。
【分量(およそ4人分)】
・ねぎ(白い部分) 10g(約5㎝)
・醤油 小さじ1・1/3
・酢 小さじ2/3
・上白糖 小さじ1/3
・ごま油 小さじ3/4
・白いりごま 小さじ1強
・しょうが 5g(1/4かけ)
【作り方】
①ねぎとしょうがを粗みじん切りにする。
②①と残りの材料を合わせ、加熱する。(ねぎの加熱具合はお好みで)
12月7日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、きゅうり、もやし」です。
ひじきには、無機質の鉄やカルシウム、おなかの調子を整えてくれる食物繊維がたくさん含まれています。今日はツナともやしなどの野菜と一緒にナムルにしました。
明日は今が旬のぶり(鰤)をフライにします。ぶりを漢字で書くと「鰤」。さかなへんに師と書くのは、師走(12月)のころにおいしくなるから、という意味もあるそうです。
12月6日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米・豆腐・大根・ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳」です。
寒い1日でしたね。具だくさんのきりたんぽ汁で温まってもらえたでしょうか。
きりたんぽは、つぶしたごはんを杉の棒に先端から包むようにして巻きつけて焼いたたんぽ餅を、食べやすく切ったものです。”たんぽ”を切ったものだから”きりたんぽ”というわけです。(”たんぽ”とは稽古用の槍のことです。ご飯を棒に巻き付けた様子がたんぽ槍に似ていたことから、食べ物も”たんぽ”と呼ばれるようになったそうです。)
秋田県の郷土料理で、鶏のだし汁に入れて煮込んだり、味噌をつけて焼いて食べるそうです。今日は、秋田県出身の方に教えていただいたレシピできりたんぽ汁を作りました。
12月3日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉」です。
免疫力(体が病気とたたかう力)を高めるには、ビタミンCが欠かせません。体の中でウイルスの侵入を防ぐ白血球をビタミンCがサポートすることで、免疫力アップにつながります。野菜や果物をしっかり食べて、ビタミンCを摂りましょう。
12月2日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆」です。
ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」という意味のスープで、イタリアでは日本の味噌汁のような存在です。
今日はファストフードのような組み合わせになりました。ハンバーガーショップを利用するときはバーガーとポテトのセットが多いですね。揚げたてのポテトもおいしいですが、栄養バランスを考えるとサラダやスープを合わせるのがおすすめです。
12月1日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、ねぎ、白菜」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉」です。
11月30日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、きゅうり」です。
ブロッコリーは、花のつぼみを食べる野菜です。茹でてサラダやスープの具にしたり、炒め物にしてもおいしいです。一年中出回っていますが、旬は冬です。これからの時期においしくなるブロッコリーは、ビタミンCもたくさん含まれていて、病気の予防にも役立ちます。ビタミンCは水に溶けやすいので、茹でるよりも電子レンジで加熱するとビタミンCの溶出を防げます。
11月29日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、にら(餃子)、もやし」です。
ねぎは日本に古くからある野菜で、いろいろな料理に使われます。血の巡りがよくなり元気が出る食べ物として、昔は薬としても使われていたそうです。香りが食欲をそそるので、そばやうどんの薬味に使ったり、魚や肉のにおいをとるときにも使われます。
今日はねぎを細かく刻み、しょうがやごまと一緒に調味料で軽く煮て、餃子のたれを作りました。
早いもので、明日で11月が終わります。今年も残り1ヶ月です。栄養素の役割を知り、バランスよく食べることで、寒さに負けない体を作っていきましょう。
12月献立表
11月26日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆(がんもどき)、もやし」です。
おでんは、もともと田楽(でんがく)といい、豆腐に味噌をつけて焼く料理でした。江戸時代の終わりごろから煮込んで作られるようになり、”おでん”と呼ぶようになったそうです。
朝晩の冷え込みがぐっと強くなり、おでんや鍋料理がよりおいしく感じられますね。温かい料理で体を温めましょう。
11月25日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳」です。
あさりには、体を作るもとになるたんぱく質や、貧血予防に役立つ鉄も多くふくまれています。成長期の小中学生にぜひ食べてほしい食材のひとつです。
クラムチャウダーの”クラム”とは、二枚貝のことをいいます。日本ではあさりを使うことが多いですが、クラムチャウダーが生まれたアメリカでは、はまぐりに似たホンビノス貝を使うそうです。
明日はおでんを作ります。
11月24日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、ねぎ、味噌(さばの味噌煮)」です。
今日11月24日は、「和食の日」です。2013年、和食はユネスコの無形文化遺産に登録されました。和食というと、寿司や天ぷら、すき焼きなどを思い浮かべますが、注目したいのは和食の献立の基本である、ごはんに汁物とおかず3品(主菜と副菜2品)の「一汁三菜」です。この和食の型は、栄養バランスがとりやすい献立であることが、さまざまな調査研究から証明されています。
給食も、主食・主菜・副菜を意識して作られています。献立表も「今日は好きなおかずだ、やった!」とチェックするだけでなく、そこにある「献立の考え方」にもぜひ注目してください。
11月22日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、大根、ねぎ、白菜」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、もやし」です。
具だくさんの豚汁でした。寒い日は温かい汁物がおいしいですね。
明日11月23日は「勤労感謝の日」で、働くことをお互いに感謝する日です。
食事が出来上がるまでには、野菜や肉などの生産農家さん、魚を獲ってくれる漁師さん、流通や販売に携わる方、調理をする方、その他の目には見えにくいところなどにも、たくさんの人が関わっています。ぜひ「ありがとう」の気持ちを伝えてください。直接言うことができなくても、残さず食べる、調理の際は廃棄部分を少なくする、「いただきます・ごちそうさま」のあいさつをする、などの行動で示すことができると思います。
明後日11月24日は「和食の日」です。和食献立を味わいましょう。
11月19日(金)の給食
日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、しいたけ」です。今日は13品目中8品目が塩谷町産・栃木県産でした。(調味料を除く)
大根は、1年を通して全国各地で栽培され、昔から生産量の多い野菜です。古くは日本書紀にも登場し、江戸~明治・大正時代までの料理書にもっとも多く登場する野菜だそうです。サラダや今日の給食のような甘酢漬け、おでんやふろふき大根にしてもおいしいですね。
月曜日はあじフライです。その味のよさ(おいしさ)から”あじ”と呼ばれるようになったといわれています。
11月18日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「大豆、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ヨーグルト、きゅうり、米粉(米粉パン)」です。今日は12品目中7品目が塩谷町産・栃木県産でした。(調味料を除く)
大豆は「畑の肉」といわれるくらい、たくさんの栄養があります。体を作るもとになるたんぱく質をはじめ、丈夫な骨を作るカルシウム、貧血を予防する鉄、体の発育に欠かせないビタミンB群、おなかの調子を整える食物繊維もたっぷりです。”大きな豆”と書くのは、大きさではなく、「大いなる(偉大な、りっぱな)豆」の意味から名づけられたとされています。
11月17日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、みそ、にら、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆(油揚げ)、かんぴょう、もやし」です。今日は13品目中9品目が塩谷町産・栃木県産でした。(調味料を除く)
今日もよく食べていました。鶏肉の香味焼きは、にんにくが効いていてごはんが進みました。
明日は塩谷町産の大豆を使って、ポークビーンズを作ります。たんぱく質がしっかりとれるおかずです。
11月16日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大豆、にんじん、白菜」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、大豆(油揚げ)、ごぼう、大根」です。今日は12品目中9品目が塩谷町産・栃木県産でした。(調味料を除く)
派手さはありませんが、しみじみとおいしい煮豆でした。調理員さんが朝早くから豆を戻して、じっくりと煮込んでくれました。
明日は塩谷町産のおいしいにらを使って、おひたしを作ります。
*配付している献立予定表に誤りがあります。明日の中学校の脂質量は、正しくは23.4gです。
11月15日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ほうれん草、にんじん、もやし」です。
今日もよく食べていました。
金曜日のブログにも記載しましたが、今週は塩谷町や栃木県産の食材を、いつもより多く使って給食を作ります。今日は調味料を除いた13品中、8品が塩谷町産・栃木県産でした。
明日は塩谷町産の大豆をじっくりと煮込んだ五目煮豆です。
11月12日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、もやし」です。
今日もよく食べていました。
カレーといえばインドを思い浮かべますが、インドにはカレーという料理はなく、その日の体調などに合わせてスパイスを使い分けているそうです。インドからイギリスに伝わったとき、使うたびにスパイスを調合するのが大変なので、カレー粉が発明されました。日本にはイギリス式のカレーが伝わり、固形のカレールーも発明されました。日本全国に広まったのには、学校給食も深くかかわっています。
来週は、いつもよりたくさんの塩谷町産・栃木県産の食材を使用します。
11月11日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり、もやし」です。
チーズは牛乳から水分を除いてかためたものなので、牛乳の栄養成分が凝縮されています。成長期に欠かせない栄養素であるカルシウムも豊富です。カルシウムは、ビタミンDと一緒に摂ることで吸収が良くなったり、骨に届きやすくなります。ビタミンDは魚やきのこ類に多くふくまれています。
明日はカレーです。海上自衛隊では、毎週金曜日にカレーを食べることで、長期間の海上勤務でも曜日感覚が失われないようにしているそうです。
11月10日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、にら、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、きゅうり」です。
今日もよく食べていました。
豚肉に多く含まれるビタミンB1は、糖をエネルギーに変えたり、たまったつかれを取ってくれるはたらきがあります。にんにくや玉ねぎと一緒に調理することで、より体に吸収されやすくなります。
明日11月11日は、箸が2膳並んでいるように見えることから、「箸の日」とされています。*8月4日も、”は(8)し(4)”の語呂合わせで「箸の日」です。「箸の日」は年に2回あります。
箸の正しい持ち方と使い方をしていますか。箸は正しく持つと、いろいろな使い方ができます。また、してはいけない使い方もあります。箸の使い方に気を付け、上手に使って、楽しく食事をしましょう。
11月9日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、みそ」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、きゅうり、ねぎ」です。
芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして食欲の秋といわれます。今日は10月27日から続いていた読書週間の最終日でしたので、物語に登場する料理を取り入れました。各小学校には「サラダでげんき」という本があります。
主人公のりっちゃんは、病気のお母さんのためにサラダを作り始めました。そこへ動物たちが次々と現れて、サラダづくりのアドバイスをしてくれます。どんなサラダが出来上がるのでしょうか?
物語の中には、おいしそうな料理やお菓子がたびたび登場します。「どんな味なんだろう。」「どうやって作るのかな。」などと想像しながら読むのも楽しいものです。いろいろな作品に触れながら、食の世界も広げていってください。
明日は焼き肉・キムチ和え・豆腐とにらのスープと、食べると元気が出るメニューです。
11月8日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、みそ」、栃木県産の食材は「牛乳、ごぼう、かんぴょう」です。
今日11月8日は、「いい(11)歯(8)の日」です。食事は生きるための基本であり、食事には歯が必要不可欠です。よくかんで食べると、だ液がたくさん出ます。だ液は歯や口の中をきれいにしてくれます。また、よくかむという動作であごが鍛えられ、歯や歯茎に刺激が加わり丈夫になります。食後の歯磨きはもちろん、よくかんで食べることにも気を付けて、歯と口の健康を保っていきましょう。
さて、明日は読書週間の最終日です。「サラダでげんき」というお話に出てくるサラダを、給食用にアレンジして作ります。
11月5日(金)の給食
今日の献立は、ごはん 鶏肉の唐揚げ(小学校2個、中学校3個) 海藻サラダ なめこ汁 フルーツ杏仁です。
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、みそ」、栃木県産の食材は「牛乳、ねぎ、なめこ」です。
今日は船生小学校のリクエスト給食です。5年生が考えた献立だそうです。唐揚げに海藻サラダ、なめこ汁と、人気のあるおかずの組み合わせです。栄養面からみても、バランスが良かったと思います。
また、今日から給食のごはんが新米になりました。
つやつやとして、甘みがあっておいしいです。
来週の月曜日、11月8日は「いい歯の日」です。あらためて、歯と口の健康について考えてみましょう。