今日のできごと
6年生と最後のたてわり遊び
今日は6年生と遊ぶ最後のたてわり遊びです。日差しも暖かく,皆にこにこ顔で集まってきました。
「今日は最後だからちゃんと6年生の言うことを聞くんだよ」なんて言われて、甘えている1年生もいました。
タイヤ跳びジャンケンやけいどろ、ドッジボール。だるまさんが転んだの遊びもありました。
あてられると敵チームになってしまうドッジボール(?)では、何度もあたる高学年が赤になったり白になったり。「敵だか味方だかわかんないよ~」と言われながらも大活躍。結局、小さい子があたらないようにかばってとってあげるから、たくさん当たってしまうんですね。こんなところにも柳沢の子どもたちの優しさが。
終わりの挨拶をしようとすると,5年生から「ちょーっと待ったー!!」の声。
「6年生のみなさん、前に出てきてください。今まで遊んでくれてありがとうございました!!」
やさしく面倒を見てくれて、面白いことを言ってくれて、たくさん遊んでくれてありがとう。卒業まであと少し。小学校での思い出をたくさん作ってね。
感謝と喜びの会 パート2
パート1の続きです。
3年生は「エーデルワイス」のリコーダーを演奏しました。音が一つに透き通っていてとてもきれいです。真剣に演奏する3年生、とても素敵でした。「ありがとうの花」も歌ってくれました。
♪ ありがとうの花が咲くよ きみのまちにもほらいつか…… 優しい歌詞が3年生の元気な歌声にぴったりでした。
4年生はリーコーダーによる演奏「オーラリー」と「あなたに会えて」の合唱です。
のびやかに無伴奏の「らーらーらー」で静かに始まると、その真剣な歌の響きにみんな引きつけられました。
♪ あなたが教えてくれた 勇気を持って生きること
4年生のみんなが歌に込めた思いが伝わってきて、歌が終わった後も余韻の残る会場でした。
5年生は、「365日の紙飛行機」を歌いました。さすが高学年らしい重みのある歌声です。
♪ その距離を競うよりどう飛んだかどこを飛んだかそれが一番大事なんだ
パートに分かれて歌うのはなかなか難しいのですが、互いのメロディを聴き合いながら、ハーモニーを作っていました。最後に飛ばした紙飛行機が、すうっと6年生の手元に届きました。先輩達への5年生の思いも伝わったのではないかなと思いました。
6年生は、これまで交通安全でお世話になってきた皆さんへ感謝の気持ちを伝え、プレゼントをお渡ししました。西山市民の森で見つけた木で手作りした箸置きです。皆さん、にこにこと受け取ってくださいました。
6年生へのプレゼントは5年生が準備してくれた色紙です。みんなで撮った写真が貼ってあります。宝物です。
そして6年生がステージに上がりました。ステージ脇の飾りは3年生が作ってくれました。6年生の胸に輝いているのは1年生からのプレゼントのペンダント。2年生は招待状,4年生は花のアーチ。全校のみんなが大好きな6年生のためにここまで準備をしてきました。
6年生は「ふるさと」の合唱で思いを伝えます。6年間、様々なことがあった、その思い出を一つ一つ心に浮かべながら歌っているのかな、そんな表情の皆さんでした。
6年生と過ごす時間もあと少しです。たくさんのふれあいができるといいですね。
感謝と喜びの会 パート1
2月22日に、感謝と喜びの会が行われました。保護者の方もおいでになり、大盛況の会場の雰囲気に子どもたちもわくわくドキドキが止まりません。
まず最初に、1年生が大好きなお兄さんお姉さんの紹介をします。6年生一人一人にたくさんの思い出と、そして夢があります。1年生は原稿を見ないで,元気よく紹介をしてくれました。
6年生が花のアーチをくぐって登場します。一人一人まっすぐ前を見つめ、堂々と入場しました。
仲良しの6年生が登場すると、みんな一生懸命手を振ったり拍手したり。それに応えてポーズでおどけてみせる一幕も。サービス満点の6年生です。
児童会の皆さんから「新児童会」の皆さんへ、大事な鍵が渡されます。鍵にはこれまでの先輩の名前が刻まれています。伝統の重みを感じます。
2年生は、「小ぎつね」ピアニカと歌の発表です。みんな音がそろっていてとてもきれいです。ちょっと替え歌になっています。「6年生ありがとう」 一生懸命歌う姿に感動しました。この表情をご覧ください!
たくさん練習をしたのでしょう。きびきびとした動きも見事でした。
続きは次回。
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パラオの友だちへ ぼくたちの野田踊りを見てください!
2月18日パラオのアイメリーク小学校の子どもたちとオンラインの交流が行われました。本校の3年生はこれまで総合的な学習の時間に、坂東先生をお招きして、野田踊り、野田小唄の踊りの練習をしてきました。これら二つの野田に伝わる踊りは、野田の醤油や、つく舞なども関連のある地域に根ざした郷土芸能です。どんな意味があって、どういう風に踊ったらよいか、教えてもらってきました。
「せっかく上手になったから、もっとたくさんの人に見てもらおう!」ということで、パラオ共和国にJICA海外派遣となっている本校の横田先生に白羽の矢が立ったのです。
「そうだ、外国の子どもたちにも見てもらおうよ!」「世界中に出ちゃうのは恥ずかしいかも」「踊りを見てもわかるのかなあ」いろいろな意見が交わされました。「録画されるよりも、オンラインがいい!」と言うことでリアルタイムで交流をすることになりました。
いよいよオンラインで画面が共有され、パラオのアイメリーク小学校の子どもたちが映し出されると一斉に歓声が上がります。「アリー!!」おぼえたてのパラオ語の挨拶です。
英語で野田市や学校について自己紹介をしたあと、実際に踊りを見てもらいました。みんな、衣装も着けていて準備万端。どんな顔をしてみてくれているのかな?ちょっぴり画面の反応を気にしながら、踊りました。
途中、機械のトラブルなどもありましたが、無事自分たちの踊りを見てもらい、交替。今度は、パラオに伝わる「ルク」という男性だけが踊る戦いや狩りの際に踊るという踊りを見せてもらいました。言葉はわからなくても、所々でパラオという言葉が繰り返されます。足でリズムを取るところもだんだん自分たちの中に入ってきました。何パターンもあって、「すごい長いね!」と驚きの声も。
みんな真剣に見つめていました。パラオ語クイズ、日本語クイズもやりました。
パラオ語全体の四分の一が日本語由来のもの。センセイ、ダイジョウブ、アブナイは日本語と同じ意味。アジダイジョウブ=おいしい アイコデショ=じゃんけんぽん 醤油のことはキッコーマン! すでに予習しているので、子どもたちは楽しそうに交流していました。乾杯はカンパイというそうですが、おとしよりのなかにはショウトツという方もいるそう。
「自分たちとは違う踊りだった」「自分たちが調べたこととは違うこともあった」
世界は広い。でも、つながることができる。素敵な体験でした。
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集団下校にて
「生活委員会です。今日は毎週水曜日に下校を見守ってくれているボランティアの方々について紹介します。いつも、ボランティアの方々に感謝の気持ちを伝えていますか?
私たちのために寒いときも暑いときも見守ってくれます。今日は集団下校の日です。ボランティアの皆さんに感謝の気持ちを伝えましょう。」
こんな素敵な放送が給食の時間に聞こえてきました。放送委員会と生活委員会の子どもたちです。
「ボランティアの方って言ったけど、みんなはお名前知っているの?」と聞いたら、「〇〇さん、踊りを教えていただいているおうちの方だから知っているよ」とか「〇〇君のおばあちゃん」など、結構、お名前を知っていることに感激しました。
6年生にとっては、6年間、毎週のように、近所の方が付き添って歩いてくださっていたわけですから、あそこの家のおじいちゃん、おしゃべりをしたことがある方など、子どもたちなりに親しみを感じていたのですね。
集団下校の際には「いつもありがとうございます!」とひときわ大きな声での挨拶が響いていました。ハイタッチをしたり、手を振る子どもたちも。
一年間安全の見守りをしていただいたおかげで、子どもたちは元気に登下校をすることができました。ありがとうございました。