今日のできごと
幼稚園の子どもたちとの交流
1月28日に1年生と幼稚園の子どもたちとの交流会が開かれました。来てくれたのはやなぎさわ幼稚園としみず空と杜の保育園の子どもたちです。たくさん集まってくれました。
1年生のお兄さん、お姉さんはこの日をとても楽しみに準備をしてきました。司会をする姿もとても決まっています。
まず最初に、みんなでジャンボリーミッキーを一緒に踊りました。自分たちだけでなく、全員で踊ったので、とても楽しい時間になりました。そのあと、みんなで折り紙やあやとり、けん玉や輪投げなど様々な遊びを一緒に楽しみました。「手作りけん玉はコツをつかむと簡単だよ」「ひざをまげてやってみてね」など一生懸命教えていました。
目線を合わせるようにかがんだりしゃがんだりしながら教えている姿はとても頼もしい。
この中で来年本校に入学してくる子どもたちもいます。「四月入学してくるの待ってるよ~」「また遊ぼうね」名残惜しそうなお別れでした。
命を守る訓練「避難訓練」
1月23日に避難訓練が行われました。避難訓練は、いざというとき、災害時に自ら判断して行動できる力を養うことを目的に行います。今回は緊急地震速報の後大きな地震があり、家庭科室で火災が起きたということを想定して行いました。
緊急地震速報の後、火災報知器のベルが鳴る。これは子供たちにとって、ドキドキすることの連続ですが、柳沢小学校の子供たちは実に静かに落ち着いて行動することができました。避難はいつもと違うところを通って校庭に避難します。
建物の倒壊や火災による煙、落下物など、さまざまな危険を想定して行動します。
途中でどんな突発的なことがあるか分かりませんので、状況判断ができるよう、「お、は、し、も」の約束を守って校庭まで避難してきました。
周りの大人の言うことを聞くだけではなく、自分で判断して行動しなければならない場面も想像しながら訓練することができました。
6年キャリア教育
1月23日に6年生のキャリア講話の授業が行われました。
おいでくださったのは、ロイヤルSCテニスクラブ、理美容室キキ、朝比奈建設、野田消防署の方々です。子どもたちは事前に4団体のうちから2団体を選択してお話を聞きました。
テニスクラブからおいでいただいた鮎川さんはなんとプロのテニスプレイヤーの方。これまでに994試合を戦ってきたそうです。プロになることの厳しさと、世界が広がった喜びについてお話をしてくださいました。子どもたちはその あと、テニピンというスポーツの体験。とっても楽しかったようです。
消防署の方々は子どもたちにロープの結び方を教えてくださいました。普段やったことのない結び方ですが、しっかりとほどけないように、そして素早く結ぶということで、夢中になって練習をしていました。「本結びのプロ」「舫い結びのプロ」など、誰にも負けないを作ることの大切さを教えてもらいました。
理美容室という聞き慣れない言葉に子どもたちも不思議そうにしていましたが、福祉理美容師として、高齢者や障害のある方にも利用していただけるようバリアフリーなサービスを心がけているというお話が大変印象的でした。友だちの髪を扱うという体験もなかなかないことで,ゴムを結ぶ時に「痛くない?」とコミュニケーションをしながら取り組みました。
朝比奈建設の朝比奈さんからは、プロであるということはどういうことかということを,心を込めてお話をしていただきました。普段賑やかな子どもたちも今日はしんとした空気の中、一生懸命メモをとる姿が見られました。子どもたちはいずれ,自分自身で選択した道を自分の足で歩き始めます。それぞれ道は違うけれど,「プロである」という誇りを持って仕事に携われるよう,今現在の過ごし方も大切にしてほしいと思いました。頑張れ柳小の子どもたち!
5年調理実習「味噌汁を作ろう!」
家庭科室で何やらいい匂いがします。5年生が、調理実習で味噌汁を作っていました。
味噌汁は、家庭によって出汁のとり方が違ったり、使う味噌が様々であったり、味噌汁の具を何にするか様々で、栄養のバランスを考えるうえで、とても深い教材です。
煮干しや鰹ぶしでだしをとるととてもいい香りがしますが、味わってみると子どもたちは味がしないことに驚きます。顆粒だしと飲み比べてみて美味しさには塩分もポイントであることに気づきます。最初から入っている塩分をどうコントロールして、味噌の量を加減するかということも健康な食生活を送るうえで重要です。
調理実習は、家庭で作るのとは違って、2つしかないコンロをグループのみんなでどのように分担して使っていくかというのも、手順を考える上で結構大変です。待っている間にお椀やお箸を用意したり、終わった人から鍋を洗ったり、手際の良さも考えて取り組んでいます。
それぞれが、家に帰って、家族の人においしい味噌汁を振る舞えるようになるといいですね。
「まどのあるたてもの」をのぞいてみたら
2年生の教室では、裏表で色のちがうカラフルな工作紙に何やら穴がたくさん開けられています。カッターナイフを使って,いろいろな形の窓のある建物を作っているのだそうです。カッターナイフの持ち方に注意しながら,四角や丸い窓を丁寧に作っていました。だんだん上手になっていくと、今度はこんな形の窓にも挑戦してみた!と複雑な形にも挑戦していきます。
「カーブするときは、紙の方を動かすといいよ」「カッターナイフが上手に使えると楽しい!」という声がたくさんあがっていました。窓から何が見えるのかな、のぞいて見たらさらにイメージが膨らんでいきます。切った紙をどんな形で立てるのかな。土台をどんな形にするかな。アイデアは広がっていきます。窓のそばに飾ったらとても素敵な世界ができました。