今日のできごと
算数研修(2年)
研修の一環で、2年の小松崎学級で
算数の研究授業が行われました。
2年生もクロームブックを活用していますよ。
子どもの覚えるスピードには、毎度驚かされます。
数の効率的な求め方を画面や紙教材を使用して考えます。
びっくりするほど、様々な考え方が出されました。
もちろん、紙面で考えてもOK。
実際に、PCではやりずらい考え方もあります。
その時に応じた考え方が必要ですね。
発表も、ICT機器を用いて行います。
発表者が画面を動かしながら説明すると、
「ああー、同じ!」
「おーっ!」
と言った反応があるのもよいですね。
自分で意欲的に考えるけれども
落ち着いて他者の話を聞くことのできる授業でした。
それにしても、子どもたちの
機器への対応力には驚かされました。
3年生校外学習
あいにくの雨模様となってしまいましたが、子ども達は元気に全員参加しました。
体育館で出発式を済ませ、栄町にある「房総のむら」へ出発です。
雨ということもあり房総のむらは柳沢小学校の貸し切り状態です。
しかも、小学校の見学ということもあって、施設の方々がいつものように
昔の暮らしに関係した道具などを作っている様子を見せてくれました。
さらに、クラスや班ごとに、昔の武家屋敷や農家の家の作りなどを見学しました。「屋根が違う」「窓がない」「電気がない」「水道がないのにどうやって料理をするの?」などなど。見学をしながらいろいろなことを考えていました。
一番楽しみなのはお弁当の時間です。ただ、雨のため、バスの中で食べることになってしまいましたが、おやつのお菓子も食べて満足そうでした。
帰りのバスの中での感想も、「今と昔の暮らしの違いを知ることができて良かったです」と発表していました。
九九(2年)
2年生といったら、かけ算九九ですね。
こちらの指導も佳境に入っております。
何とか定着させたい教員の必死さに対し、
児童にとっては、合格したらスタンプが押してもらえる
スタンプラリー感覚なのか、表情は明るいです。
九九表で確認したり、日常的に確かめたりしますが、
早く定着させるためには、ご家庭の協力も必要です。
6~8の段は、つまずきやすいので、
繰り返し確認していくことが必要です。
よく、覚え方の質問がありますが、
実際には、その子に合った覚え方があるものです。
「この方法でなければダメ!」というのは、
算数にはありません。
担任時代には、九九の歌などで全体的に覚え
「どこでも九九」などで確認し、
九九ゲームで楽しみながら定着を図っていたなあ。
フラッシュカードも効果的でしたよ。
数列には様々な魅力があります。
九九表にも、大人が楽しめる秘密がたくさんありますよ!
わくわく理科授業(6年)
東京理科大の先生や学生が来校して行う
「わくわく理科授業」は、毎年好評です。
今回は、どんな授業なのでしょうか。
各班に1~2名の講師がつく充実ぶり。
これだと安心して実験等が行えますね。
まずは、大きなメスシリンダーに水を張り、
色砂を入れて、粒子の大きさによる沈み具合を観察します。
この基礎実験が、あとで確かめになります。
色砂だけでなく、川砂でも試してみました。
基礎実験の後、比較的大がかりな道具を用いて
地層形成実験を行います。
実験は、ダイナミックな方がおもしろい!
筒の中に入れた砂山を水で押し流していきます。
押し流された砂は、四角い観察用水槽に落ちていきます。
これを何回か繰り返すと…
「地層」ができあがります!
(光の関係で見づらいですが…)
今回の授業では、実験の割合が多かったことがよかったです。
座学よりも意欲も充実感も変わります。
見ている方も楽しめました!
書き初め練習(4・6年)
昨日、体育館で4年生と6年生が
それぞれ書き初め練習を行いました。
講師は、鈴木修三先生です。
はじめに、手本をもとにポイントを解説しています。
太さや運筆の留意点だけでなく
文字のバランス(大きさや字間)までおよびます。
次に、実際に書きながらポイント解説をします。
児童は真剣に見ていますね。
頭の中で、実際に自分で筆を動かしています。
いざ、自分で実際に書きます。
見ているとおもしろいですよ。
書けたことに満足して、にんまりしている子もいれば、
一文字書くのに数分かかって書く子もいます。
4年生は字形にこだわりが強かったようです。
6年生は書き初め紙にバランスよく収めることを
強く意識していたようです。
これからも練習は続きます。
本番が楽しみ。