柳小diary

カテゴリ:今日の出来事

手洗い場の蛇口

手洗い場の蛇口が自動になりました。

昨日で工事が終了し、主要な蛇口は、

手をかざすだけで水が出るようになりました。

 

学校でも、適宜、蛇口(ひねる部分)の消毒を行っていましたが

より安心して使用できるようになると思います。

 

子どもたちにとっては新鮮なようです。

 

蛇口の閉め忘れがなくなることもメリットの1つ。

 

大切に使っていきます。

6年 縄文体験

6年生が文化財で前授業で野田市で出土した

昔の遺物について学んだり火起こし体験をしたりしました。

 

学芸員さんから、ていねいに説明してもらいます。

実際に触ってみるコーナーもありました。

 

火起こし体験では、はずみ車の付いた

舞切り式の道具を使って挑戦します。

リズムよく回転させるには、少々コツが必要です。

 

種火ができたら、麻の繊維で優しく包み…

 

揺らしながら空気を送り込んで、着火させます。

 

今年の6年生は、グループ成功率100%でした。

 

「陸上の練習よりハードだった」という男子も。

昔の生活は大変!と、思いがちですが、

習熟した人だと、錐揉み式の方法でも

30秒ほどで火をおこすことができるそうです。

 

野田市には、国指定の遺跡もあり、

豊富な文化財を抱えた自治体なのですが、

結構、知られていないようです。

 

自分が住む足下にも、昔の生活の痕跡があるかも!?

5年 稲刈り

本日の午前中に、稲刈りに行きました。

 

感染症対策として、交流なし・セレモニーなしでの実施。

 

田んぼの先生から説明を受ける中で、

「1粒から約70粒まで育つ。

 だから、1粒でも無駄にしないでほしい」

との言葉がありました。

 

刈り方は、女子の方が丁寧かな。

虫への抵抗感は強いようですが…。

 

自分で刈り取った稲を大切に運びます。

自然と笑顔になりますね。

 

こんなにとれたよ!

 

苦労していたのは、稲を束ねて結ぶところ。

田んぼの先生に教わりながらやってみます。

 

一人では難しいようで、友だちとの共同作業です。

 

藁で結ぶ方法を一番努力していたのは丸山先生だったかな。

何とかマスターしたかったようですが、

どうしてもゆるみが出てしまうとのこと。

 

女子児童が、自分たちで開発した結び方を

丸山先生に教えていたのが印象的でした。

学力テスト実施

2校時に、1年生を除く学年で学力テストを実施しました。

 

これは、今までの学習活動及び学習評価を分析したところ

学習内容のつまずきがあるために困難を感じている児童が

どの学年にも一定数いるためです。

 

特に算数のつまずきは、整えなければ

中学校での学習にも影響を及ぼします。

 

現時点における「つまずき」を洗い出し、

ピンポイントで効率的に改善するための基準資料とします。

 

受検する児童たちは、いずれも真剣。

「難しい」と感じた問題こそ、肌身についていない部分です。

 

結果が戻り次第、個別に分析していきます。

 

つまずきが認められた場合、

原則、できるまで(克服するまで)対応していきます。

 

補習が必要と判断した場合、個別に連絡し、

相談させていただきます。

その場合、指導者が担任とは限りません。

管理職も含め、全職員体制で集中して実施します。

 

朝の様子

休校明けとなりましたが、約1/5の児童は、

登校自粛や午前中のみと選択しています。

 

当然、各学年は、それに合わせた対応をします。

 

ほとんどの学級は、大型テレビに在宅者を映して

朝の会を実施しています。

 

健康観察も画面を通して声が聞こえてきます。

慣れているせいか、児童も違和感は感じていないようです。

 

授業時に板書等を配信するために

カメラ用三脚を準備している学級もあります。

 

こちらは、Webカメラを黒板に貼り付けて、

在宅者に児童の様子が分かるようにしています。

 

電子黒板は、様々な用途に使用できますね。

 

つながりを保つことは、児童にとっても

安心感や所属観につながるのではないでしょうか。

柳沢小学校交通安全の日(9月)

9月の交通安全の日。

休校明けの登下校の様子はどうだったでしょうか。

 

朝の巡視では、いつも以上に

保護者の方が多かったように感じます。

休み明けですから、なおさら心配なのかもしれませんね。

 

「あいさつのこと、忘れているだろうな」

と、考えていたのですが、思った以上にできていました。

 

別行動で安全主任も巡回。

休校中に洗い出した要注意箇所を中心に見て回ります。

 

児童のテンションは少々高め。

「久しぶりー!」と一際高い声であいさつする高学年女子。

まあ、そうなるだろうなあ。

教頭が校内放送で正しいマスクの着用と

「密」にならない距離感を伝えていました。

 

中学年のある教室からは、

「みんなで遊びたい」との声が。思わず納得。

『学校で勉強したい!』よりも

『学校で友だちに会いたい!』の方が強いですから。

 

リズムが整うまでは、交通安全の意識も緩みがち。

午後も丁寧に巡回していきます。

13日の再開に向けて

学校再開に向けて、登校形態の調査を

昨日メールで発出したところです。

ご対応のほど、よろしくお願いします。

アクセスがうまくいかない場合は、電話でも大丈夫です。

 

学校も、リモート選択をした児童がいることを念頭に

実技系授業の動画教材を作成するなど

着々と準備を進めているところです。

 

現在もリモート朝の会を通して、

持ち帰ったPCの画面から見える範囲や

読み取れる板書の文字の大きさなどを検証しています。

 

実施してみて初めて出てくる課題もあるでしょう。

一つずつ検証しながら改善していく姿勢です。

 

13日発出文書を添付いたします。

先が見えない中ですが、我々としては

登校できる児童が増えることを嬉しく感じています。

 

R3.9.13登校再開(柳沢小学校).pdf

 

 

慣れてきたかな

朝から雨でした。

保護者の方に付き添われて登校した児童が多かったようです。

 

検温や健康観察をして教室に向かいます。

 

リモートによる朝の会もスムースに行っています。

 

分散勤務中の職員は、出先からアクセス。

離れていても、つながることができるよさがありますね。

 

気温が高すぎず、涼しさを感じる中で学習することができました。

 

でも、友だちと学習している時の方が、表情はいいかな。

初日終了

休校初日が終わりました。

 

自主登校した児童は、

それぞれの課題と向き合い、静かに学習できました。

 

在宅児童はどうだったかな?

回線は、常にオンラインになっていますので

担任または教室担当が疑問に回答していきます。

高学年は、随分と質問が多かったとのことです。

分からないことを聞けることは、とてもよいことです。

 

当然、課題も見つかります。

それぞれの課題は、職員で共有して

よりよい体制にしていきたいと思います。

 

さて、ゲームをしながら勉強するのはダメですよ。

搭載カメラの画角は広いため、バレてますよ!

 

 

朝の様子

臨時休校初日、朝の様子を見てみましょう。

 

リモートで朝の会を行っています。

画面上に新たな入室があると

「あっ、□□だ。おはよう!」

と、リモートでも声をかけています。

リモートですが、交流することの大切さを感じます。

 

中学年も、無事にオンライン朝の会を実施することができました。

ご家庭のご協力のおかげです。

接続設定等にご協力いただきありがとうございました。

 

登校人数が多い低学年は、大部屋で間隔を空けます。

見えづらいですが、机の真ん中に

飛沫防止の障壁を立てる対策を実施しています。

 

とは言え、柳沢小の児童は、真面目ですので

自分のやるべきことをしていますので

静かな時間が流れています。

 

休校中ですので、授業は実施しませんが、

今後、リモート授業に対応するために

高品質なWebカメラを揃えました!

 

感染症対策としてだけではなく

学びを止めないための準備を整えているところです。

持ち帰り準備

休校前に何をしているのか気になりますね。

 

各学年を巡回してきましたが、

発達段階の差が見られてよかったです。

 

低学年は、明日からの課題を丁寧に説明していました。

「何をするのかを理解する」ことは、とても大切。

 

中学年は、本日持ち帰るPCの使い方確認が主でした。

ルームへの入り方やe-ドリルの使い方などを確認していました。

 

3年生も基本的なアクセス方法を確認したり、

PCを使ってできることを確認したりしていました。

 

まずは、家に持ち帰り、できることを試す。

リモート化の第一歩でしょう。

 

さて、おもしろい情報です。

それぞれの学年、男女数人ずつに、

「PCを持ち帰って勉強するのとドリル等はどちらがいいか」

を聞いてみました。

 

基本は、PCを使うことが大好きなようですが、

学年が上がるにつれて、男女差が顕著になります。

 

男子は、PCで学習することが大好き。

主な理由は、「自由度が高い」「ノートに書く手間がない」など。

 

女子は、ドリル学習の方が好き。

主な理由は、「持ち帰るのが重い」「進めることに達成感がある」など。

 

なるほど。全く違う意見でした。

久しぶりの学校

長い夏期休業が明け、児童が登校してきました。

 

心なしか、いつもよりも挨拶の声が大きい気がします。

 

本来ならば、休業明け集会を行うところですが、

緊急事態宣言下ですので、放送で実施しました。

 

長尾教諭の背中がさみしそうに感じませんか?

放送でも、「他の学級のことももっと見たかった」

と、2日からの休校を残念がる一面もありました。

 

その後、図書委員が朗読劇を発表しました。

いつ練習したんだ?と思うぐらい上手でした。

短い時間でしたが、感心させられました。

 

さて、2日より休校となりますが

振り返ると学校は子どもたちが集まる場所としては

安全な場である方だと思います。

 

・規則正しい生活

・手指消毒や手洗い、うがい

・前を向いた黙食

・一定のクリアランスを確保した授業 などなど。

 

別の見方をすれば、講じた手立てに対し、

素直に履行することができる子どもたちだからでしょう。

 

早く普段の学校生活に戻れることを切に願います。

職員研修(ICT)

夏期休業初日、本日は1日職員研修です。

 

午前中から、みっちりとICTについて研修します。

他の自治体で行われている実践事例を見ています。

みんな真剣です。自分たちの学年で使えるものを探しています。

 

本校における授業実践を、個別に発表しています。

質問だけでなく、改善点なども出されます。

 

できることをカテゴリー分けしていきます。

焦点化していくことで、話し合う内容が明確になるからです。

 

その後、グループ別に分かれ、それぞれ話し合っていきます。

何ができるか、どのように扱うか、留意点はどこか…

日頃なかなかできない、細部に至るまでの検討。

この時間が、授業の質を高めていくのです。

 

画面上に共有化されたシェアボードに、

出た意見を色分けして弁別していきます。

 

このような研修は、夏期休業中にびっしり!

その他、個人の出張や研修等もあります。

 

9月には、パワーアップしているはずです。

 

身につけたものは、実践してみたいですからね。

吹奏楽部、がんばっています!

夏休み初日、学校は静かです。

 

体育館では、本番を想定した練習をしています。

場所ごとに担当が立って、音のチェックをしています。

 

練習に参加する児童は、いつにもなく真剣な表情。

少しの緊張とゴール(発表)の意識を感じさせます。

 

換気十分ですが、それでも暑いです。

適宜、水分補給をしています。

休業前集会

夏休み前ということで全校集会を行いました。

 

朝一番で、涼しいうちに短時間で。

今は、これが基本ですね。

 

(写真だけ見ると、市街地の学校には見えませんね)

 

はじめに、各種表彰を行いました。

陸上競技会の盛り上がりを思い出しました。

 

5年生たちは、来年が楽しみです。

 

健歯コンクールも表彰しました。

 

集会の最後は、体育委員会の発表。

劇仕立てで発表し、ところどころ笑える要素があり、

低学年児童も飽きない工夫がされていました。

そして、体育委員会と教員との縄跳び対決!

『どれだけ2重跳びができるか!』です。

 

自信満々だった斎藤教諭は、一番はじめに脱落。

安定した二重跳びをしていたのは、

内藤教諭と高見澤教諭でした。

 

最後まで粘っていましたが、

さすがに6年生のスタミナにはかなわなかったようです。

 

優勝したのは、6年生の黒崎さんでした。

 

その後、吹奏楽部の壮行会を行いました。

生演奏を聴かせたいところですが、

感染症防止を優先して、昨日、録音したものを流しました。

 

それでも、一人一人返事をしている姿を見ていると、

「よい演奏をしたい」という強い意思が感じられます。

 

励ましの言葉も立派でした。

彼は、本当に文章の組み立てが上手。感心します。

 

部長の言葉も、とてもよかったです。

自分たちの思いと強い決意が伝わってきます。

そういえば、「もっと練習したい」「もっと上手になれる」と、

この前も話していたなあ。

 

当日の演奏を聴くことが、さらに楽しみになりました。

4年 ぞろぞろ(国語)

4年生が、国語で学習した古典落語の演目

「ぞろぞろ」を3年生を対象に上演しました。

 

4つのグループに分かれての上演。

さあ、上手にできるかな?

 

グループによっては、はじめの呼び太鼓の

タタン、タタン、タタタタン…も再現。

さらには、演中に出てくる雨の音も再現していました。

 

小道具を使って、情景をイメージしやすくするなど

3年生への配慮も感じられました。

 

芸術鑑賞で落語を見ているせいか、

話の言い回しや抑揚が、何だかそれっぽく感じます。

 

国語の時間は限られていますが、

それ以外で、相当練習したのではないかな?

 

ちょっと嬉しくなったこと。

子どものがんばりもそうですが、

その子どもたちを見守る、担任のやさしい笑顔に

何だかホッとしました。

クラブ活動

今日は、クラブ活動の日。

卒業アルバムの写真撮影も行われます。

 

6年生は、ちょっぴり緊張…

ではないようで、いつもどおり元気に活動していました。

 

世界には、いろいろなゲームがあるようで、

一見してもルールは分かりませんが、

子どもたちは慣れたもので、盛り上がっていました。

 

イラストが上手なのは、正直うらやましいです。

よく見ているから?経験?

似せて描くだけでも難しいのに、みんな上手です。

 

裁縫好きかな?集中して取り組んでいました。

フェルトの色の組み合わせにもこだわっています。

 

クラブ活動にも、ICT化の波が!

 

某世界的大人気グループのダンスを踊っています。

なりきってますねー。

 

4年生と5年生がゴールしたら、得点は倍!

さあ、どう作戦を立てる?

 

レシーブって難しい。

「1枚の板と思って!」

それでもボールは言うことを聞いてくれません。

 

このラグビーボールの不規則バウンド。

そこに、予定外のおもしろさがあるのかな。

 

自分で選択したクラブですから夢中になります。

また、異学年交流のよい機会にもなります。

 

その点、ことしの6年生は、面倒見がとてもよいです。

クワガタ

先日、カブトムシやクワガタの話で盛り上がったこと

当サイトでも、ご紹介したと思います。

 

その時の会話を子どもたちが覚えていてくれたようで

今日の休み時間に、クワガタを見せに来てくれました。

元気な男の子と活きのよいクワガタ。

天然のクワガタの活きのよさはやはり違う!

 

話していてくれたことを覚えていてくれており

わざわざ見せに来たことが嬉しい。

 

おかたい業務をしていた時でしたので、

一服の清涼剤となりました。

6年 着衣泳

6年生が、着衣泳体験を行いました。

 

まずは、水難事故概況と水難事故遭遇時のコンセプトを

丁寧に説明していきます。

千葉県は、海や川に囲まれているため、

水難事故は、全国ワースト2位です。

 

いよいよ入水。すこし水の中で動いてみます。

すぐに、

「やばっ!重!」

「重いー!動けない」

などの声が挙がります。この体験が大切。

 

実際に、着衣のまま泳ぐとどうなるか試しました。

「え?無理無理無理!」

「進まないし、ズボンが脱げちゃう」

そう、着衣で泳ぐことは現実的ではありません。

 

呼吸の確保をしながら浮くため、当然、背浮きです。

これがなかなかうまくいかない。

できても長くて10秒。

これでは、助けを待つことができないとの結論に。

 

靴を履いたままにすると、浮きやすくなることを体感。

そう、靴は脱がない方がよいのです。

 

ペットボトルを抱くと、呼吸の確保が楽にできます。

 

慣れると進むこともできるようになります。

湯本教諭は、手本を示しながら泳いでいて

プールサイドに頭をゴツン!

周りの確認は、いつでも必要ですね。

 

ズボンの素材によっては、浮き輪になることを

湯本教諭が実演して見せています。

 

最後に、水の中で着衣を脱ぐことを体験します。

「ぴたりと付いて脱げない」

「靴まで脱げちゃう」

「まじで溺れちゃうよ」

などなど。そうなのです。服はだからこそ脱ぎません。

 

順序立てて、様々な体験をしながら考えさせていく

6年生らしい、よい授業の進め方でした。

 

それにしても、プールサイドは暑い!

みんなで高め合う

職員会議終了後、若年層~中堅層が集まっています。

実は、自分たちで自主的に立ち上げた研修会なのです。

今、パソコンで情報を共有しながら、

夏休み中に研修すべき課題を整理していたようです。

 

そう、われわれ教員こそ、主体的でなければ!

 

身につけたいこと、身につけるべきことなど

優先順位を立てながら、研修計画を立てていました。

 

どこにいても情報共有できるよう、

携帯にもアプリを落とし込んでいます。

うーん、現代ならではの研修方法だなあ。

 

やりたいこと、やるべきことが明確で、

情報共有をしながら、自分たちで計画を進める。

 

夏休み後は、教員としても一回り成長していることでしょう。

 

温かく見守りたいと思います。