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学年集会から②

   
 上の写真は別の学年の学年集会の様子です。先生方一人一人から生徒が成長したところや感じたことなどの話をしました。生徒たちは視点を話し手に向けて真剣に聞いています。よく全校集会では「形を揃える」「心を揃える」ことを呼びかけてきましたが、形も心も揃えていることがうかがえます。こうした姿勢をみると、来年度は自分たちのよさを発揮しながら、一体感のあるいい学年にさらになっていけると感じます。

学年集会から①

   
 昨日行われた学年集会の様子です。今回は1年間のふり返りでした。各学級の代表からこの1年間で成長したことや努力したことの発表がありました。続いて学年担当教師一人一人から感想や生徒への思いなどそれぞれの立場からお話がありました。そして、最後には映像で一年間をふり返っていました。写真からも分かるようにこの学年の生徒はしっかりと話し手の方を見て聞くことができます。全校集会の時にこのよさを「集団集中力」と紹介しました。3年生に向けて着々と歩み続けている生徒たち、今後がとても楽しみです。

タブレット端末研修(教員)を行いました

  
 3/13(水)の放課後、先月末に整備されたタブレット端末の使い方研修を行いました。推進担当教員のリードのもと、どんなことができるかやってみました。ICTに明るい教員は担当教師の説明よりも早くどんどん進んでいってしまい、ストップがかかることもありましたが、和気あいあいと学び合うことができました。4月の授業参観ではタブレット端末を活用した授業をお見せできるかもしれません。

2年生の総合的な学習の時間、今は

   
 2年生の総合的な学習では、修学旅行と関連させて「日本文化」について調べ学習をしています。前回も紹介したように新しく配置されたタブレットや本を使って、京都の代表的な文化を調べ、併せて、修学旅行二日目に予定されている班別研修の予定も検討していました。写真から修学旅行への期待の大きさが伝わってくるようです。修学旅行は4月下旬ですが、春休みが入るので、後4週間後には出発を迎えます。あっという間かもしれません。

シェイクアウト訓練を実施しました

(訓練なので写真はありません)

 3/11(月)、通常の授業中の14:00から「シェイクアウト訓練」を実施しました。地震音を流し(事前に生徒には知らせ、フラッシュバック等の影響がないか確認をし、当日は地震音が流れると放送を入れてから実施)、上記のような体勢をとりました。シェイクアウト訓練はは、2008年頃、アメリカ合衆国で始まった地震防災訓練で、現在は世界各国で実施されているそうです。また、日本では、2012年頃からシェイクアウト訓練が実施されるようになったそうです。2012年といえば東日本大震災が起きた翌年です。シェイクアウトとは、地震の揺れから命を守るためのDROP!(まず低く」」「COVER!(頭を守り)」「HOLD ON!(動かない)」という3つの動作を身につけるための地震防災訓練です。実際、地震が発生した場合、動かないことの大切さを頭で理解しても、パニックに陥り安全な場所を求めて異動しがちですね。シェイクアウト訓練は、誰でもどこでも参加できる上、1~5分という短い時間(本校では1分間)で終わるため、通常の防災訓練と比較して参加のハードルが低く、行動が定着しやすいといわれています。東日本大震災から8年経ち、防災への意識の低下が懸念されますが、こうした訓練を通して危機回避能力を育成していきたいと思います。