カテゴリ:今日の出来事
前期終業式
今日は、前期の終業式です。
幸い天気にも恵まれ、短時間ですが裏校庭で実施しました。
間隔を確保して並べた学年は、2年生と5年生。
日頃からの指導が徹底しているのでしょう。
式に先立ち、表彰が行われました。
吹奏楽コンクール、科学工夫作品展、読書感想文の表彰です。
全校児童の前で表彰できて、本当によかった。
胸を張っている感じが分かりますね。
自信を付けるきっかけになればいいですね。
終業式では、偶数学年の代表児童が作文発表をしました。
2年生は、頑張ってできるようになったこと。
4年生は、はじめての学級委員について。
6年生は、後期にがんばりたいこと。
読み終えた後の晴れやかな笑顔がとてもいいです。
私からは、
・正直に、素直に生活できたか
・他人に迷惑をかけていないか
・自分で考えて行動できたか
・進んであいさつできたか
など、自分の心中における「見えない通知表」について
自己採点してみるよう話しました。
代表委員会
本日のロング昼休みに、代表委員会がありました。
運動会のスローガンを決定します。
役員は、あいかわらず進行が上手です。
テンポよく進めていきます。
各学年・学級の代表も、真剣そのもの。
こういう経験は、本当に大切です。
決定後に、本年度のスローガンを報告に来ました。
報告を受けた後、「はい、そうですか」では終わりません。
①どういう願いや意味が込められているか
②低学年には、具体的にどう噛み砕いて伝えるか
③いつ、どのような方法で発表するのか
などなど。
少々厳しいかなあと思うくらい質問をしたのですが、
それぞれの回答に、それぞれの役員が
よどみなく答えていきます。
これで一安心。立派でした。
修学旅行(2日目)
2日目の朝。
職員が最もドキドキする時間。
「顔色はどうか」
「元気はあるか」
「熱が出ていたり、体調不良者はいないか」
昨晩は、静かに部屋で過ごし早めに寝たせいか
みんな元気でした。ホッとする瞬間です。
天気も快晴!よいスタートでした。
朝の散歩(源泉を見てきました)の後、
内臓が動き始めたところで朝食です。
元気に食べている姿を確認して、
ホッとした表情で担任も食べ始めます。
ちなみに、この学年の良いところは、
男女問わずモリモリ食べておかわりするところ。
朝一乗りで華厳の滝を見学します。
虹がかかっていました。
男子は、まったりと見続ける子が多かったです。
カモシカが見られる率が高いのですが、
今回は見られませんでした。
そして、日光江戸村。
グループ行動ですが、前日の様子を見ていて
心配なく見守ることができました。
お土産屋さんを見たり、時代劇を見たりと
思い思いに活動していました。
他の学校も来場していましたが、
素直でニコニコしている児童が多いせいか
若干、幼く見える場面も。
男女とも木刀や手裏剣を買っている子が多かったからかな?
体調不良者が出なかったことが、何より有り難いです。
大切なお子さんが手元を離れて心配だったと思います。
無事に下校を見届けた後に飲んだ
職員が入れてくれたアイスコーヒー。
うーん、美味しい!
修学旅行(1日目)
天候に恵まれ、暑さを感じる頃には東照宮に着きました。
乗り物酔いする児童もおらず、一安心です。
雲ひとつなく、陽明門もよい感じです。
グループごとの行動でしたが、何も問題なく
安心して見ていられました。
奥の院まで登ったグループの児童たちは、
「足がヤバい。下りがきつかった」
と、渋い顔。体力が落ちているかな?
昼食会場まで歩いて移動。
みんなで食べれば、何でもおいしく感じるものです。
黙食ですが、みんな表情は明るいです。
その後は、魅惑のおみやげタイム。
ここで、一人ひとりの性格が出ます。
ニコニコ笑顔でいろいろ手にとって見る子
真剣な眼差しで、品定めに余念のない子
どんなものをお土産にしたか、お楽しみに!
その後、三本松で記念写真をとってから戦場ヶ原へ。
工事区間もあり、いつもとは少々違う林間ルート。
前半は湿原、後半は林間と、バランスがよかったかも。
4kmの道のりを少々時間がかかりましたが踏破!
湯滝の雄大さを目の当たりにします。
宿に到着して、現在、入浴を楽しんでいます。
その後、食事です。こちらも楽しみです!
道徳(2年)
低学年の場合、キーワードに反応しがちなので、
指名して、いざ発表!となった時に
「…」
「あれ、忘れちゃったかな?」
「(こくん)」
ということが多いのです。
このままにしておくと、さあ大変。
聞いていることに対応する回答ができない。
自分自身の振り返りができない。
結果として、自信を失っていきます。
さて、そのためにはどうしているのか。
2年生の道徳をのぞいてみましょう。
2年生は、発達段階的に俯瞰することは難しいため、
まずは時間をかけて物語の世界観をイメージ化していきます。
あるていど、イメージが把握できるようになったら、
いくつかのキーワードを提示して選択させます。
なぜならば、題材にもよりますが、
「この時、○○は、どうして泣いていたのかな」
と質問しても、「泣いていた」に着目して、
肝心の『どうして』まで思考がいかないのです。
選択することは、自分の感じ方に近いものを選べるので
自分なりの考えや答えを持ちやすくなります。
そして、ここからがポイント。
選択した根拠(理由)を必ず書かせるのです。
机間指導の際は、ここに時間をかけます。
友だちとの見合いも刺激になるのですが、
感染防止を念頭に今は実施しておりません。
すると、
イメージが持てて、自分の考え方がまとまれば、
自分から発表したくなりますよね!