柳小diary

カテゴリ:今日の出来事

考え方を広げる(6年)

6年生は、考え方を広げたり

気付きを得たりするための方法を学んでいました。

 

自分の考えを整理するときにも使えます。

ウェビングや概念構成図ともいわれます。

 

自分の考えやつながり方を

友だちの考えやつながり方と比較したりしていました。

 

はじめの言葉から、どのように広げていくのか。

それぞれの考え方が見えてきます。

 

学校から「勉強」と「部活」が出ていますね。

2階層目を見てみると…

「勉強」は『難しい』ですが、「部活」は『楽しい』ですね。

 

「動く」から始まっています。

上段には生き物が、下段には無機質なものが。

これは意図的に分けたのかな?

 

男子はスポーツ系が多かったかな。

男女ともに挙げていたのは、動画の配信者ですかね。

 

中には「超能力」というものも。

不思議なことに惹かれる時期ですからね。

 

考える楽しさや、考え方そのものを身につけてほしいですね。

書写(4年・5年)

書写は、学年別で教頭と教務主任が担当しています。

まずは、4年生。

 

「花」を書くようです。

今日は、点画の筆使いについて学習しています。

筆使いによって、字形の印象は大きく変わります。

 

まずは、筆の持ち方から確認しています。

ここが基本ですから。

 

5年生の方はどうでしょう。

「草原」です。

1学年上がるだけでスタート題材が難しくなります。

 

まず学習していたのが、始筆と終筆の筆運び。

意識していなければ、まとまりを感じない文字になります。

 

「できるかな」と言いながら練習しています。

しっかり意識して書いていますね。

 

どちらも集中していました。

 

毛筆の授業は、文化的側面だけではく

漢字練習以上に字形を意識する機会です。

このような機会は、必要だな、と思います。

オリエンテーション(5年)

何を学ぶのか

なぜ学ぶのか

どのように学ぶのか

これらの動機付けはとても大切です。

5年生の場合を覗いてみましょう。

 

1組では、漢字学習の進め方を行っていました。

 

漢字の学習は、当然、低学年と同じはずがありません。

担任が、漢字学習の手順とポイントを丁寧に解説していきます。

 

高学年では、字形を繰り返すことよりも

語彙の力を高めることに重点が置かれます。

意味が説明できない熟語は調べるようになっていますね。

 

この学年のよいところは、納得すると

「あー、なるほど!」と声をあげるところ。

 

きちんと聞いている証拠です。

 

2組は、家庭科のオリエンテーションでした。

5年生になって初めて学ぶ教科です。

ページをめくる音が聞こえてきます。

 

家庭科学習の進め方をじっくりと読んでいます。

今年は調理実習ができるといいね。

 

担任は、

「教科書を学ぶだけでなく、学んだことを

 家や自分の生活で活かすことこそが大切」

と、まとめていました。

 

これは、家でのお手伝いが期待できるかもしれませんね。

はじめての~(2年)

2年生は、音楽室で音楽を学習しています。

音楽室の学習にも慣れてきたかな。

後ろの席の子に聞いてみると…

 

「(自分が)大きくなった気分」

とのこと。なるほど。

場所が変われば、気持ちも変わりますね。

 

さて、音楽ワークがはじめて配付され、

みんな興味津々です。

 

まずは、名前を書くところから。

すると…

 

「先生、全部漢字で書けたよ!」

「ぼくも!」

「見てー!書けたよ!」

 

この辺りは昨年と変わっていませんね。

素直さは残ったまま。かわいいです。

 

今日の一番の盛り上がりは、

「え?え?」

「どうなってるのー!?」

動く黒板(五線譜の黒板と普通の黒板があるため)に

驚いていました。

なぜか、「すごーい!」と拍手が。

 

これには音楽担当も反応に困っていました。

 

「勉強、難しそう」

『大丈夫だよ、黒板が動くだけだよ』

 

不思議なやりとりでした。

ひらがな(1年)

ひらがなを書く学習が始まっています。

1年生の教材は、カラフルですね。

 

「『く』がつくものって何かな?」

「では、『つ』がつくもの分かる人?」

 

書くだけでなく、担任が声をかけていきます。

ここで、この時期の1年生「あるある」。

質問に対して「はーい!」と元気よく挙手するのですが、

指名して、いざ回答を言う時になると

「…」

 

様々な理由があると思いますが、

何より、「参加したい」のです!

 

ですので、担任も、

「あれ、忘れちゃったかな?

 でも、元気よく手が挙げられたね」

と、声をかけていきます。

 

モニターを見る目も真剣。

授業への参加意識が、学級への所属感も高めていきます。