緑中学校ブログ

2022年10月の記事一覧

薬物乱用防止教室

第2回学校保健委員会を兼ねた、「薬物乱用防止教室」を行いました。感染症予防のため、対象は1年生と4・5・6組の生徒に絞らせていただきました。

今回は、「麻薬の恐ろしさと税関の役割について」、東京税関総務部税関広報広聴室と東京税関監視部麻薬探知犬訓練センター室の先生方より、ご指導いただきました。

はじめに、税関の役割と今回のテーマについて、DVD視聴・講義により学習しました。

講義の様子を紹介します。スライドを使い、わかりやすく説明していただきました。スライドの一部を紹介します。

最後に「麻薬探知犬」によるデモンストレーションが行われました。探知犬の「マグナム号」と「レミ号」が、大活躍してくれました。

① 床に置かれている複数の荷物から、薬物が隠されているものを見つけ出しました。

(左)捜索中。箱は10個置かれていました。   (右)不審物発見をハンドラーに知らせています。

不審物を見つけ、ハンドラーに褒められて大喜びしています。

② 旅行者の手荷物の中に、薬物が隠されている状況設定です。

(左)同じ大きさの袋を一人一人が持っています。捜索開始!  (右)不審物発見!ハンドラーに知らせています。

こちらも、不審物を見つけ、ハンドラーに褒められ、大喜びで帰っていきました。

生徒を代表して、健康委員の生徒が感想発表を行い、花束を講師の先生に贈呈させていただきました。

 

薬物乱用防止の学習は、2年生の保健の授業でも行います。

今日の学習により、薬物に対する正しい知識を身に付け、乱用の恐ろしさを知ることができたでしょうか? 薬物の乱用は、健康を害するだけでなく、家庭や友人の問題、犯罪へのつながりなど、社会全体にも大きな被害をもたらします。

「自分は絶対に薬物に手を出さない」という強い意志を持ちましょう。

 誘われても「絶対にやらない!」自分の未来は自分で守りましょう。