柳小diary

2021年12月の記事一覧

ロボ太

殺風景だった校長室の机の上に

かわいいロボットがやってきました。

名前は、「ロボ太」と言います。

 

実は、1年生が作って届けてくれたものです。

ロボットの表情がとても柔らかくかわいらしいです。

また、胸の所に校章があるところもお気に入り。

 

たまたま来校した市教委の方が、

「これ、とてもかわいいですね」

「癒やされますね」

と、ほめてくれました。

クリーン戦隊参上!

ご当校キャラ(?)のクリーン戦隊落ち葉スターズ。

落ち葉を掃き、きれいにします。

 

本校は、樹木に恵まれている反面、

落葉問題は、必然的に抱えなければならないものです。

 

生活委員会をはじめ、6年生が毎朝活動しています。

時期により落ちる葉が違います。

今年は、桜の落葉が早かったせいか

かなり長い期間、落ち葉掃きが必要になっています。

 

有り難いことに、参加者は極めて真面目。

適当に行う子もおしゃべりで終わる子もいません。

 

最後の処理までしっかりと行えます。

 

そんな姿を見ていた4年生が、

これまた進んで参加するようになったそうです。

6年生が嬉しそうに報告しにきました。

 

率先して行動する姿を見せていたからですね。

よい影響が広がっていくことを期待しています。

スマイルコンサート

吹奏楽部によるスマイルコンサートを

人数制限等を行いながら開催できました。

 

限られた練習時間の中で技術を高め、

ようやく聞いて頂ける機会に恵まれました。

部員も「行えたことに感謝」と、あいさつしていました。

 

保護者の方にとっては、初めての聞く機会です。

夏のコンクールは、無観客開催でしたね。

 

3年生も、たくさん聞きに来ました。

部員獲得のためにも、よい発表にしたいものです。

 

1曲目は、6年生によるトーンチャイム。

よく響いていました。

タイミングもばっちりでしたね。きれいでした。

 

途中、楽器クイズをはさみながら、

最後は、夏のコンクールに臨んだ曲です。

夏以降の練習も、制限された少ない時間でしたが、

よくここまで高められました。

 

音が厚くなったように感じ、一音一音がはっきりしました。

4年生・5年生の技術も向上したのでしょう。

 

3年生や保護者の方の感想からも

「さわやかな演奏でした」

「とても上手な演奏でした」

と、言って頂けました。

 

これで一区切りですが、

楽器を演奏する楽しさや、みんなで合わせる楽しさを

持ち続けてほしいと思っております。

飛び出し

予てから心配な場所であるコンビニ脇T字路。

危険なので登校時の巡回後に立哨している場所です。

ここで今朝、児童の飛び出しがありました。

とっさに腕をつかんで引き戻し難を逃れましたが

ヒヤッとした瞬間でした。

 

指導することは当然ですが、

大人が考えなければならないことは2つ。

①行動面

②環境面

この2つを最低限考慮して指導しなければなりません。

 

まず、行動面。

・路面凍結初日であった。 ⇒ おそらく興味津々であろう。

 ⇒下を見て歩くのでは? ⇒周りを見ない可能性がある。

 ⇒そもそも、子どもの視野は狭い。

【実際の様子】

・巡回時、水たまりの氷で遊ぶ児童が多かった。

・霜柱の上をガサガサ歩く。

・歩道橋のスロープをわざと滑り降りる。

・氷の話が多い。

・そもそも、前を見て歩く児童は少数。

 

次に環境面。

・現場には横断歩道があるが、信号はない。

・横断歩道の停止線で一時停止する車は少ない。

・国道側からくる車を確認しない。

・歩道があるため、安心している。

・直進、右折、左折が重なると、児童が見えない。

・バイクや自転車が突っ込んでくる。

 

では、どうするべきか。

今回は、該当学年に全体指導を指示しましたが

「飛び出しはダメ!」

だけでは、おそらく子どもは聞き流します。

具体的にイメージさせて指導することが大切です。

 

雨、氷、雪、風などなど

子どもにとっては興味・関心の対象です。

他にも、早く友だちに会いたい等の理由もあるかもしれません。

 

でも、それが子どもの特性ですので

我々大人も、子どもの行動範囲の危険予測を

しっかりとしておくことが大切です。

 

 

測量体験(6年)

6年生の子どもたちが楽しみにしていた測量体験。

寒い中、16名の土地家屋調査士さんにお集まり頂きました。

測量といえば…

4年と6年の学習内容に、伊能忠敬が出てきます。

 

佐原(現香取市)に勤務していた頃は、

伊能忠敬の映画を市内小学生は必ず見ることになっていました。

 

内容は違いますが、今回も動画視聴からスタートです。

 

何より驚いたのは、持ち込まれた超貴重な資料の数々!

伊能忠敬たちが実際に測量して絵図にした複製もあります。

忠敬記念館等、博物館にしかないものがここに!

 

よーく見ると、地名も山名も当時の呼び名で書かれています。

例えば、6年生が修学旅行で行った日光・中禅寺湖。

男体山 ⇒ 中禅寺山となっていました。

 

そのような資料や体験を4つの班に分かれて

ローテーションしながら見学・体験しました。

 

その後、校庭に出て測量体験をするはずでしたが…

あいにくの雨。残念ながら中止となりました。

 

どうしても体験させたかった湯本教諭は、

ずっとそわそわして空を見ていました。

天候ばかりは、どうしようもないですよね。

 

早朝から、資料や機器の準備に取り組んで頂いただけに

残念ですが、次回こそきっと!

本当に、有り難うございました。