柳小diary

2021年11月の記事一覧

焼き芋(1・2年)

1年生と2年生が掘ったサツマイモ。

今日は、焼き芋にします。

 

まずは、説明をきちんと聞いて

 

濡らした新聞紙とアルミホイルで丁寧に包みます。

 

熾火づくりには、2年生が枝を運んで手伝います。

業務員の小暮さんが、付きっきりで火の世話を行います。

 

広げた熾火上に、包んだサツマイモを並べていきます。

しばらくすると…

 

完成です!

焼き上がりはどうでしょうか?

 

ばっちりでした!ほくほくです!

 

嬉しくて美味しくてたまらない1年生と2年生。

裏校庭に広がってみんなで食べました!

 

「もっと食べたい!」

「いいけれど、給食食べられるのかな?」

「…小さいやつにしておく…」

給食前だから、仕方ないね。

 

今回は、小粒で量的にも少ない収穫でしたので、

全校に配ることはできませんでしたが、

1年生、2年生にとっては、本当によい体験になりました。

霜柱

「12月に入るまでは、コートは着ない」

と、勝手に縛りをつけて朝の巡回。

実際には、ただのやせ我慢で、手がかじかみ

乾燥するためか、ヒリヒリします。

 

そんな中、黄色コースで低学年児童が

小さな手のひらに霜柱を乗せていました。

 

「冷たいでしょう?」

「ううん、平気。ここから見るときれい」

何気ないやりとりですが、季節を感じる内容です。

五感で感じる季節こそが、季節の変化を読み取ります。

 

学校に帰って、校地の安全点検の際、

いつもは上を見て枝などを見ていますが、

意識して地面も見るようにしてみました。

 

すると、ありました。

 

柳沢小学校にも、いよいよ冬の到来です。

アンデルセン公園(2年)

昨日、2年生の校外学習で

アンデルセン公園に行ってきました。

 

某海外旅行サイトで「行くべき観光地」1位に

選ばれたこともあるアンデルセン公園。

久しぶりに行ってみると、その広さを改めて感じます。

 

行った時期もよかったですね。

園地内の紅葉が素晴らしかったです。

この週末は、おすすめです。

 

さて、到着後に記念撮影をし、体験工房へ。

ここではキャンドルづくりを行いました。

ここでも感染予防対策がされた上での体験。

蝋粘土を土台となる蝋燭に貼り付けていきます。

 

もう1校、他市の小学校が来ており、

同じ体験活動をしていたのですが、

その対称的な姿勢がおもしろかったです。

 

他市の小学校児童(同じ2年生)は、

見本とデザインも同じように「模倣」する児童が

圧倒的に多かったです。

 

一方、本校の2年生児童は、

比較的ダイナミックに自分なりの作品を「創造」する児童が

圧倒的に多かったです。

自分で作った作品が愛おしいのか、

完成した後も、袋から取り出して見ていました。

 

体験後は、昼食場所に移動しました。

ここでも間隔をとり、方向を決めて昼食を摂ります。

この時間が児童にとっては何よりも楽しみ。

「おばあちゃんが作ってくれた」

「この唐揚げ、僕が好きだから入れてくれたんだよ」

恒例の弁当解説が始まります。

 

そして、おやつ。

駄菓子を沢山買ってきた子もいれば、

「量が多いから」と、袋菓子を2つ買ってきた子もいます。

 

遠足後にも食べられるよう、残しておく子が

今回の2年生は多かったようです。

 

その後は、密を避けるために

園地散策コースとアスレチックコースの交代制。

 

園地散策コースは、エリアを越えて歩きました。

天気が良く、歩いていて気持ちよかったですよ。

紅葉を見て、「うわー、きれいだなあ」と話す子。

「見て、虹!」と指さす子。

「○○にも見せたい(おそらく兄弟の名前)」

素直な子が多くて嬉しいです。

 

実は、この後、別の学校の児童を捕まえて、

厳しく指導したのです。

なぜならば、花壇の花を蹴りながら歩いていたからです。

他の学校の子ですが、見過ごせないので。

 

「きれい」と言葉に出す子もいれば、

蹴り飛ばして花びらを散らす子もいるということです。

この差はどこから来るのか考えてしまいました。

 

アスレチックコースでは、時間が限定されているので

みんな走りながら遊具に取り付いていました。

 

集合したときには、多くの子が疲れていました。

水筒の水が美味しかったことでしょう。

 

天候にも恵まれ、よい校外学習となりました。

地球の環境を考える

 本日、外部講師による5・6年生の「地球の環境について考える」出張授業がありました。

「この150年で地球の平均気温が1℃上昇しました。では、この後、2100年までの約80年間をこのままの生活を続けていたら平均気温は何度くらい上がりますか?」

  この質問に対して5年生の子ども達は、「3℃」「10℃」「20℃」...「100℃」(笑)と思いのままの発言をしていました。でも、6年生はさすがですね「3℃」「5℃」...最高でも「10℃」と答えていました。(正解は「4.8℃」でした)

 

 1℃上昇しただけでも、熱中症や干ばつ、台風等の多くの災害が身の回りに起こっていることを事前に教えていただいていたので「4.8℃」の数字には驚いたようです。

 

「それでは、気温の上昇を抑えるために、私たちはどんなことができるか考えてみましょう」ということで子ども達が身近に感じるゲーム形式で「自分達でもできるCO2の削減」を考えていきました。

 

 「こんなことがあるんだ」「これならできる」「すこしむずかしいなあ。」などなど様々な声が聞こえてきました。

 「お金をかけずに自分達の努力でできること」「お金はかかるがとても効果があるもの」子ども達はいろいろなことを知り、自分達の生活に活かそうと考えている様子でした。

 お家で、電気がこまめに消されたり、コンセントが抜かれていたり、あるいは、お家の方に「新しい電化製品を買わない」と言われることもあるかもしれません」。それは、今日の学習で学んだことです。

 

人体模型(4年)

4年生が理科の学習で

「人体のつくり」を学習していました。

 

まずは座学で骨や筋肉の構造など

自分たちで調べてまとめました。

 

その後、理科室に人体模型の見学に。

 

骨格模型の周りに人だかり。

子どもたちは、どういうわけかこういうものが大好き。

 

人体模型の方も…

ジャーン!!

 

キャーキャー言いつつも、臓器模型を取り出し、

器官のつながり具合等を確かめていました。

 

「心臓って本当にこんな色しているの?」

「本当の脳って、もっと大きいよね」

 

模型を見ながら、子どもたちが会話しています。

 

昼間だから明るいですが、

夜の理科室は、何だか怖いぞー!

寄贈品のご紹介

本日、学区にお住まいの飯塚様より

紙工芸品の寄贈がありました。

 

それぞれの形で20個ずつ頂きました。

 

写真では分かりづらいですが

色の組み合わせ方が絶妙で、季節毎に使い分けたくなります。

学校内にも飾らせて頂きます。

 

どう折ったのかな、組み合わせたのかな…

と、思わず上から下から横から観察してしまいます。

 

本校児童の中にも紙工作や折り紙が得意な子がいますので

飾ったら、興味・関心を示すことと思います。

 

有り難うございました!

いもほり(1年)

今日は、1年生のいもほりの日。

チューリップの球根を植えたり、いもほりしたり、

今日の1年生は、朝から身体の動きが激しいです。

 

さつもいもの蔓でリースを作るため、

まずは、みんなで蔓を集めます。

持てなくなると、引きずったり引っ張ったりするので

掘る前に、いくつかのさつまいもが抜けてしまいます。

1年生への指示は、難しいですね。

 

でも、抜けたさつまいもを見ると、何だか大物の予感。

子どもたちが一気にざわつきはじめます。

サツマイモの蔓は、たくさん確保できました。

 

さて、一人一人所定の位置について、

さつもいもを掘り出します。

 

2年生のいもほりは丁寧さがありましたが、

今年の1年生の掘り方は豪快でした。

掘るより「抜く」。途中で折れるものもありました。

でも、食べ頃サイズが多かったようです。

 

さつまいもが無事にとれると、見せたくなります。

 

小さいものから大きいものまで様々でしたが、

子どもたちは、大きさよりも「採れた」ことに喜びます。

 

小さな手で何個も持っている子もおりました。

しかも、とっても大切そうに。

 

さて、写真を見るとわかりますが、

この畑は日陰なのです。

なぜ日当たりのよい2年生の畑よりも

サイズも量も上回ったのでしょうか。

ご存知の方、是非、教えてください!

認知症サポーター講習(6年)

認知症サポーターの講習会が

6年生を対象に行われました。

 

本日は、薬剤師さんが講師として指導にあたりました。

 

薬剤師さんから配付されたテキストを基に薦めていきます。

 

はじめて聞くことが多かったようで

びっくりするほど真剣に傾聴していました。

 

薬剤師さんが持ってきた袋が2つ。

中核症状と周辺症状で服用する薬が違うことを説明しています。

実際に見て見ると、その種類の多さにびっくり。

 

動画映像を視聴して、認知症の方の

日常生活での戸惑いや困難を考えていきました。

 

小学生でもできる、認知症の方との

簡単な体操(?)も教えていただきました。

 

最後は、講習修了の証として

オレンジリストバンドをいただきました。

 

6年生らしい逸話をひとつ。

講習修了後、近くの友だち同士で

認知症に関する会話を多くの子がしていました。

 

超高齢社会の到達はすぐそこまで。

彼らが40歳になるころ、

一番多い年齢層は、80歳前後となります。

 

人にやさしい社会であってほしいですね。

歯みがき指導(1年)

さて、何の学習をしているでしょうか。

机の上に置いてあるものは…?

 

そう、今日は歯みがき指導の日。

 

講師は、歯みがき指導だけでなく、

食べたものが体の中でどうなっていくのかまで説明します。

 

随所に子どもたちを飽きさせない工夫があります。

1年生は、新たなアクションが起こると歓声をあげます。

 

乳歯から永久歯の生え替わりなどにも触れます。

上からみたところ、横から見たところ、

立体的に見せるところ…。

我々にも参考になるものが多かったです。

 

映像教材もありました。

 

低学年のうちは、歯を磨いたあとに

やはり保護者の方の確認が必要とのことでした。

 

講師がお帰りになる際に、

「明るくて反応がしっかりあるので楽しかった」

と、言ってくださいました。

国会見学(6年)

金曜日に、6年生が国会見学に行きました。

 

見学受付は、建物の地下にあります。

1番乗りだったようです。

本来は、床に引かれた直線に各学校毎に並びますが

現在は、フロア全体に分散して並んでいるようです。

 

議会内も混んでいると座れませんが、

今回は、みんな傍聴席等に座って見学できたようです。

 

定番の議事堂を背に、各学級毎に写真撮影。

 

その後、これまた定番である

議員会館で昼食のカレーを食べました。

 

午後は、科学技術館見学。

こちらも空いていたそうです。

そのため、様々な体験が並ばずにできたとのこと。

 

かっこいいな。

 

博物館ですから、見て・聞いて・触って・知ることがねらい。

それが十分にできたのであれば、よかったです。

 

引率した教頭からも

「どの施設でも、とても良い態度でした」

との、報告を受けました。

いもほり(2年)

今日は、2年生のいもほりの日。

おそらく楽しみにしていたことでしょう。

 

いもほり前の準備からみんなで行います。

この時から笑顔でいっぱい。

早く掘りたくて仕方が無い様子。

 

それでも、担任の掘り方の説明をしっかりと聞いています。

「見えているのがあった!」

との驚いたような声も聞こえてきました。

 

いよいよ、いもほりの開始です!

「見つけた!」

「ねえ、まだ奥にもある!」

「ゆっくりやる!傷つけないように」

まるで専門家のように語りながら掘り進めます。

 

掘り出したものは、みんなに見せたい!

どんなに小さなものでも

「採れたよ!」

と、声があがります。

自分たちで掘り、手に取ることが嬉しい。

にぎやかで明るい声が響いた活動でした。

 

さて、気になること。

担任が話すには、年々、イモが小さくなっているとのこと。

焼き芋集会の食べきりサイズと言えばそれまでですが

やはり、気になります。

 

同じ場所で作り続けているからでしょうか。

土の問題でしょうか。

 

対応策をご存知の方は、学校までご一報をお願いします!

筑波山登山(4年)

天気の心配をしていましたが、大丈夫でした!

 

はじめの会を学校で行い、バスに分乗して出発!

 

実は、このはじめの会で第1の驚き。

素直な反応、元気な挨拶、前向きな姿勢!

ああ、4月の頃から、こんなに成長したんだ。

感慨深くて写真を撮ることを忘れました。

 

筑波山に到着後、記念写真を撮影し、登山口へ!

各組、みんなで気合いを入れていました。

 

驚いたこと2つ目。

あいさつが素晴らしい!

 

すれちがう登山者に、「こんにちは!」

自然で素直なあいさつ。

 

ここは特別なことであることを強調しておきたい!

ふざけて、「こんばんは~」とあいさつすることは、

学年を問わず、よく見られる姿です。

この場合、その子に気持ちよくあいさつする意思はありません。

おそらく、あいさつの必要性や意味も理解していません。

ですが、今回は、誰一人そういう子がいなかったのです。

 

相手も、それが自然か不自然かは瞬時に分かります。

そのため、すれちがった登山者からは、

「がんばってね!」「ありがとう」等の

温かな言葉を返してもらうことができました。

 

また、高齢の方には、

「この先、急な岩場がありますから気をつけてください」

大人顔負けの声かけ。

「まあ、ありがとう。どこの学校?」

「柳沢小の4年生です!この後から来るのも同じです」

聞いていて、ほんわかしてきます。

 

 

驚いたこと3点目。

男の子が、岩場で女の子に手を差し出す。

何て紳士なんだ。

 

実際には男女問わずですが、

しっかりとした仲間意識が醸成されていることが分かります。

「ここに手を置くと登りやすいよ」

「水筒、持つよ。登っておいで」

「大丈夫?先に歩いていいよ」

「ここを越えれば楽になるよ!」

こういう言葉がけを登山中、どれだけ聞こえてきたか。

私は、安心して景色を楽しむことができました。

 

驚いたこと4点目。

感想が素直!

「わあ、すっごいすっごい!高くてきれい!」

「本当!こわかったけど慣れた!」

「え~!本当にガマみたい!」

などなど。微笑ましい。

 

ある男の子が私に質問してきました。

「何で大岩が崩れたりしないか不思議。

 もう、不思議で不思議で仕方ない。」

それを聞いていた女の子。

「私も!だって落ちそうなのに。

 地震や台風でも変わらないのは何で?」

 

さあ、みなさんだったら何て回答しますか?

 

女体山頂まで登ったあと、御幸ヶ原で昼食。

 

全員が登頂できたことが何よりも良かったことです。

子どもたちも満足できた遠足だったかな、と思います。

 

紅葉シーズンということもあり、混雑していたため

帰校時間が遅くなり、申し訳ございませんでした。

 

 

服のちからプロジェクト(6年)

6年生が総合的な学習の時間で行っている

服のちからプロジェクト。

 

たくさんの方に協力していただき、

2600着以上の服が集まったとのことです。

ご協力、有り難うございました。

 

今日は、全ての衣服を体育館に集め、仕分けをしていきます。

 

そして、丁寧に畳んでいきます。

上手に畳めていますね。

家でたくさんお手伝いしているのかな?

 

畳んだ服を並べていきます。

あわせて、種類や数も確認していきます。

 

繰り返し、繰り返し、地道に並べていくと…

こんなにたくさん!

数ではなく面で表すと、量的にわかりやすいですね。

 

上から見ると…

Tシャツの形になっていました!!

道徳研究授業(6年)

道徳の研究授業を今回は6年生が行いました。

テーマは、「誠実」です。

 

自分たちの経験談と題材文から考えていきます。

 

さすがは6年生というべきか、

多くの職員が参観していても、全く変わりません。

 

もちろん道徳もICTの活用。

グループ内で、意見を画面上で共有していきます。

マトリクス上に自分の考え・立ち位置を示し、

そこに位置づけた理由を説明していきます。

 

その後、各グループの代表が発表し、

全員で考え方を共有していきます。

 

考え方を共有したり、自分の立ち位置を確認したりする場合、

確かにICT機器は有効だな、と感じました。

にこにこ教頭(4年)

朝からテンション高めの教頭先生。

 

何か、いいことあったのかなあ…。

 

その答えが分かりました!

4年生の教室で、そろばんの授業を行っていたのです。

 

そういえば、教頭先生は、そろばんの有段者でした。

 

マスクで隠れていますが、目が笑顔。

本当に楽しそうに授業をしています。

得意だからこそ分かる指導のポイント。

児童も一生懸命に聞いて試していました。

 

何人かの児童に関そうを聞いたところ、

「楽しいけれど、難しい」

と、答えた子が多かったです。

 

一朝一夕では身に付くものではありません。

授業以外でも、興味・関心をもってくれたら嬉しいです。

学校をピカピカに!

 子ども達は毎日清掃活動にとても頑張っています。

 教室や昇降口、階段に特別教室...

 

 学校は子ども達の力で毎日清掃されています。

 

 

 水曜日はロング昼休みとなり、清掃活動がありません。

そうすると木曜日の階段は綿埃などがたまります。

 日々の子ども達の清掃活動がいかに学校の美化に役立っている事を実感します。

 

 教室や廊下、自分達の使うところをきれいにすることで

 自分達の心も磨いているのだと思います。         (教頭)

 

高校生ボランティア

土曜授業では、西武台千葉高等学校の

有志学生がボランティアで参加してくれます。

 

この学生ボランティアがとても丁寧!

時間毎に入る学年・学級は違いますが、

どの学年・学級でも児童の声に耳を傾けています。

 

そして、言葉がけが優しい。

ほめられると、次も頑張りたくなりますね。

 

さらに、根気強い。

わからなくても、わかるまで教えてくれます。

 

柳沢小の児童にとっても学生ボランティアにとっても

きっと、よい経験になっていることと思います。

リモート授業(6年)

青森県で開催されたICT教育研究大会に参加した

湯本教諭と稲垣教諭にリモート授業をお願いしました。

 

場所は、三内丸山遺跡。

 

遺跡内の構造物に使われている木材は、栗の木。

ですが、現在、あれほど大きな栗の木は

どこにも見当たらないのです。

その謎に迫る授業を実施します。

 

児童が予想をし、WEB上で情報共有します。

それを現地の湯本教諭と稲垣教諭が確かめます。

「ああ、なかなか良い予想だねー」

と、画面越しに言葉が掛かります。

 

遺跡の各所を説明しながら巡りますが、

竪穴住居等の中に入ると回線が止まります。

携帯式Wi-Fiルーターの機能限界のようです。

 

音声は比較的よく届くのですが、

やはり映像の方が情報量が多いのでしょう。

 

しかし、映像が重要なので、途中からは

スマートフォンのテレビ電話機能に変更しました。

 

遠隔中継には、まだまだ課題がありそうです。

 

でも、できることを試しながら

これからもチャレンジしていきたいと思います。

柳沢小交通安全の日(11月)

今日は、柳沢小交通安全の日。

青パトでも巡回をします。

 

今日は、最近で一番の寒さだったように感じます。

寒くなると、袖口に手を入れて歩く子が多く、

手を出すよう話しながら巡回しています。

 

要所で立哨していただいている方も

積極的に声をかけて頂けるので、

朝のあいさつは、本当によくなりました。

 

ちょっとした発見や家庭でのことなど

声をかけてくる児童が多くなりました。

 

耳を傾けつつ、平穏な日常の有り難さを感じます。

 

天気がよいせいかどうかは分かりませんが、

今日は、いつもより登校時間が早かったようです。

 

交通安全を含め、安全に関しては

耳にタコができても伝え続けます。

 

耳にタコができる程度で

安全・安心が担保できるならば

それはそれで素晴らしいことです。

出張もリモート

感染症が少々落ち着き、行事の実施とともに

出張や研修も少しずつ行えるようになりました。

 

しかし、地区をまたぐような研修・出張は、

まだまだリモートが多いです。

 

このような形で「リモート出張中」です。

 

確かに感染症対策等にはなりますが、

「かゆいところに手が届かない」のです。

 

現場での確認、観点のチェック、疑問の問い合わせ

肌で感じる雰囲気、などなど…。

 

仕方が無い面も多分にありますが、

外に出て得られるものは多いと思います。

異校種研修

今日は、第一中学校から2名、

異校種研修として柳沢小学校に来ました。

中学校の教員ですので、接続のことも考え

主に4年生以上の教室で研修を行いました。

 

教員ですから、すぐに児童になじんでいました。

休み時間も一緒に遊ぶことができ、

「すっごいかわいいです!」

と、笑顔で話していました。

 

小学校内では、お兄さん・お姉さんですが、

やはり、中学生と比較すると

「かわいい」が大きいのかもしれませんね。

 

放課後は、情報交換も含めて、

先生方と協議を行っていきます。

 

携わる発達段階は違いますが、

目指すところは同じです。教員ですから。

スタンプ、スタンプ!(1年)

図工室で、ぺったんぺったんしているな。

何やら身の回りのモノをスタンプにして

模様作りをしているようです。

 

「自分たちでね、見つけたのをね、つかって押したの」

と、1年生が説明してくれました。

 

おもしろいことに、扱う色だけでなく

押し方も千差万別で飽きません。

 

さてさて、子どもたちが最も好む

スタンプは何だと思いますか?

 

それは…

 

自分の手でした!!

 

もちろん、終わった後には、

丁寧にきれいになるまで手洗いしました。

たてわり活動日(11月)

今日は、たてわり活動日。

暑くも寒くもなく、ちょうどよい気候です。

 

当初は話を聞くよう促されていた低学年児童も

今では上級生の話をしっかりと聞いています。

 

今回は、ドッジボールを行うグループもありました。

ころがしドッジボールにするなど

低学年に配慮していたグループもあります。

 

鬼ごっこ系の遊びは多いのですが、

グループごとにルールが違います。

上級生に聞いてみると、自分たちで考えているそうです。

 

教員がバテてしまうことも多いです。

何と言っても、狙われますからね。

 

上級生が、下級生の面倒をよく見ています。

下級生は、上級生によく甘えています。

 

「だるまさんがころんだ」をしているグループもありました。

なんだか久しぶりに聞いたフレーズです。

 

歓声や笑い声が広がる柳沢小学校の校庭。

ポカポカしてきますね。

「はたらく自動車」(1年)

1年生が来室し、質問を受けました。

「校長先生は、バスとコンクリートミキサー車と

 ショベルカーとポンプ車の中で、

 一番好きな車は何ですか?」

 

重機は男のロマンと感じながら育った私は、

「ショベルカーが一番好きです」

と、答えました。

 

すると、

「えー?私たちは、ポンプ車が一番好きでした。

 教室まで見に来てください!」

 

あぁ、国語の学習のことだな。と思いながら、

お誘いに応じて1年生の学級に行きました。

 

なるほど、特徴や働き方なども勉強したようです。

圧倒的にポンプ車が人気のようです。

 

「ほらね。何でショベルカーが好きなの?」

1年生に人気の無かったショベルカー、

ここが人気挽回のチャンス!!

 

「だって、大きな腕がグルッと回ったり

 土をガバッとすくったりできて

 かっこいいでしょう?」

 

すると、周りにいた子たちが

自分のお気に入りの車種や理由について

次から次へと話しかけてきます。

 

いやいや、本当に伝えたいことがいっぱいの学年です。

 

帰りに、装飾された紙コップを

お土産にもらいました。

 

1年生と会話するのは楽しいです。

野田踊り練習(3年)

3年生恒例の「野田踊り」の練習が今年もありました。

踊りの先生である遠郷先生に来校して頂きました。

3年生も一生懸命に覚えようとしています。

でも、どこか楽しそう。

笑顔で踊っている子が多かったです。

 

先生の踊りは、何というか、しなやかさが違います。

3年生も、これから練習し続けると

しなやかさが出てくることと思います。

 

来年度こそ、発表の機会があるといいです。

買い物体験(1年)

1年生が、小さな財布を握りしめて

昇降口前のスペースに並んでいます。

 

これから、球根を購入する体験を行います。

 

業者の方が、「何色のお花を頼みましたか」と、

一人一人にやさしく聞いていきます。

 

「赤です」

と言って、お金を渡します。

ここまでは緊張していますが…

 

球根を受け取ると…

笑顔になります!

 

上手にできて、ほっとしたのかな?

研究授業(3年)

今日は、3年生伊藤学級で研究授業でした。

道徳「なかよしだから」(友情)の実践です。

多くの教職員が参観に訪れましたが

緊張している児童は…見当たりません。

 

それぞれの立場に分かれて話し合いますが、

同じ立場でも、きちんと自分の考えを言える児童が多い!

これには、本当に感心しました。

 

自我が芽生えるといわれる3年生。

これだけ自分の意見をしっかりと言えるならば

これからが楽しみです。

毛筆の練習(4年)

4年生それぞれの学級で毛筆の練習をしていました。

 

「秋」という字を練習していたのですが、

教科書には無い題材です。

 

学年主任に意図を確認してみると、

「へんとつくり」の学習材は、教科書では「林」です。

ですが、「木」と「木」の組み合わせだけでは

なかなか感覚を習得しづらいので、

もう少し経験させたいと考え、別の素材を扱いました。

 

とのことでした。

児童の実態をよく見て、考えています。

 

なかなかよい文字を書いていました。

米の分配(5年)

5年生が苗を植え、刈り取った米。

今日、計量して分配しました。

 

「大切なお米。一粒も落とさないこと!」

担任からの言葉がけを受けて、丁寧に軽量していきます。

感染症対策による規制下でも、

児童たちが植えた稲を管理してくださった方々。

本当に有り難うございます。

 

米を計量して袋に入れるだけの作業ですが、

米を前に気分は盛り上がるようです。

 

喜びのダンス!

 

家で炊いて食べる楽しみ。

さあ、どんな味がするのかな?

看板寄贈

あおいそら運動 東部支部様より、

あおいそら運動の看板を寄贈・設置して頂きました。

 

 

あいさつ向上に取り組んでいる柳沢小にぴったり。

正門脇と東門脇のフェンスに設置しました。

取り付けまで丁寧に作業していただけました。

 

登下校中、ふっと目にして心に残ることを期待します。

研究授業(2年)

2年1組で、研究授業が行われました。

道徳の授業を展開します。

 

いつもと違う雰囲気に、はじめは少々かたかったのですが、

授業に集中するにつれ、いつもと同じ雰囲気になりました。

 

友だちの発表には、身体ごと向けて聞いています。

発表する方も聴く方も一生懸命でした。

 

自分の考えや気持ちを書いています。

自分の気持ちに素直な子が多く、

率直な意見が多かったようです。

 

授業の最後まで、集中力を切らさずに臨んでいました。

考えや意見を書く力が伸びていることも確認できました。

 

担任にとっても、よい経験でした。

市長と話そう会(6年)

今日は、「市長と話そう会」の日。

なかなか市長と話す機会はないので、

限られた時間ですが、有意義なものにしたいです。

 

6年生は、もっと緊張するかな、と思っていたのですが

はじめの質問から、緊張を感じさせない発言でした。

 

今回、6年生に意識化を図ったことは、

「話そう会」であること。

市長へのインタビューではなく、懇談に近いものですから

市長からの回答を受けて

「ああ、そうなんですか。有り難うございます」

ではなく、必要なら更に踏み込んでいくこと。

 

とは言っても、相手の話を聞いて

必要に応じて切り返しの質問をすることは

なかなか難しいものです。

 

が、全員、2~3回ほど追加で踏み込むことができました。

 

市長も、一つずつ事例を挙げながら

丁寧に答えていただくことができました。

 

最後に記念撮影!(パシャッ)

歩道橋の話(安全点検について)

今朝、立哨しているところに

保護者の方(地域の方かもしれません)が2人、

「歩道橋に穴が開いているのご存知ですか」と

声をかけてくれました。

 

おそらく、子どもたちが通る道、

日頃から目を配って頂いているのでしょう。

有り難いことですね。

 

実際に把握しており、直近での対応準備も済ませてあったので

把握している旨と今後の予定についてお話ししました。

安心されたようでよかったです。

 

さて、実際にどの程度、学区のことを把握しているのか。

通学路上であれば、縁石の欠けからフェンスの傾き

木に生えているキノコの量まで把握しています。

 

私有地であったり私有財産であるため

すぐに手を出せない箇所もありますが、

優先順位を付けて、その都度対応しております。

 

なぜならば、学校は学区の「安全装置」であるべき

と、考えているからです。

そのため、本年度は地区の安全点検に力点を置いているのです。

 

例えば、今回話に出た歩道橋であれば、

安全点検を行った職員から、

このような報告書が届きます。

実際に目で見て、手で触って確認したものです。

 

地区巡視の際に、何か気がついたことがあれば

その場で保護者の方や地域の方に状況を聞いています。

 

でも、それでも「漏れ」や「落ち」があるでしょう。

そういうときに助かるのが、パトロール報告書や

今回のような保護者の方や地域の方からの情報提供です。

 

把握できていない箇所は、すぐに現認しにいきます。

必要であれば、関係機関にすぐに報告します。

 

手間も時間もかかりますが、

今後も安全第一で地区巡視を続けていきます。

 

 

えっ?何で木に生えているキノコが必要なのか?

実は、枯れ木の場合が多いのです。

先日も大量にキノコが付いている枯死した木があり

倒壊の危険を感じて市に通報したところです。

 

歩道橋の件ですが、11月中旬に工事が入るようです。

すでにお知らせ看板が付いたとの報告を受けました。

 

応急手当講習会(5・6年)

2校時・3校時に応急手当講習会がありました。

野田消防署の署員12名に御指導いただきました。

 

はじめに動画を見て事前学習をします。

年間約60万もの方が心臓停止で亡くなり、

学校でも年間約50件の事例があるそうです。

 

配付された訓練用キットを使用して実習です。

心臓マッサージを行う場面では、

腕の伸ばし方や押す強さを個別に教えてもらいました。

2分間連続で押下したのですが、かなり疲れたようです。

実際に救急車が到着するのが約8~9分とのことですので、

やはり、「人を集める」ことが大切になります。

 

AEDの使い方も体験しました。

パットを貼る位置を確認していきます。

電流が流れるときは、離れることも学びます。

 

実際に、そのような場に居合わせたとき、

体験しているかしていないかは、大きな差になるでしょう。

 

これも繰り返しの訓練が必要ですね。