今日のできごと
どんな本を読もうかな?
一階の廊下を、一年生の皆さんが重そうにたくさんの本を抱えて歩いています。冬休みに読む本を借りたそうです。
「おはなしどうぶつえんをやるから、動物のことが書いてある本も借りたんだよ。」
教室に戻ると、早速読み始めました。
何冊も借りているので、どの本から読もうかな?とわくわくしながら読み始めているようです。
どろんこハリーや、ウサギのおはなし。たくさん文字のある本を読んでいる子どももいます。
きれいな絵本の挿絵をじっと見ている子どももいます。友だちと一緒に声を出しながら読んでいる子どもも。
本の楽しみ方は様々ですね。
かわいらしいキツネの図鑑とごんぎつねの絵本。「どっちもきつねだねえ!」
たくさんのおはなしの世界で遊び、心も大きくなあれ。
書き初め練習会(3,4年生の部)
12月17日(火)に、4年生と3年生の書き初め練習会が行われました。
筆遣いを鈴木修三先生から教えていただきます。普段使っている筆よりもだるま筆はたくさんの墨を含ませます。筆の運びも丁寧に教えていただいてから各自の課題スタート。
ひらがなの多い課題ですが、のびのびとおおらかな筆遣いが印象的。
堂々とした4年生の作品です。
3年生は、だるま筆で書くのは初めて。まだのりがついていてかちかちの筆の児童も多くいました。
一つ一つのりをほぐして、筆先がふわふわの状態になったら、書き始めます。
姿勢をどのように作っていったらいいのか、反対側の手で、どのように用紙をを押さえるか、いろいろと試行錯誤をしながら書き方を体感していきました。集中して取り組んでいる様子はとても立派でした。
この後、冬休みにおうちで練習をすることとなります。どんな作品を書き上げるのかな。楽しみです。
書き初め練習会(5,6年生の部)
12月16日(月)に体育館で高学年の書き初め練習会が行われました。
講師の先生は鈴木修三先生です。どうやったら上手く書けるようになるかな、子どもたちの気持ちに寄り添ってご指導くださいました。中心線を意識すると良いそうです。
「文鎮忘れましたー」「墨汁を教室に置いてきました!」「新聞がありません!」久しぶりの書き初め練習なので、道具を教室に置いてくる児童が続出。下敷きを忘れる児童がいなかったのはさすがです。
朝の1,2時間目の体育館は大変寒く、冷えた手を温めながら練習を進めます。
5年生は「新しい年」、6年生は「初春の風」。これまでの練習の成果を生かして己の文字と向き合います。
「風」という文字のそりの部分が難しいようです。
残りの時間で明るい選挙書き初め展の練習も行いました。
丁寧に、しんとした空気の中、集中して練習に取り組む姿が見られました。さすがの高学年です。
おはなしパレット「クリスマスじゃんけん!」
12月14日(土)、待ちに待ったおはなしパレットさんが来る日です。
玄関の歓迎ボードはこんな感じ。とってもかわいいお出迎えです。
よく見ると、エルマー、アレクサンダとぜんまいねずみ、そしてないたあかおにですね!
こちらはなんとかわいい「おおきなかぶ」。下の方には何とスイミーもいましたよ。
1,2年生のみんなはおはなしを聞くのを楽しみに待っていました。
1年生教室では、身を乗り出しておはなしを聞いている様子。
おはなしの世界に浸っていました。
2年生教室では大きな絵本の読み聞かせ。最大の盛り上がりはクリスマスじゃんけん!
佐藤さんにつられてプレゼントの動作をしてしまった子どもたちは残念、座ります。最後まで残るのは誰かな?
ツリーと、サンタと、プレゼント。かわいい仕草のじゃんけんです。
最後はチリン、チリンと鈴の音色でおはなしの世界はおしまい。またおはなしパレットさんに来てもらいたいですね。
想像を広げて
12月13日(金)、3年生教室で図工の授業が行われています。
題材名は「ふしぎな乗り物」。身近なものを乗り物に見立てることから発想を広げて、自分の表したいことを見つけて表現することを楽しんでいます。ペンがロケットに変身したり、教室が列車になったり、想像を膨らませて、その乗り物でどこに行こう?とイメージをふくらませていきます。
「行き先は雲の上の野菜畑」「宇宙に飛んでいくの」「過去とか未来に行くのもいいよね!」想像のおしゃべりで楽しそう。ここでチャイム。次回はいよいよ画用紙に描き始めるそうです。
最後に「図工、やりたかったなあ……」 そうですね、手を動かして描き始めたくなっちゃったんですね。
子どもたちが下校した後、先生たちが図工の授業について研修をしています。「作り出す喜びを味わう」ために、どんな授業にしていったらよいのかな。真剣に協議をしています。次回が楽しみです。