西小学校の様子

西小の様子

“だし”の大切さ

5年生は、家庭科でご飯とみそ汁についての学習をします。今年は感染予防の関係で実際の調理実習そのものはできなかったので、“だし”の取り方について実習を通して勉強しました。和食の中でだしは重要な役割を果たします。その代表的なものとして、今回は「煮干し」をつかった“だし”のとりかたを実習しました。


まず、煮干しから頭とはらわたを取り除きます。頭は外せるのですが、はらわたを取るのがちょっと難しいようです。スッとうまく抜ける時もありますが、黒い部分がなかなか取れずに煮干しがバラバラになってしまう時もあります。子どもたちは四苦八苦しながらがんばっていました。


続いて、煮干しを水に入れて火にかけていきます。水が沸騰してくるといい香りがただよってきます。家庭科室いっぱいに和の雰囲気がただよいました。


最後に、だし汁だけのものと、味噌をお湯に溶かしたもの、味噌をだし汁に溶かしたものの3種類を飲み比べてみました。お湯だけでなくだし汁が入ることで、味や香りに大きな変化があります。味噌をだし汁に溶かしたものを味わって「ほんとの味噌汁って感じがする」と言っている子もいて、“だし”の大切さを実感することができました。

楽しいおもちゃが集まりました。

今年から理科が始まった3年生。ゴムや風の力、豆電球、磁石など、この1年間で授業を通して様々なことを学習してきました。そのまとめとして、今まで学習したことを使っておもちゃ作りをしました。
今日は、みんなが作ったおもちゃを持ち寄っての「おもちゃ大会」です。お友だちの作ったおもちゃを体験し合って遊びました。


磁石を使った釣りのおもちゃや迷路のおもちゃ、ゴムを使ったピンポン玉飛ばしやジェットコースター、電池を使ったおもちゃ箱や懐中電灯など、工夫を凝らした作品がたくさんあります。


「これ、すごいよ!!」「面白い!」と大騒ぎで、みんな楽しんでいました。
これからも理科の勉強をどんどん進めて、生活を楽しくする工夫を考えていきましょう。

いいお知らせを待ってます!

2年1組担任の新城先生は、産前休暇で明日からお休みに入ります。帰りの会に子どもたちとお別れをしました。


帰りの会の最後に「先生にお話があります」という合図でお別れの会がスタートしました。この日のためにこっそり用意をしていたお手紙やプレゼントを手渡して、一人一言ずつ挨拶をしました。


また、先生からも一人一人に励ましの言葉を書いたカードが手渡され、涙を流しながら受け取っている子もいました。


今は寂しいけど、元気な赤ちゃんが生まれたら報告してくれるそうです。それが楽しみですね。

 

「吹くからに~」

2年生の教室から、短歌を読み上げる声が聞こえてきました。今、百人一首に取り組んでいます。


札をはさんで2人組になり、1対1の対戦をしています。始めたばかりなので、まず毎回20枚ずつ練習して5回で100枚まで到達します。今日は2回目でした。


まだ歌を覚えるまではいってないので、下の句が詠まれてからみんな大騒ぎでとり合っていました。少しずつ歌を覚えてくると、上の句だけでとれるようになってくると思います。これからの勝負が楽しみです。

小学校生活、最後の遠足!

6年生、卒業遠足に行ってきました。

 養老渓谷の滝を目指して、ハイキングをしました。天候に恵まれ、暖かい陽気で、気持ちよく歩くことができました。

 魚の稚魚を見つける子やきれいな水を触って楽しむ様子が見られました。

 養老渓谷駅からトロッコを特別に運行してもらい、貸し切りで乗りました。窓が吹き抜けになっており、菜の花や桜、梅など景色を楽しんでいました。

 今日の遠足のテーマは「感謝の気持ちで笑顔の旅を」でした。朝からおうちの人とお弁当を一緒に作ったり、休みの日に一緒にお買い物をしたりした子もいました。今日は、お土産の苺を一緒に食べながらお話をしてくださいね♪

 卒業まで残り14日です。1日1日を大切にして、仲間を大切にして過ごしていきましょう。

             

心温まる会になりました。

「卒業を祝う会」を行いました。例年は全校児童が体育館に入って、順番に6年生に向けた発表をしていましたが、今年は入れ替え制で発表する学年だけが体育館に入るようにしました。
トップバッターは3年生です。
6年生に挑戦状を送り二重跳び対決、風船割対決を行いました。やっぱり6年生はすごかったです。ミスターパーカージュニアも登場して愉快な発表でした。


続いて1年生。
一人一人が「鬼滅の刃」のキャラクターになりきって演技をしました。6年生からは「カワイイ~」という声が上がっていました。6年生におくったメダルのお返しで、マスクをもらってうれしそうでした。


次は2年生。
6年生も国語の時間に読んだ「かさこじぞう」の劇です。演技の子たちも一生懸命、途中笠こが飛んでしまうハプニングもあり、それも6年生にウケていました。


そして4年生。
吉本新喜劇のような掛け合いで始まり、ダンスチームのキレのある動きがとても印象的でした。YOUTUBEを見ながら一生懸命練習した成果がしっかり発揮できました。


最後は5年生。
部活動や委員会活動、運動会で一緒に行った集団行動など、6年生とのさまざまな関りを劇で表現してくれました。集団行動のBGMでも流れた「栄光の架橋」を全員で合奏しました。発表後に6年生からしっかりと西小のバトンを手渡されました。


最後の最後は先生たちです。この日のために全員で作成したビデオレターをとどけました。6年生も楽しんで見てくれました。


発表を終わり退場するたびに6年生からの呼びかけと見送りがあり、それぞれの学年の子どもたちも喜んでいました。


入れ替え制の発表にすることで盛り上がりに欠けるかなと思っていましたが、それぞれの学年の工夫した発表のおかげでとても温かい「卒業を祝う会」になりました。

中学校に行ってもがんばってね

階段の踊り場や廊下など6年生が通る場所にこのようなポスターが張られています。
今年は全校児童揃っての「卒業を祝う会」ができません。何か6年生に気持ちが伝わることがしたいと4年生が考えて、手作りのポスターを作りました。
「今までありがとう」
「中学校に行ってもがんばってね」
「ファイト!」 など。


それぞれのポスターに4年生の気持ちが込められています。
明日は「卒業を祝う会」、それがおわると6年生は卒業まであと15日。残された日々を大切にして卒業式を迎えましょう。

今年度最後です。

今年度最後の全校朝礼をZOOMで実施しました。3月の生活についてのお話の後は、各委員会の委員長から、1年間の活動について、まとめのお話がありました。


今年は休校期間や感染予防対策などがあり十分に活動できない面もありましたが、どの委員会も工夫して頑張っていました。
つづいて、児童会役員の任命と児童会役員の引継ぎです。今年西小を引っ張ってきた6年生の役員から、新役員に西小のカギが手渡され、来年度の思いを託されました。新役員もすでに活動が始まっています。頑張ってくれそうです。


最後に、2月26日で勤務を終える学習サポーターの先生方の挨拶がありました。算数のティームティーチングなどで1年間お世話になりました。ありがとうございました。

かけがえのない命を大切に。

「いのち、こころ、からだの学習」を各学年で進めていますが、その一環として、6年生の授業で助産師さんからお話を伺いました。


 まず、男の子と女の子の体の違いについてや、成長するにつれどのような変化があるかを教わります。自分の体のことなので、みんな興味をもって話を聞きいていましたが、体の大切な部分や手入れの仕方などの説明では、恥ずかしそうに笑ったり、近くの子とひそひそと話をしたりする様子が見られます。体のことについて、こんな風にまっすぐに説明を聞く機会はなかなかありません。子どもたちにとってとても貴重な時間になりました。
 後半は、助産師さんの仕事内容や、赤ちゃんの誕生について動画をみながら詳しく勉強しました。一人一人の命がそれぞれかけがえのないものであり、互いに大切にしあっていかなければならないことが、よくわかりました。


子どもたちからは、
「聞いてて恥ずかしかったけど、とてもためになりました」
「自分が生まれるとき、お母さんは大変だったと思いました」
「自分が自分として生まれてこれたことに誇りをもって生きたいです」
「話を聞いて、自分が生まれたのは奇跡だと思いました」
・・・などなど、素晴らしい感想がたくさん聞かれました。

飾りつけの準備も進んでいます。

「卒業を祝う会」に向けて、出し物だけではなく飾りつけの準備も進んでいます。3年生は花のアーチ作りの担当になりました。お花紙で花をたくさんつくって、棒に取り付けていきますが、アーチを何本も作るので花も相当な数になります。

出し物の練習と並行して進めていました。当日は、6年生がこの下をくぐって入場します。笑顔で入場してもらえるように3年生も頑張っています。