西小学校の様子

2019年11月の記事一覧

ノリノリでした!

今年の芸術鑑賞会は音楽鑑賞です。フルート演奏家の方にきていただき、「まほうのふえ」という音楽鑑賞会を行いました。

フルートの演奏から始まり、リコーダーやオカリナ、ケーナという様々な楽器を使って演奏していただきました。リコーダーだけでも6種類(クライネソプラニーノ・ソプラニーノ・ソプラノ・アルト・テナー・バス)もあるそうです。次から次へといろいろな大きさのリコーダーが出てきて、子どもたちもびっくりでした。

演奏していただいた曲も、クラシックからアニメまで様々なジャンルでみんな大喜びです。また、リコーダーできれいな音を出すためのまほうの練習方法も教えていただきました。

アンコールは子どもたちが大好きな「パプリカ」です。

運動会で練習していた1・2年生だけでなく、3~6年生の中にもノリノリで踊っている子もいました。演奏家の方も、子どもたちのノリの良さに驚いていました。

音楽鑑賞会というよりライブといった雰囲気に、西っ子らしさがでていますね。

夢の実現に向けて・・・

6年生キャリア教育「夢の扉プロジェクト」の一環で「プロフェッショナルに聴く会」を西小・東小合同で開催しました。農家・警察官・ファッションディレクター・飲食業・理学療法士・美容師・パティシエ・保育士・看護師という9つの職業の方々をお招きし、仕事に就いたきっかけや仕事の内容、苦労などについてお話を伺いました。9人の方々は、みんなご自身の仕事について自信をもって語ってくださり、仕事に対する真剣な思いが子どもたちに伝わってきました。

「仕事をすることでお金を儲けることができます。でもそれだけじゃないんだよ」という言葉を聞いて、子どもたちも自分の将来について一層真剣に考えることができました。皆さんの話を聞くことで、子どもたち一人一人が夢の実現に向けて今後さらに頑張っていくことと思います。ありがとうございました。

たくさん調べました。

西小は、今年度我孫子市の「学校図書館活用の推進事業」の指定を受けて授業を通して研究を続けています。今日は、研究の成果の発表として、市内の先生方や学校司書さんを対象に公開授業を行いました。

6年生の総合的な学習「西っ子未来デザイン~達成したいSDG's17の目標」という内容の授業です。子どもたちは、今社会が抱える課題について知り、興味を持ったことを掘り下げて調べます。調べた結果をもとに、自分たちでできることについて発表していくという目標を持った学習です。

今日は図書室で調べ学習を中心にした授業でした。2学期から図書室にもパソコンを配置し、本だけでなくパソコンでも調べられるような環境をつくっています。6年生は本や雑誌、新聞、パソコンなどの様々なものを使い分けて手際よく調べていました。我孫子市の教育長も授業を参観されましたが、子どもたちがスムーズに学習している様子に感心していました。

テーマが大きいためまだまだ調べる内容はたくさんありますが、この1時間でもわかったことがたくさんありました。自分たちの明るい未来のために、しっかり発表ができるよう頑張っていきたいと思います。

古いけど新しい!

1年生が昔遊びの会を行いました。昔から伝わる遊び、おはじき、紙でっぽう、お手玉、あやとり、缶ぽっくり、けん玉の体験をします。教えてくれるのは我孫子市の長寿大学で学んでいる皆さんです。長寿大学は我孫子在住の65歳以上の方が入学でき、88歳になる方もおられるそうです。今日は大学2年生の45人の方がいらっしゃいました。今日の最高齢の方は72歳、1年生より65歳年上です。そんな方々にとっては1年生は何をやってもかわいらしく見えるようで、一人一人に丁寧に指導していただきました。

昔遊びは、1年生にとってはとても新鮮な体験です。いろいろな遊びを教えてもらって、楽しい時間を過ごすことができました。たくさん教えていただいたお礼に、歌声発表会で歌った「たいようのサンバ」を披露しました。1年生の元気な歌とかわいい振り付けに長寿大学の方々も大喜びでした。最後は、握手やハイタッチでお別れしました。

長寿大学の皆さん、ありがとうございました。

上手に発表できました。

2年生は国語の授業で「かさこじぞう」の学習をしてきました。今日はそのまとめとして、1組で音読発表会をしました。学級全員が場面ごとに分かれ、「じさま」や「ばさま」、「おじぞうさん」などの役割を分担して、音読を披露します。

実際にかさこや手ぬぐいをかぶったり、いろりを用意したりして、音読というより劇のようになりました。子どもたちは役になり切ってしっかり音読できました。中にはセリフを全部覚えてしまっている子もいて、声を聴いているとお話の状況が思い浮かぶほどでした。みんなとても緊張していましたが、上手に発表できました。