西小学校の様子

かけがえのない命を大切に。

「いのち、こころ、からだの学習」を各学年で進めていますが、その一環として、6年生の授業で助産師さんからお話を伺いました。


 まず、男の子と女の子の体の違いについてや、成長するにつれどのような変化があるかを教わります。自分の体のことなので、みんな興味をもって話を聞きいていましたが、体の大切な部分や手入れの仕方などの説明では、恥ずかしそうに笑ったり、近くの子とひそひそと話をしたりする様子が見られます。体のことについて、こんな風にまっすぐに説明を聞く機会はなかなかありません。子どもたちにとってとても貴重な時間になりました。
 後半は、助産師さんの仕事内容や、赤ちゃんの誕生について動画をみながら詳しく勉強しました。一人一人の命がそれぞれかけがえのないものであり、互いに大切にしあっていかなければならないことが、よくわかりました。


子どもたちからは、
「聞いてて恥ずかしかったけど、とてもためになりました」
「自分が生まれるとき、お母さんは大変だったと思いました」
「自分が自分として生まれてこれたことに誇りをもって生きたいです」
「話を聞いて、自分が生まれたのは奇跡だと思いました」
・・・などなど、素晴らしい感想がたくさん聞かれました。