給食だより
2月8日(火)の給食
今日の献立は、ごはん 味のり メンチカツ・小袋ソース キャベツのおかか和え 豆腐と油揚げの味噌汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、もやし」です。
今日もよく食べていました。
また、箸を正しく持てていますか。箸は正しく持つと、「つまむ・はさむ・押さえる・すくう・裂く・のせる・はがす・ほぐす・くるむ・切る・運ぶ・混ぜる」などの使い方をすることができます。
正しい箸の持ち方と、使い方を覚えていきましょう。
明日は大宮小学校のリクエスト給食です。
2月7日(月)の給食
今日の献立は、ごはん さばの味噌煮 ほうれん草とツナののり和え ごぼう汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、味噌(さばの味噌煮)、ごぼう、もやし、里芋」です。
今日はほうれん草とツナののり和えのレシピを紹介します。ほうれん草を小松菜に変えてもおいしいです。
材料(4人分)
・ほうれん草 70g(およそ1/3束)
・もやし 120g
・にんじん 20g 皮をむいて千切り
・ツナ(油漬*) 20g 軽く汁気を切る *水煮でもおいしく作れます。
・上白糖 2g(小さじ2/3)
・醤油 6g(小さじ1)
・酢 4g(小さじ1弱)
・白いりごま 1g(小さじ1/2)
・のり(あれば、きざみのり) 2g(全形のり2/3枚)2×20㎜程度の細切りまたは細かくちぎる
①ほうれん草はゆでて水冷し、3㎝長さに切って水気を絞る。もやし・にんじんも茹でて冷まし、水気を絞る。
②①の野菜とツナを上白糖・醤油・酢で和える。白いりごまとのりを加え、全体を混ぜる。2月4日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、ねぎ」です。
受験シーズン真っただ中です。昔から日本では「言霊(ことだま)」といって、声に出した言葉には、不思議な力が宿ると信じられていたため、良い言葉を口にすれば良いことが起こるとされました。よくある験担(げんかつ)ぎでは「カツ丼を食べる(カツが勝つに通じる)」「五角形の鉛筆を使う(五角が合格に通じる)」といった、語呂合わせのものが多くみられます。
試合や受験前日または当日は緊張が胃腸の働きに影響することもありますので、カツを食べるなら直前は避けた方がいいかもしれません。受験生のみなさん、当日は朝ごはん(主食はエネルギーが持続しやすいごはんがおすすめです。主菜・副菜も忘れずに)をしっかり食べて、試験に臨んでください。応援しています!
2月3日(木)の給食
塩谷中学校1年生はきなこ揚げパンでした。
今日の塩谷町産の食材は「にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
今日2月3日は節分です。節分で豆をまくのは、豆が「魔滅(まめつ)」に通じ、鬼がおびやかす災難や病気を寄せ付けないとされたためです。福豆として炒った大豆が使われるのは、生豆のままだと落ちた豆から芽が出て不吉とされたことと、「炒る」を「射る」にかけているから、だそうです。
無病息災を願って福豆を歳の数(または歳の数プラス1個)食べるとよいとされています。きなこは、炒り大豆を粉にしたものです。健康を願う気持ちはそのままに、パン給食に合うようきなこを取り入れました。
明日は立春です。暦の上では春になりますが、厳しい寒さはもうしばらく続きます。引き続き手洗い・うがい・手指の消毒を行い、しっかり食べて、病気に負けない体を作っていきましょう。
2月2日(水)の給食
今日の献立は、ごはん いわしごま味噌煮 もやしと白菜のきつね和え さつまいもと小松菜の味噌汁 牛乳です。
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、味噌、小松菜、白菜、もやし」です。
明日2月3日は、節分です。もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前の日を節分といい、季節を分けることも意味していました。現在では主に立春の前の日を節分といいます。
節分の日には豆まきをして、災いをもたらすとされる鬼を追い払い、服を呼び込む行事が行われるほかに、いわしの頭をひいらぎの枝に刺して玄関に飾る風習もあります。これは鬼を家に入れないようにするためだそうです。この風習から、「節分いわし」といって、節分の日にいわしを食べる地域もあるそうです。いわしを食べて、体の中に鬼を入れないようにしたいですね。
2月1日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大豆」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ごぼう、もやし」です。
大豆は「畑の肉」といわれるほど、たんぱく質を多くふくんでいます。生のままではたんぱく質を消化する酵素のの働きを抑制する物質が含まれているため、加熱してさまざまな食品に加工することで、おいしく、食べやすくしてきました。
たんぱく質はアミノ酸から成り立ちますが、米のたんぱく質に不足する「リジン」というアミノ酸は、大豆に多く含まれています。ですので、日本で昔から食べられてきた「ごはんと味噌汁」や「ごはんと納豆」「ごはんと冷ややっこ」といった組み合わせは、栄養学的にも不足するアミノ酸を互いに補うことができる献立になります。
明日はもやしと白菜のきつね和えです。甘辛く煮た油揚げで野菜を和えます。
1月31日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米」、栃木県産の食材は「牛乳」です。
鶏肉にはたんぱく質が多く含まれています。皮を取り除くと低脂肪で、エネルギーが低くなります。肉類の中でもビタミンAが多く含まれているので、目の働きを助けたり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあるので、肌荒れや免疫力アップにも効果的です。
早いもので、明日から2月です。2月3日の節分にちなみ、明日から3日間は、大豆・大豆製品を使って給食を作ります。見た目でわかるものや、すがたを変えたものもありますよ。
2月献立表
1月28日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、豆腐、味噌、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉(ハンバーグ)、小松菜、かんぴょう、ねぎ、もやし、なめこ」です。
今週は学校給食の歴史を辿ってきました。今日は現代の給食です。
児童の貧困、栄養不足を補う目的で始まった学校給食。今では、栄養のバランスや食事のマナー、社会性、郷土食や行事食などの食文化を学ぶ時間となりました。献立の内容も、地域や日本各地の郷土食・伝統食、世界の料理、物語に登場する料理など、バリエーション豊かです。
今日は、塩谷町や栃木県で生産された食べ物をたくさん取り入れた”地産地消献立”です。
1月27日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ヨーグルト」です。
学校給食週間4日目の今日は、昭和51年の出来事を紹介します。
戦後、学校給食の主食といえば、コッペパンでした。ぶどうパンや揚げパンなどの加工パンや調理パン、昭和40年代になるとソフト麺が登場し、主食のバリエーションはだんだんと増えていきましたが、ごはんを食べたいという意見も少なからず上がっていたそうです。
昭和51年、学校給食制度上に正式に米飯(ごはん)給食が導入されました。これによって、献立のバリエーションがさらに豊かになりました。
児童の貧困、栄養不足を補う目的として始まった学校給食は、今では栄養のバランスや食事のマナー、社会性、郷土食や行事食などの食文化を学ぶ時間となりました。
明日は、地産地消献立です。塩谷町や栃木県のおいしい食べ物を使って、給食を作ります。
1月26日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「いちご」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、アスパラガス」です。
大きくて甘いいちごでしたね。いちごは流水で3回洗浄してから、クラスごとに数えます。調理員さんが1粒1粒、ヘタのところまでしっかり洗ってくださいました。
給食週間3日目の今日は、昭和45年ごろの給食をイメージしました。
学校給食の主食といえば、コッペパンが主流でした。昭和30年代後半になると、主食の種類を増やそうとソフトめん(正式にはソフトスパゲッティ式めんといいます)が開発されました。ミートソースや中華あん、カレーシチューやけんちん汁などと一緒に食べていたそうです。
1月25日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、小松菜、ごぼう、ねぎ、小麦粉(すいとん)」です。
全国給食週間2日目の今日は、昭和30年ごろの給食をイメージした献立です。
全国に広まった学校給食ですが、戦争のために中断されました。戦後、アメリカなどの支援を受け、再開されました。脱脂粉乳のミルクやコッペパン、肉や野菜などいろいろな材料を一緒に入れて煮込んだおかずなどが提供されていたようです。今ではなかなか手に入らない鯨の肉が、当時はたんぱく源として用いられていました。
昭和29(1954)年には学校給食法が制定され、学校給食を教育活動のひとつとして位置づけられました。
明日は昭和45年ごろの給食をイメージした献立です。
JAしおのやさんより、いちご(とちおとめ)をご提供いただきました。
こちらもお楽しみに。
1月24日(月)の給食
今日の献立は、セルフおにぎり 焼き鮭 青菜の即席漬け いも煮汁 給食週間デザート 牛乳です。
どんなおにぎりを作りましたか?
今日の塩谷町産の食材は「米、白菜、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜、ごぼう」です。
今週は、「全国学校給食週間」にちなみ、給食の歴史を辿る献立です。
初日の今日は、日本で初めて提供された学校給食をイメージしました。
日本で最初の学校給食は、明治22(1889)年、山形県鶴岡町(現鶴岡市)の私立忠愛小学校で行われたといわれています。家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたので、「おにぎり・焼き魚・漬物、煮物」などの昼食を提供し、みんな大喜びで食べたそうです。
今日は、日本で初めての給食の献立といわれている「おにぎり・焼き魚・漬物」に、日本の学校給食発祥の地とされる山形県の郷土料理「いも煮汁」を組み合わせました。
明日は昭和30年ごろの給食をイメージした献立です。当時は鯨の肉をよく食べていたそうですが、現在では手に入りにくいため、栃木県で馴染みのあるモロを使用します。
1月21日(金)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、にんじん、ねぎ」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、味噌(さばの味噌煮)、ごぼう、もやし」です。
今日もよく食べていました。
来週、1月24日から30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。戦後の昭和21(1946)年12月24日、ララ(アジア救済団体)からの支援を受け、東京・神奈川・千葉で学校給食が再開され、この日が給食記念日となりました。ただし多くの学校が冬休みに入ってしまうため、1ヶ月後の1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」としました。
塩谷町学校給食センターでは、明治22(1889)年から始まった日本の学校給食の歴史を、年代を追うようにイメージして作ります。
1月20日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「大根、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、大豆」です。
いろいろなものを触った後の手は、目に見える汚れがなくても、細菌やウイルスが付着していることがあります。ヒトなどの宿主の体内に侵入したウイルスは、宿主の細胞を利用して仲間を増やします。感染症や食中毒の予防の三原則は「つけない・ふやさない・やっつける」です。「つけない」ようにするためには、手洗いが欠かせません。石けんをよく泡立てて手を洗い、流水でしっかり流し、水気をよくふいて、きれいな手でおいしい食事をいただきましょう。
1月19日(水)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり」です。
今日は玉生小学校のリクエスト給食でした。どの学校も、とてもよく食べていました。
一生懸命考えた献立が、まわりの人に喜んでもらえると嬉しいですね。
明日はミネストローネを作ります。野菜がたくさんとれるスープです。
1月18日(火)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、春菊」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、小松菜」です。
明日は玉生小学校のリクエスト給食です。6年生が、家庭科で献立の立て方について学習した後、給食の献立を考えてくれました。お楽しみに。
また、本日、町長室において学校給食いちご贈呈式が行われました。
*写真撮影時のみ、マスクを外しています。
JAしおのやさんより、学校給食用にいちご(とちおとめ)を1人2個ご提供いただきます。荒井秀忠組合長さんより、見形町長と斎藤教育長にいちごが手渡されました。
実際の給食に出るのは、来週の水曜日です。こちらも楽しみにしていてください。
1月17日(月)の給食
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にんじん、大根」、栃木県産の食材は「牛乳、きゅうり、もやし」です。
明日は春菊のツナ和えを作ります。春菊の独特の香りは好みが分かれるところですが、ツナマヨ味(卵不使用マヨネーズを使用します)にすることで食べやすくなります。
1月14日(金)の給食
今日の献立は、ごはん 麻婆豆腐 焼きしゅうまい(小学校2個、中学校3個) バンサンスー 牛乳です。中学校にはウエハースも付きました。
今日の塩谷町産の食材は「米、味噌、にら、にんじん」、栃木県産の食材は「牛乳、豚肉、ねぎ」です。
いつもは調味料の一部に麻婆豆腐の素を入れるのですが、今日は麻婆豆腐の素を使わないレシピで作りました。本格中華の麻婆豆腐とはまた違った、どこかほっとするような味がします。使う調味料は多いのですが、ご家庭にあるもので作れます。「麻婆豆腐の素がないけれど麻婆豆腐が食べたい!」「麻婆豆腐の素を使わずに作ってみたい」ときなどにお試しください。
材料(4人分)
・豆腐(木綿でも絹でもOK) 480g(1.5丁強)2㎝角に切る
・豚ひき肉 100g
・ねぎ(白い部分) 60g(2/3本)粗みじん切り
・にんじん 40g(1/4本)粗みじん切り
・にら 28g(1/4束強)5㎜幅
・干ししいたけ 4g(2個。生しいたけなら1個)水戻しして粗みじん切り
・おろしにんにく 2.4g(1/4かけ)
・おろししょうが 2.4g(1/8かけ)
・ごま油 2.8g(小さじ3/4)
・みりん 1g(小さじ1/5)*1㏄計量スプーンがあると便利です。
・味噌 12g(大さじ2/3)*米味噌を使用しています。だしの入っていないものを使ってください。
・醤油 20g(大さじ1強)
・片栗粉 8g(大さじ1)同量の水(分量外)で溶く
・中華スープの素 2g
・豆板醤 1.3g(小さじ1/5)*好みで加減してください。
・水 120㏄
作り方
①ごま油で豚ひき肉、豆板醤、にんにく、しょうがと、ねぎの半分を炒める。
②肉の色が変わったら、にんじん、しいたけを加えて炒める。
③水と中華スープの素、砂糖、みりんを加えて煮る。
④豆腐を下茹でし、水気を軽く切る。(水分を抜くためと、温めておくため。電子レンジ加熱でもOK)
⑤③に味噌、醤油を入れて混ぜたら、④の温めた豆腐を入れ、水溶き片栗粉でとじる。
⑥にらと残り半分のねぎを入れ、温まったらできあがり。
*豆板醤の代わりに、ラー油でも。その場合は仕上げに加えてください。
*大量調理を行う給食用の分量です。適宜加減してください。1月13日(木)の給食
今日の塩谷町産の食材は「にら」、栃木県産の食材は「牛乳、もやし」です。
今日は船生小学校のリクエスト給食でした。とてもよく食べていました。
明日は麻婆豆腐です。食べる前はとろっとしている麻婆豆腐が、食べ進めるうちにさらっとしてくることに気づいていますか?その理由は、6年生の理科で学習したことで説明できます。学習したことを、生活の中で体験したことと結び付けられると、ぐんと理解が深まると思います。