北小ニュース

行事の様子

6年生 国語「柿山伏」

 6年生は、狂言「柿山伏」に登場する「山伏」と「柿主」の人物像について見つめ直す学習をしました。

 子どもたちは、友達との意見交流を通して、読み始めた頃に感じた人物像と、狂言がつくられた頃の時代背景について学習した後に考える人物像とには、ちがいがみられることを確認していました。

 おもしろさのある狂言独特の表現に、子どもたちは興味津々でした。次回の音読学習が楽しみです。

  

  

1年生 外国語活動「クリスマス」

 1年生の外国語活動では、「クリスマス」について学習しました。

 子どもたちは、「クリスマス」がイエス=キリストの誕生を祝うお祭りとして行われていたことを知りました。

 また、クリスマスソング「We  wish  you  a  Merry  Christmas」を曲のリズムに合わせて歌いました。

 この曲のサビの部分は、多くの人が口ずさんでいるほどに知られています。

 サビの歌詞 「We wish you a Merry Christmas(3回繰り返し)」

       「And  a  happy  new  year」 

  

2年生 学級活動「いじめゼロ宣言」

 2年生は学級活動の時間を利用して、クラスの「いじめゼロ宣言」について話し合いました。

 12月4日から10日までの1週間は「人権週間」です。1949年(昭和24年)に基本的人権の尊重を原則として、人権啓発活動及び人権尊重思想の普及高揚のために設けられました。

 「人権週間」が設けられて70年以上も経つのですが、社会的には新型コロナウィルス感染者への偏見・差別やインターネット上の誹謗中傷・いじめ等の人権に関わる問題が、なかなかなくなりません。

 今回の「いじめゼロ宣言」は、いじめの未然防止を図るための小さな試みではありますが、子どもたちの心に高い人権意識をもたせられるようなひとつの取組となればうれしいです。

  

 

児童会の「あいさつ運動」開始!!

 今日から、児童会主催の朝の「あいさつ運動」が始まりました。

 6年生を中心とする児童会役員が、登校時に正門に立ち、元気なあいさつを呼びかけてくれました。

 児童会で決めたあいさつの重点ポイントは以下の4点です。

1 「相手と目を合わせて」

2 「元気に大きな声で」

3 「笑顔で」

4 「お辞儀をしながら」

 あいさつは、人と人とのコミュニケーションの中で最も大切です。「あいさつ運動」のように重点化しなくても、自然に身に付いていることが求められます。今回の運動を機に、子どもたちのあいさつへの意識がさらに高まり、これまで以上に元気なあいさつが毎日交わされる北小学校になることを願っています。

  

校内研究授業

 本日、1年生と5年生を対象として、国語科の校内研究授業を行いました。

 今年度の研究テーマは、「『読むこと』における指導の工夫~主体的・対話的で深い学びを目指して~」です。

 学習のねらいを達成するための学びの進め方を示し、ペアや少人数での話合いのスキルを高め、意図的に話合い活動を導入することを通して、子どもたちが主体的に学び合う授業作りを目指しています。

 1年生は、「じどう車くらべ」の単元で、はしご車の「しごと」と「つくり」についてまとめる学習をしました。

 まとめる際に、前時までに学習したことが生かされ、スムーズに学習活動を進めることができました。

 5年生は、「やなせ たかし」さんの生き方について、自分自身のことと結び付けながら、自分の考えをまとめる学習をしました。やなせさんの人物像をどうのように捉え、自分自身の行動や経験とどう結び付けて考えるかは簡単ではありませんでしたが、グループ学習を通して一人一人の子どもたちが、自分の考えに自信をもてたのではないかと思います。

 どちらの授業でも、子どもたちは学習のめあてに向かって、真剣に活動することができました。