2022年9月の記事一覧
3年ぶりです!
吹奏楽部は10月6日に行われる市内音楽発表会に出場します。今日は、西っ子みんなで部員たちを励ますための壮行会を行いました。
発表する曲は「湖北台西小学校校歌」と「スーパーカリフラジリステイックエクスピアリドーシャス(映画『メリーポピンズ』劇中歌)」。発表会にむけて練習してきた曲を全校の前で演奏しました。
演奏の後は、励ましの言葉と応援団によるエールが送られ、部員たちも気合が入ってきました。
市内音楽発表会はコロナ禍のためここ2年間中止となっていて、今年が3年ぶりの開催です。今の6年生も発表会出場は初めてです。少ない練習時間の中でも、みんな一生懸命練習してきました。休みの日には楽器を持ち帰って家で練習している子もいました。発表会当日には、力強い演奏を聞かせてくれることと思います。
お米の大切さがわかりました。
5年生が春から続けている谷津田でのコメ作りもいよいよ最後となりました。先日刈った稲がすっかり乾燥したので、今日はいよいよ脱穀です。田んぼの先生の指導の下、昔行われてきた機械を使わないやりかたで行いました。
まずは稲からもみを落とす脱穀の作業です。
80年ほど前に作られた脱穀機という器具を使っての作業です。足で踏んで中にあるローラーを回し、ローラーに取り付けられた針金に稲の穂先を当てて籾を落としていきます。力のいる作業ですが、交代しながら全員が体験できました。中にはこの作業がとても気に入って、10回以上体験した子もいました。
落とした籾の中には長い藁なども混じっているので、ふるいを使ってそれらを取り除いていきます。コロと呼ばれる丸材のうえに置かれたふるいを2人組でゆすって長い藁を取り除いていきます。中腰の姿勢で揺らすので、腰が痛くなる作業でした。
最後は細かい葉っぱや実の入っていない籾を取り除く作業です。唐箕(とうみ)という器具を使って、軽い藁などを風で吹き飛ばして、実の入った籾だけを残していきました。
このような工程を終えてやっと脱穀の作業が終わりました。今は機械を使っているので、このような作業は行われていません。しかし、昔の人たちが続けてきたコメ作りの苦労を実感でき、お米の大切さがよくわかりました。
作業の途中でこぼれてしまった籾を一生懸命集めて、家に持って帰って精米すると言っている子もいました。家族の一食分のご飯になりそうです。
たくさんの思い出ができました。
1・2年生が校外学習で「つくばエキスポセンター」に行きました。1年生にとっては小学校に入って初めてのバスを使った校外学習ですので、朝からワクワクしています。また、2年生は上級生として1年生をリードしていくという役割があり、ちょっと緊張気味でした。
エキスポセンターには、科学を利用したさまざまな体験コーナーがあります。空気の力や滑車を使ったおもちゃコーナーや大きなシャボン玉のなかに入るコーナーなど、一つ一つ不思議な物ばかりで、子どもたちは大喜びでした。体験コーナーのあとはプラネタリウムも見学できました。また、外には大きなロケットの展示もありました。
今日一日充実した活動ができました。帰ってきてからも「楽しかった!」「また行きたい!」という声がたくさん聞かれ、思い出に残る校外学習になりました。家に帰ってお家の方に色々なお話ができたことでしょう。
50種類以上も!
今3年生は、社会科で農家のお仕事について学習しています。今日は実際に農業を営んでいる香取さんという方にご協力をいただき、仕事の様子について教えていただきました。香取さんは本校の近所でたくさんの野菜を栽培している農家さんで、なんと年間で50種類以上の野菜を育てて販売しているそうです。
様々な野菜を育てている畑を実際に見学しながら、いろいろ教えていただきました。
お話を聞くだけでなく、肥料をまいたり、畑を耕したり、種まきをしたりなどの体験もさせていただきました。また、仕事で使っているトラクターを動かしてもらいました。子どもたちは大喜びでした。
最後に質問タイムもとっていただき、子どもたちのさまざまな疑問に答えていただきました。
「一番うれしいことは何ですか?」という質問に「自分の育てた野菜をお客様が美味しいと言って食べてくれるのが、一番うれしい」とお答えていただくのを聞いて、子どもたちも真剣にうなずいていました。
香取さんには6年生のキャリア教育でもお世話になっています。
初めての谷津田探検
本校の子どもたちは様々な学年で谷津田についての学習を行っています。今日は1年生が谷津田探検に行きました。学校の校外学習としていくのは初めてです。また、まだ一度も谷津田に行ったことのない子も半分くらいいたので、みんな朝からワクワクです。
1年生の足で30分くらいかけて、谷津田に到着。さっそく探検の始まりです。
今日は初めての探検なので、途中の空き地で遊んで帰ってくるコースでした。それでも子どもたちは大騒ぎです。途中の水路で小魚を見つけたり、カエルやコオロギ、カタツムリなどの生き物やクリやウラシマソウの種、ヒガンバナなどの植物をたくさん発見したりできて、みんな大満足でした。
西っ子たちは2年生でザリガニ釣り、3年生で谷津田の四季、5年生でコメ作り、という形で谷津田との関りを深めています。この1年生たちもこれから何度も谷津田を訪れ、自然の大切さを学ぶことになります。