西小学校の様子

2021年11月の記事一覧

働くということ

6年生で「プロフェッショナルに聴く会」を実施しました。これはキャリア教育の一環として、現在様々な職業で活躍している方を招いてお話を聴く会です。それぞれの仕事について、その魅力や面白さ、大変さなどを色々と伺っていくことで、子どもたちが将来社会で活躍していくための方向性を持ったり、意欲付けをはかったりしていくための講座です。


今日は、消防士さん、カメラマンさん、保育士さん、海外で営業を行っている方、農家の方、スポーツを支える仕事をしている方の6人から、お話を伺いました。
<消防士さん>
動画を見せていただきながら、「消防士とは」というテーマで話をしていただきました。消防士さんは火事を消すだけではなく、人命救助や救急搬送など様々な仕事を行っています。1年間の救急搬送が6000件を超えるということに、みんなびっくりしていました。


<カメラマンさん>
卒業アルバムの制作にもかかわってくれている方で「人にモノを伝える仕事」というテーマで話をしていただきました。プロのカメラマンが使っている大きな望遠のカメラで、ファインダーをのぞかせてもらいました。


<保育士さん>
昨年まで本校の保護者だった方で、「保育士~子どもとかかわる仕事~」というテーマで話をしていただきました。話だけでなく、実際に保育園で園児と遊んでいるおもちゃなどを見せていただきました。子どもたちも園児と同じように喜んでいました。


<海外で営業を行っている方>
チリという地球の反対側にある国からリモートで参加していただきました。「食品を冷やし、世界の食卓へ」というテーマで、今扱っている企業向けの冷凍庫販売についてのお話でした。一つ1億円以上の取引ということに、みんな驚いていました。


<農家の方>
学校のすぐ近くの畑で50種類もの野菜を育て、テレビなどにも出演されている方です。農業という仕事の話だけでなく、子どもたちが将来社会人となって活躍していくうえで役に立つ様々なことを教えていただきました。農業の仕事を体験したいという子がいたら、問い合わせてください、というお話もいただきました。


<スポーツを支える仕事をしている方>
B1リーグ千葉ジェッツの裏方として活躍している方で「夢と感動を届ける裏側~プロスポーツチームで働くということ~」というテーマで話をしていただきました。華やかなスポーツの世界を裏から支える様々な仕事について伺いました。ジェッツの大ファンという藪先生も飛び入りで参加しました。


仕事の話だけでなく、自己紹介で仕事につく前の趣味などについても話していただき、楽しいひと時をすごせました。今回ご参加いただいたプロフェッショナルの皆さん、ありがとうございました。

笑顔がいっぱい!

今日は朝から子どもたちがソワソワしています。参観のあとの西っ子フェスをみんな楽しみにしているのです。オープニングは吹奏楽部による「風になりたい」の演奏。吹奏楽部がみんなの前で発表するのは、約2年ぶりです。この日に向けてみんなで練習してきて、今日はその成果を十分に発揮できました(顧問の風見先生は感動して泣いていました)。


手作り雑貨やおもちゃ、文具、駄菓子などの販売、輪投げ、スライムづくり、くじびき、くつとばし、などPTAの皆さんが準備してくれた楽しいコーナーが開店です。


きっとPTAの皆さんは子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら、今日のために一生懸命準備をしてくれたことと思います。それぞれのコーナーで子どもたちの笑顔がはじけていました。本当にありがとうございました。

バトンを受け取りました。

広島・長崎に派遣された中学生や高校生を招いて6年生でリレー講座を行いました。我孫子市は平和事業の一つとして、毎年8月に広島や長崎に中学生を派遣し平和について学ぶという活動を行っています。そして派遣された中学生が、自分が体験したことや平和への思いを小学生に伝え、平和を守る気持ちを次から次へとリレーしていくのがリレー講座です。今日も13人の中学生、高校生が熱心に話をしてくれました。


原爆が落ちた後の広島や長崎の様子が写真などで紹介されると、6年生の子どもたちも、それを真剣に見つめています。お話を聞いた後は、グループになって平和な暮らしとはどんな暮らしなのかを話し合いました。それぞれのグループに中学生、高校生がついて和やかな話し合いになりました。


平和な世の中とは・・・
好きな服が着られること、差別されないこと、美味しいものが食べられること、ゆっくり寝られること、安心できること、法律が必要ないこと などなど
子どもたちからたくさんの意見が出されました。


最後に平和を守るために自分たちができることを、ひとりずつ葉っぱの形のカードに書いて、授業が終わりました。この講座を聞いた6年生が、将来平和な世の中を築くために頑張ってくれることを期待しています。

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。

我孫子市の長寿大学の方々を招いて、1年生が昔の遊びを学ぶ会を行いました。

今回教えてもらったのは「こままわし」「おてだま」「ぶんぶんごま」「あやとり」「紙ひこうき」「紙でっぽう」の6つの遊びです。今の子どもたちにとっては、なじみの薄いあそびですが、逆にそれが新鮮にうつったようで、1年生のみんなはとても楽しそうに遊んでいました。


1年生の児童数38人に対して、長寿大学の方々の人数も38人ということで、一対一で丁寧に教えていただきました。また、来ていただいた方の年齢は、67歳から84歳だそうで、まるで、本当のおじいちゃんやおばあちゃんと遊んでいるようでした。


2時間たっぷり遊んだ後は、おみやげもいただきました。これからしばらくの間、1年生の中で昔の遊びが流行りそうです。

思い出がたくさんできました。

今日は6年生の校外学習です。

午前中に見学したのは「日立シビックセンター科学館」でした。

科学を学べる様々な施設や日本最大級の大型科学体験ジャングルジムでおもしろい体験がたくさんできました。また、天球劇場という大きなプラネタリウムでは、迫力ある映像を楽しみました。

午後は「かみね公園レジャーランド」に行きました。みんなお小遣いを持ってきているので、それぞれ好きな乗り物で遊ぶことができました。

レトロな雰囲気の漂う遊園地は、平日ということもあり、ほぼ貸し切り状態です。列に並ぶこともなく思いっきり楽しみました。

小学校生活最後の校外学習は、いい思い出がたくさんできました。