西小学校の様子

働くということ

6年生で「プロフェッショナルに聴く会」を実施しました。これはキャリア教育の一環として、現在様々な職業で活躍している方を招いてお話を聴く会です。それぞれの仕事について、その魅力や面白さ、大変さなどを色々と伺っていくことで、子どもたちが将来社会で活躍していくための方向性を持ったり、意欲付けをはかったりしていくための講座です。


今日は、消防士さん、カメラマンさん、保育士さん、海外で営業を行っている方、農家の方、スポーツを支える仕事をしている方の6人から、お話を伺いました。
<消防士さん>
動画を見せていただきながら、「消防士とは」というテーマで話をしていただきました。消防士さんは火事を消すだけではなく、人命救助や救急搬送など様々な仕事を行っています。1年間の救急搬送が6000件を超えるということに、みんなびっくりしていました。


<カメラマンさん>
卒業アルバムの制作にもかかわってくれている方で「人にモノを伝える仕事」というテーマで話をしていただきました。プロのカメラマンが使っている大きな望遠のカメラで、ファインダーをのぞかせてもらいました。


<保育士さん>
昨年まで本校の保護者だった方で、「保育士~子どもとかかわる仕事~」というテーマで話をしていただきました。話だけでなく、実際に保育園で園児と遊んでいるおもちゃなどを見せていただきました。子どもたちも園児と同じように喜んでいました。


<海外で営業を行っている方>
チリという地球の反対側にある国からリモートで参加していただきました。「食品を冷やし、世界の食卓へ」というテーマで、今扱っている企業向けの冷凍庫販売についてのお話でした。一つ1億円以上の取引ということに、みんな驚いていました。


<農家の方>
学校のすぐ近くの畑で50種類もの野菜を育て、テレビなどにも出演されている方です。農業という仕事の話だけでなく、子どもたちが将来社会人となって活躍していくうえで役に立つ様々なことを教えていただきました。農業の仕事を体験したいという子がいたら、問い合わせてください、というお話もいただきました。


<スポーツを支える仕事をしている方>
B1リーグ千葉ジェッツの裏方として活躍している方で「夢と感動を届ける裏側~プロスポーツチームで働くということ~」というテーマで話をしていただきました。華やかなスポーツの世界を裏から支える様々な仕事について伺いました。ジェッツの大ファンという藪先生も飛び入りで参加しました。


仕事の話だけでなく、自己紹介で仕事につく前の趣味などについても話していただき、楽しいひと時をすごせました。今回ご参加いただいたプロフェッショナルの皆さん、ありがとうございました。