バトンを受け取りました。
広島・長崎に派遣された中学生や高校生を招いて6年生でリレー講座を行いました。我孫子市は平和事業の一つとして、毎年8月に広島や長崎に中学生を派遣し平和について学ぶという活動を行っています。そして派遣された中学生が、自分が体験したことや平和への思いを小学生に伝え、平和を守る気持ちを次から次へとリレーしていくのがリレー講座です。今日も13人の中学生、高校生が熱心に話をしてくれました。
原爆が落ちた後の広島や長崎の様子が写真などで紹介されると、6年生の子どもたちも、それを真剣に見つめています。お話を聞いた後は、グループになって平和な暮らしとはどんな暮らしなのかを話し合いました。それぞれのグループに中学生、高校生がついて和やかな話し合いになりました。
平和な世の中とは・・・
好きな服が着られること、差別されないこと、美味しいものが食べられること、ゆっくり寝られること、安心できること、法律が必要ないこと などなど
子どもたちからたくさんの意見が出されました。
最後に平和を守るために自分たちができることを、ひとりずつ葉っぱの形のカードに書いて、授業が終わりました。この講座を聞いた6年生が、将来平和な世の中を築くために頑張ってくれることを期待しています。