2023年2月の記事一覧
今年1年がんばりました。
今年度最後の全校集会で全校児童が集まり、そこで引継ぎ集会を行いました。
今まで委員会活動をがんばってきた6年生が各委員会の活動を報告し、5年生や4年生に来年度引き継いでいく仕事を伝えていきます。それぞれの委員会で頑張ってきたことを話してくれました。はじめは大変だと思っていた仕事がだんだんと楽しくなってきたという感想も聞かれ、意欲的に活動していたことが伝わってきました。
各委員会の活動報告の後は、児童会役員の引継ぎです。6年生の児童会役員から5年生へ西小の鍵が手渡されました。今年の児童会役員は特に挨拶運動や募金活動などに力を入れてがんばってくれました。その姿を見てきた4・5年生の新役員です。任命状が手渡されると一人一人「がんばります!」という力強い言葉が返ってきました。来年の活動も楽しみです。
一人一人大切な命!
助産師さんをお招きして、6年生で「いのち・こころ・からだの学習」を行いました。この学習は6年間通して行っていますが、今回はその最後のまとめとなります。また、学習参観の一環として行ったため、保護者の方もたくさん参加していただきました。
第一部は子どもたちの未来の話、これからの体や心の変化について教わりました。大人になると体や心にどんな変化があらわれ、それにどのように対応していくかの学習です。6年生は少しずつ大人に向かって成長してきています。一人一人自分に置き換えて真剣に考えている様子が見られました。
第二部は子どもたちの過去の話、自分たちの命がどのようにして誕生し、一人の人間として生まれたかについて教わりました。命が誕生するまでに様々な困難を乗り越えてきていること、一人一人それぞれ違っていて大切な存在であること、などの学習をしました。
今日のお話の中には「性」についての内容がたくさんあり、助産師さんから、「性」に関わる4つの大切なことを話していただきました。
1、「性」という字は「りっしんべん(心)」に生きると書いて心のあり様を表すということ。
2、「性」は男性・女性という2つだけでなく多様なものであるということ。
3、「性」についての情報は、信頼できるところから得ること。
4、「性」に関わるトラブルに出会ってしまったら、できるだけ早く信頼できる大人に相談すること。
これらのことは、これからも大切に考え生活していきたいと思います。
ダメ!ゼッタイ!
我孫子市のライオンズクラブの方々にご協力いただき、6年生で薬物乱用防止教室を行いました。
薬物という言葉はニュースなどで聞くことはありますが、子どもたちにとって自分とはあまり関りがないという印象です。はじめにDVDを見ながら薬物とはどのようなものか、またどんな危険性があるのかなどを学習しました。今は中学生でも直接かかわってしまったということもあるそうです。意外に身近にも薬物乱用の危険性が迫っていることを知って、防止するための「ダメ!ゼッタイ!」という合言葉を教わりました。
具体的にどのような場面で薬物と関わってしまうかを知るために、ライオンズクラブの方々や担任の先生たち、本校とお隣の東小のPTA会長も参加して、4つの寸劇を見せてもらいました。日常的に起こるかもしれないシチュエーションで、子どもたちも身近な問題として感じられたようです。劇の最後には必ず合言葉「ダメ!ゼッタイ!」とみんなで声を合わせました。役になり切った素晴らしい演技で子どもたちも薬物乱用防止の大切さがよくわかりました。
ちょっと緊張しました。
1~5年生の今年度最後の学習参観日でした。最後のまとめということで、1・2・4・5年生は学習発表会を行いました。今年を振り返って、自分が一番がんばったことを堂々と発表したり、グループで取り組んできたことを実演しながら発表したりなど、それぞれ工夫して取り組んでいました。保護者の方々の前ということで、子どもたちはみんな緊張してがんばっていました。
3年生では我孫子市全体で取り組んでいる「いのち・心・からだの学習」を行いました。人の誕生や体の大切さについて教わり、みんな一生懸命学習していました。
鮮やかな絵が復活しました。
卒業に向けての奉仕活動の一つとして、6年生がターザン山にある投てき板のペンキ塗りをしました。この投てき板は平成12年度の卒業生が卒業制作として取り組んだものですが、だいぶペンキがはがれてきていて、絵がわかりにくくなっていました。
ペンキと刷毛を用意してスタンバイOK。全員で取り掛かりました。元の絵をなぞるだけでなく、わかりづらいところは自分たちなりに考えて塗ります。途中「NishiSho」という文字の最後の「o」を塗りつぶしてしまうというハプニングはありましたが、もう一度書き直して無事完成しました。
鮮やかな絵が復活して、これからターザン山で遊ぶのがもっと楽しみになりそうです。
※一枚目の写真と比べてみてください!
6年生のために・・・
2月も半ばとなり、1~5年生は今までお世話になった6年生のために「卒業を祝う会」の準備がだんだんと進めています。今日は1年生と4年生が祝う会で発表する出し物について初めての通し練習をしました。
1年生は6年生にクイズを出したり合奏をしたりなどの出し物を考えているようです。1年生にとっては初めての祝う会なので、会場の様子もまだよくわかりません。「6年生の位置はこっちだよ、こっちを向いて話すんだよ」と何度も確認していました。
4年生は、6年生が4年生だった時の思い出を劇にするようです。懐かしいものがたくさん出てきそうです。
2月28日の本番に向けてどの学年も練習を続けていきます。
点灯式です。
4年生は図工の時間に「にじいろランプ」の作成に取り組んできました。全員の作品が仕上がったので、今日はランプの点灯式です。半透明の四角錐に思い思いに飾りをつけました。その中に明かりをつけてランプにします。
体育館の床に円形にならべ、窓には暗幕を引いて光が入らないようにします。今日は朝方雪がちらつくほどのあいにくの曇り空ですが、ランプの点灯には絶好のコンディションです。
3!2!1!・・・消灯!
光の輪ができました。ちょっと幻想的な雰囲気に子どもたちも大喜びでした。
人権を守ろう!
我孫子市の人権擁護委員の方々をお招きして、人権教室を行いました。
「人権」という言葉は、いろいろな場面などで耳にしますが、「人権って何だろう?」と言われるとうまく説明できないところがあります。今日は、身の回りの様々なことを人権と関連付けて学習していきました。
いじめや障がい者差別などが人権侵害につながることは、子どもたちも気づいています。身の回りにもそのようなことがあるかと、生活のいろいろな場面を思い浮かべながら、人権を守ることについて考えました。
学習のまとめとして、人権を守るための思いを5・7・5のリズムで表現して発表しました。
「いじめなし 未来をてらそう ぼくたちで」
「差別だめ 誰でも平等 にっこにこ」
「増やそうよ ふわふわ言葉 思いやり」
「安全に 楽しく過ごす 毎日へ」
学習を終えて、自分と共に自分の周りにいる様々な人の人権を大切にしていこうという気持ちを持つことができました。授業にしっかり参加できたことで、おみやげもいただきました。
おめでとうございます。
令和4年度 我孫子市小・中学校児童・生徒・教職員『教育奨励賞』の授賞式が行われ、本校から福野琴美さんが表彰されました。
福野さんは夏休みに取り組んだ科学工夫工作が千葉県の科学作品展において千葉県総合教育センター所長賞に選ばれました。それを受けての表彰です。3年ぶりに行われた授賞式で堂々とした態度で参加し賞状とメダルをいただきました。福野さんの作品は現在全国の作品展に出品しています。そこでの結果も楽しみです。
※ホームページの氏名の掲載については、保護者の方からの了解を得ています。
どの献立にしようかな・・・
毎年6年生は家庭科の学習で給食の献立づくりを行っています。グループごとに作った献立を全校で投票し、各クラスで1番人気の献立が実際に給食で採用されるというシステムです。今年もバラエティーに富んだ献立ができあがり、イラスト入りのポスターとして6年生の廊下に掲示されました。
昼休みになるとたくさんの子どもたちが廊下に集まりました。「集まれうまうま給食」「人気メニュー詰め合わせセット」など献立にはそれぞれ名前が付けられていて、それもPRポイントになっています。どの献立も子どもたちが好きそうなものばかりで、みんな迷ってしまいます。投票に来た5年生たちが悩んでいると、献立を作った6年生による即席のプレゼン大会も始まり、盛り上がっていました。
気持ちのレッスン
6年生で、本校のスクールカウンセラーからお話を聞く授業を行いました。テーマは「気持ちのレッスン」です。
「気持ち」という言葉はみんな聞いたことがあります。でも「気持ちって何だろう」と言われるとよくわからなくなります。ポジティブな気持ち、ネガティブな気持ち、など様々な自分の気持ちを知って、それとどう付き合っていくか考えました。また、相手の気持ちを想像するヒントについても教えてもらいました。
高学年になってくると、自分について深く考えるようになるとともに、友だちとの関係もいろいろと考え、時には悩むこともあります。今日、このお話を聞いてみんな少し気持ちが楽になってきたようです。
授業の終わりにグループで今日の授業について話す機会を持ちました。日頃思っていたことを素直に話せたグループもあり、友だちからいい話が聞けたと感動している子もいました。