西小学校の様子

西小の様子

高速たたみマシーン

6年生は家庭科で衣服の手入れや整理の学習をしています。お家で洗濯がおわったシャツなどをきれいにたたむのは、大人でもなかなか面倒なものです。そこで今日はその手間を少しでも軽減するため「高速たたみマシーン」を作りました。


“マシーン”といっても、段ボールをガムテープでつなげるだけといい簡単なものです。子どもたちは楽しく取り組み、次々と完成させていました。
<マシーンの使い方>
まず、衣服の背中が上になるように、マシーンの上に置きます。


続いて、左右を順番にパタンと折ります。


最後に、衣服が上下半分の長さになるように、下をパタンと折ってできあがりです。


子どもたちは今日このマシーンを持ち帰るので、お家で大活躍することでしょう。

りっぱなお米になりました。

5年生の谷津田でのコメ作り体験も今日が最後です。脱穀を体験しました。先日刈り取って干しておいた稲が、しっかり乾燥できています。そこから籾だけを取り出す作業をしました。


まずは、脱穀機を使って稲から籾を取り分けていきます。かなり年季の入った脱穀機で谷津田の先生の話では、昭和初期から使っているものだそうです。昔のミシンのように足で踏んで、とげのついたローラーを回します。そこに稲をのせて籾だけをそぎ落としていきました。


つづいて、ふるいを使って、とりわけた籾から藁などを取り除きます。2人で力を合わせてふるいを動かすと、下に籾だけが落ちていきました。


最後は唐箕(とうみ)という道具を使って籾を選り分けていきます。風を吹き付けることで実の入っていない籾は飛ばされて、実の入っている籾だけを残すことができました。


今はこのような作業は、全部機械を使って行っているそうです。昔の人の苦労を体験することで、コメ作りの歴史にも触れ、お米の大切さを実感することができました。


このあと手賀沼課の方に籾すりをしていただき、春から育ててきたお米が玄米になって学校に届きました。
ここまで、手賀沼課の方や谷津田ミュージアムの先生方、長寿大学の方々などに大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

三角形って、どんな形?

今日はにじいろ3組で2年生算数の授業研究会を行いました。3組には3人の2年生が在籍しています。みんな元気に授業に参加しました。「さんかくやしかくのかたちをしらべよう」という単元の1時間目で、三角形とはどんな形なのかを学んでいきます。まず点つなぎでウォーミングアップをした後、三角形についての学習に入りました。

様々な形の仲間わけをしたり、自分で三角形を作ってみたりして、三角形の特長を調べていきます。

色々な活動を通して、「3本の直線でかこまれた形を三角形という」という大事な考え方をみんな理解することができました。3人とも集中して学習に取り組んでいました。そして、最後は、みんなの作った形を使って「形あてクイズ」で盛り上がりました。

上達してきました。

5年生の間で今「ボッチャ」が流行っています。「ボッチャ」といえばパラリンピックの種目にもあり、ここ数年注目を浴びてきている競技です。5年生の有志があつまり、業間や昼休みなどを利用して、トーナメントを行っています。今日も数人が体育館に集まって2試合ほど行いました。


ジャックボールとよばれる白いボール向かって赤・青それぞれのボールを投げ、いかにジャックボールに近付けるかを競うスポーツです。ボールの転がりも計算して投げるスピードを調整しなければなりません。何回か試合を経験している子どもたちは、投げ方も少しずつ上手になり、ギリギリまで近づくよう投げている子もいました。


このトーナメントで優勝した子は、今度の親子交流会でアトラクションとして行う親子対決に進むそうです。楽しみですね。

実りの秋です

5月に植えた稲が立派に実り、収穫の時期となりました。5年生が谷津田で稲刈りを行いました。


刈り方について説明をうけたあと、稲刈りのスタートです。稲を刈る役と束にまとめる役の二組にわかれて作業を進めました。

刈り取って束ねた稲は木の枠にかけて(はざかけ)天日干しにします。


束ねるときに落ちてしまった稲穂も大切に拾っていきます。


田植えの時ほどではありませんが、柔らかい土に足を取られながらも、子どもたちは一生懸命がんばりました。


今日は田んぼの先生や手賀沼課の方のほかに、我孫子市の長寿大学の方々にもお手伝いをいただきました。ありがとうございました。