西小の様子
今年1年がんばりました。
今年度最後の全校集会で全校児童が集まり、そこで引継ぎ集会を行いました。
今まで委員会活動をがんばってきた6年生が各委員会の活動を報告し、5年生や4年生に来年度引き継いでいく仕事を伝えていきます。それぞれの委員会で頑張ってきたことを話してくれました。はじめは大変だと思っていた仕事がだんだんと楽しくなってきたという感想も聞かれ、意欲的に活動していたことが伝わってきました。
各委員会の活動報告の後は、児童会役員の引継ぎです。6年生の児童会役員から5年生へ西小の鍵が手渡されました。今年の児童会役員は特に挨拶運動や募金活動などに力を入れてがんばってくれました。その姿を見てきた4・5年生の新役員です。任命状が手渡されると一人一人「がんばります!」という力強い言葉が返ってきました。来年の活動も楽しみです。
一人一人大切な命!
助産師さんをお招きして、6年生で「いのち・こころ・からだの学習」を行いました。この学習は6年間通して行っていますが、今回はその最後のまとめとなります。また、学習参観の一環として行ったため、保護者の方もたくさん参加していただきました。
第一部は子どもたちの未来の話、これからの体や心の変化について教わりました。大人になると体や心にどんな変化があらわれ、それにどのように対応していくかの学習です。6年生は少しずつ大人に向かって成長してきています。一人一人自分に置き換えて真剣に考えている様子が見られました。
第二部は子どもたちの過去の話、自分たちの命がどのようにして誕生し、一人の人間として生まれたかについて教わりました。命が誕生するまでに様々な困難を乗り越えてきていること、一人一人それぞれ違っていて大切な存在であること、などの学習をしました。
今日のお話の中には「性」についての内容がたくさんあり、助産師さんから、「性」に関わる4つの大切なことを話していただきました。
1、「性」という字は「りっしんべん(心)」に生きると書いて心のあり様を表すということ。
2、「性」は男性・女性という2つだけでなく多様なものであるということ。
3、「性」についての情報は、信頼できるところから得ること。
4、「性」に関わるトラブルに出会ってしまったら、できるだけ早く信頼できる大人に相談すること。
これらのことは、これからも大切に考え生活していきたいと思います。
ダメ!ゼッタイ!
我孫子市のライオンズクラブの方々にご協力いただき、6年生で薬物乱用防止教室を行いました。
薬物という言葉はニュースなどで聞くことはありますが、子どもたちにとって自分とはあまり関りがないという印象です。はじめにDVDを見ながら薬物とはどのようなものか、またどんな危険性があるのかなどを学習しました。今は中学生でも直接かかわってしまったということもあるそうです。意外に身近にも薬物乱用の危険性が迫っていることを知って、防止するための「ダメ!ゼッタイ!」という合言葉を教わりました。
具体的にどのような場面で薬物と関わってしまうかを知るために、ライオンズクラブの方々や担任の先生たち、本校とお隣の東小のPTA会長も参加して、4つの寸劇を見せてもらいました。日常的に起こるかもしれないシチュエーションで、子どもたちも身近な問題として感じられたようです。劇の最後には必ず合言葉「ダメ!ゼッタイ!」とみんなで声を合わせました。役になり切った素晴らしい演技で子どもたちも薬物乱用防止の大切さがよくわかりました。
ちょっと緊張しました。
1~5年生の今年度最後の学習参観日でした。最後のまとめということで、1・2・4・5年生は学習発表会を行いました。今年を振り返って、自分が一番がんばったことを堂々と発表したり、グループで取り組んできたことを実演しながら発表したりなど、それぞれ工夫して取り組んでいました。保護者の方々の前ということで、子どもたちはみんな緊張してがんばっていました。
3年生では我孫子市全体で取り組んでいる「いのち・心・からだの学習」を行いました。人の誕生や体の大切さについて教わり、みんな一生懸命学習していました。
鮮やかな絵が復活しました。
卒業に向けての奉仕活動の一つとして、6年生がターザン山にある投てき板のペンキ塗りをしました。この投てき板は平成12年度の卒業生が卒業制作として取り組んだものですが、だいぶペンキがはがれてきていて、絵がわかりにくくなっていました。
ペンキと刷毛を用意してスタンバイOK。全員で取り掛かりました。元の絵をなぞるだけでなく、わかりづらいところは自分たちなりに考えて塗ります。途中「NishiSho」という文字の最後の「o」を塗りつぶしてしまうというハプニングはありましたが、もう一度書き直して無事完成しました。
鮮やかな絵が復活して、これからターザン山で遊ぶのがもっと楽しみになりそうです。
※一枚目の写真と比べてみてください!