高野山小ニュース
4年生 Abi-ICT授業実践
11月28日(月)今回は,4年生が我孫子市小中一貫カリキュラムによるAbi-ICTの授業実践を行いました。
本日のテーマは「著作権」についてです。
著作権とは,「作った人が持つ権利」のことです。
まずは,著作権がどんなものか「〇✖クイズ」で学習しました。
第1問
「ノートにかいたミッキーマウスの絵を教室の友達に見せた」
これは,〇?✖?
正解は?
第2問
「ミッキーマウスの絵がとても上手にかけたので,インターネットにとうこうした」
これは,〇?✖?
これは,✖です。
自分で楽しむ場合には良いのですが,許可なく勝手に情報を広げることはやってはいけません。
作った人が自分の権利を守るために「©マーク」というものがあります。
みんなの身近なものにもついているよ。ちょっと探してみよう!
勝手に使わないでねという意味の©マークのほかに,「自由に使ってもいいですよ」というマークもあります。
では,何のマークもついていないみんなの作品などには著作権はないのかな?
「図工の時間に自分が考えた素敵な車のデザインを友達が勝手にまねをして描いてコンクールで入賞してしまったらどんな気持ちになると思う?」
「ひどい」「ずるい」「おかしい」「なんで?」「ぼくが考えたのに」「うれしいのかな?」…
それぞれ,自分だったらとアイデアを勝手に使われてしまった人の気持ちを考えました。
著作権は,それを考え,生み出した人の権利です。
©マークがついていなくても,私たちがつくった作品でもどんなものにでも著作権はあります。
自分のものや友達がつくったもの,誰かがつくったものには,必ずつくった人の思いが込められています。
友達のアイデアを参考にしたいときも,勝手にまねをするのではなく,相手に参考にしてもいいか確認することが必要ですね。
また,調べ学習でホームページの内容を参考にするときには,引用元をはっきりさせることも大切です。
今日学んだことを,これからの生活や学習の中でしっかり生かしていってくださいね。