高野山小ニュース

2022年3月の記事一覧

3/23(水)今日のひとコマ「さようなら教室」

3月23日(水),1年間お世話になった教室で,お楽しみ会を行なったり,心を込めて大掃除をしたりと子どもたちは様々な活動をしていました。

この1年間,思い出の教室で,友達や先生方とたくさんのことを学んできましたね。

4月からは,新しい教室で新しいお友達,新しい先生との学校生活がスタートします。

この1年間で学んだことを生かして,一つ上の学年でも頑張ってください!

2年生 「いのち こころ からだ」

平成18年度から我孫子市内の小学校では,性に関する指導『いのち・こころ・からだの学習』を各学年の発達段階をふまえて,毎年一単元実施しています。

 この学習では,子どもたちに自分自身の心と体の成長をみつめ,いのちの始まり・受け継がれてきたいのちの大切さを実感させたいという思いと,自尊心(セルフエスティーム)を高め,様々な課題への適応力を身につけさせたいという願いから計画されました。

2年生では,「わたしのたんじょう」をテーマに「わたしのいのちはどのようにはじまったのだろう」という学習を行いました。

私たちの命は,お母さんのおなかから出てきた誕生日に始まったのではなく,お母さんの体の中にある「いのちのもと」の卵子とお父さんの体の中にある「いのちのもと」の精子が出会ったときに始まったのです。

命の誕生に必要な卵子は,画用紙に開けた小さな針の穴くらい小さいそうです。

みんなで,画用紙に光をあてて,卵子の大きさを確認。

精子は,もっともっと小さく目には見えないほどだそうです。

はじめは目に見えないほどの「いのちのもと」が,お母さんのおなかの中で5か月くらい育つと,25センチくらいになると聞いて,自分たちの手を使って大きさを確認。

そして,9カ月くらいになると,赤ちゃんは50センチほどになり,お母さんのおなかの中から出るための準備をはじめ,赤ちゃんはぐるっと回転して,さかさまになります。

「50センチってどれくらい?」定規をつかって確かめる姿も。

最後に,命の詩をみんなで読んで,命の大切さについて考えました。

お母さんのおなかの中で,わたしたちは約10か月間大切に守られ,この世の中に生まれてきました。

生まれてからも,多くの人たちに大切に守られ,育てられてここまで大きくなりました。

今日の学習で,学んだこと,感じたこと,不思議に思ったことなどをワークシートにまとめて,発表し合いました。

 ワークシートは家に持ち帰り,おうちの方と一緒に今日の学習を振り返りました。

いよいよ,明日は卒業式♪

いよいよ,明日3月17日は,高野山小学校の卒業式です。

今日は,在校生にとっては,6年生と過ごす最後の日でした。

校舎の中は,あちこちに,卒業をお祝いするムードが溢れていました。

 

6年生は,担任の先生から,小学校最後の通知表を手渡されました。

その間,教室では,卒業アルバムに思い出の寄せ書きをしていました。

6年生が下校後,5年生が卒業式の会場準備を進めてくれました。

明日は,お天気にも恵まれるようです。

卒業生にとって,最高の思い出となる卒業式となりますように。

 

 

読み聞かせ 最終

読み聞かせボランティアの皆様による,朝の読み聞かせ。

「今日はどんな本を読んでくれるのだろう?」と子どもたちは,いつも楽しみにしていました。

新型コロナウイルス感染症拡大のため,今年度は開始時期が遅くなってしまったり,途中,読み聞かせ活動を中断したりしましたが,ボランティアの皆様の御協力のもと,先週,今週の2週にわたって,全学年に読み聞かせをしていただくことができました。

久しぶりの読み聞かせに,子どもたちは夢中になって耳を傾けていました。

子どもたちの発達段階に合わせて絵本を選んでくださったり,見やすいように同じ本を2冊用意してくださったり,紙芝居や,拡大投影機を活用したりと,いつも様々な工夫をしていただきありがとうございました。

来年度も,すてきな読み聞かせを楽しみにしています。

1年間,ありがとうございました!

 

 

6年生 奉仕作業

いよいよ,卒業まで残すところ3日となりました。

これまで,高野山小の最高学年として頑張ってきた6年生が,6年間を過ごした校舎を,隅々まで丁寧に磨き上げてくれました。

ここのところ,随分と暖かい日が続いていますが,朝晩はまだ冷え込みます。

寒暖差がある中の体調管理は難しいですが,体調を崩さないよう健康管理に気を付けて,無事,卒業式を迎えられることを願っています。