西小学校の様子

2021年3月の記事一覧

準備が進んでいます

急に暖かくなり、学校の桜も一輪、また一輪とほころびてきました。卒業式まであと3日です。昨日予行練習を終えて、6年生は本番に向けて気持ちを新たに練習をしています。それとともに、会場となる体育館の準備も進んでいます。
今日、子どもたちが帰った後に先生たちで紅白幕や国旗などの設置を行いました。

後ろの方から順番に取り付けていって、しだいに体育館の壁が紅白幕でおおわれていきます。卒業式に向けて雰囲気も一段と高まってきました。

明日6年生のみんながこの風景を見たときの様子を思い浮かべて、先生たちの作業にも力が入りました。

“だし”の大切さ

5年生は、家庭科でご飯とみそ汁についての学習をします。今年は感染予防の関係で実際の調理実習そのものはできなかったので、“だし”の取り方について実習を通して勉強しました。和食の中でだしは重要な役割を果たします。その代表的なものとして、今回は「煮干し」をつかった“だし”のとりかたを実習しました。


まず、煮干しから頭とはらわたを取り除きます。頭は外せるのですが、はらわたを取るのがちょっと難しいようです。スッとうまく抜ける時もありますが、黒い部分がなかなか取れずに煮干しがバラバラになってしまう時もあります。子どもたちは四苦八苦しながらがんばっていました。


続いて、煮干しを水に入れて火にかけていきます。水が沸騰してくるといい香りがただよってきます。家庭科室いっぱいに和の雰囲気がただよいました。


最後に、だし汁だけのものと、味噌をお湯に溶かしたもの、味噌をだし汁に溶かしたものの3種類を飲み比べてみました。お湯だけでなくだし汁が入ることで、味や香りに大きな変化があります。味噌をだし汁に溶かしたものを味わって「ほんとの味噌汁って感じがする」と言っている子もいて、“だし”の大切さを実感することができました。

楽しいおもちゃが集まりました。

今年から理科が始まった3年生。ゴムや風の力、豆電球、磁石など、この1年間で授業を通して様々なことを学習してきました。そのまとめとして、今まで学習したことを使っておもちゃ作りをしました。
今日は、みんなが作ったおもちゃを持ち寄っての「おもちゃ大会」です。お友だちの作ったおもちゃを体験し合って遊びました。


磁石を使った釣りのおもちゃや迷路のおもちゃ、ゴムを使ったピンポン玉飛ばしやジェットコースター、電池を使ったおもちゃ箱や懐中電灯など、工夫を凝らした作品がたくさんあります。


「これ、すごいよ!!」「面白い!」と大騒ぎで、みんな楽しんでいました。
これからも理科の勉強をどんどん進めて、生活を楽しくする工夫を考えていきましょう。

いいお知らせを待ってます!

2年1組担任の新城先生は、産前休暇で明日からお休みに入ります。帰りの会に子どもたちとお別れをしました。


帰りの会の最後に「先生にお話があります」という合図でお別れの会がスタートしました。この日のためにこっそり用意をしていたお手紙やプレゼントを手渡して、一人一言ずつ挨拶をしました。


また、先生からも一人一人に励ましの言葉を書いたカードが手渡され、涙を流しながら受け取っている子もいました。


今は寂しいけど、元気な赤ちゃんが生まれたら報告してくれるそうです。それが楽しみですね。

 

「吹くからに~」

2年生の教室から、短歌を読み上げる声が聞こえてきました。今、百人一首に取り組んでいます。


札をはさんで2人組になり、1対1の対戦をしています。始めたばかりなので、まず毎回20枚ずつ練習して5回で100枚まで到達します。今日は2回目でした。


まだ歌を覚えるまではいってないので、下の句が詠まれてからみんな大騒ぎでとり合っていました。少しずつ歌を覚えてくると、上の句だけでとれるようになってくると思います。これからの勝負が楽しみです。