西小学校の様子

2022年3月の記事一覧

今年度もありがとうございました。

令和3年度最後の日となりました。始業式では、修了証の授与を行い春休みの過ごし方についての話を聞きました。休みが明けたらみんな一つ上の学年になります。それを意識してか、みんなの態度がいつもよりちょっと立派でした。また、教室では通知票をうけとりました。担任の先生から1年間の振り返りを聞きながら、一人一人しっかり受け取ることができました。


2年前から辞校式は3学期最後の日に行っています。今年も、クラスの学級活動が終わってからみんな体育館に集まり、西小を去る先生たちからの最後の挨拶を聞きました。
今年は12人の先生が西小を去ります。挨拶の後にはみんなで校歌を歌って、お別れしました。


これで令和3年度の西小の教育活動はすべて終了しました。今年度も、保護者の皆様や地域の方々には、さまざまな形でご支援をいただき、本当にありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

46名が立派に巣立ちました。

暖かな春の日差しが注ぐ中、46名の卒業生が湖北台西小学校を巣立っていきました。この日のために、歌や呼びかけ、卒業証書の受け取り方など様々な練習を続け、今日は立派な姿で小学校生活最後の一日を締めくくりました。
在校生の代表として参加した5年生も、1~4年生の思いをしっかりと卒業生に伝えられました。明日から最高学年として、頑張ってくれることと思います。

式には参加できないけど・・・

昨日の放課後に先生たちみんなで体育館の準備をしました。壁には紅白幕を張り、床には入場・退場や卒業証書をもらう時に6年生が歩く赤い絨毯を敷きました。今日はその中で卒業式の予行練習を行いました。

練習が始まる前に3年生が体育館に入って来ました。卒業式には参加できないので、6年生への日頃の感謝の気持ちを手紙に書いて届けに来たのです。受け取った6年生は少し照れながらもとてもうれしそうでした。


今日の予行練習では、やはり当日参加できない4年生が、保護者席に座って見学しました。卒業証書授与や5・6年生の呼びかけを聞きながら、その真剣な様子に心を打たれたようでした。4年生からも、練習が終わった後にサプライズの呼びかけです。そのエンディングで6年生にお兄さんお姉さんがいる子が前に進んできました。その背中には「だいすき♡」の文字が張られていました。


今年は、卒業生のほかに式に参加するのは5年生だけですが、そのほかの学年の子どもたちも、いろいろと工夫して卒業をお祝いしています。

平和を願って。

6年生で学校図書館司書と協力して、戦争について考える授業をしました。まず、世界の現状や戦争、紛争にかかわる本の読み聞かせ聞いて、戦争と平和について学習しました。

後半は、様々な本の中から自分に関心があるものを選んで、読書活動をしました。


読書の後には、
「マララ・ユスフザイさんの過去が知れてよかった」
「戦争のために象が殺されることを知っておどろいた」
「平和とはどういうことなのかを学べた」
など、一人一人が自分の読んだ本から感想を持つことができました。
今、実際にウクライナで国際紛争が起きています。現地から毎日届くニュースを聞いて、世界中の人たちが心配している状況です。平和な世の中にしたいというみんなの願いが、今まで以上に強くなっていることを日々感じています。

がんばれ6年生!

3月も2周目に入り卒業式の練習も始まっています。


それと並行して校舎の中にも、卒業を祝う掲示物が飾られてきました。


<3年生・にじいろ学級の昇降口>


<1・2・4年生の昇降口>


<5・6年生の昇降口>

 

<B棟階段の踊り場>


体育館に掲示された「卒業桜」。卒業生に向けたメッセージがこれから増えていきます。
今年、卒業式に参加できるのは5年生だけなので、ほかの学年の子どもたちは、卒業式の練習を見学に来ます。その時にもメッセージを書いてもらう予定です。


このように、学校全体で「ありがとう6年生、中学校でもがんばって!」という思いを伝えています。

修学旅行に行きました!

卒業式まであと10日。6年生が修学旅行に行きました。できれば1泊で行きたかったところでしたが、感染状況を踏まえて、日帰りで日光東照宮に行ってきました。前日の夜に降っていた雨もやみ、青空が広がる中を出発です。

輪王寺の駐車場に到着して、いよいよ東照宮の見学です。

三猿や想像の象、眠り猫など、有名な彫刻もたくさん見学しました。

鳴き龍の声を聞いたり、徳川家康のお墓のある奥社まで延々と石段を登ったり、さまざまな建築物も見学しました。

たくさん歩いた後は、昼食を食べて最後はお土産です。家族の顔を思い浮かべながら、みんな一生懸命お土産を選んでいました。

はじめの計画のように泊りはできませんでしたが、卒業をひかえた6年生たちには、また一つ小学校生活の思い出ができました。

心のこもった発表が続きました。

3月になり卒業式まであと12日。今日は「卒業を祝う会」を行いました。昨年度と同じように、6年生が体育館で待ち、ほかの学年が順番に出し物を披露するという形です。


まず1番手は5年生。6年生一人一人のプロフィール紹介をしました。
あらかじめ6年生にインタビューをして、思い出や頑張ったことなどを聞き取って、その人らしさが伝わる紹介になりました。この様子は各学級にzoom配信して、全校に紹介が伝わるように工夫しました。


次は1年生。6年生一人一人の似顔絵を描いて思い出とともに感謝の気持ちを伝えました。一緒に披露したダンスもとてもかわいらしかったです。


続いて2年生。ダンスと縄跳びの発表です。途中で“西っ子デビル”という悪者が登場しましたが、2年生のパワーでやっつけて、6年生の卒業を祝いました。


そして、3年生。パフの合奏、けん玉チャレンジ、エールをプレゼントしました。3年生と6年生が交互に並んだ11人が1回でさらに乗せるというけん玉チャレンジは、成功を祈って、みんなの心が一つになりました。


最後は4年生。6年生の小学校での思い出を劇にして発表しました。今まで担任した先生も登場し楽しい劇になりました。最後のプリテンダーの替え歌は6年生が考えた歌です。6年生も「なつかしいー」といってくれ,たくさんの笑顔があふれていました。発表が終わった後、4年生からは「なんだかさみしいなあ」と6年生との別れを惜しむ声が聞こえました。


各学年や先生たちの発表で卒業を祝ってもらって、6年生はとてもうれしそうでした。6年生の心の中に「卒業」という2文字が少しずつ実感できてきたようです。