西小学校の様子

西小の様子

こちらでも実りの秋です。

にじいろ学級では、春に裏庭の畑にサツマイモの苗を植えて育ててきました。今日はいよいよ収穫です。


イモのつるはすっかりのびて、引っ張っていくと自分たちの身長より長くなっています。子どもたちはつるをかき分けて一生懸命芋ほりをしました。


掘り進めていくと土の中からサツマイモが顔を出します。子どもたちは歓声をあげて次々と収穫していました。おいしそうなサツマイモがたくさんとれました。


掘ったイモはきれいに洗って乾燥させます。それが終わったら調理実習で、イモ料理に挑戦します。

陸上部もがんばれ!

先週の吹奏楽部に続いて、今日は市内陸上競技大会に出場する陸上部の壮行会を行いました。市内陸上競技大会も音楽発表会と同じく3年ぶりの開催です。今年は参加選手を6年生だけに限定して開催することとなりました。


それぞれの種目に出場する選手を一人一人紹介した後、ハードル走と走り高跳び、ジャベリックボール投げ、100m走、1000m走の出場選手から模範演技をみせてもらいました。


演技の後は全校みんなからのエールが送られます。湖北台西小学校のユニフォームを着た選手たちは、普段の練習よりも少し緊張した表情で、本番に向けて高まっている気持ちが伝わってきました。


大会は13日に湖北台東小学校で開催されます。西っ子の代表として思いっきりがんばってくれることと思います。

3年ぶりです!

吹奏楽部は10月6日に行われる市内音楽発表会に出場します。今日は、西っ子みんなで部員たちを励ますための壮行会を行いました。
発表する曲は「湖北台西小学校校歌」と「スーパーカリフラジリステイックエクスピアリドーシャス(映画『メリーポピンズ』劇中歌)」。発表会にむけて練習してきた曲を全校の前で演奏しました。


演奏の後は、励ましの言葉と応援団によるエールが送られ、部員たちも気合が入ってきました。


市内音楽発表会はコロナ禍のためここ2年間中止となっていて、今年が3年ぶりの開催です。今の6年生も発表会出場は初めてです。少ない練習時間の中でも、みんな一生懸命練習してきました。休みの日には楽器を持ち帰って家で練習している子もいました。発表会当日には、力強い演奏を聞かせてくれることと思います。

お米の大切さがわかりました。

5年生が春から続けている谷津田でのコメ作りもいよいよ最後となりました。先日刈った稲がすっかり乾燥したので、今日はいよいよ脱穀です。田んぼの先生の指導の下、昔行われてきた機械を使わないやりかたで行いました。


まずは稲からもみを落とす脱穀の作業です。
80年ほど前に作られた脱穀機という器具を使っての作業です。足で踏んで中にあるローラーを回し、ローラーに取り付けられた針金に稲の穂先を当てて籾を落としていきます。力のいる作業ですが、交代しながら全員が体験できました。中にはこの作業がとても気に入って、10回以上体験した子もいました。


落とした籾の中には長い藁なども混じっているので、ふるいを使ってそれらを取り除いていきます。コロと呼ばれる丸材のうえに置かれたふるいを2人組でゆすって長い藁を取り除いていきます。中腰の姿勢で揺らすので、腰が痛くなる作業でした。


最後は細かい葉っぱや実の入っていない籾を取り除く作業です。唐箕(とうみ)という器具を使って、軽い藁などを風で吹き飛ばして、実の入った籾だけを残していきました。


このような工程を終えてやっと脱穀の作業が終わりました。今は機械を使っているので、このような作業は行われていません。しかし、昔の人たちが続けてきたコメ作りの苦労を実感でき、お米の大切さがよくわかりました。

作業の途中でこぼれてしまった籾を一生懸命集めて、家に持って帰って精米すると言っている子もいました。家族の一食分のご飯になりそうです。

 

たくさんの思い出ができました。

1・2年生が校外学習で「つくばエキスポセンター」に行きました。1年生にとっては小学校に入って初めてのバスを使った校外学習ですので、朝からワクワクしています。また、2年生は上級生として1年生をリードしていくという役割があり、ちょっと緊張気味でした。


エキスポセンターには、科学を利用したさまざまな体験コーナーがあります。空気の力や滑車を使ったおもちゃコーナーや大きなシャボン玉のなかに入るコーナーなど、一つ一つ不思議な物ばかりで、子どもたちは大喜びでした。体験コーナーのあとはプラネタリウムも見学できました。また、外には大きなロケットの展示もありました。


今日一日充実した活動ができました。帰ってきてからも「楽しかった!」「また行きたい!」という声がたくさん聞かれ、思い出に残る校外学習になりました。家に帰ってお家の方に色々なお話ができたことでしょう。