西小の様子
発表会がんばってください!
10月4日~5日に柏市民文化会館で市内音楽発表会が開催され、本校吹奏楽部も5日に発表します。今日は吹奏楽部を励ますための壮行会を行いました。
演奏の前にはそれぞれの楽器の紹介もありました。音楽発表会で演奏する曲は「クラリネットこわしちゃった」です。さまざまな楽器の音色が重なり合って曲が出来上がっていくことが低学年のこどもたちにもよくわかりました。
演奏の後には部長さんから挨拶があり、音楽発表会に出場する心構えが感じられました。本番でも素晴らしい演奏を聴かせてくれることと思います。
最後の体験活動です。
谷津田の田んぼを借りてコメ作りに取り組んでいる5年生は、いよいよ最後の活動「脱穀」です。
今の農家さんはほとんど機械で行いますが、子どもたちは昔ながらのやり方を体験します。道具の使い方を教わり乾燥した稲を運びこんだら、作業開始です。
まずは「足踏み式の脱穀機」を使って稲から籾を取り外します。針金の出ているローラーに稲を乗せていきますが、ローラーの勢いに負けないようしっかりと稲をおさえるのが大変でした。
次は「ふるい」を使って大きなごみを取り除いていきます。二人組で息を合わせて大きなふるいを動かしました。
最後に「唐箕(とうみ)」という道具を使って、細かなゴミを取り除き実の詰まった籾だけ取り出します。手回しで風を起こしその力で分別するので、風の強さの調整が難しかったです。
今日の作業では2袋(一袋30kg)と半分くらいの籾が収穫できました。この後精米していただき給食でも出していく予定です。
これまでの活動を通して、コメ作りに関わっている方々の苦労がよくわかりました。これからはご飯一粒一粒を大切にしたいと思います。
「湖北台敬老お楽しみ会」に参加しました。
本校の体育館を会場として「湖北台敬老お楽しみ会」が開催され、本校から3・4年生が参加しました。これは、湖北台地区社会福祉協議会と湖北台地区民生委員児童委員協議会が共催で行い、地域のお年寄りの方々に楽しんでいただく行事です。今日の出し物は落語と紙切り、そして本校3・4年生によるダンスの発表でした。3・4年生は落語と紙切りはお年寄りと一緒に見ることができました。
まずは、山遊亭くま八さんによる落語です。観客の年齢層はなんと8才から91才という幅広さ。とても難しいといいつつ、子どもたちにもお年寄りにもウケるおはなしでみんな大爆笑でした。4年生は、この後と国語の授業で落語について学習します。本物に触れることができ素晴らしい勉強ができました。
次は、林家八楽さんによる紙切り。面白い話をしながらハサミを動かし、見る見るうちにきれいな形が切り抜かれていきます。その様子にみんなびっくりです。「柔道!」「サッカー!」という子どもたちのリクエストにも応えていただき、お土産までいただきました。
最後は3・4年生によるダンスの発表です。運動会で披露した「ダイナミック琉球」でした。自作したキラキラ棒を持って、力いっぱい踊りました。キラキラ棒にはメッセージが書いてあり、発表の後にお年寄りの方々にプレゼントしました。
お年寄りと一緒に落語を聞いたり、紙切りを見たり。さらに自分たちのダンスを発表することもできて、敬老お楽しみ会は子どもたちにとっても楽しい時間となりました。
野菜をたくさん食べたいな!
社会科学習の一環で3年生が農家見学に行きました。「香取さん」という方で、本校近くにも畑があり様々な野菜を育てている方です。
ご挨拶をした後は、いよいよ畑の見学です。季節によって育てる野菜を変えているそうです。今はナスやピーマン、オクラなどが大きく育っていました。これから育つ大根やニンジン、春菊などの様子も見せていただきました。野菜には、根っこを食べるもの、葉を食べるもの、実を食べるものがあるそうです。3種類をバランスよく取り入れることが大切ということも教わりました。また、オクラの花は食べてみるとオクラの味がするそうです。それを聞いてみんなびっくりです。
広い畑を耕すトラクターが実際に動く様子も見学させていただきました。昔の農家の方はクワを使って耕していたそうです。実際にクワを持たせていただきましたが、これで広い畑を耕すのは本当に大変だということが実感できました。
畑の見学の後は、質問タイムも作っていただきました。野菜の見分け方や、仕事のやりがいなどいろいろな質問一つ一つに丁寧に答えていただき、みんな今日の夕飯は沢山野菜を食べたくなりました。ありがとうございました。
実習がんばってください!
5年1組に教育実習生が入りました。大学で教育について学び、将来先生になることを目指している学生さんです。今日から4週間、実際の学校現場で先生になるための勉強をします。
実習生が来ることは1組の子たちも事前に聞いていいて、朝からワクワクしています。自己紹介では、フリップを使って自分の名前や出身地などのクイズを用意していたので、子どもたちも大喜びです。そのあとの休み時間や授業でも、子どもたちと一緒に活動していました。
先生になりたい!という気持ちを大切にして学校全体で支援していきたいと考えています。