お知らせ
「我孫子市こども総合計画」への参加
我孫子市に住む子ども達の希望や頑張っていることを応援するために、大人達で取り組むことや大事にすることをまとめた「我孫子市こども総合計画」という市の施策があります。
その取り組みの一つに、こどもたちの意見を聞くというものがあります。
そこで、この度我孫子市子ども支援課から、我孫子第一小学校の子ども達に、我孫子市で行うイベントについてアンケートに答えて欲しいという依頼がありました。
令和7年6月2日(月)~6月6日(金)の一週間、2階と3階の渡り廊下に、子ども支援課の方が用意してくれたアンケート用紙に、全校児童でシールを貼って回答したり、付せんにやって欲しいイベントを書きこんだりしました。
アンケートの内容は、「どんなイベントにいきたいですか?」というもので、5つのテーマから1つ選んで投票しました。
①スポーツのイベント
②発表のイベント
③展示のイベント
④学ぶ・作るイベント
⑤美味しいイベント
第一小学校の子ども達は、全体としては①スポーツのイベント④学ぶ・作るイベント⑤おいしいイベント」の人気が高かったようです。
付せんには、こんなイベントがあったらいいなというものを書きましたが、1年生も「カレーをつくりたい」「きれいなけしきをみたい」「みんなでおりがみをしたい」「いろいろなせいさくをしたい」など自分の意見をしっかり書いていました。さすが一小っ子ですね。
みんなの意見が、市のイベントに反映されるといいですね。
子ども支援課のみなさん、よろしくお願いします。
6/6 3年生 チョウの学習
6月6日(金)、今年も3年生が一小学区にお住まいのチョウの先生に来ていただき、アゲハチョウの羽化の瞬間の観察を行いました。
羽化直前のアゲハチョウのさなぎを、冷凍庫に入れて休眠状態にしたものをアルミホイルで作成した特製温室で、羽化に適した温度に上げていきます。
羽化が始まるまで、チョウが卵からどのように成長していくのか、チョウの天敵にはどのようなものがいるのかなどを学習しました。
チョウの天敵には、卵を食べてしまう虫、幼虫を食べてしまう虫、鳥。
そして、ハエは幼虫の体の中に卵を産み付け、うじ虫が体の中を食べてしまうそうです。コワイ!
さらに、くもの巣を張ってチョウをつかまえるクモ。
最大の天敵は人間がまく殺虫剤。なるほど・・・
子ども達は、チョウのことをよく知っていて、チョウの先生の質問に、次々と答えていました。
そうこうしているうちに、チョウの羽化が始まりました。
固いさなぎの殻を破り、ゆっくりゆっくりチョウが出てくる姿に、子ども達から歓声が上がりました。
殻をぬけ出したチョウが、ゆっくりと羽を広げ立派なアゲハチョウの姿になるまでを、子ども達は優しいまなざしで見守っていました。
その後、チョウが高いところを目指して歩き始めました。
歩く先に指を差し出すと、チョウはみんなの指を枝とまちがえて上り始めます。
子ども達は、チョウを体のあちこちに上らせて、楽しんでいました。
その後、チョウを網かごの中に入れて、チョウの羽が渇いて飛べるようになるのをまちます。
最後に、チョウの先生と3年生の先生によるアオムシの寸劇を見て、チョウがさなぎを作るときに口から吐き出す糸について学習して、本日のチョウの学習は終了しました。
子ども達の目の前で羽化したアゲハチョウたちは、給食終了後、網かごの中から、外の世界に飛び立っていきました。
こんなにたくさんのチョウが羽化する瞬間を見ることができるのは、一生に一度の経験かもしれません。
こんなに素晴らしいチョウの先生が、一小の近くに住んで子ども達の為に協力してくださるなんて、一小っ子は幸せですね。
今年は、気温の上がり下がりが激しく、幼虫を育てることが非常に難しかったそうです。
子ども達の学習のために、大変なご準備をいただき、誠にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
この貴重な体験を、今後の学習にしっかり活かしていきたいと思います。
6/5 4年生 クリーンセンター見学
6月5日(木)に4年生の子ども達が、社会科の学習でクリーンセンターの見学に行きました。
見学に先立ち、事前学習にもしっかり取り組んできました。
社会科の時間に、事前学習を行うのはもちろんのこと、国語の時間にも「メモの取り方の工夫」の学習で学んだことを活かして、翌日のクリーンセンター見学の際に用いるメモの準備を行っていました。
国語の教科書の中で学んだことを、社会科の校外学習で実践するという、教科横断型の学習です。
そして、調べてみたいこと、聞いてみたいこと、見てきたい物を一人一人が明確にした上で、
我孫子市の新しいクリーンセンターへ行き、市民が出したごみがどのように処理されていくのかを見学してきました。
新しいクリーンセンターは、見学者が学習しやすいような工夫があちらこちらにされており、子ども達はメモをとったり、タブレット端末に記録したりして、充実した施設見学となりました。
お世話になった施設の方に、しっかりとお礼の挨拶をして、終始マナー良く見学をすることができました。
6/4 書写の学習
一小では、今年度も特別非常勤講師として、書写の専門の先生をお招きして3,4年生が毛筆の学習を行っています。
先生に教えていただいたポイントに気を付けて、みんな真剣な表情で練習をしています。
毛筆は、心を落ち着かせて、一画一画丁寧に筆を運ぶことが大切です。
「はす」という文字はバランスをとることが難しい文字ですが、とても落ち着いた雰囲気で学習しているため、
どの子も上手に書き上げていました。
友だちと意見交換しながら進める学習も大切ですが、個人で心静かに黙々と取り組む書写の時間も大切ですね。
美しい文字が書けるように、これからも集中して練習してください。
5年生 クッキングはじめの一歩
5年生が、家庭科の調理実習で青菜をゆで、おひたしを作りました。
沸騰したお湯に、青菜を茎の部分から入れてしんなりさせます。
やけどをしないように、慎重に調理しています。
ゆで上がったら、冷水にとり、あら熱が取れたら軽く水気を絞ります。
その後、包丁で食べやすい長さに切って、美味しそうに盛りつけて完成です。
あわせて、ゆで卵のゆで時間の違いによる黄身の様子についても観察しました。
自分たちでゆでた、青菜のおひたしも、みんなで美味しくいただきました。