お知らせ
山形県より教育視察
7月2日(火)、山形県西置賜郡飯豊町より5名の先生方が
本校が研究を進めている児童理解の手法であるQUの活用方法について視察に訪れました。
QUとは、子ども達にアンケートを通して、学校生活における児童個々の意欲や満足感、学級集団の状態をコンピューターによって測定するものです。本校では、より良い学級集団づくりと教科の学習力アップを目指して
このQUを2年前から本格的に研修しているところです。
当日は、6年生の授業場面を実際に見て頂き、会議室にて共同研修を致しました。
東北の遠路よりありがとうございました。
授業参観の様子
一小職員との研修場面
6年生の職場体験学習
6月18日(火)に6年生の子どもを対象にしたキャリア教育
「ゆめ・仕事たっぷり体験」を実施しました。
小学生の段階から将来どんな職業を選ぶ際に多くの選択肢があり、
希望の職業に就くためには今後どのような学習を積んでいけば良いかを知る機会としています。
学区を中心としてこの趣旨をご理解頂き、児童の受け入れも承諾
してもらえた企業・商店・飲食店・公的機関等27事業所を
子ども達は一日体験することができました。
ご協力ありがとうございました。
お店のユニフォームを着ての実習
プール開き
梅雨空が続いたなか、6月17日(月)と18日(火)の両日は
やっと好天に恵まれ各学年でプール開きが行われました。
夏場のこの時期に、10時間程度の水泳学習を実施します。
水泳は全身を使った有酸素運動であり、水の中を潜る・水に浮く・
泳ぐと子ども達は大変楽しみにしている体育であります。
上手に泳ぐポイントは、力を抜いて流線型(えんぴつ型)の尖った
姿勢を保つことにあります。水を怖がる子どもは、全身に力を入れて
しまいます。
水に親しみながら6年生までには25メートルを泳げるように
なりたいものです。
校長が各学年のプール開きに参加して「泳ぎ方のポイント」を指導しました。
水かけをして楽しい水泳学習
不審者対応訓練
6月10日から4日間連続で校内の場所を変えて
不審者対応の避難訓練を行いました。
日頃は、正門付近には安全管理員3名が交代で
校門の開閉を含め交通指導や安全指導等を実施して
おります。
また、ボランティアによる校内見回り等も行っています。
不審者が学校に入れない予防対策が一番重要と考えますが、
もし、教室内にまで不審者が侵入した場合、児童の安全確保と
職員の動き、校内放送の確認等を計画に基づき行いました。
不審者の侵入を防ぐ職員(さすまた使用)
校長のいじめをなくす授業
6月3日と4日の両日、本校の3年生と4年生を対象に
校長による「いじめをなくす授業」を行いました。
人権啓発ビデオの題名「プレゼント」を使用し、子ども達に
いじめとはどういうことなのかを考えさせるものです。
いじめとは、いじめられる子(孤立感)・いじめる子(事実行為)
いじめを見ている子(傍観者)の構造があります。
この授業では、お誕生日会のプレゼントの品物をめぐって
いじめられた子が学校を2日間休み、その後どうなったかを
一緒に考えていくものです。
学習の焦点は、いじめを見ている子(傍観者)の態度です。
本校の4年生のある男子は、「いじめを黙って見ていることは、
いじめを認めていることと同じです。」という意見を言って
くれました。
来週は、5年生の3クラスでも同様の授業を行います。
また、4日と5日は全学年で学年集会を開き「いじめゼロ
キャンペーン」を展開しています。
授業の様子(3年生)
真剣に答える4年生