校長のいじめをなくす授業
6月3日と4日の両日、本校の3年生と4年生を対象に
校長による「いじめをなくす授業」を行いました。
人権啓発ビデオの題名「プレゼント」を使用し、子ども達に
いじめとはどういうことなのかを考えさせるものです。
いじめとは、いじめられる子(孤立感)・いじめる子(事実行為)
いじめを見ている子(傍観者)の構造があります。
この授業では、お誕生日会のプレゼントの品物をめぐって
いじめられた子が学校を2日間休み、その後どうなったかを
一緒に考えていくものです。
学習の焦点は、いじめを見ている子(傍観者)の態度です。
本校の4年生のある男子は、「いじめを黙って見ていることは、
いじめを認めていることと同じです。」という意見を言って
くれました。
来週は、5年生の3クラスでも同様の授業を行います。
また、4日と5日は全学年で学年集会を開き「いじめゼロ
キャンペーン」を展開しています。
授業の様子(3年生)
真剣に答える4年生