校長ブログ
校長ブログNo259 冬の話題(その2)
おはようございます。今日のラインナップです。
1 月が火星に接近
2 サザンカ
3 学校給食
1 月が火星に接近
昨日、朝の登校指導で出会った4年生児童から、「ふたご座流星群を見ていて、流れ星が見えたんですよ。」という話を聞きました。過去ブログでも掲載したように、4年生は理科の学習で月の動きに学習したことをきっかけに、関心をもち、夜空を見上げたそうです。こんな話をしてくれることが私にとってとてもうれしいです。そうこうして歩いているうちに十八夜の月が西の方角には月が沈みかけるところでした。「そういえばこの間もこの景色を見ながら登校したよね。」「あれから1か月経つんだね。」なんて話をしながら南門をくぐりました。15日の満月は夕方4時半頃が月の出でしたが、それから日に日に遅くなり、翌日の十六夜は「いざよい(ためらうという意味の古語)」、一昨日の十七夜は「立ち待ち月(立って待っている間に出る意味)」、昨日十八夜は「居待ち月(座って待つ意味)」と風情ある名前に、月と共に暮らしてきた日本人の繊細な感覚に驚かされます。
昨晩も寒い夜、自分の子供を駅に迎えに行くときに、雲間から月がときどき姿を見せてはまた隠れていました。そしてすぐその上には火星が輝いていました。
【参考】国立天文台HP 月が火星に接近(12月17日~12月19日)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics05.html
2 サザンカ
♪サザンカ サザンカ 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき
『たき火』より
冬晴れの青空の下咲くサザンカの色が映える12月です。
本校の支援員さんが自宅から持ってきてくれました。先月は菊を、
そして今月はサザンカ(山茶花)を。サザンカの紅色が何とも言えない色で美しいです。
早速、玄関に飾りました。
横芝光町のマスコットキャラクターと共に
3 おいしい給食
今週前半の学校給食の献立を紹介します。(12月16日(月)~12月18日(水))
▼12月16日(月)の献立
ご飯 いか中華焼き 棒々鶏サラダ コーンかきたまスープ 牛乳
▼12月17日(火)の献立
ご飯 鶏肉のレモンバジル焼き ポテトリヨネーズ ひよこまめのスープ 牛乳
▼12月18日(水)の献立
うどん みそけんちんのしる ちくわの磯辺揚げ ツナとわかめのサラダ お米のタルト 牛乳
昨日、12月18日(水)横芝光町学校給食センターにて、第2回横芝光町学校給食センター運営会議が開催されました。委員は、各小中学校校長の他、町議会議員の代表の方々、学校医の方々、各小中学校PTA会長の方々などで構成されます。白浜小学校からは私とPTA会長さんの2名が出席しました。会議の後、当日の献立が提供されました(上の写真)。今日は、委員だけでの給食でしたので、全員が中学校と同じカロリーで計算された量で提供されました。さて、横芝光町の学校給食の特色として、できるだけ手づくりのメニューを心がけています。「ちくわの磯辺揚げ」は、1つ1つ小麦粉をまぶして揚げてくださったものです。また、うどんも温かく体があたたまりました。また、いつもは学校でストローで飲む牛乳も、今日はストローではなくパック上部を開けていただきました。パックにはこのような図が載っていて開けて飲むことができるんですね。初めて知りました。ちなみに横芝光町は多古町にあるフルヤ乳業成田工場から牛乳の提供を受けています。
1 牛の絵(フルヤン)を押す
2 開いて引き出すとゴクゴクと飲めるのです。
今日もおいしい給食に感謝して、「ごちそうさまでした!!」
(この後、千葉市への出張があったため食後すぐ千葉へ向かいました。)
このブログでは早くも第2号で学校給食の献立を紹介することを初めていますが、その際に、学校給食センターから発行される献立表に掲載されていた本町の学校給食の特色を紹介しています。
【再掲】過去ブログNo2(4月18日号)
「横芝光町の学校給食について」 横芝光町学校給食センターより
1 おいしく、安全で安心な給食づくりを心がけています。
2 成長期の小中学生に必要な栄養素がとれるような1食になっています。
3 旬の食材、地元の食材を優先して使っています。
4 みなさんの声を生かした給食になるよう、月1回リクエストメニューを取り入れています。
毎日の給食がみなさんの1回の食事の理想の量、組み合わせです。元気に過ごすためにもしっかり食べましょう。
また、学校給食法に基づき、児童生徒の学校給食の食材に係る費用(いわゆる給食費です。ただし、給食費には人件費や燃料費等は含まれません。)は町が負担補助することで、無償提供してくださっています。たいへんありがたいことです。(教職員は給食費を納めています。)
さて、毎月の献立は栄養士さんがアイデアを出しながら考えてくださっています。児童生徒の健康や成長のことを考えた栄養素やカロリーを計算するとともに、食を通して季節や行事、国際理解などさまざまな視点からバラエティあふれる内容を考えて毎月の献立を考えてくださっているのです。また、地産地消(千葉県産の食材を使用するときは「千産千消」という言葉を使用します。)により、地元横芝光町や山武地区の食材をふんだんに使用し、(千葉県は全国でも1、2位の生産量を誇る農業県です。)おいしい給食を提供してくださっています。感謝の気持ちを忘れずにいただきたいものです。
過去ブログでもご紹介しましたが、子供たちはきれいに給食を食べています。ご家庭でもご家族で楽しくお食事をしながら、マナーよく食事をされていることがうかがえます。そのため、月1回食育のためにご来校され給食の様子をご覧になる栄養士さんからも、「白浜小学校のお子さんたちは給食をおいしくいただいている様子がよくわかる。町内で一番残菜率が低いんですよ。」とうれしそうにほめてくださいます。これからも感謝の気持ちを忘れずにいただきたいと思います。
2学期の学校給食は終業式の前日、12月23日(月)まで提供されます。後半の献立紹介は12月24日(火)に紹介する予定です。
校長ブログNo258児童の絵画を校内展示しています
第69回こども県展(主催:千葉日報社、後援:千葉県教育委員会ほか)入選作品
入選作品は、千葉日報社「こども県展特設サイト」で、2025年3月末日まで「Web展覧会」が開かれています。おめでとうございます。
入選
【2年生】
【4年生】
【6年生】
『こども県展』は、第69回を迎えました。この展覧会は、次代を担う子どもたちの豊かな心と個性や創造性を育むことを目的として開催しています。本年は、小・中学校576校からの応募があり、第35回展から加わったデザイン作品を含めて総点数は53,131点に達しました。これも関係者各位の造形教育への熱意とご協力の賜物と感謝申し上げます。(主催者HPより引用)
図画工作科の各種展覧会が終了し、学校に戻ってきた作品が廊下に掲示されています。
明日19日(木)・明後日20日(金)と行われる個人面談でご来校されるときにぜひゆっくりとご覧ください。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
最後に、過去ブログNo256冬の話題に関連して、「こども県展」の特別賞(本年度は終了しました。)の展示会場となった千葉県立美術館は、開館50周年を迎えました。いろいろな美術に触れたい方はぜひこちらのリンクから
【参考】千葉県立美術館HP(開館50周年に関連するページ)
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/
校長ブログNo257「人権」を考える
だいぶ前の話になりますが、1年生の教室を訪れたとき、折り紙を持っていた児童が私に、「校長先生は何色がいいですか?」と聞かれたので、「ピンクがいいな。」と答えたら「えっ?!」と驚いた顔をしていました。男性だからピンクを選ぶことはないだろうなと思ったのでしょう。意外な答えが返ってきて戸惑っている様子でした。私は、ピンクの色も好きです。この文を読まれている方の中には「えっ?!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。はっきりとは覚えていませんが、子どもの頃に好きな色は青色だったと思います。でもその後、成長するにしたがって、色はそのときに出会った印象や思い出などの影響もあり、今は青よりも、紫、黒、赤などが好きな色はさまざまです。
ピンクは、大人になるにつれて好きな色に加わった色です。といっても目に染みるような鮮やかなピンク(いわゆるショッキングピンク)から、薄紅色や桜色といった淡いピンクまで色の濃淡が幅広くある中、私が好きなピンクは、桜色に近い淡いピンクです。理由は、温かみのあるやさしい感じがするからです。30代前半くらいまでは、淡いピンクのセーターや、ネクタイ、ワイシャツなど着用していたこともありました。そして、今は服を着ることはなくても、イラストを描いたり、画用紙を使ったりするときは、ピンクを使うことで明るく華やかな雰囲気になることから好んで使います。
12月4日(水)~12月10日(火)は人権週間
12月10日は「世界人権デー」です。
人権デー
第二次世界大戦後まもない1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。この日を記念し、12月10日は「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。この日を中心に、全国各地で様々な啓発活動を実施します。
冒頭の話に戻りますが、先月、読み聞かせボランティアの皆さんによる時間帯に、1・2年生の方が短めの本で、わりと早く傾向があるため、学年順に教室を回っていたところ、この日は6年生教室を訪れた時はすでに本は読み終わっていたようでした。6年生の読み聞かせの本は、『ピンクはおとこのこのいろ』(ロバートキャンベル・著)でした。ボランティアさんと6年生がお互いに向かい合った状態で、本に関連した内容のて、ご自身が思っていることを児童に話していました。
【参照】ピンクはおとこのこのいろ
https://m.media-amazon.com/images/I/71Fky0mRroL._SY466_.jpg
ボランティアさんのお話では、「昔だったら、男の子は青、女の子は赤と決まったかのような固定概念がありました。今だったら色のバリエーションが豊富だけれども、ランドセルも男の子は黒か青、女の子は赤って決まっていたんですよ。でも、男の子が赤が好き、ピンクが好きといってもおかしくないと思うんです。」(そうだよなあ。)と同感しながら他にも固定概念に関連する内容の話を続けて聞いていると...「自分と違うからと言って偏見をもつことは残念なこと。自分らしさを大切にすること、他人との違いも受け入れること大切であること。6年生のみなさんの中には、好きな人がいる人もいると思うけれど...」と話し、「好きな人は異性とは限らない。人を好きになる気持ちそのものが大切であって、性は関係ありません。」と、ジェンダーにつながる話もされていました。「みんなはもう6年生だから、人を好きになる経験があるかもしれないけれど...」の場面では、照れや恥ずかしさもあり、多少ニヤニヤしてざわつく場面もありましたが、真剣な表情で話を聞きながらいろいろなことを感じている様子でした。
今年の人権週間において本校で取り組んだことを紹介します。
まずは、校内で児童から募集している「人権標語」の紹介から。
道徳の時間に、人権に関する動画(参考:法務省HP)を各学級で視聴し、感想を話し合いました。
各学年で話し合って考えた人権標語を紹介します。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
▼12月9日(月)、校内放送で各学年の代表児童が人権標語を発表しました。放送直前の緊張した面持ちで待つ様子。
▼1年生から6年生まで学年順に発表しました。
人権を大切にする姿勢は、本校の教育目標にも反映されています。
すすんで学び 思いやりがあり心豊かで 力いっぱいやりぬく 児童の育成
~しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに~
校長ブログNo256冬の話題
おはようございます。今日のブログは、冬にちなんだラインナップです。
1 コールドムーン
2 感染症流行にご注意
3 年賀状受付開始
1 12月15日(日) 満月 コールドムーン
ここ数日、朝の最低気温が氷点下を示し、横芝光町も昨日15日(日)の朝は-3.7℃まで下がりました。前日のブログで、天体観測をするときは風邪をひかないようにしっかりと防寒対策をして!と書きました。北風が強く、木枯らしが吹く寒い1日でしたが、夜には月が煌々と輝き、その隣には木星も輝いていました。
▼昨日15日(日)月の出から1時間が経過した午後5時ごろ撮影。今年最後の満月。月のとなりに輝く星が木星です。
2 12月11日(水)「インフルエンザ注意報」発令
とうとう「インフルエンザ注意報」が発令されました。千葉県結核・感染症週報 2024年 第49週(令和6年12月2日~令和6年12月8日)によると、2週間前の過去ブログでお伝えした第47週は報告数が795。定点当たりの報告者数が3.94(定点当たり報告数とは、報告数を定点医療機関数で割った数を示す)でしたが、最新情報の第49週は、報告数が2686、定点当たりの報告者数が13.23と急増。注意報基準値(10.0)を超えました。ウイルスの型としては、A型がほとんどを占めているそうです。
気温が急激に低下するとともに、晴天が続き、空気が乾燥しているためか、周囲では咳をする人が増えてきました。感染症流行の時期(先月は、手足口病、マイコプラズマ肺炎が、そして今月は、伝染性紅斑(通称りんご病)が流行)、体調管理に気をつけましょう。特に、疲れが続いて食事が不規則になったり、睡眠不足になってしまったりすると免疫力が弱くなり、体調を崩しやすくなります。
【参考】千葉県感染症情報センター
https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/
▼冬木立(常緑樹の深緑、イチョウの黄葉、完全に落葉したイチョウの3つを収めた。過去ブログNo254「冬が来た(高村光太郎・作)」を思わせる)
3 12月15日(日)から年賀状引き受け開始
いよいよ、今年も暮れに向けて、カウントダウンが始まりました。12月15日(日)から今年の年賀状の引き受けが開始となりました。年の瀬を迎え、郵便局前は人の出入りが多く忙しそうです。
今の時代は、SNSの普及と共に、従来の年賀状の慣習に縛られず、さまざまな形の新年の挨拶があるようです。今年のお年玉くじつき年賀状の発行枚数は、前年比約12%減の約14億4000万枚で、13年連続の減少となっており、2007年(平成19年)の郵政民営化以降で最も少ない発行枚数です。
郵便にちなんで、まずこちらは学校からすぐ近くの木戸郵便局前にあるポストです。
そして次は、過去ブログでも取り上げた、変わったデザインの郵便ポストです。JR東京駅丸の内中央口改札横にある、ご当地郵便ポストで、実際に使用されています。
この東京駅ですが、今月12月20日(金)で開業110周年を迎えます。みなさんもご存知のとおり赤レンガ造りの駅舎です。1914年(大正3年)に、日本近代建築の巨匠である辰野金吾が、オランダのアムステルダム駅をモデルに設計し、6年もの歳月をかけて建設されました。1923年(大正12年)の関東大震災と、1945年(昭和20年)5月の東京山手空襲により3階部分は焼失したものの、数々の災難をくぐりぬけてきました。戦後、資材不足により、応急的な復興修復作業により長いこと2階建ての駅舎でしたが、2003年(平成15年)に重要文化財に指定されたことを受け、復元工事が行われ、2012年(平成24年)には開業当時の姿がよみがえりました。
復元工事により、創建当時を思わせる南北のドームもよみがえった。
そして、こちらは丸の内南口にある旧型ポストです。2014年(平成26年)開業100周年を記念して、昭和50年代まで茨城県神栖市内で実際に使われていた大正時代の丸型ポストが、この東京駅に修復寄贈され、設置されました。(このポストも実際に使用されています。)
この他、調べてみると東京駅には歴史遺産などの見どころがあります。(今回、私が過去に撮影した覚えがある東京駅の写真で南北の天井ドームの写真を探したのですが、見つけられず掲載できないのが残念なのですが、)先ほどの丸の内南口と北口の天井ドーム(2枚目の東京駅のドーム屋根の写真が外観です。)には、方角を表す干支のレリーフがあります。(ただし、子(北)・卯(東)・午(南)・酉(西)はない。)今年は辰年。来年は巳年。来年もよい年にしたいものです。
▼12月14日(土)の東京駅舎上に見えた月と木星(知人提供による。夜8時半頃の月だそうですが、月明かりと地上の照明で空が明るく見えます。当然ですが、千葉で見る月とは趣も違います。)
ちなみに東京駅つながりで、東海道新幹線は開業60周年を迎え、こちらも節目の年となります。
初めて東京で開かれたオリンピック(1964年(昭和39年))に合わせて建設されたことを考えると、前々回の東京オリンピックからも60年が経つことになりますね。
今年も残すところ約2週間。コロナ禍が明けて2年。街に人が戻ってきたことを実感させる今年の年末です。今年も、年末年始は帰省客で大いににぎわいそうです。
校長ブログNo255 おいしい給食
先週の給食献立紹介です。
▼12月9日(月)の献立
ご飯 あじのチーズパン粉焼き 春雨の炒め物 さつま汁 牛乳
【ひとくちメモ:白菜】
白菜の原産地は東南アジアや中国といわれています.中国では11世紀頃から栽培記録があり、現在中国では、最も栽培量の多い野菜だそうです。日本のおもな産地は、茨城県が全体の約40%を占めており、他にも愛知県、長野県、千葉県、北海道、群馬県などがあげられます。白菜の成分のほとんどが水分ですが、風邪予防に効果があるビタミンC、骨の主成分となるカルシウム、貧血やめまいを防ぐ鉄分、食物繊維を多く含んでいます。今日の給食では、さつま汁に入っています。風邪をひかない丈夫な体を作るためにも残さず食べましょう。
【参考】ハクサイ(千葉県旬鮮図鑑「教えてちばの恵み」)
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/hakusai.html
▼12月10日(火)の献立
ご飯 スタミナ焼き肉 キュウリの中華づけ エビボールスープ 牛乳
▼12月11日(水)の献立
まるパン チキン南蛮 ボイル野菜 パンプキンスープ 牛乳
▼12月12日(木)の献立
ご飯 小松菜サラダ 焼き餃子 酢豚 リンゴ 牛乳
▼12月13日(金)の献立
玄米ご飯 ハヤシルー きなこ蒸しパン ひじきのサラダ 牛乳
校長ブログNo254 明日は満月コールドムーン
この「校長ブログ」は、1週間前の週末に記事を8割方作成しておきます。そして、投稿前夜、テーマの内容に合わせて記事や写真を最終確認調整し、翌朝予約更新されるようにセットしています。
今夜(このブログが更新される頃には前夜)は、金曜ロードショーのクリスマスにちなんだディズニー映画を見ながら記事を見直しているところです。
昨日朝の様子。久々に雲が多め。いつものようなまぶしさがありません。東方向の朝陽とのコントラストが美しく1コマ、カシャッ。墨を流したかのような美しい模様。
昨日12月13日(金)朝の冷え込みは厳しく真冬並みでした(寒寒)。朝の通勤時、横芝光町内の国道を走っていたら、外気温が-1度(驚)。九十九里平野は海に面しているので、国道を境に海側は比較的温暖な傾向ですが、今年初めて氷点下をさしていたので、驚きました。海沿いでこの気温ですから、内陸はもっと冷え込んだはず。成田市の最低気温は-3.8度(驚驚)。成田山新勝寺で早朝に行われたすす払いの様子がテレビで映し出されていました。
もう少し冬らしくなってきたら紹介しようとあたためておくはずだった掲示物の写真を予定を前倒しして掲載します。いきなり真冬並みの寒さがやってきたので、急遽予定変更。職員玄関前のウェルカムボードに掲示しました。詩『冬が来た』(高村光太郎さん作)をイメージして作りました。冬ということでいつもと比較して「じみ~な」感じになりましたが...このあとこの掲示は着せ替えで変化させる予定ですのでお楽しみに!まずはピンと張り詰めた冬の空気を感じていただければ。
県内は各地で今季一番の冷え込みとなりました。さて、昨日13日(金)、職員室で話題になったのが、13日(金)夜から14日(土)未明にかけてピークとなる「ふたご座流星群」の話。星の観察が大好きな職員がいて、家族で空を見上げることが楽しみにしていたのですが、久々に曇りのち雨という今日の予報にがっかりしていました。でも、ピークを過ぎても1日~2日は見られるかもしれないねということになり...見られるといいですね。
【参考】ウェザーニューズHP2024年12月13日付
https://weathernews.jp/s/topics/202412/120065/
今月初めに1階廊下を歩いていたら次のような川柳を見かけました。(過去ブログでもお伝えしたように、2学期になり教務主任が中心となり募集しているは川柳。まだまだ続いていますよ。)
そうなんです。ここ数日、月を見上げるとその西側に明るく輝く星があります。それは木星(Jupiterジュピター)です。日に日に月に近づき、明日15日は満月(コールドムーン)と木星が最接近するのです。師走は地上だけでなく、天空もイベント続きで星たちが走り回り?!(いえいえ、星が回っているのではなく、地球を含めた惑星が太陽の周りを回っているのです。)大忙しですね!!
宇宙をテーマとした音楽は数多くありますよね。イギリスの作曲家ホルストが1914年~1916年にかけて作曲した組曲『惑星』の中の『Jupiter(木星)』は、約20年前に小学校音楽科の教科書に掲載され、鑑賞や音楽づくりの学習で親しまれています。その『Jupiter(木星)』のメロディをもとに歌手の平原綾香さんが歌う『Jupiter』(2004年)は人気曲です。また、詩人であり作詞家の覚和歌子さんが中心となり作った『星つむぎの歌』も壮大な宇宙の世界観を平原綾香さんによって歌われています。
『星つむぎの歌』
2008年3月、国際宇宙ステーションの日本モジュール「きぼう」の取り付けを行うためにスペースシャトルに搭乗した宇宙飛行士の土井隆雄さんへの応援歌として贈られた歌。歌詞は約2000名の公募による連詩から成る。
星空を観察される方は風邪をひかないよう、しっかりと防寒して楽しんでくださいね。
【参考】国立天文台 星空情報のサイトへ
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics04.html
【参考】 日本気象協会HPへ まだ見られるふたご座流星群、宇宙ステーション「きぼう」も
校長ブログNo253 地区児童会
12月11日(水)ロング昼休みを利用して、地区児童会が行われました。
長塚・木戸・五ノ神・尾垂5区・尾垂6区・白磯・関・辻(丘・浜)の各地区に分かれて行います。
今回は、登校班の振り返りと、冬休み前の事前指導を行いました。
1 登校班の振り返り
(1)集合時刻を守れたか。
(2)安全帽子をかぶって登下校できたか。
(3)右側一列歩行・横断時の左右確認ができたか。
(4)学校到着時刻は昇降口解錠(7時45分)以降かどうか。
(5)挨拶ができているか。(一時停止の車、安全パトロール隊の方へ)
2 冬休み前の安全指導
(1)危険な場所についての確認
(2)冬休み中の過ごし方について
① 特に自転車走行について
② 帰宅時刻の確認
③ 危険な遊びをしない
その翌朝、12月12日(木)の登校状況を学区を車で回りながら確認したところ、昨日の地区児童会での指導が生かされていて、児童も意識しながら登校班でまとまって登校している光景を見ました。
終業式24日(火)まで登校回数も残り8日になりました。事故が起きないよう安全に一人一人が意識しながら安全な登下校をしていけるよう、引き続き学校でも指導してまいります。ご家庭や地域の方のご協力も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
校長ブログNo252家庭教育学級「クリスマスリースづくり」
晴天続きの毎日です。
昨夜、某局の天気予報で、気象予報士の方が撮影した今日は冬の季節の花「サザンカ」にちなんで、
今日は朝冷え込むとのことで、
サ:カサカサ(乾燥)
ザ:かざびえ(風冷え)
ン:かんき(寒気)
カ:かいせい(快晴)
と語呂合わせを紹介していました。
冬の澄んだ空気のため、夜空には数々の星がまたたき大きく見えます。ただし、これからだんだんと月が満ちてきますので、暗い星は少しずつ見にくくなっていきますが...
一昨日(12月10日(火))夕方、外に出たとき、ちょうど校舎の上(南の方角)に半月を過ぎた月が夕暮れの空に輝いていました。
写真は12月10日(火)月齢8.9の月を撮影したものです。今月15日には満月を迎えます。
この1週間前、12月4日(水)月齢2.9の月については、メロンのような三日月でした。(退勤時、学校近くの田んぼで撮影)オレンジ色の三日月の上に輝いているのは金星です。月などはいつもスマホで撮影しているため、撮影技能はもちろんのこと、設定が難しく限界があり、見苦しくてすみません。実際の三日月はちぎれてしまうくらい細く、オレンジ色のメロンのような形でした。また、金星も輝いていました。平野部で撮影しているのでさえぎるものが何もなく、とても幻想的でした。翌日が月と金星が再接近する日だったことです。今月はさまざまな天体ショーが見られるとのことです。
【参考】国立天文台HP
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics01.html
夜空には冬の大三角形も見頃になってくる季節です。
12月の校門掲示です。
12月も中旬に入り、街中も人があふれにぎやかになってきました。横芝光町のヨリドコロにはイルミネーションが点灯し、大勢の人が集まる場所にはクリスマスツリーが飾られるなど、華やかな雰囲気です。
本校も、12月に入り、給食の時間に流れるBGMはクリスマスにちなんだ曲が流れています。子供向けのクリスマスソングをはじめ、JPOPや映画音楽など聴いているだけでちょっとしたクリスマス気分になります。また、学級によっては掲示物を作成したりとだんだんとクリスマスが近づいてきたことを感じさせます。
▼特別支援学級廊下掲示の様子。ステキですねぇ!!
サンタクロースの笑顔や、プレゼントボックスには子供たちの願いや夢がこもっているようで、胸がぽかぽかしてきます。
12月12日(木)に買い物に行き、翌13日(金)はお楽しみ会でホットケーキを作りました。
▼イラストクラブの児童の作品掲示
▼図書室入口のウェルカムボード このほかにも保健室や配膳室などの扉にも担当が掲示物で飾りつけをして、校内のいたるところからクリスマスの雰囲気が伝わってきます。
今年もこの時期がやってきました。
12月4日(水)家庭教育学級(1・2年生対象)「親子クリスマス飾りつけ」が行われました。
講師は、夏季休業中、私たち教職員へフラワーアレンジメントをご指導してくださった「伊藤園芸」様です。
【参考】過去ブログNo123(8月6日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
数々の種類の飾りやモミの葉もどっさりと持ってきてくださり、これからどんなクリスマスリースができるかワクワクした気分で、講師の先生から作り方についてお話をうかがいました。
「どのようなリースを作ろうか。」「そこにつける?」「いいね」「かわいい」などなど相談しながらさっそく作り始めました。
リースの土台に、リボン、キラキラの飾り、鈴、サンタの帽子、綿の花などをつけていきます。
講師の先生も、みんなが作っている様子を目を細めながら見て回り、アドバイスやいい感じですねなど声をかけてくださいます。リボンを結んだり、グルーガンを使ったりするところは大人の力を借りて作っていきます。モミの葉をつけると緑と赤のコントラストでリースが一段と映え、華やかな雰囲気になりました。
実質40分程度であっという間にこんなステキなわたしだけのクリスマスリースが完成!!
飾りだけではありません。仲良く色々とアイデアを出し合いながら、終始、教室はにぎやかであったか~い雰囲気でした。
皆さんに大好評だった「親子クリスマス飾りつけ」。「伊藤園芸」様、年末のたいへんお忙しい中、今年もたいへんお世話になりありがとうございました。
今年のクリスマスがいつも以上にみなさんにとってすてきな時間になることでしょう。
メリークリスマス !! Merry Christmas!!
ハッピークリスマス!! Happy Christmas!!
校長ブログNo251なかよし班活動
「みんな~! あつまれ~~~!!」
今日は水曜日ロング昼休みを活用した「なかよしタイム」の日です。
▼なかよし班には手づくりのこんな楽しいデザインの旗があります。
今日のロング昼休みは、6年生が国語科の学習で取り組んだ「全校児童が楽しめるような遊びを考えて実行しよう」ということで
【参考】過去ブログNo229(11月19日号)掲載 6年生の授業風景
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
早速、どんな遊びをしているか見てみましょう。
体育館では
王様ドッジボール ボール鬼ごっこ
グラウンドから教室へ
時限爆弾ゲーム いす取りじゃんけん おにぎりの具
再びグラウンドへ向かうと
反対信号 ボール当てゲーム
教室で活動しているもう1つの班
●●王 絵しりとり
体育館でも盛り上がっているようです。
フィールドビンゴ おにごっこ
再びグラウンドへ。
冬の日差しは傾くのが早く、少し寒そうですが元気に活動していました。
陣取りゲーム かくれおに
もうひとつの班は
ことろことろ 陣取りゲーム
優しいドッジボール かくれおに
今日のなかよし班活動はいつも以上に盛り上がり楽しそうでした。
1年生から6年生まで笑顔や笑い声、ちょっと困ったときには上級生が下級生に声をかけてあげたり励ましたりしながら楽しんでいました。
6年生が一生懸命調べて計画を立ててくれたおかげでしょう。複数の種目があり、また次回以降楽しめそうです。
校長ブログNo250 12月7日「大雪(たいせつ)」を迎えて
日の出 太平洋の水平線から昇る太陽
遠くに見える突堤では、日の出前から海釣りや写真撮影をする人、沖合には漁に出る漁船が見えます。
過去ブログでもお伝えしてきたように、この時期、通勤の時間帯、天気さえよければ、夜明け前の里山では、ブルーモーメントと朝もやが毎日のように楽しめます。朝陽を受けて映える落葉樹は、藤城清治さんや滝平二郎さんの切り絵のような美しい景色、刻々と変化する空の美しさに感動します。また、犬の散歩をされている方を多く目にします。冬の早朝、とても寒そうですが私と同じような気持ちだと思われます。遠くの景色を見ながら歩いています。
12月7日、二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)(大雪初候12月7日~12月10日)
本格的な冬が到来します。天気図を見ていても西高東低の冬型の気圧配置。
北日本では雪の日が本格的に続きます。真冬にむかって寒さが厳しくなっていきます。一方、越後山脈を境に関東地方では冬晴れの日が続き、関東平野では乾燥した冷たい「からっ風」が吹き込みます。
朝陽を浴びながら海上を渡る海鳥と漁船
「飛ぶ」鳥からヒントを得て人間が創り上げた現代文明の飛行機 どちらも美しい
美しい景色を見ていると、心が温かくなり時間が経つのを忘れてしまいそうです。11月も記録的な高温が続いたので上着が必要のない日もありましたが、12月に入るとさすがに海風に当たっているとが体がじんじんと冷えてきます。いよいよ冬将軍到来。コートやマフラー、手袋などが必要になります。
▼早朝の栗山川河口風景 寒さが増すごとにカモの数も増えてきました。
そんな寒さも気にせずに、子供たちは元気に学校で友達と仲良く遊ぶ姿がたくさん見られます。
「子どもは 風の子 元気な子」は昔から変わりませんね。
▼なかよし班(たてわり活動)の様子。明日のブログをお楽しみに。
校長ブログNo249冬の交通安全運動
12月4日現在、千葉県の交通事故死者数は121人。(前年度比+9人)
ワースト3位(1位東京都132人、2位愛知県128人、4位大阪府109人)
年末年始、交通事故が増加する時期。
午後5時台の高齢歩行者の事故が急増中。
自転車・車の運転では、凍結注意。
余裕をもって安全運転。
一人一人が自分の身を自分で守る強い覚悟で!
交通安全に十分気をつけていきましょう!!
横断歩道を渡るときは
「とまる・まつ・見る(右・左・右)」です。
冬の交通安全運動
運動期間:令和6年12月10日(火曜日)から12月19日(木曜日)までの10日間
スローガン:飲酒運転は絶対しない、させない、許さない
【重点3項目】
1 飲酒運転の根絶に向けた取組の推進
2 夕暮れ・夜間・明け方における交通事故防止
3 自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
飲酒運転は犯罪です。
いまだになくならない飲酒運転。
飲酒運転は絶対にしてはいけません。許されるものではありません。
小学生は、
2 夕暮れ・夜間・明け方における交通事故防止
3 自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
を心がけましょう。
千葉県における自転車ヘルメット着用率は、6.5パーセント(全国ワースト2位)です。
自転車の交通事故は、頭部が致命傷となることが多いです。
被害軽減のため、自転車ヘルメットを必ず着用する習慣をつけましょう。
お出かけ前に「ヘルメットかぶった?」の確認を忘れずに。
※自転車運転中の「ながらスマホ」、「酒気帯び運転および幇助」の罰則が整備されました。
【参考】過去ブログNo222(11月12日号)「道路交通法が改正されました。」
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
飲酒運転の根絶
https://www.police.pref.chiba.jp/content/common/000062708.pdf
思いやり交通千葉(12月号)
もう一度確認!!横断歩道を渡るときは
「とまる・まつ・見る(右・左・右)」です。
校長ブログNo2486年校外学習(佐倉「日本遺産北総四都市」を訪れて)
12月8日 今日は、1941年(昭和16年)12月8日太平洋戦争開戦の日です。
この日未明、ハワイ真珠湾に停泊していたアメリカ合衆国の軍艦に奇襲攻撃をし、日本はアメリカやイギリスなどの連合国へ宣戦布告をしました。この戦争で、日本は、約310万人もの方が亡くなりました。(軍人 約230万人、外地一般邦人 約30万人、内地戦災死亡者 約50万人)
1945年(昭和20年)8月15日、日本政府はポツダム宣言を受諾して連合国に降伏しました。
▼横芝光町木戸にある護国神社敷地内の「忠魂碑」
【参考】過去ブログNo133-1(8月15日号)「シリーズ白浜小学校はあのとき⑦終戦の日に」
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
▼同 護国神社敷地内にある旧奉安殿と思われる建物
6年生は12月3日(火)千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に校外学習に訪れました。
【参考】白浜っ子の活動の様子
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/38/
小春日和の穏やかな晴天に恵まれた1日でした。国立歴史民俗博物館は佐倉城址の一角に位置します。佐倉城址は当時の地形を生かしたままの「佐倉城址公園」があり、広大な敷地には樹齢が高いさまざまな樹木が茂っています。特に、春には桜の花見としてにぎわったり、秋から冬にかけて紅葉を楽しんだりすることができる、人々の憩いの場となっています。
今回は、6年生が訪れた佐倉が日本遺産(北総四都市)の1つになっていることから、先日紹介した4年生の校外学習で訪れた佐原に引き続き、佐倉の歴史について触れたいと思います。
▼写真は11月30日(土)の城址公園の様子
現在は穏やかなゆったりとした時間の流れる空間となっていますが、この国立歴史民俗博物館のある場所は、もともとは中世(1500年半ば)に千葉氏の城が起源です。その後、江戸時代になり、徳川幕府の重臣であった堀田氏が城主となり、徳川家3代将軍徳川家光の頃から幕府終焉まで約140年間にわたり下総国佐倉藩の藩主として藩政を行いました。幕末には老中を務めた堀田氏の居城である佐倉は、11万石に発展したのです。ちなみに、現在の横芝光町にあたる地域も下総国佐倉藩の領地にあたります。海防のため、木戸には幕府の陣屋が置かれたことは、過去ブログNo179(9月29日号)https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
でもご紹介したところです。
▼「木戸陣屋跡 よみがえる海の要塞」 横芝光町図書館ギャラリー展示パネルより
▼江戸時代に作成された地図に残る白浜付近の村名(栗山川東岸に木戸、尾垂、惣領などが見られる。)
鎖国をしていた日本の近海に、19世紀頃から諸外国の船が現れるようになり、通商を求めるようになります。他国に先がけ、アメリカ合衆国は日本と条約を結んだことは、皆さんも歴史で学習したことと思います。1858年日米修好通商条約が締結され、日本とアメリカの国交が結ばれることになります。
▼老中も務めた堀田正睦(ほったまさよし)
▼タウンゼント・ハリス
▼2人の銅像が並んで立っている
その後、不平等条約改正により、1911年に日米通商航海条約に発展解消しました。しかし、1937年日中戦争勃発により1939年にアメリカが日本との条約を一方的に破棄し、失効となりました。さらに、アメリカによる経済制裁、原油輸出禁止、日米交渉の決裂により、日本とアメリカの関係が修復のつかない状況となったのです。1941年(昭和16年)12月8日、日本空軍がハワイ真珠湾に停泊するアメリカ軍艦を奇襲攻撃し、日本政府は宣戦布告し太平洋戦争が開戦したのです。
さて、江戸幕府瓦解後、明治時代になると、富国強兵政策により佐倉城は解体され、兵営学校と施設が築かれました。そしてこの佐倉連隊から日清・日露戦争をはじめ、日中戦争や太平洋戦争において各方面へ出兵し、多くの戦死者が出たのです。1945年(昭和20年)8月15日に終戦を迎えるまで、首都防衛の軍事都市の1つとして重要な役割を担いました。
▼佐倉兵営学校ジオラマ(国立歴史民俗博物館展示品より)
戦後、陸軍病院が厚生省に移管され、国立佐倉病院となり、昭和50年代に移転するまでこの地にありました。同時期、国立民俗博物館建設計画が本格的に進められ、歴史的に重要な舞台となった地である佐倉がふさわしい場所であることも理由となり、1970年(昭和45年)佐倉城址の一角に建設されることが決定し、1983年(昭和58年)国立歴史民俗博物館が開館し40年が過ぎました。博物館内は時代ごとに大きく6つの展示ゾーンに分かれ、順次リニューアル工事が行われ、最新の歴史研究の成果を学ぶことができます。(6年生が見学当時は、第5展示場(ペリー来航から昭和初期までの時代)がリニューアル中でした。)
このように今の歴博のある場所は長い歴史の中でいろいろな役割を果たしてきたため、城址公園内には現在も歴史的な遺跡や構造物が多く残され、目にすることができます。
現在も、世界で紛争や戦争が絶えません。まもなく迎えるノーベル平和賞授賞式(12月10日)で草の根活動を行ってきた「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」が表彰されるのを目前として、平和のありがたさを感じるとともに、83年前の12月8日に起きた歴史事象を教訓に忘れないでおきたいものです。
▼佐倉城天守跡
▼現在の航空写真と佐倉城の構造
(写真中の椎木曲輪のあたりが国立歴史民俗博物館の建物が位置する場所になる。)
▼佐倉城本丸跡(写真は2024年8月撮影)
▼猛暑のためか涼を求めて城址公園内を本丸跡方面へ向かって移動中。人間をちっとも恐れない。
佐倉城はこのような高台にあり、佐倉の城下町は馬の背中に作られた天然の要塞でした。そのため、城下町周辺にはたくさんの坂があります。中でもインスタ映えとして話題の坂「ひよどり坂」は非日常的な空間で侍の時代にタイムスリップしたかのようです。
今回、6年生はこのような「歴史と文化の町・佐倉」を訪れました。歴史民俗博物館の他に、武家屋敷も訪れガイドさんの説明を受けたとのことです。また、国立歴史民俗博物館は展示数が非常に膨大のため、第1展示室から見学や体験を進めていくと、後半の展示室の方がどうしても見学時間が不足してしまったとのことでした。私は、9月下旬に箱根・鎌倉方面への修学旅行(1泊2日)の時間を6年生と共にしましたが、学校の授業の様子を見ていても、常に課題意識をもち、向学心のある6年生のことです。バスの車内でレク係が考えた歴史クイズは、しっかりとした知識がないと解けない問題でしたが、車内のあちこちから解答する答えが一発正解。たくさんのクイズ問題を解き、盛り上がりました。さらに、さまざまな見学地先で熱心に見たり感想を述べたりしていた姿勢も印象に残っています。
「佐倉をたずねて新しきを知る」今回の校外学習がきっかけとなり、歴史や人々の生き方などに少しでも興味をもち、また機会があればぜひ訪れてゆっくりと時間をかけて見学し、興味関心や疑問をもって学んでいってほしいなと思います。
▼佐倉城下、武家屋敷につながる通称「ひよどり坂」
秋は「竹の春」とも呼ばれ、美しい竹林の景色が広がります。
校長ブログNo247おいしい給食
今日のラインナップです。
1 山武郡市小中学校図画工作・美術作品展のご案内(再掲)
2 今週の学校給食献立紹介
1 山武郡市小中学校図画工作・美術作品展のご案内(再掲)
過去ブログNo236(11月26日号)でもご紹介しましたが、本日12月7日(土)(10時~18時)・8日(日)(10時~17時)の2日間、東金市にある東金サンピアアートギャラリーにて「第21回山武郡市小中学校図画工作・美術作品展」が開催されています。
5年生児童作品が特選に選ばれました。おめでとうございます。
電動糸のこぎりで製作したジグソーパズル『何かおかしい動物園』です。
2 今週の学校給食献立紹介
今週12月4日(水)横芝光町学校給食センター栄養士さんが来校され食に関する指導の校内放送と、各学級を巡回し、給食の様子をご覧いただきました。
校内放送でのご指導を掲載します。
こんにちは、給食センター栄養士です。皆さんお元気ですか?今年も残すところあとわずかとなり、寒さも本格的になってきました。体温が低下し免疫が弱ってくるとかぜをひきやすくなります。体調を崩さないように規則正しい生活習慣と栄養バランスのよい食事をして、寒さに負けない体をつくりましょう。
さて、みなさんにクイズを出します。毎日欠かさず給食に登場する飲み物は何でしょう。
はい、牛乳ですね。
みなさんは残さず飲んでいますか?
寒くなってくると残りが増える牛乳ですが、それでも毎日給食には出ています。今日は牛乳を飲むことがどれだけ大切かについてお話します。
みなさんは今、成長期です。その中でも20歳までい特に意識してほしい栄養素が「カルシウム」です。それはなぜでしょう。カルシウムは骨や歯をつくる栄養素で、不足すると将来、骨がもろくなり骨折しやすくなります。骨量は10代で増加し、20歳前後でピークになります。そのため、10代の頃に骨密度を高めてカルシウム貯金をすることが大切です。牛乳はカルシウムを筆頭にビタミンB2といった栄養を豊富に含むだけでなく、カルシウムの吸収率が最も高い食品です。学校給食では、1日に必要なカルシウムの50%を提供しているので「牛乳」が毎日出ています。
これから寒い日が続きますが、今だけのことでなく、将来のことを考えて給食がない日でもぜひ積極的に牛乳を飲んでほしいと思います。
今週の給食献立の紹介です。
▼12月2日(月)の献立
ご飯 豚肉の香味焼き たくあん和え ジャガイモの味噌汁 牛乳
【今月の千産千消:ダイコン】
全国で一番の生産量を誇ります。サラダや煮物、漬物にします。山武市や銚子市、八街市、富里市で多く生産されています。
【参考】教えてちばの恵み だいこん(旬鮮図鑑)
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/daikon.html
▼12月3日(火)横芝中学校リクエストメニュー
わかめご飯 鶏肉のから揚げ ブロッコリーのおかか和え サイダーポンチ 牛乳
▼12月4日(水)の献立
中華麺 味噌ラーメンスープ 肉団子もち米蒸し ピリットサラダ はなみかん 牛乳
【ひとくちメモ】「みかん」の話
みかんは、冬に旬を迎える果物の1つです。種類にもよりますが、今の時期に甘くておいしいみかんが出回ります。みかんには体によい栄養がたくさんつまっています。例えば「すっぱい」の正体であるクエン酸は疲労回復に効果があり、みかんの橙色の色素は食べると体の中でビタミンAに変化し、鼻やのどの粘膜を保護してくれる働きがあります。寒さに負けない体づくりのためにぜひ食べてほしい果物です。今日の給食では、半分に切ってお花に見える「はなみかん」にしました。残さず食べましょう。
★「はなみかん」は、愛媛県で岬で大切に育てられた温州みかんを指す言葉です。愛媛県の方言で「岬」を意味する「はな」と温州みかんを組み合わせた言葉で、外皮が薄くやわらかく、甘味と酸味がしっかりつまったのが特徴です。
▼ほけんだよりから
▼12月5日(木)の献立
麦ご飯 シルバー西京漬け ひじき煮 いももち汁 牛乳
▼12月6日(金)の献立
ご飯 もみの木型ハンバーグ 野菜のマリネ 米粉のシチュー 牛乳
校長ブログNo246かぜの予防
過去ブログでお伝えしたように、今年のインフルエンザはすでに流行シーズンに入り、すでに1か月が経過しました。最新の情報(千葉県感染症情報による)では、 第47週(11月18日から11月24日まで)では、インフルエンザ定点当たり患者報告数が『3.94』となり、患者数が前週よりさらに増加しています。今後、更なるインフルエンザ患者報告数の増加が見込まれます。手洗いや咳エチケットなど自分たちができることに努め、感染予防策をとりましょう。
かぜに負けない!白浜っ子かるた(養護教諭作成)
本校HPメニュー欄「各種おたより」のコーナーに「ほけんだより」が掲載されています。そちらもぜひお読みください。
【参考】インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
(あしたの暮らしをわかりやすく政府広報オンラインHP)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html
今日の百人一首
嵐吹く 三室の山の 紅葉葉は
竜田の川の 錦なりけり
能因法師『後拾遺和歌集』
出典: 国立国会図書館デジタルコレクション より
校長ブログNo245 授業風景
12月に入り、日ごとに日の出の時刻が遅くなってきたことを実感します。一昨日、12月3日(火)の日の出は6時34分。珍しく雲がなく、朝焼けが美しかったです。下の画像は、南東の方角。朝焼けが反射して、西の方角まで薄いオレンジ色に染まり、まるで浮世絵のようでした。1日の寒暖差が大きく、川や田畑などでは水蒸気が発生し、朝もやがたちこめる景色を最近よく見かけます。日中は太陽のあたたかな日差しがふりそそぎ、この時期にしては暖かい「小春日和」の日が続いています。また、青空に紅葉が映えとても美しいです。
▼白浜小学校のイチョウも完全に黄色に色づき黄葉しています。
【千葉県の紅葉名所】ちば観光ナビHPより
https://maruchiba.jp/feature/detail_48.html
今日のラインナップです。
1 授業の様子
2 ノーベル平和賞
3 今日の百人一首
1 授業の様子
2学期も最後の単元の学習やまとめにさしかかっています。
【1・2年生合同体育】
体育科「鉄棒遊び」の学習です。個人のめあてを立てていろいろな技に取り組んでいます。
【2年生】
算数科 教室の中にある直角を探しました。折り紙を4つに折って作った直角マシーンを使ってみると、たくさんの直角を発見しました。
【3年生】
外国語活動の学習で、グリーティングカードを作ります。COLOR(色)の学習をし、形を組み合わせたイラストを描きカードづくりを進めていきます。
国語科『ことわざ』国語辞典を使ったり、ことわざに関する本を参考に、ことわざの意味を調べています。
【4年生】
小数のかけ算 小数×整数のかけ算の計算の仕方について考えています。位と小数点の位置に気をつけてよく考え丁寧に問題を解いていました。
【5・6年生合同体育】
バレーボールの学習です。チームに分かれてゲームで対戦できるまで上達しました。
2 ノーベル平和賞授賞式(12月10日(火))
今日12月5日は、1996(平成8)年 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、厳島神社と原爆ドームの世界文化遺産への登録を決めた日です。過去ブログで取り上げたとおり、今年のノーベル平和賞に、被爆者の全国組織、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の受賞が決まりました。2024年のノーベル平和賞の授賞式は、12月10日(火)(現地時間午後1時~2時半(日本時間午後9時~午後10時半)にノルウェーの首都オスロで開催される予定です。
【参考】日本被団協68年の歩みと核をめぐる世界の動き
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/l00348/?cx_recs_click=true
3 今日の百人一首
山川に 風のかけたる しがらみは
流れもあへぬ 紅葉なりけり
春道列樹『古今和歌集』
出典:国立国会図書館デジタルコレクションより
校長ブログNo244書き初め練習
おはようございます。今日のラインナップです。
1 書き初め練習の様子
2 障害者週間
3 今日の百人一首
1 書き初め練習の様子
3年生以上の学年は、書写の授業で「書き初め練習」行いました。
本当は、初めての書き初めとなる3年生の授業をはじめ、全学年の授業を見たかったのですが、出張が多く、授業を参観できたのは4年生の練習会の始めの部分だけでした。今回は、試し書きをしている部分を少しだけ写真で紹介します。
「令和6年度 第77回千葉県小・中・高校書き初め展覧会」
小学校学年別課題一覧
1年 つる、 2年 あさひ、 3年 手まり、
4年 うめの花、5年 新しい年、6年 初春の風
詳細はこちらのサイトをご参照ください。
【参考】一般社団法人 書星会HP
https://shoseikai.wixsite.com/shoseikai
書き初め
書き初めは、日本の伝統行事です。平安時代の宮中行事「吉書の奏(きっしょのそう)」が始まりとされます。新年の抱負や目鎌倉・室町時代へと継承され、江戸時代、寺子屋の普及と共に庶民に広がりました。新年の抱負や目標の他、新年の季節にふさわしい字を書くことが多いです。書き初めを書くにあたり、元日の朝に最初にくんだ水(若水)を使って1月2日に行われていました。新しい水を使って新年の抱負や目標を書くことは、気持ちを新たにするほか、書の上達を願う意味もあります。
学校では、今年の各学年の題材について、11月頃、3年生以上の各学年が2時間ずつ書道の指導者から指導を受けました。教わったことをもとに練習して、3学期はじめの提出日(1月10日)までに作品を書き上げてください。みなさんの作品を楽しみにしています。
【追加連絡】横芝光町教育委員会社会文化課よりのお知らせ
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/14/25580.html
2 障害者週間
毎年12月3日から9日は「障害者週間」です。この期間を中心に、障害や障害のある人に対する国民の関心と理解を深めるとともに障害のある人が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するための啓発行事が全国で行われます。
こんなマークを見かけたことはありませんか?
バリアフリーに関するサインやシンボルマーク
【参考】内閣府HP「障害者週間」
https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/index-kk.html
【参考】街の中のバリアフリーと「心のバリアフリー」
(あしたのくらしをわかりやすく政府広報オンラインHP)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/1.html
3 今日の百人一首
小倉山 峯の紅葉葉こころあらば
今ひとたびの みゆき待たなむ
貞信公『拾遺和歌集』
出典:国会図書館デジタルコレクションより
校長ブログNo243いもほりの豊作に感謝して
おはようございます。
今日のラインナップです。
1 小雪の七十二候
2 感謝の気持ちをこめてお礼参り(昆陽神社へ)
1 小雪の七十二候(初候・中候・末候)
11月22日に二十四節気「小雪(しょうせつ)」を迎え、12月7日に二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えるまで、日を追うごとに西高東低の冬型の気圧配置が形成され、冬らしくなってきます。
虹蔵不見(にじかくれてみえず)…日差しが弱まり、虹を見かけなくなる頃
これは、「虹始見 (にじはじめてあらわる)」 4/14~4/19頃と対になっています。春はだんだんあたたかくなり空気が潤ってくるので、雨上がりに虹を見ることが多くなりますが、冬は太陽からの光が弱
いので、夏のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとした淡い虹になることが多く、また、たとえ見ることが出来ても、じきに消えてしまいます。
朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)…北風が吹き、木の葉を払いのける頃
冷たい北風が、木の葉を散らす頃です。木枯しが吹く季節です。日本海を渡る時に水分を含んだ北風は、山地にぶつかり日本海側では多くの雪を降らせます。そして、山を越えた太平洋側では乾燥した風になり、「空っ風」と呼ばれます。
橘始黄(たちばなはじめてきばむ)…橘の実が黄色く色づく頃
橘(タチバナ)の実が黄色く色づき始める頃です。ここでの橘は柑橘類を総称して呼んでいます。
▼色づくタチバナの実
感謝の気持ちをこめてお礼参り(千葉市幕張・昆陽神社)
先日、1・2年生が学校でサツマイモを収穫(いもほり)したことを紹介しました。
【参考】過去ブログNo229(11月19日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
千葉市幕張にある「昆陽神社」にお礼参りに訪れました。【参考】過去ブログNo58(6月4日号)
5月にサツマイモの苗を植えた後、豊作祈願に訪れた千葉市幕張の「昆陽神社」にお礼参りに訪れました。
【参考】過去ブログNo58(6月4日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
江戸時代は、たび重なる飢饉(ききん)のため、多くの餓死者が出ました。こうした飢饉を救う農作物として導入されたのが、甘藷(かんしょ:サツマイモ)です。青木昆陽は江戸小石川(現在の東京・小石川植物園)、千葉の幕張(下総国馬加村)、九十九里(上総国不動堂村)の3か所で試作を行いました。
【参考】青木昆陽甘藷試作地(県指定史跡)HP
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/aokikonyoshisaku.html
【参考】青木昆陽不動堂甘薯試作地
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p411-046.html
▼「♪いしや~きいも~」の季節です。最近はコンビニやスーパー、JA、道の駅などいろいろな店頭にあったか~い焼き芋が販売されていますね。
今日の百人一首
このたびは 幣もとりあへず 手向山
紅葉の錦 神のまにまに
菅家『古今和歌集』
出典:国立国会図書館デジタルコレクションより
校長ブログNo242 かけ算のお話づくり
おはようございます。まずは、お知らせから。
過去ブログでもご紹介したとおり、5年生の校外学習で「千葉テレビ放送」の見学に訪れたときに学校CMの収録がありました。11月に放映されましたが、今月12月も今週いっぱい放送日が決定しましたのでお知らせします。
▼実際の放送の様子
【千葉テレビ放送 いずれもメインチャンネルでの放映です。】
以下の番組の放映時間帯に流れるCMの中の1本として10秒程度放映されます。
12月2日(月)20時~ 番組名『カラオケ大賞第2060回【ゲスト】池田桃子』
12月3日(火)6時45分~番組名『ちば朝ライブ モーニングこんぱす』
12月4日(水)17時30分~『僕のヒーローアカデミア第51話 入れ寮』
12月6日(金)7時30分~番組名『ちば朝ライブ モーニングコンパス』
さて、次は、2年生が頑張って取り組んでいる算数科『かけ算』の学習の様子から。
2年生はかけ算九九の学習をしています。みんなのおじいさん、おばあさんも、お父さん、お母さんもみんな小学校2年生ではかけ算九九について初めて学習し、何度も何度も繰り返し練習して覚えてきました。そして、実際に文章問題の中でかけ算をどのように使って解くか習熟を深めています。
より理解を深めるために、問題づくりをしました。今回は、2年生9名が作った九九のかけ算の問題をご紹介します。みなさんも一緒に考えてみてくださいね。
みなさん、鉛筆とメモ用紙の用意はよろしいでしょうか?では早速、いきますよ!
【第1問】
かごが4つあります。1つのかごにカキが5個のっています。かきは全部でなんこでしょう。
【第2問】
ゼリーがはこに8個入っています。4はこだとゼリーは全部で何個になりますか。
【第3問】
1枚8円の折り紙を9枚買います。何円になりますか。
【第4問】
ウォータースライダーは1列2人乗れます。2列だと何人になりますか。
【第5問】
かごが3つあります。1つのかごにドーナツが4つ入っています。全部で何個ありますか。
【第6問】
1週間は7日です。9週間は何日ですか。
【第7問】
りんごが3個入ったかごが2つあります。りんごは全部で何個ありますか。
【第8問】
1枚9円のおりがみがあります。9枚買うと全部で何円になりますか。
【第9問】
おかしの箱が2箱あります。1つの箱には、おかしが7個ずつ入っています。おかしは全部で何個ありますか。
みなさんできましたか?おうちの人と答え合わせをしてみてくださいね!
最後に、12月に入り、ようやく千葉県でも紅葉が見頃となり赤・橙・黄・茶色と日に日に濃さが変化していく中、私たちの目を楽しませてくれています。
今週は、百人一首に詠まれる紅葉にちなんだ句(5首)の中から、1日1句ずつ紹介していきます。写真は見頃を迎えた千葉県内の様子です。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき
猿丸太夫『古今和歌集』
出典:国立国会図書館デジタルコレクションより
校長ブログNo241 師走
12月1日。いよいよ今年も残り最後の月が始まりました。
気嵐(けあらし:朝陽が昇り、太陽の光を浴びた海面から立ち上がる霧のこと)が見られる白浜。
海面から水蒸気が立ち上り、朝陽を受けて輝いています(木戸浜にて)
夏に見た流木がまだ残っていました。
2学期終業式(12月24日(火))までの登校回数も残り17日です。
年の瀬に入りました。1年を振り返ることも多くなります。1080余年前、ここ横芝光町・尾垂浜から上陸した不動明王像を鎮座している成田山新勝寺では、大本堂前に飾りつける大しめ縄づくりが大詰めを迎えているとのことです。
12月の異名月は、師走(しわす)ですが、言葉の由来の一説として、僧侶が年末に法要のために多忙で走り回るような忙しさに追われるという意味から名付けられたという説があります。
さて、先月中旬、地元の図書館を訪れたところ...ありました!今年もこのコーナーが!
12月12日の「漢字の日」は、12(いいじ)月12(いちじ)日の語呂合わせから(公財)日本漢字能力検定協会が定めているものです。
https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/
ところで、昨年(2023年(令和5年))の漢字はどんな漢字だったか覚えていらっしゃいますか?
昨年の漢字は『税』
https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/former/2023.html
昨年、筆を執った京都・清水寺の森清範貫主は「税」が選ばれたことについて
森清範 清水寺貫主は次のように述べています。
「国民がシビアに税の行方を見ている。税に対する意識が非常に強いことを改めて感じた。世の中は不穏な空気ばかりだが、来年こそは世界の人々が和むような『和』という字が選ばれることを願っている」
私は、昨年、この写真のコーナーを見て、初めて応募してみたのですが...はて、何て書いたっけ?
1年経つとすっかり忘れており、思い出すのに1週間もかかりました(苦笑)
私が昨年選んだ字は『活』。理由は、「新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、学校も社会も長いコロナ禍から抜け出しいろいろな活動が再びできるようになったから」です。残念ながらランキング外でした。
今年も1年を振り返り、写真にある応募箱に投票してみました。12月12日(木)の発表が楽しみです。今年も本当に厳しい1年でしたが、せめて人々の心が和むような温かく幸せな漢字が選ばれるといいです。最後の1か月、『終わり良ければ総て良し』といわれるように、よい1年のしめくくりにしたいですね。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
「し」あわせいっぱい
「ら」ンドセルにつめて
「は」つらつと
「ま」っすぐに
校長ブログNo240おいしい給食
今週は、火曜日夜から水曜日未明にかけて大荒れの天気になりました。せっかく色づいたイチョウの葉も一晩にして葉っぱが散ってしまい、芝生の上が黄色く染まりました。
朝、登校する子供たちが、イチョウの落ち葉が学校の外の畑まで吹き飛ばされて落ちているのを見て、不思議に思いながら拾い集めていました。「ハートの形をしている。」とイチョウの葉を見せてくれながら南門をくぐると、児童クラブの建物前の芝生は一面イチョウの葉だらけでした。遠く「成長の庭」のブランコあたりまで葉っぱが吹き飛ばされています。
今週の献立を紹介します。
▼11月25日(月)の献立
ご飯 豆腐ハンバーグ ポテトサラダ わかめスープ 牛乳
【ひとくちメモより】
豆腐は昔から食べられてきた食品の1つです。さて豆腐は何からできているでしょうか?
答えは大豆です。みなさんわかりましたか?
では続いての質問です。大豆は豆腐以外でどんな食品ができるでしょうか?
答えは、納豆、味噌、しょうゆ、きな粉、豆乳、油揚げなどです。いくつかわかりましたか?
豆腐は「畑のお肉」と言われるように、たんぱく質やカルシウムが豊富です。カロリーは豚肉や鶏肉と比べると低いので、とてもヘルシーです。
今日の給食の豆腐ハンバーグは、調理員さんが1人ずつ手でこねてつくりました。
今日も残さず食べましょう。
▼11月26日(火)の献立
ご飯 切り干し煮 あじフライ 鶏ゴボウ汁 牛乳
▼11月27日(水)の献立 (画像なし)
きなこ揚げパン 照り焼きつくね 小松菜サラダ 白菜のシチュー ラ・フランスゼリー 牛乳
▼11月28日(木)の献立
ご飯 さばの塩焼き 春雨サラダ かきたま汁 牛乳
▼11月29日(金)の献立
麦ご飯 カレー レンコンサラダ 手づくりパインゼリー 牛乳
校長ブログNo239 全校テスト
本校の学力向上の取組として、過去ブログで「100ます計算」を紹介しました。今回は11月から1年生も参加となった「全校テスト」を紹介します。本校では、4年前から基礎基本の学習内容の定着を図る1つの確認方法として、「全校テスト」を実施しています。(概要については、前期6月と後期は1年生が参加する11月にスクリレで配信しました。以下、その内容です。)
全校テストについて
年間6回(6・7・9・11・12・1月)実施予定です。
担任が、出題範囲を指定し、問題は校長が作成します。
実施後、担任が採点し、校長も確認します。漢字や平仮名は誰が見ても正しく読める字で解答していることも基準となります。
全校テストは児童に返却後、学級全体で弱点を中心に復習し、基礎基本の定着を確実なものとします。
また、優秀な成績を収めた場合、前期・後期・年間の3回表彰をします。
家庭学習について
今年度から家庭学習カードはご家庭の負担の軽減のため使用していませんが、家庭学習をしなくてよいということではありません。毎日、家庭学習にこつこつ取り組むことが大切となります。ご家庭でお子さまが勉強している様子を見ながら、励ましの声をかけていただくことにより、さらに意欲が高まることと思います。保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
授業研究会も実施しています
過去ブログで教職員の研修について紹介しましたが、今回は、授業研究会の様子をお伝えします。
教師も日々、児童へわかりやすい授業に向けて工夫に努め研修を実施しています。相互に授業を参観したり、教育委員会の先生にご指導をいただきながら授業改善に努めています。
今回は、算数科の授業においてICTの効果的な活用の仕方を考えた授業について実施しました。
▼3年生「式と計算」▼5年生「図形の面積の求め方」▼6年生「図形の拡大と縮小」▼研究協議会の様子
GIGAスクール構想に基づき1人1台の端末(タブレット)を活用する「ICTの効果的な活用」ですが、各教科の指導において児童生徒に育成すべき資質・能力を育むために、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたツールとしてICTを活用しながら授業改善にとりくんでいます。そのための手だてとして、「『思考し、表現する力』を高める実践モデルプログラム」の内容に基づき、本校の教育課程においてどのように取り組んでいったらよいか意見を出し合いながら授業を振り返りました。
校長ブログNo238てるてる坊主に願いをこめて
♪てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ~
なつかしく思われたかたも多いことでしょう。最後にてるてる坊主を作ったのはいつだったかな?子供の頃、楽しみにしているイベントがある前には作って飾ることが多かったなあ。
11月21日(木)1年生が生活科校外学習『秋をさがそう』で横芝光町坂田池公園へ出かけました。前日の天気予報では、「雨のち晴れ」。午前中の降水確率が高いとのことで、担任が実施の可否を心配していました。前夜、何人かの職員で気象サイトを調べていたのですが、みんなそれぞれ違うので、こうなったら「てるてる坊主」を作り、晴れるようにお願いしてみては?ということになりました。
それは、次のようなエピソードがあったからです。以前、1年生のクラスで「てるてる坊主」の話題になったとき、作ったことがある児童が、「ティッシュでこうくるくるっと作るものでしょう?」と担任に話していたのを、周りの子供たちがキョトンとして聞いていたそうです。もしかしたらみんなで作った経験がないのかも?!では、この機会に願いをこめて、「てるてる坊主」を作ってみたら?ということになり、急なことでしたから、校長室に買い置きしてあったボックスティッシュを数箱担任に渡し、早速、翌日みんなで「てるてる坊主」をつくって廊下に掲示したとのこと。それがこれです↓
▼パワー!!!!(写真は、1人1つ作ったものをコラージュしたものです。)暦の上ではすでに冬に入っていますが、今年は秋めくのが遅かったため、ゆっくりと楽しむ余裕がないのが残念です。
▼特別支援学級の廊下掲示
▼2年生の廊下掲示にも
おかげさまで願いが通じ、出発時には雨がやんだこの日、「あきを見つけ」に1年生は笑顔で出かけてきました。
行ってらっしゃい!!
おかえりなさい!!
「だあれだ?」私(校長)の顔をすっぽりと隠してしまうほどの大きな葉っぱです。
「おおきな秋 みぃつけた!!」
ほら!こんなに!
「たくさんの あき み~つけたっ!!」
白浜小のイチョウもほら!! ようやく遅い秋がやってきましたよ~!!
後日のことです。
1年生が、わざわざ校長室にお礼の手紙と残ったボックスティッシュを届けに来てくれました。
どうもありがとう!!
せっかくなので、記念写真をとりました。
みんなの願いを「てるてる坊主」さんがかなえてくれてよかったね!!
そして、たくさんドングリを拾うことができてよかったね!!
校長ブログNo237横芝光町芸術鑑賞会
おはようございます。昨夜、千葉テレビを見ていたら...流れましたよ! 5年生児童による学校CMです。大きな声で「挨拶・歌声・花いっぱい」から始まり、元気いっぱい、笑顔いっぱいの表情で学校をアピールしていました。普段見慣れている子供たちがテレビに映るとさらにかっこよく、かわいく見えます。「横芝光町立白浜小学校」としっかり学校名もテロップで入っていました。見ていてとってもうれしくなりました。貴重な機会をいただいたことに感謝いたします。
今日のラインナップです。
1 校内マラソン大会【速報】
2 横芝光町芸術鑑賞会
まずは、校内マラソン大会【速報】から。どの児童も自分がたてた目標に向かって力いっぱい走りぬきました。
▼入賞者には賞状。さらに上位3位まではメダルが授与されました。また、2年生2名、4年生2名、5年生1名が新記録を樹立しました。すごいですね!!おめでとうございます!!
マラソン練習に1日も休まずに参加した児童には「皆勤賞」を、マラソン大会で走りぬいてゴールした児童には「完走証」を渡しました。毎日のマラソン練習で走った分を色ぬりして進める「マラソンカード」もいろいろな先生方からシールなどをいただき、最後は校長のところまで到達した人もいます。大会が終わっても走りたいと思っている児童もおり、休み時間に走り続けています。
保護者の皆様、毎日お子さまの健康観察、体温測定などをはじめとするお子さまの健康観察、朝早くから児童の応援ありがとうございました。また、運営委員としてご協力くださった方、おかげさまでスムーズな運営ができました。ありがとうございました。
令和6年度横芝光町芸術教室
11月20日(水)横芝光町内の小学校5・6年生を対象に「令和6年度横芝光町芸術教室」が町体育館を会場に開かれました。
なじみのある名曲を、生のオーケストラの演奏で鑑賞できるすばらしい鑑賞教室でした。
指揮者の山上純司さんが1曲1曲、歴史や背景をふまえながら丁寧に説明しながら進行しました。
▼千葉交響楽団の皆さんによる演奏が始まりました。
▼『アイネクライネナハトムジーク』(弦楽合奏)
楽器紹介のコーナーでは、普段は教科書やテレビなどで見ることの多いオーケストラを構成している楽器について、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器の種類ごとにさらにわかりやすく、深く、そして何よりも各演奏者が楽器で小曲を交えて紹介してくださいました。
一緒に楽しもうのコーナーでは、会場は一気ににぎやかな雰囲気に。サンバの名曲「BRAZIL(ブラジル)」に合わせ、代表的なリズムを2つ、手拍子や足踏みなどボディパーカッションで参加し、演奏に合わせて楽しみました。数回リズムを練習しただけですぐ曲に乗ってみんなで楽しんだのですが、さすが、子供たちです。すぐに体で覚え、呼吸もピッタリ!ノリノリで盛り上がりました。
当日は今季一番の冷え込みでしたが、音楽で心もやわらかく、ポカポカしてきました。温まりました。
すばらしい音楽に子供たちも感動した様子で、目を丸くさせたり、驚いたり、また、曲の雰囲気を味わいながら体を揺らしたりしながらとてもよい表情で鑑賞していました。子供たちは、「どの曲も知っていたのでとても楽しかったです。」「プロの方の演奏の技がかっこよかったです。」「あこがれてしまいました。」「やってみたいと思いました。」などなど感想を話していました。
当日は、体育館の会場を大型ストーブで温めていただいたり、児童一人一人に携帯カイロが配付されるなどご配慮いただきました。このような貴重な機会を作ってくださった千葉県教育委員会、横芝光町教育委員会の皆様をはじめ、関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
千葉交響楽団 https://chibakyo.jp/about/index.html
1985年に「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」として発足以来38年間、県内唯一のプロのオーケストラとして、音楽文化の創造・発展を使命とし、地域に根差した音楽活動を続けています。
定期演奏会・特別演奏会をはじめ、県民芸術劇場や各地での演奏会など、毎年およそ50回のコンサートで演奏し、千葉県の音楽文化の向上に努めています。また、千葉県及び各市町村教育委員会との共催事業である「小中高等学校音楽鑑賞教室」や特別支援学校への訪問演奏を、年間100校ほど実施し、児童生徒に生のオーケストラの持つ素晴らしいハーモニーと迫力を届け、音楽教育にも多大な貢献を果たしています。2016年4月からは山下一史氏を音楽監督に招聘し、同年10月に名称を千葉交響楽団に改め、同氏の指導のもと演奏水準のさらなる向上に取り組み、その新鮮で熱気あふれる演奏は高い評価を得ています。より多くの千葉県民に「おらがまちのオーケストラ」と親しみを持って呼ばれ、県民が誇れるオーケストラを目指して着実に歩みを進めています。
校長ブログNo236姿を現した富士山
おはようございます。今日のラインナップです。
1 姿を現した冬の富士山
2 お知らせ3点
(1)5年生による千葉テレビCM放送(スクリレでも配信)
(2)山武郡市小中学校図画工作・美術作品展
(3)児童会活動の様子
1 姿を現した冬の富士山
昨日(11月25日(月))の朝は冷え込み、川面からは朝霧が、大地にはうっすらと霜が降りていました。家のすぐ近くからも真っ白な富士山が見えたので、きっと横芝光町でも今日は見えるに違いない。そう信じて先日、交通安全ボランティアの方に教えていただいた富士山のビュースポットに立ち寄ってみたところ...よく見えました!!おかげで気持ちのよい1週間のスタートを切ることができました。
そして、白浜小学校の3階や屋上からも雪化粧の真っ白な富士山が見えました。ちょうど音楽室に入って来た6年生に教えると、子供たちも驚いて、あっという間に窓に押し寄せ美しい富士山を眺めていました。
▼屋上から眺めた富士山(見やすいように少しコントラストをつけて加工してあります。)
青空高く そびえ立ち からだに雪の 着物着て
霞のすそを 遠く曳く 富士は日本一の山
文部省唱歌『ふじの山』2番より。作詞は巖谷小波、作曲者は不詳。
▼反対側を眺めると、太陽の光を受けてキラキラ輝く穏やかな太平洋が見えました。
▼夕方マラソン大会の会場作成を終えて
▼再び屋上からの夕景
▼富士山のシルエット
▼日没後のブルーモーメント。金星が輝き、海上からは飛行機が成田空港へ向かっていきます。
右下にはるか遠くの富士山のシルエットが見えます。
さて、今日は、いよいよ校内マラソン大会です。午前中はなんとか天気がもちそうでよかったです。
各学年のレース時間帯は、11月の学年だよりをご参照ください。
天気予報によると、今夜から明日にかけて、低気圧や前線が通過するため、全国的に雨や風が強まる見込みです。雨でも気温は最高気温は20℃と高く、10月下旬並みですが、前線が通過した28日(木)はまたグッと冷え込むそうです。気温差でかぜなどひかないよう気をつけたいですね。今日は語呂合わせで11(いい)月26(ふろ)日=「いい風呂の日」(笑)湯船にしっかりとつかって深部体温を上げあげましょう!そして、マラソンを全力で走った体をいたわり、筋肉のつかれもしっかりととりましょう!!
2 ここからはお知らせが3点あります。
(1)お知らせ(その1)5年生による学校CM放送決定
5年生が今月校外学習で訪れた「千葉テレビ放送」で収録した『学校紹介CM』の放映予定(11月分)が決定しました。以下の日程と番組の中で放映される予定です。
26日(火)
<メインチャンネル>0:00~『★痛快!買い物ランドショップ島★』
<ミライチャンネル>13:00~『戦国鍋TV【再】』
<メインチャンネル>21:30~『newsチバ:チバテレSDGsWEEKおいしいごはんで防災』
27日(水)
<メインチャンネル>12:00~『猫のひたいほどワイド』
<ミライチャンネル>17:00~『チバミライチャンネル』
30日(土)
<メインチャンネル>15:30~『宝塚カフェブレイク』
千葉テレビ放送HPはこちらから
チバテレミライチャンネルの視聴方法はこちらから
https://www.chiba-tv.com/program/detail/1129
https://www.chiba-tv.com/support/1900
(2)お知らせ(その2)山武郡市小中学校図画工作・美術作品展が開かれます。
12月7日(土)・8日(日) 会場:東金サンピア アートギャラリー
▼5年生児童が特選に選ばれました。おめでとうございます!
作品名『何かおかしい動物園』
電動糸のこぎりで製作したジグソーパズルです。
(3)お知らせ(その3)児童会活動の紹介
11月・12月の各委員会の目標です。
校内行事や季節に応じた目標、全校児童への呼びかけをしています。
校長ブログNo235明日、マラソン大会
いよいよ明日は校内マラソン大会です。
ぼくはマラソン競走で白いスタートラインに並ぶ時が好きだ
軽く腰を浮かせ きっと遠い前方の山を うかがうあの瞬間のぴんと張った気持ちが好きだ
ぼくたちはかけ出す
友をぬいたり 友にぬかれたりする
みなぎってくるいろいろの思いを
しずかにおさえて 友と友の間にはさまれて 先生の笛の合図を待っている
あの不思議でしずかでゆたかな出発の時がすきだ
これまでの練習の成果を
自分のチカラに変えて
ベスト記録をめざそう!!
校内マラソン大会実施にあたり、ご協力くださる保護者ボランティアの皆様お忙しいなかありがとうございます。タイムテーブル・配置等につきましてはスクリレ配信の資料をご参照ください。寒い気候の中でのお願いとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
【マラソンコースの紹介】
★コース概要(マーカー部分)
スタート後グラウンドを周回し、外周コースへ向かいます。
1・2年生 外周コース2周後 ゴール (約 800m)
3・4年生 外周コース3周後 ゴール (約1,200m)
5・6年生 外周コース4周後 ゴール (約1,500m)
1スタート(集合台付近)
2グラウンド西側(フードショップいちはら様側)を走り
3体育館脇東門側駐車場へ向かいます。
4東門前
5体育館南側
6南門側「成長の庭」遊具広場前(1・2年教室前)を通過し
7職員室前を走り
8西側道路ぞいの通路を走り
9正門前広場を走りぬけ
10グラウンド周回コースへ入ります。
11ゴールをめざしてあと少し
12フィニッシュ!!
校長ブログNo234和食の日(11月24日)おいしい給食
今日11月24日(日)は和食の日です。
2013年(平成25年)12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
【参考】ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」とは
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/pdf/naiyo_washoku.pdf
先週の献立を紹介します。
▼11月18日(月)の献立
ご飯 かつおぶしサラダ 豚塩こうじ焼き おろし汁 ヨーグルト 牛乳
▼11月19日(火)の献立
ご飯 きんぴらごぼう 五目オムレツ なめこ汁 はなみかん 牛乳
▼11月20日(水)の献立
中華麺(勝浦タンタンメンのスープ付)胡麻マヨサラダ 鶏肉おろしソース ミニみかんゼリー 牛乳
【勝浦タンタンメン】(ちば観光ナビHP)https://maruchiba.jp/gourmet/feature/detail_148.html
<勝浦タンタンメンの発祥と歴史>
人気店「元祖 勝浦式担担麺 江ざわ」の前身である大衆食堂「江ざわ」により、1954年から提供が始められました。その後、市内を中心に急速に広がり、現在では県内外を含めて40店舗(※2023年11月現在)が「正規取扱店」として認定されています。
▼11月21日(木)の献立
ご飯 たくあんあえ 野菜コロッケ 生揚げの中華煮 牛乳
▼11月22日(金)の献立【千産千消デー】
玄米入りご飯 いわしのあげ玉フライ ピーナッツあえ フルーツトマト さつま汁 牛乳
<食材>
体をつくるもの(赤):牛乳、いわし、豚肉、豆腐、味噌
熱や力のもとになるもの(黄):米、パン粉、油、ピーナッツ、砂糖、サツマイモ
体の調子を整えるもの(緑):キャベツ、ニンジン、小松菜、ダイコン、ゴボウ、トマト
▼濃霧の朝。
千葉県特産の落花生畑とニンジン畑。初冬の朝陽を受けて。(11月22日)
【ひとくちメモより】
千産千消(ちさんちしょう)デー
今日の給食は「千産千消デー」のメニューです。千葉県では毎年、千葉県全部の小中学校で11月に、千葉県産の食材を使って千葉の恵みを感じる給食を作る日があります。日頃から給食の食材には地元でとれたものを多く使うよう心がけていますが、特に今日の給食では、町内でとれたお米や野菜、ミニトマトを使っています。さつま汁のサツマイモとゴボウは町内の農家さんからみなさんへといただいたものです。感謝しながら、よく味わって残さず食べましょう。
【参考】令和6年度ちばを食べよう!ちばの食育月間(11月)について(千葉県HP)
https://www.pref.chiba.lg.jp/annou/shokuiku/shokuiku/r06-11gekkan.html
校長ブログNo233-2『生きる』
数々の詩、絵本、翻訳など幅広く活躍された詩人の谷川俊太郎さんがご逝去されていたことが先日報道されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私も授業等をきっかけに谷川俊太郎さんの詩に出会いました。皆さんもお子さんやお孫さんに読み聞かせたり、歌ったりと谷川さんの作品を通して、心が豊かになったり、ことばのおもしろさを感じたりしてきたことでしょう。大切なものをことばを通して「ハッ」と気づかされたこと、しみじみと感じさせられたことなど尽きません。
現行の小学校国語科の教科書(光村図書)にも数多くの作品が掲載され、子供たちにもなじみの深い方です。
代表作として紹介される『生きる』の詩は、6年生の国語科の教科書に掲載されています。
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
校長ブログNo233-1勤労感謝の日に
11月18日(月)2年生の「まちたんけん②」(関・白磯・尾垂方面)
学校から町特産のネギ畑を見ながら海岸方面へ向かって20分程度歩くと、県道(九十九里ビーチライン)にたどり着きます。道路を横断すると、白浜(九十九里浜)の潮騒が聞こえ、潮の香りが漂ってきます。
最初に訪れたのは「民宿 山柄荘」様です。民宿の塀沿いにサザエの貝殻が並んでいて、海にやってきたなあと感じます。スポーツチーム(小学生から社会人までの野球やサッカーなど)を対象とした合宿用の民宿です。
私たちの到着を外で待っていてくださいました。玄関からおじゃまし、大広間に上がりました。その広さに子供たちの目もまんまるです。壁には船の櫂(オール)が飾られ、囲炉裏(いろり)もあり、風情を感じるすてきなつくりでした。また、海岸に流れ着いた流木を使ったおしゃれなインテリアです。普段目にすることのないものに興味津々。ようやく落ち着いたところでインタビュー開始です。
ご家族を中心に経営され、お客さんの案内、そうじ、洗濯、グラウンド整備など大忙しです。早いときは朝5時から朝食の支度にとりかかり、最終入浴の夜10時過ぎにお客さんが部屋へ戻ってから片付けに入り1日の仕事が終わります。
仕事をしていて楽しいことや大変なことについては、料理が「おいしい!!」とたくさん食べてくれたときや、「ありがとうございます。」とお礼を言われたときはとてもうれしいそうです。1回のお客さんがだいたい2~3泊するので年間1、000人以上の利用。グラウンド利用だけでも年間数千人のお客さんが利用します。大変なのは、年間を通じて数千人もの宿泊客が利用するため、大きな団体客が入ると人数をこなさなければならないので大忙しとのことでした。ちなみにスポーツ合宿用の民宿なので、食事は塩分補給のために濃いめの味付け(笑)だそうです。
使用した布団の片付けなどは宿泊客にお願いすることもありますが、使用した広い部屋の掃除はたいへんだそうです。また、提供する食事にも衛生面で気を遣い、宿泊するお客様が気持ちよく泊まれるように努力や工夫をされていることがわかりました。
つぎに訪れたのは、「橋村商店」様です。
こちらも、私たちの到着をお仕事のかたわら、窓からまだかまだかと待ちわび、外に出てお迎えしてくださいました。肉の加工を主な仕事として、スーパーマーケットや店舗への卸売やトラックでの配達の仕事をしています。すてきなデザイン風の社屋はコンパクトにまとめられていました。7時~18時と長時間にわたる作業を交代制で行っているそうです。直接店にお店に購入される方もいるそうです。
焼き肉が大好きな子供たちは多いですが、肉を加工している場面をふだんなかなか目にすることはできません。さっそく、見学用の白衣と帽子をかぶり加工や冷蔵の様子を見学しにいきました。髪の毛が落ちないように不織布の帽子をいただき長靴に履き替えて整列しました。最初の関所は、汚れやほこりを持ち込まないように「エアシャワー」でほこりを取り除きます。キャッキャ言いながら外部のほこりを取り払うと次の部屋にはたくさんの方が働いていました。奥には冷凍庫がいくつもあり、氷点下で貯蔵されている部屋の見学もできました。
鶏・豚・牛などの肉を主に扱うのですが、ものすごい数の種類があることを知りました。加工している部屋でその様子を見させていただきましたがこれはほんの一部だそうです。貯蔵庫では、冷凍保存しながら新鮮さを保っています。見上げるほどの広さの貯蔵庫には、1頭の動物からたくさんの種類の肉が加工され保管されているのだなと思いました。人気のある牛肉のヒレはキロあたり1万円もする高価なお肉です。食品を扱うのでなによりも衛生面と安全に作業できることを大切にしながらお仕事をされているとのことでした。また、ナイフやスライサーなど機械を使用するため、事故が起きないよう、安全・安心して作業を行うことに注意をはらっていると真剣な表情でお話してくださいました。仕事をされていて大変なことは冷蔵・冷凍室が寒いことで、やはりお客さんに「おいしかったです。」「ありがとうございます。」と言われることがいちばんうれしいとおっしゃっていました。
さて、前回のまちたんけんも含めて、今回のまちたんけんでも、お仕事をされている民宿や食肉加工などお店ではたらく人たちの見学を行いました。まちたんけんを通して共通するものは、お仕事をされている方の現場を見学させていただいたことです。私たちの学校のすぐ近くには、けっして数は多くないですが、いろいろなお仕事をされている方のお店や施設がありました。たいへんお忙しい中にもかかわらず、日々いろいろなご苦労がある中にも笑顔でお話しされる姿が印象的でした。また、お話の内容も、子供たちにわかりやすく、さまざまな気づきを与えてくださいました。どうもありがとうございました。
ということで...
今日は祝日「勤労感謝の日」です。
(「あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン」より引用)
勤労感謝の日 (11月23日)勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
「勤労感謝の日」は、昭和23年の祝日法の制定当初から設けられている国民の祝日です。
祝日法の制定前、11月23日は、祭日の「新嘗祭(にいなめさい)」として休日とされており、国民の生活の中でも、新穀に感謝する日でした。「勤労感謝の日」は、いにしえからの収穫感謝の風習を生かしつつ、新しく設けられた感謝の日であるといえます。
祝日法の制定時の資料では、この「感謝」について、「国民が毎日生活を続けていられるのは、お互いがお互いを助け合っているからである。従って、ここにいう感謝というのは、すべての人がすべての生産とすべての働きとに感謝し合うのでなければならない。この感謝の心もちは、今日のような世相のけわしいときには最も必要なものであるが、世の中が落ち着いたときにも常に大切なものである」と説明されています。
【給食センター栄養士さんによる勤労感謝の日の話】(過去ブログNo215(11月5日付)再掲)
11月23日(土)は勤労感謝の日です。わたしたちが毎日食べている給食はいろいろな人たちが働いていることでできあがっています。さて、どんな人たちがいるか、みなさんも一緒に考えてみましょう。米や野菜などの農作物を育てる人、豚や鶏などを育てる人、魚をとる人、野菜や肉、魚などを選ぶ人、お店で販売する人、献立を考える栄養士、給食を作る調理員さん、給食を学校へ届けてくれる運転手さんなど、多くの人たちがかかわっています。
また、私たちが食べている食べ物も、元は生き物です。米や野菜、肉や魚など多くの生き物たちの命をいただいて、私たちは健康な体をつくり、生きていくためのエネルギーを得ることができます。このように、生き物や多くの人のおかげで、毎日、食事ができることに感謝をしましょう。そして、食べ残しをしないようにし、心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をしましょう。
町内産コシヒカリを給食用に寄附(広報よこしばひかり10月号で紹介)
今年も、町農業振興会営農集団部会から、新米の町内産コシヒカリ3俵(1日使用量相当分)
が寄附されました。新米は学校給食で提供され、児童や生徒が味わいました。 農業後継者が少なくなるなど、お米づくりも大変になっています。新米を食べた子ども達から、将来、農業の担い手が誕生することを部会のみなさんも楽しみにしています。
水稲新品種「粒すけ」を給食用に寄附(広報よこしばひかり11月号で紹介)
10月8日、ちばみどり農業協同組合から、学校給食用として水稲新品種「粒すけ」300キロの寄附が寄せられました。
この「粒すけ」は、千葉県が13年かけて開発した新品種で、茎が短く長雨や強風でも倒れにくく、多くの収穫量が見込めるお米で、大粒で食感が良いことが特徴です。10月15日と10月17日の学校給食に提供され、おいしくいただきました。
いつも私たちのためにありがとうございます!!
これからもよろしくお願いいたします!!
校長ブログNo232 冬がはじまるよ
朝晩の冷え込みが進み、学校のイチョウも黄色く色づいていきました。
▼10月7日
▼10月31日
▼11月12日
▼11月18日
▼そして昨日、11月21日
朝、1年生教室からゆったりとしたテンポに乗って明るい子供たちの歌声が響いてきます。
♪「ゆうやけこやけの赤とんぼ おわれてみたのはいつの日か」
今月の歌(11月)は童謡『あかとんぼ』です。
▼寒くなってきた11月にもなるとひなたぼっこしたくなるのでしょう
11月22日は二十四節気「小雪(しょうせつ)」
雪が降りはじめる頃。北国や山沿いでは雪が降り始める頃。山林の木々も葉を紅葉の見ごろを過ぎ、葉を落とし、柑橘類は黄色く色づき始めてくる頃です。空気がだんだんと冷たく感じ、冬本番へと進んでいきます。先日、11月20日(水)は今季一番の冷え込みで最高気温がなんと9度でした。
冬の空に光る月は寒々しく、「モチモチの木」を思わせます。
写真のコントラストがはっきりするように加工してみると...絵本「モチモチの木」と似たような画像になります。
11月8日二十四節気「立冬」七十二候初候である「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の「山茶」は「つばき」と詠ませていますが、これは「サザンカ(山茶花)」がツバキ科であり、ツバキ科の中で最初に咲く花だからだそうです。サザンカは冬の始まりの時期の代表的な花です。今日のブログ記事後半で取り上げる童謡「たきび」の歌詞にも登場します。♪さざんか さざんか 咲いた道 たきびだ たきびだ おちばたき~
山茶花(サザンカ)と椿(ツバキ)の違いは何か調べると、サザンカは冬(11月~1月にかけて)咲く花、ツバキは(12月~3月にかけて)春咲く花で、サザンカはツバキと比較すると一回り小さいです。
間もなく12月を迎えますが、来月6年生は校外学習で佐倉市にある国立歴史民俗博物館を見学予定です。その附属施設の「くらしの植物苑」では、特別企画・季節の伝統植物シリーズとして秋の「伝統の菊」に続き、冬は「サザンカ」が見頃となります。https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_plant_kikaku_sazanka.html
かきねのかきねの曲がり角 たきびだたきびだ落ち葉たき で有名な童謡『たきび』(巽聖歌:作詞、渡辺茂:作曲1941年(昭和16年)発表)戦後から平成時代まで長いこと1年生の教科書にも掲載されてきた曲です。この歌の発祥の地はなんと東京・中野です。作曲者がこの屋敷の付近を散歩中に歌詞を思いついたと言われています。以下の写真は、当時勤めていた学校の今月の歌(10月)で「たきび」を歌っていたときに子供たちが歌う声がこの歌の情景にピッタリで、日に日にこの歌の舞台となった場所を再び訪れたい気持ちが高まり「たきび」発祥の地を実際に訪れたときの写真です(笑)。
▼童謡『たき火』発祥の地(昨年10月撮影)
最近では都市部だけでなく、郊外や農村地帯でも環境や近隣の住宅に配慮してたき火や野焼きなどができなくなり昔のような光景を見られなくなりました。うっかりしようものなら火事と思われて通報されてしまう時代です。(この時期になると、町の防災無線でも野焼きが禁止されていることを放送しています。)
今はすっかり都心の住宅密集地の中の一角に残された(「中野区認定観光資源」に認定されている)場所となりましたが、この一角だけは、竹の垣根とけやきの大木に囲まれた趣ある場所です。角を曲がると本当に子供たちがたき火をしているのではないかと錯覚させるようなタイムスリップしたかのような場所です。訪れた日は小雨降る朝でしたが、すれ違う車や人もほとんどなく、静かな場所でした。みなさんもぜひ、童謡『たきび』を歌いながら、もしくはスマホなどで音楽を流してBGMとしながらこの写真をごらんになってみてください。どうですか?なんだか垣根を曲がるとたき火をしている子供たちがいそうな雰囲気がしませんか?
校長ブログNo231運転者も歩行者もゼブラ・ストップ
11月14日(木)千葉県知事熊谷俊人氏のX(旧Twitter)に、次のようなコメントがポストされていました。
「運転時、横断歩道で歩行者が横断しようとしている際、一時停止されていますか?今年のJAF調査では千葉県の一時停止率は46.8%で全国30位(全国平均53.0%)。前年31.9%で全国37位(全国平均45.1%)なので、全国と比べるとまだまだですが、改善は進んできています。」
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2024-crosswalk
(関連記事:過去ブログNo223(11月13日号)停まってくれた自動車のドライバーさんへ挨拶する心がけを。)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
▼本校の登下校風景(木戸交差点付近)朝の登校時は、通勤通学の車がかなりの速度で往来します。
信号機のない横断歩道では児童が横断歩道に近づくと、警戒して安全のために一時停止してくださる車が多く、ありがたいです。また、毎日、交通安全パトロール隊の方のご協力により児童の登下校を見守っていただきながら、長距離におよぶ登下校の安全が守られていることにも感謝です。
(資料用画像のため春夏の風景ですが、今週からずいぶん寒くなり、ジャンパーやパーカーなど上着を着用してくる児童も増えました。ポケットに手を入れたまま歩くと転倒したときに手をつくことができず危険です。手袋を着用するとよいでしょう。また、上着のフードをかぶると音が聞こえにくくなります。安全面から防寒着の着用の仕方についても指導していきます。)
さて、横断歩道の一時停止率全国1位は長野県の87.0%です。
一昨年の夏、私が長野県を訪れたときのことです。街中の移動の小回りがきくレンタサイクルしたときに不思議に思った出来事があります。それは、横断歩道を渡ろうとするとほとんどの自動車が停まってくれるのです。横断歩道に近づき、左右の安全確認をしながら車の方を見ると、ドライバーさんと目が合い、必ずと言っていいほど一時停止してくれるのです。停止してくれる車が多くてこちらも安心して渡ることができたのですが、帰ってきてから調べたら、案の定、JAFが毎年実施している本調査の結果を知り、長野県の一時停止率は非常に高く、なるほどと納得したのです。
改めて千葉県・千葉県警察が強化しているキャンペーンをご紹介します。この活動は、横断歩道等における歩行者等の優先義務を運転者に徹底し、横断歩道上における歩行者等の保護を強化する事を目的に実施するもので、横断歩道の和製英語であるゼブラゾーンの「ゼブラ」にかけて、「前方」・「ブレーキ」・「ライト」をドライバーに強く意識させ、横断歩道手前での確実な「ストップ(一時停止)」を徹底することにより、交通事故を「ストップ」させるものです。
https://www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_revision-zebra_stop.html
自動車が横断しようとする歩行者がいる場合、横断歩道で一時停止する「ゼブラ・ストップ」は千葉県警察でも啓発運動を強化していますが、より安全・安心な交通環境であってほしいものです。
横断する歩行者がいたら、「ストップ」し、交通事故を「ストップ」しましょう。
校長ブログNo230 「こども」という日を生きています!(11月20日世界こどもの日)
おはようございます。今日はあいにく冷たい雨模様の1日になりますが、昨日の「マラソン大会全校試走会」は雲1つない冬晴れ。風は強かったですが、日なたはあたたかく太陽が見守る中、子供たちは力いっぱい走り日頃の練習の成果を試していました。26日(火)の本番でもいい走りが期待できそうです。かぜをひいたりけがをしたりすることがないよう体調を整えていきましょう。
2年生 生活科学習(学区内町たんけん①)
11月12日(火)2年生は生活科学習で学区内の「まちたんけん」(3回シリーズ。1回目は1学期に実施。2回目の今回は木戸・辻・長塚・五ノ神方面)に行きました。1学期6月頃、徒歩で今回のエリアをざっと歩いて様子を見学してきましたが、今回は、数か所見学をお願いして、見学や質問をしてきました。
1 洋品店「マルコヤ」様
約60年前の1960年代に創業したマルコヤ(丸小屋)さん。紳士・婦人用の衣服の他に、白浜小学校の名札、白衣、体操服、黄色の安全帽子等学用品も取り扱っています。みなさんのおうちの方も昔からお世話になっているなじみの深いお店です。
2 白浜保育園
「なつかしい!!」そうです。ほとんどの児童が2年前に卒園したばかりですから。お世話になった園長先生をはじめ、先生方、給食の調理員さん、小さい園児たちがいました。あまりのなつかしさに「もう一度戻りたい」と思わず甘えた声が出てしまい、私たちも思わず笑ってしまいました。それだけあたたかいきもちでみんなのことをお世話してくださったのでしょう。(気持ちはよくわかります。)
小学生になって再び教室や遊戯室を訪れてみると、体が大きく成長しているので、当時は見えなかったものや気がづかなかったことがいろいろとあったようでした。今は50名程度ですが、数十年前は300名近くの園児が在園していたそうです。
3 光B&G海洋センターしおさい公園
学区に広い敷地をもつB&G海洋センターです。白浜小学校は体育科の水泳学習で温水プールを使用させていただいています。また、サッカー場では、先ほどの白浜保育園の年長組がコーチの指導を受けながらサッカーの授業をしていました。このような恵まれた施設で小さい頃からのびのびと身体を動かすことができることはとても幸せだなあと思います。以前、訪れたときはグラウンドゴルフをされていた方もいらっしゃいましたが、今回はテニスをしている方を見ることができました。
今回は、主に、プールの施設を2階のギャラリーから責任者の方からガイドしていただきました。
窓からプールをながめると、子供たちが習い事で教えていただいているコーチがいち早く気づき、こちらに手を振ってくれました。また、スイミング教室の生徒さんも笑顔で手を振ってくれました。
町たんけん第3弾(白磯・尾垂・関方面)は、後日11月18日(月)に実施予定です。
さて、今日、11月20日は「世界子どもの日」World Children’s Dayです。
11月20日の「世界子どもの日」は、1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されました。
『子どもの権利条約』が1989年(平成元年)11月20日国連総会で採択されました。日本は、1994年(平成6年)4月22日に批准し、『こども基本法』が2022年(令和4年)6月成立し、『こども家庭庁』の発足と共に2023年(令和5年)4月に施行されました。
『出発』(2018年(平成30年)のNHK全国学校音楽コンクール小学校の部の課題曲)の歌詞は、詩集『のはらうた』シリーズで知られる詩人の工藤直子さんによって書かれました。
♪きみはだれ? ときかれたら 誇りをもって こたえよう 「こども」という日を生きています と
から始まり、最後は次のようにしめくくっています。
♪わかい「こども」の魂よ 歩幅は小さい 道は遠い 不安だらけの心よ
だけど... 東西南北 上下左右 360度 歩き出せば それこそが きみの輝く「第一歩」!
過去ブログでもお伝えしたように、今月は人権月間です。子供にも大人と同様に1人の人間としての人権があります。すべての子どもは条約の定めるすべての権利が保障されます。
【参考】子どもの権利条約の考え方(ユニセフ・Unicef HPより)
https://www.unicef.or.jp/crc/principles/
子どもの権利条約の「四つの原則」
1 差別の禁止
2 子供の最善の利益
3 生命、生存及び発達に対する権利
4 子供の意見の尊重
後日、本校の人権教育の取組の様子についてお伝えする予定です。
【参考】
『秋のこどもまんなか月間』(こども家庭庁HPより)
校長ブログNo229運動も勉強もがんばっています!!
「キラリンだ!!」私がこの写真を撮っていたとき、児童がうれしそうに声をあげて後ろを通り過ぎていきました。2学期も残すところ終業式まで約1か月となりました。昨日の校内放送による児童集会で、代表委員会による9月・10月の目標の振り返りは「キラリン」でした。
長い夏休みが明けたあと、例年になくきびしい残暑となった2学期のはじめ。集中して学習に取り組み、落ち着いた生活態度で過ごすことができ、子供たちは頑張っていました。
そして、11月・12月の目標です。残り2か月さらに頑張り、「実りある2学期」を目指します!!
さて、今日はマラソン試走会の予定です。
日曜日の最高気温は22℃でしたが、今週に入り毎日6~7℃ずつ最高気温が下がり、今日の予報では最高気温は11℃。クリスマスの時期とほぼ同じ気温です。
▼業間マラソンでの練習の様子(1年生スタート直前の模様)
▼昨日の放課後。職員による試走会コース作成の様子
▼毎日高学年の当番の子供たちが、清掃の時間にグラウンドの草取りをしてくれました。
今日の試走会で、実際のコースで本番さながらのレースを行い、スタート位置の決定と自分の走りの状況を把握します。校内マラソン大会は11月26日(火)の予定です。
最近の授業風景から
【1・2年生】
11月12日(火)1・2校時に芋掘りをしました。「校長先生も一緒にやりましょう!!」とうれしいお誘いの声がかかったので(どうもありがとうござます!!声がかからなくても一緒にやる気満々でした(笑))私も一緒に楽しく参加しました。土の中を、下へ...横へ...と一生懸命手で掘りながら進めていくと...「あった~!!」「やった~!!」喜びの声があちこちから。赤紫色のサツマイモが次から次へとゴロゴロと出てきました。その間15分くらいでしたでしょうか。あっという間の出来事だったと思います。イモについていた葉やつるをさらに取り除いて一段落すると、用務員さんが農具のフォークでさらに深く掘ってくれました。すると...まだまだありましたよ。最後の最後まで念入りに掘り、最後にみんなで集合写真を。青空に負けないくらいの笑顔で写真を撮ることができました。掘ったおいもは家族へのお土産です。ただ、今年は猛暑だったため、例年と比較するとサツマイモの収穫量は少なめだったかもしれません。すごく気にはなっていましたが、子供たち一人一人にサツマイモがいきわたり、無事収穫できてよかった!!と胸をなでおろしました。後日、サツマイモの神様(青木昆陽)を祀る神社(千葉市・幕張)へお礼参りに行き報告してまいります。いも掘りの後、昼休みに校長室まで届けてくれて私にもおすそ分けしてくれました。どうもごちそうさまです!ありがとう!!1・2年生のみんなもおうちの人と一緒に味わってくださいね!!
【3年生】図画工作科の授業
べニアのボードにくぎを打ち、コリントゲームを作ります。今日は、ボードの部分のデザインを考えています。先生や友達と自分の描きたい図案について話しながら進めていました。野球や果物、楽器、宇宙など自分が好きなものをデザインしていました。明るく楽しいボードができそうです。
11月15日(金)校外学習 「県立房総のむら」と「航空科学博物館」に見学に行ってきました。今回は、教頭先生が引率してくれました。朝は雨が降っていましたが、現地ではやみ、外での見学も予定どおり実施できてよかったです。「房総のむら」では、「畳ストラップづくり体験」でかわいいストラップを作りました。また、班別行動で見学をしました。「航空科学博物館」では、施設内にある飛行機やヘリコプター等の模型や実際に使用されていたものを間近に見ることができました。また、操縦士体験やなども行うことができました。成田空港を目の前にして離着陸する飛行機が想像以上に大きく歓声が上がりました。(この日、成田空港周辺では珍しく昼に霧が発生したことが新聞で報道されていました。)
【4年生】タブレットを使用して社会科新聞づくり
10月下旬に実施した佐原への校外学習のまとめを行っていました。写真や文章のレイアウトが上手で、キーボード操作も4年生にもなるとずいぶん慣れ集中して作業を進めていました。
4年生の社会科の学習では、今回の校外学習で深く調べた伊能忠敬以外にも、県の発展に尽くした著名な人物について学習を進めています。
【5年生】図形の面積の求め方
タブレットを活用して、既習の面積の求め方を使って図形の面積を工夫しながら求めます。求め方について、図を分けたり移動したりすることで今まで学習した図形の求め方を応用して求めるやり方を考えています。考えることができたらクラスの児童に聞いてもらいます。
11月13日(水)千葉市方面への校外学習を実施しました。5年生も教頭先生が引率しました。「千葉市科学館」でのマジックショーを見たり班別行動で見学したり科学の不思議と面白さを感じることができました。また、日頃鉄道を利用する機会がないので、今回は、自分で切符を買い、千葉都市モノレールに乗り、高い位置からの眺めを楽しみました。約半数の児童が初めて乗車するとのことで、モノレールが動き出すと歓声があがり、興奮した様子だったそうです。千葉公園で昼食後、千葉テレビで情報をつくり伝える仕事についてテレビ局の様子を見学しました。千葉テレビでは、「千葉県民が出るテレビ ぐんぐんチバテレ」の番組企画があり、後日、白浜小学校もCMとして放送されることになりました。楽しみですね。
【6年生】
国語科の目的や条件に応じて話し合おうという単元でみんなで楽しく過ごすために「なかよしタイム」の遊びを決める内容です。6年生は、学校行事で中心となって活動を行うことがたくさんあります。いつも6年生がどのような活動を行えば、参加する人みんなが楽しめるか、これまでもたてわり班の活動を行う「なかよしタイム」の様子を過去ブログでお伝えしてきました。
今回は、自分が知っている遊びのレパートリーを増やすために、参考図書の他に、自分のタブレットを活用し、情報収集したり話し合ったりしながら自分の意見をまとめながら深めていく内容です。
「鬼ごっこ」「校内外ゲーム」「1年生から6年生 外遊び」などキーワードを入力して検索していきます。タブレットだけで名、参考図書をよく読みながら参考にしている児童もいました。
どんな「なかよしタイム」の遊びの意見が出るか楽しみですね。
校長ブログNo228ギャラリー(晩秋の白浜小学校)
やあみなさんお久しぶり。ボクが今どこにいるか見つけられたかな?
種がギッシリとつまったヒマワリの花のがく(咢)の部分が隠れ家のように、ここはポカポカして居心地がいいんだよ。今年は秋が終わりに近づいているというのに、いつもより暖かい日が続いて本当に助かるよ。けれども、最近すこしずつ寒くなってきたね。かぜなどひかずに元気にすごしているかな?
では、ずいぶん時間が経ってしまったけれど晩秋の景色をふりかえってみよう!
10月もきれいな月がたくさん見られました。
三日月からの
半月へ。10日目の夜に見られる月を「とおかんや」
▼十三夜
▼雲隠れの月
▼雲間の月
▼やっと晴れた
▼十六夜
星月夜 空の高さよ 大きさよ 江左尚白※
※江左 尚白(えさ しょうはく)1650年~1722年。江戸時代前中期の医師・俳人、松尾芭蕉を師とする。
▼横芝光町図書館のハロウィンデコレーション
▼秋色。子供たちが見つけたいろいろな秋。
▼季節外れのサクラの花。秋なのに猛暑の影響でこの時期に2回目の開花となりました。
写真は横芝光町民会館前▼朝の冷え込みで川面から立ち上るもや。1日の気温差が大きくなります。
▼朝陽を受けて彩雲
▼秋も終わりに近づき鴨がやってきました。
▼柿の実
▼色づくイチョウ
▼読書の秋 新しい本がたくさん入りました。読書賞の大きな木もたくさん花を咲かせています。
▼11月26日(火)のマラソン大会に向けて練習が始まりました。
♪走る 走る オレたち
▼実りの秋
ひかりねぎ
▼落花生畑
▼色あざやかに
しずかに秋も終わりになり冬じたくをはじめます。
金色の ちひさき鳥の かたちして 銀杏ちるなり 夕日の岡に 与謝野晶子
次回、12月もお楽しみに。
掲載した、江左尚白の俳句「星月夜~」は小学5年国語科教科書(光村図書)に。正岡子規の俳句「柿食へば~」と与謝野晶子の短歌「金色の小さき鳥のかたちして~」の2首はいずれも小学4年下巻国語科教科書(光村図書)に掲載されています。
校長ブログNo227まわってまわってまわってまわる
立冬から10日を過ぎました。三旗が真っ青な青空にはためいています。(写真は11月7日立冬の日に撮影)先日、毎日掲揚する校旗が傷んでしまい布が破れてしまったのですが、業者さんにきれいに補修していただき、再び青空にはためいています。この日は朝から風が強めでした。気象庁によると立冬を待っていたかのように東京都内と近畿で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表しています。昨年と比較して4~6日ほど早かったそうです。上着が必要な季節になりました。
体操部お別れ演技発表会
11月12日(火)ロング昼休み、「体操部お別れ演技発表会」が開かれました。
毎年、体操部活動の納会として実施している演技発表会です。
10月26日(土)の山武郡市小学校体操競技大会に向けて取り組んできた今年度の体操部員たちの活動も今日の演技発表会で最後になるとともに、今年度を最後に山武地区の体操競技大会が幕を閉じることから、今年度限りで課外活動として本校の体操部の歴史にも幕を閉じることになります。
お別れ演技発表会は、児童会の進行により、2部構成で行われました。
【第1部】練習に参加して来た部員、競技大会に出場した部員たち全員が種目ごとに演技発表をします。その後も練習を地道に重ねてきた成果でしょう。今日の演技はさらに磨きがかかっていました。練習のときには補助をお願いしていた部員たちも、今日は自分の力でしっかりと演技をこなしていました。【第2部】6年生によるシンクロマットです。♪RPGの曲に合わせて会場からも自然と手拍子が始まり盛り上がります。交互に、対照的に、連続的に次から次へと気持ちを一つにアイコンタクトをとりながら披露されれる演技にハッピーな気持ちになりました。
今回の発表会でもう一つうれしかったことがあります。体育館に集合した全校児童も、以前とは全く異なり、発表会が始まる前から静かに待ち、発表会では気持ちのこもった拍手で部員たちを応援していたことです。当日の模様は別ページの「白浜っ子の活動の様子」の記事もご参照ください。
晴れた日は元気に外遊び
休み時間になると昇降口から子供たちのにぎやかな声と共にあっという間にグラウンドは外遊びをする子供たちの姿が見られます。サッカー、ドッジボール、鉄棒、鬼ごっこ、そして1年生は生き物さがしなど楽しんでいます。
寒くなり、以前ほど簡単に生き物を見つけることができなくなりましたが、そんなときは、生き物のすみかを虫かごの中に作っています。貝殻や苔の生えた土や石、砂で下地づくりをしていました。(自分も小さい頃はこんなことをやったなあ。)この後、草や木の枝などを入れていくそうです。さすがに冬が近づいてきたため、先週、虫かごを持ち帰りました。
さて、10月から体育科の授業では鉄棒運動を学習していることから、休み時間はいつも鉄棒をする子供たちでにぎわっています。また、先月行われた体操部の壮行会が相乗効果となり、鉄棒をする子供たちが増え、上の写真のとおり、いつも鉄棒は「満員御礼」の状態です。過去ブログでもお伝えしましたが、上達がめざましい。先週見たときは、(がんばれ!!あともう少しでいける!)と思っていた子供たちが、「校長先生見てください!!」とできるようになった技を披露してくれます。「やったぁ!!!!」拍手で共に喜び合います。がんばる子供たちの上達ぶりがすごいです!!鉄棒練習をやり始めた頃は、鉄棒を握る手や、鉄棒が当たるお腹がいたいと言っていた子供たちも、練習を続けるようになりだんだんと手の「まめ」も固くなり平気になり、笑顔でくるくる回って回って回って回りながら楽しんでいます。
校長ブログNo226 今夜は満月(今年最後のスーパームーン)
今日は満月。今年最後のスーパームーン「ビーバームーン」が見られるチャンスです。
横芝光町の月の出16時30分、月の入時刻翌日(17日)6時27分
横芝光町より、イベント紹介です。(横芝光町HPより)
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/site/yokoshibahikari-navi/25253.html
「横芝光町星空 - 屋形の海で星とあそぼう -」
日時:2024年12月20日(金)19時~20時、20時~21時の2回開催(同じ内容)
曇天・雨天時は別プログラムで実施予定
会場:屋形海岸マリンピアくりやまがわ(曇天・雨天時は別会場予定)
対象:小学校5年生~中学生(要保護者同伴)
親子で楽しむ星ソムリエによる星空案内ツアー ]
九十九里浜の夜空をキャンパスにレーザーポインターや双眼鏡を使って星空や宇宙について楽しく学べます。
屋形海岸周辺は明かりがなく、くっきりとした綺麗な星空が広がります。
ちょうど昨日、4年生の理科の授業で「月と星の位置の変化」について学習していました。
月は時間によってどのように位置が変化するのか、児童に予想をさせ、教科書の資料の他、動画で実際に月の位置の変化を確かめながら学習を進めていました。「明日は満月ですよ。」と教えると、子供たちは「え~ッ?!」と驚きの声。(ん?!子供たちは意外と空を見上げて月を見ていないんだな)と感じましたが、「先生、1か月後の12月にまた満月が見られるんですよね?」とすぐ問いかけてきた子供の様子から、(月の周期はよく理解しているんだな。)と思いました。(余談ですが、くしくも明日の大河ドラマ『光る君へ』の予告では、藤原道長が満月を見上げ、あの有名な和歌を詠む場面がうつされていましたよ。)
これからは空気も一段と澄み、美しい横芝光町の夜空に輝く星空をこれまで以上に楽しめそうですね。
さて、今週の給食の献立を紹介します。
▼11月11日(月)の献立
ご飯 納豆和え 赤魚の一夜干し 肉じゃがに 牛乳
▼11月12日(火)の献立
ご飯 ブロッコリーのおかか和え 手づくりメンチカツ コーンかきたま汁 お米のムース 牛乳
▼11月13日(水)の献立
フレンチトースト ツナサラダ ソーセージ ビーフンスープ 牛乳
【ひとくちメモより】
ビーフン
ビーフンの原料は、さて、なんだと思いますか?ラーメンやスパゲティの原料は小麦粉ですが、ビーフンは、なんと米の粉です。ビーフンは漢字で「米粉」と表記します。お米を細かくし、細長く加工して麺にします。今日のスープに入っているビーフンは、横芝光町内でとれた「ミズホチカラ」という品種で、町内のお米屋さんが麺に加工してくれました。今年は猛暑続きで、お米の収穫にはたいへん苦労されたようです。町内産のビーフンをよく味わって食べましょう。
▼11月14日(木)の献立
いなかご飯 鶏肉のごまだれがけ いものこ汁 りんご 牛乳
【いものこ汁】秋田県や岩手県に伝わる郷土料理
秋田県の郷土料理例 農林水産省「次世代に伝えたい大切な味 うちの郷土料理」より
「いものこ汁」とは、里芋を用いて作られる汁料理で、鍋料理としても食される。
岩手や秋田の郷土料理として知られており、また東北地方をはじめとする各地で食されている。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_7_akita.html
岩手県の郷土料理例 農林水産省「次世代に伝えたい大切な味 うちの郷土料理」より
「いものこ汁」は秋に旬を迎えるさといもを、にんじん、大根、ごぼう、きのこ、こんにゃく、豆腐、鶏肉等をひと口大の大きさに切ったものを煮込んだ汁物の料理。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_13_iwate.html
いなかご飯 茨城県の郷土料理
https://www.ibaraki-shokusai.net/recipe/detail/7794
▼11月15日(金)の献立
麦ご飯 ナムル 揚げ餃子 麻婆豆腐 牛乳
今週も地元の豊富な食材!栄養満点!秋の味覚満点!とてもおいしい給食をいただきました!!
ごちそうさまでした!
なお、明日11月17日(日)は、「第19回横芝光町産業まつり」が開催される予定です。
会場:役場駐車場・町体育館・町民会館
(横芝光町HPより)https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/8/25370.html
地元を支える農林水産業や商工業が一堂に集結する「横芝光町産業まつり 横芝光まるごとフェア2024」が開催されます。
町内農家のみなさんが丹精込めて育てた旬の新鮮野菜や畜産物の販売、各商店自慢の逸品が勢ぞろいする商工会青空市、さまざまなグルメを楽しめるキッチンカー、姉妹都市・姉妹町のりんごや川魚の塩焼きの販売など、たくさんの催し物を用意しています。
また、町体育館では、「それいけ!アンパンマンショー」をはじめ、農畜産物共進会入賞農産物や友好・姉妹都市・姉妹町の特産品展示などが行われ、町民会館では、キッズダンス、光ウィンドオーケストラによる演奏会が行われます。
ご家族、ご友人などをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。
校長ブログNo225 季節は冬へ
今日は暦の上では「七五三」です。今年「七五三」をお迎えになられたご家族の皆様、おめでとうございます。11月になり、近隣の社寺では七五三詣の姿を目にすることが多くなりました。
さて、11月も中旬になると、七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」(11月2日~6日)モミジやツタが色づきはじめる頃です。温暖な千葉では、街路樹をはじめ野山などでも少しずつ黄や赤と色づいてきましたが、本格的な紅葉まではもう少し時間がかかりそうです。
まずは6年生児童が詠んだ俳句から3首を紹介しましょう。
学校のイチョウは今週になりようやく黄色く色づき始めたところですが、千葉県内でも日当たりと風通しのよい場所では、下の写真のようにしっかりと色づいているところもあります。
さあ出かけよう 思い出のあふれる道をかけぬけ
さあ語り合おう すばらしい僕らの夢の世界を(『夢の世界を』より)
先日、「校長ブログ」を読んでくださった、地域で大変お世話になっている交通安全ボランティアの方が、校歌を作詞された伊橋虎雄先生の写真のことや、百周年記念行事に携わったときのことなどを懐かしくお話してくださいました。また、学校近くの「富士山ビュースポット」を教えていただきました。11月7日(木)立冬の日、甲府地方気象台は富士山で初冠雪を観測したと発表。(昨年より33日、平年より36日遅く、1894年の観測開始以来、最も遅い記録とのことです。山頂の気温は前日11月6日の21時に氷点下10.5度)平地からも見える富士山ビュースポーットは、昔は何か所かあったそうですが、近年、山の木々が育ち見えなくなってしまったところもあるとのことです。これから空気が澄む冬の時期、西の方角を少し注意して探してみたいと思います。
さわかやな秋から寒さの冬へ季節が移る中、マリーゴールドがこの寒さでいちだんと鮮やかな色になっています。すでに時期を終えた花の後には、冬・春の季節の花へ植え替えをしました。
最後に...
今週は、昨日まで暖かな小春日和が続きました。恵まれた天気の中、今月末に行われるマラソン大会に向けて業間マラソンを実施しています。マラソンコースを1周走った分丸を塗り進めていきます。
練習初日に配付されたマラソンがんばりカードを見てタイトルに驚きました。「めざせッ!校長先生!!」と書いてあります。
来週19日(火)は本番と同様の形式で「全校試走会」を実施する予定です。
天気予報では、温かいのは今週まで。来週はシベリアから寒気団が下りてきて気温がグッと下がり師走(12月)の寒さが一気にやってきそうです。みなさんのご自宅では暖房器具の準備や、コートや手袋など用意されましたか?
明日16日(土)は満月。今年最後のスーパームーン「ビーバームーン」です。夜空にはオリオン座も大きくまたたく季節になりました。季節は冬へと向かっています。
インフルエンザが流行期に入ったことやマイコプラズマ肺炎も今年は大流行しています。美しい夜空の星をゆっくりと見上げたいものですが、かぜをひかないよう気をつけていきましょう。
校長ブログNo224 めざせ!最速の満点!(全校100ます計算)
1年生教室の黒板にかわいい絵が貼ってあります。
「あさ ⇒ けいさん!(じかん を はかります。)」
今日は「朝のドリルタイム」に「100ます計算」の日です。
かわいい人形は1年生の男の子が折り紙を組み立てて作ってきてくれたそうです。
朝の全校ドリルタイムを使って取り組んでいる「100ます計算」
2学期から友達と競い合いながら刺激し合い、より意欲を高くもち基礎学力を向上していくことができるよう、「100ます計算」に全校で取り組んでいます。
1・2年生は引き算を。3~6年生はかけ算に取り組んでいます。
各クラスの成績上位者は児童昇降口の掲示板で紹介しています。
だんだんとタイムが上がってきています。早く・正しく計算できるようがんばっています。
最近のランキング表にあった各学年の1位のタイムです。(1・2年生は「ひき算」、3年生以上は「かけ算」です。)
算数科の授業の様子
1年生の授業では、友達に自分の考え方を伝えたり、教え合ったりしながら学習を進めていました。2年生ではかけ算九九の学習に入り、がんばりカードを励みにしながら確認しながら進めていました。3・4年生では9月から少人数指導の教師が入り、担任と2人体制で教室の中できめ細かに指導しています。
毎日の積み重ねが大切
小学4年生までに四則計算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)を段階的に学習していきますが、これらの計算は、基礎学力として確実に身につけることが大切です。学校の授業以外にも毎日の家庭学習で教科書やドリル教材の問題を繰り返し取り組むと学習内容が定着します。また、今日ご紹介した「100ます計算」などは、自分でも作ることができます。たて10・横10のます目を作り、たてと横の一番外側のます目にランダムに0~9までの数を書き込めばできあがりです。あとは、時計又はおうちのかたに時間をはかっていただきどれだけ早くできるかチャレンジしてみるのもいいですね。ご家庭でもぜひ、お子さんが頑張っている様子を励ましながら学習の習慣化を続けてください。
校長ブログNo223 あいさつの日
おはようございます!!11月13日(水)の朝です。
昨日(11月12日(火))の朝景色。畑から水蒸気が立ち上り朝もやが生じています。昨夜からの雨もやみ、小春日和の1日の予報です。
今日11月13日は、(社)日本あいさつ検定協会が制定した記念日で、「いい(11)あいさつ(13)」の語呂に由来しているそうです。
あいさつは
あかるく
いつも自分から
さきに
つづけよう(習慣を)
「あいさつ」「歌声」「花いっぱい」
10月の全校集会校長講話(校内放送)で「挨拶と返事」・「正しい言葉遣い」について話をしました。ここのところ、こちらから挨拶をしても目は見るものの挨拶をしないまま通り過ぎたり、集会や集団下校のときに教職員が児童に呼びかけても一部の児童しか反応せず、確認の返事をやり直したりする場面が見られたからです。もちろん、誰に対してでも立ち止まって挨拶をすることができる児童や、しっかりと返事ができる児童もいますが、いつでもどこでも時と場に応じた挨拶や返事がしっかりとできる子供たちになってほしいです。
「挨拶」や「返事」をお互いにできると、とても気持ちがいいものです。先日の学校関係者評価委員会でも、1つの事例として「どうもありがとう。」と子供たちに挨拶をされると「こちらがとても気持ちよく、自然ともっと子供たちのことをお世話したくなります。」といったお話をいただきました。
また、信号機のない横断歩道や押しボタン式信号機のついている横断歩道を渡った後、停まってくれた車のドライバーさんに対しておじぎをして挨拶することについても教職員の打合せで話をしたところ、早速、学級で伝達指導し、翌日から渡った後にドライバーさんにおじぎをして挨拶をしている姿が見られました。このように、話をすれば思い出したかのようにそのあとはすぐできる素直な子供たちです。
このような好ましい行動が習慣づき、いつでもどこでも自然とできるような子供たちに育てていきたいと思います。
校長ブログNo222 道路交通法が改正されました。
10月28日(月)~11月1日(金)の5日間、お忙しい中、早朝より保護者の皆様には秋の交通安全指導へご協力くださりありがとうございました。初日から雨で大変だったと思います。
さて、今月から道路交通法が改正されました。(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」HPより)
「ながらスマホ」が罰則強化!
「酒気帯び運転」は新たに罰則対象に!
https://www.gov-online.go.jp/article/202410/entry-6604.html#secondcolumnSection
道路交通法が改正され、令和6年(2024年)11月から自転車運転中にスマートフォン等を使用する「ながら運転」(「ながらスマホ」)の罰則が強化され、また、「自転車の酒気帯び運転」が新たに罰則の対象とされました。自転車の酒気帯び運転に関しては、運転をした本人はもちろん、酒気帯び運転をするおそれがある者に対し酒類を提供した者等、酒気帯び運転をほう助した者にも罰則が科されます。自転車による事故から自分自身や周囲の人を守るために、改めて自転車の運転に関するルールを確認しておきましょう。
守ろう!自転車安全利用五則
警察庁の調査では、自転車の事故で亡くなった人の8割、けがをした人の7割が何らかのルール違反をしていたことが分かっています。事故防止のための5つの心がけです。
自転車安全利用五則
1 自転車は車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
【参考】ちばサイクルール(千葉県HPより)
「ちばサイクルールチラシ」
過去ブログNo16(5月2日号)https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/もご参照ください。
本格的な冬を前にして
冬至(2024年12月21日(土))に向かってどんどん夜が長くなっていきます。事故が起きやすいのは日没前後です。歩行および自転車や車の運転には十分気をつけましょう。
横芝光町11月12日の日の出時刻 6時11分
横芝光町11月12日の日の入り時刻16時33分
▲月と金星 11月は金星・土星・木星・火星が空で輝き、月の接近するタイミングもあります。しし座流星群やおうし座流星群の出現も。晴れた日は天体観測が楽しめます。(防寒対策を忘れずにね。)
【参考】「月と惑星の接近に注目!流星群の出現も」ウェザーニューズHPより
校長ブログNo221ピーナッツの日(11月11日)
千葉県の特産物といえばこれ!
全国一の生産高を誇る落花生を栽培している畑の風景です。
収穫の作業をしながら「ぼっち」と呼ばれる「落花ぼっち」を作っていきます。
(「ぼっち」とは「突起」という意味。時代劇などで見られる浪人笠や水田地帯で作業のときにかぶるわらでできた編み笠に由来することからこう呼ばれています。)
1枚目の写真のように最初は地面で干した後、3枚目の写真のように円筒状に重ねていきます。風通しをよくしながら秋から冬にかけて吹く北寄りの季節風を受けて、1か月程度時間をかけて落花生を乾燥させていきます。落花ぼっちの作り方は地域によって様々ですが、雨やカラスなどの鳥獣から守るために昔はわらをてっぺんに乗せる「落花ぼっち」が主流でした。近年はビニールシートをのせて包んだ後に、さらにブルーシートをかけててっぺんに乗せて包む形が多いようです。白浜地区のぼっちは、きちんとおもりとなるビニル袋が四隅につけられていますね。
今日11月11日は「落花生の日」です。「11月はおいしい落花生の新豆が出回る時期です。 また、落花生は1つのサヤに2つの豆が双子のように並んで入っていることから、1が2つ、11が2つ重なる11月11日を「ピーナッツの日」として、昭和60年に全国落花生協会が制定しました。」(全国落花生協会HPより)
今月の給食にも落花生を食材としたメニュー(11月22日(金)予定)が提供されます。楽しみですね!!学校周辺の畑で落花生の収穫が始まっていることは過去ブログでも紹介してきました。今は熟成の時期です。
▼学校周辺の「落花ぼっち」風景(尾垂地区)
▼ぼっちにズームイン(尾垂地区)
県内一の生産高を誇る八街。隣接する市との境界にはこのような看板が立っています。
(ちょうどこの記事を書いていたとき、テレビ番組(11月10日(日)夜)で八街の落花生農家を舞台に、中華料理の巨匠から教わりながら作る「落花生チャーハン」と「落花生の白玉団子」が紹介されていました。ネットには早速、何人かの料理研究家がレシピを載せていますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。)
また、JR総武本線八街駅北口に次のようなモニュメントがあります。この落花生は食べることはできませんのでご注意ください。記念碑は2005年(平成17年)に、八街駅が木造駅舎から、落花生をモチーフとした新しい駅舎に建て替えられると共に、周辺の再開発にともなってできた北口広場に設置されたものです。
落花生 讃
いつ知らず葉は繁り花咲きて人知れず土に稔りぬ(白鳥省吾)
白鳥省吾氏(しらとり・せいご1890-1973(明治23年-昭和48年)宮城県出身の詩人)は、千葉県内各地の小中高校の校歌を数多く作詞しています。近隣では、東金中学校をはじめとする山武地区、成田高校、成田小学校、佐原中学校、千葉大学教育学部附属中学校等多くの伝統校の校歌に見られます。晩年は千葉県に居住し、1963年(昭和38年)千葉県文化功労者に認定されました。
この詩は、八街高校校歌制定のために昭和33年6月に八街を訪れた際の即興詩だそうです。(ちなみに八街高校の校章のデザインには落花生のまるい葉と実の形が取り入れられています。)ご存知のとおり、落花生が土の中に実ることを詠んだものですが、人生もそれに例えられ、緑の葉を茂らせ、黄色の花を咲かせ、成長することで最後に実を結ぶそんな人生を歩んでもらいたい気持ちが込められたものとも言われています。
校長ブログNo220-2 11月は児童虐待防止推進月間
189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン
令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語 最優秀賞作品
「オレンジリボン運動」をご存知でしょうか?
過去の児童虐待事件をきっかけに始まった運動です。千葉県でも2019年(平成31年)に児童虐待による死亡事件が起きました。
オレンジ色は子供たちの明るい未来を示す色として選ばれたとされています。
11月は児童虐待防止の推進キャンペーン月間です。
広報よこしばひかり11月号にも、「秋のこどもまんなか月間~オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン~」について掲載されています。
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/28048.pdf
国(こども家庭庁など)や子育て関連団体は「オレンジリボン運動」を展開し、児童虐待撲滅をアピールしています。
https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/
11月17日(日)は「家族の日」
11月10日(日)~11月23日(土)は「家族の週間」です。
こどもや家庭を社会全体で支える大切さ等について理解を深めてもらうため、内閣府にて2007年度(平成19年度)から11月第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間を「家族の週間」と定めました。令和5年4月以降はこども家庭庁において、この期間を中心として広報啓発を図っています。
校長ブログNo220‐1 おいしい給食
先週の給食を紹介します。
▼11月5日(火)の献立
ご飯 ジャーマンポテト ポークチャップ ひよこ豆のスープ 牛乳
【ひとくちメモより】
「いろいろな味」について
今日は「いろいろな味を楽しむこと」について話をします。みなさんは、食べ物にはどんな味があると思いますか?またどんな味が好きですか?甘味、酸味、苦味、塩味などいろいろな味がありますね。このほかに、味噌汁などの出汁(だし)に使う旨味(うまみ)もあります。これらの味を楽しむためには、いろいろな食品や料理を食べることが大切です。給食でも毎日、たくさんの食材を使い、いろいろな味付けをしています。ちょっと苦手な料理が出ても、自分の健康のために一口でも食べてみましょう。きっといろいろな味が楽しめますよ。今日もよくかんで食べましょう。
▼11月6日(水)の献立
カレーうどん ゆでぶたの味噌あえ やさいのかきあげ みかん 牛乳
▼11月7日(木)の献立
ご飯 大根の葉の炒めもの いかてりやき 道産子汁 牛乳(コーヒーミルメーク付)
ダイコン(教えてちばの恵みHP)
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/daikon.html
▼11月8日(金)の献立
焼肉チャーハン にんじんサラダ スパイシーチキン フルーツヨーグルト 牛乳
本日、ちばアクアラインマラソン2024大会
食欲の秋。栄養とスポーツと健康は大切な関係です。スポーツの秋。今日11月10日(日)は2年に1度の大イベント「ちばアクアラインマラソン2024」が行われます。
【参考】オフィサシャルサイトはこちらから
https://chiba-aqualine-marathon.com/2024/
例年より早くインフルエンザ流行シーズン入り
インフルエンザが全国的に流行期に入りました。千葉県は定点あたりの報告者数としては2.00と全国平均の1.04の約2倍と高く、注意が必要です。自分でできる感染症対策をしっかりと行い、予防に努めましょう。
【参考】インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省プレスリリースより)
https://www.mhlw.go.jp/content/001328397.pdf
▼11月の給食献立表(裏面)今月の特集「かぜ予防のポイント」より
校長ブログNo219‐2 お知らせ「横芝光町文化祭開催中」
横芝光町教育員会社会文化課からのお知らせです。
本日11月9日(土)と明日10日(日)に横芝光町町民会館、町体育館において横芝光町文化祭が開催されます。
本校からは児童代表の図画工作や書写等の出品作品展示をはじめ、町内小中学校各種団体から出品された作品が展示されます。
詳細は横芝光町HPをご参照ください。
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/14/24753.html
チラシ及び会場図
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/28010.pdf
【作品展示会】 会場 町体育館
11月9日(土曜日)午前9時から午後4時
11月10日(日曜日)午前9時から午後3時30分
【芸能発表会】 会場 町民会館1階大ホール
11月9日(土曜日)午前9時から正午
11月10日(日曜日)午前9時から午後3時
【俳句会】 会場 町民会館2階学習室
11月9日(土曜日)午前9時から正午
※1人当季雑詠5句で当日に投句受付
【短歌大会】 会場 町民会館2階学習室
11月10日(日曜日)午前9時から正午
※事前申し込み制(10月23日(水曜日)に締め切りました)
校長ブログNo219‐1心あたたまる音楽集会
11月7日(木)校内音楽集会が開かれました。子供たちが音楽科の授業を通して学習したことを発表する機会です。今年の音楽集会は、授業で学習する楽曲を発表することから、教科書から器楽と歌唱の曲を1曲ずつ選曲し、低学年(1・2年生)、中学年(3・4年生)、高学年(5・6年生)の3つのブロックごとに発表することにしました。手づくりのプログラム、児童会による進行、音楽クイズなど工夫がなされ、音楽以外の場面でも心があたたかくなりました。学年によっては、児童による指揮と伴奏で演奏。どの児童もよく練習してきたことがうかがえ、堂々と指揮や伴奏をすることができました。
開会式のはじめの言葉で児童が「音楽はみんなの心をつなげる力があります」と話していたとおり、とてもすてきな時間を過ごすことができました。お忙しい中、会場で鑑賞された保護者の皆様をはじめ、地域の方々、学校支援ボランティアの皆様(交通安全パトロール隊、読み聞かせ)、学校関係者評価委員の皆様ありがとうございました。あらかじめ用意させていただいた80席の保護者席はすぐに満席、椅子をさらに追加して120名近くの方々に鑑賞していただきました。
また、この機会に、日頃たいへんお世話になっている学校関係者評価委員の皆様と、学校支援ボランティアの皆様を保護者の方々にご紹介させていただきました。今後とも白浜小学校の教育活動のためにお力をお貸しいただきたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、時間の都合上、閉会式でお伝えすることができなかった各学年の発表に対する校長の講評を含め、音楽集会の模様をお伝えします。
「ありがとうの花」の全校合唱で開会。生き生きと指揮をする6年生の児童会長の児童の表現にひきこまれ、会場いっぱいに子供たちの元気な声が響き、聴いている人が幸せな気持ちになりました。
最初の発表は3・4年生です。
器楽『エーデルワイス』3拍子のリズムにのりながら、初めて取り組んだリコーダーの他、鍵盤ハーモニカ、鉄琴による演奏でかわいらしい花の美しさを表現していました。
歌唱『にじ』手話を取り入れながら歌いました。手をのびのびと大きく動かすことできれいな虹がかかる場面を表現していました。また、笑顔で生き生きとした表情で歌っているところが印象的でした。
2番目に発表した1・2年生です。
歌唱『ドレミの歌』ドレミファソラシドの音階の高さに気をつけて、ふりつけや声のかけあいなどを取り入れながら元気よく歌っていました。
器楽『アイアイ』なんといっても、自分でかいたアイアイのお面がとてもよく似合っていてかわいかったこと。友達の歌声や楽器の音をよく聴きながら鍵盤ハーモニカを中心に楽しく演奏していました。
前半最後の発表、5・6年生です。
器楽『威風堂々第一番』誰もが1度は聴いたことのある曲ですが、リコーダーの旋律をよく聴きながらいろいろな打楽器の数が増えていく様子や、音が重なり盛り上がる場面がよく表現されていました。曲のタイトルのとおり、堂々とした演奏でした。
二部合唱『Believe(ビリーブ)』曲想をよくとらえたピアノの前奏から始まりました。曲に対する5・6年生の思いや気持ちがとてもよく伝わり、曲に引き込まれました。何度も練習を重ね、考えながら試行錯誤していた様子を見てきましたが、今日の発表ではこれまでの練習で積み重ねてきたことを丁寧に表現していました。ソプラノの旋律が引き立つようにアルトパートが強弱をよく考えながら合唱していました。
さすが高学年の演奏です。会場が静まりかえり、空気が一変しました。ハーモニーの美しさと優しさに包まれました。卒業式での6年生の歌が楽しみであるとともに、5年生が在校生をリードしていくことを期待できそうです。
休憩をはさみ、後半はいよいよ音楽部児童による演奏です。
音楽部のメンバーは4・5・6年生の希望児童による構成です。今年は合奏に加え、合唱にもチャレンジすることになり、短期間の練習の中でたいへんだったとは思いますが、練習を積み重ねて頑張ってきました。
二部合唱『Best Friend』。友情を描く波のようなやわらかなピアノ伴奏に乗り、少人数での二部合唱でしたが、会場にいる様々な世代の方が自然と身体を揺らしながら聴いていました。児童の友達に対するやさしさが伝わってきました。
合奏『ミックスナッツ』人気アニメの主題歌ということで子供たちも練習を重ね、最後まで軽快なリズムで演奏していました。大太鼓・小太鼓の伴奏に合わせ、鉄琴・木琴が音の粒をそろえて演奏することで曲全体がひきしまり、かわいらしい雰囲気と楽しい様子がよく伝わってきました。ポーズも決まり、会場からは「アンコール」の声が!ハッピーな気持ちになりました。
さて、ここでお知らせがあります。残念なことに音楽部は今年度をもって活動終了となります。コロナ禍の影響や近年の社会情勢の変化に伴い、学校の課外活動や対外行事について見直しをする中、行事が精選されることになりました。また、山武地区で音楽発表会が行われることがなくなってから数年が経過していることも影響しています。これにより課外活動は地区の陸上大会のみを残すことになりました。
閉会式では、 会場にいらっしゃる保護者や地域の方の中には白浜小学校の卒業生もいることから、児童が保護者席の方を向いて、『白浜小学校校歌』を歌いました。笑顔で一緒に歌ってくださる方や、子供たちの歌う表情をほほえましく見てくださる方などがいらっしゃいました。春夏秋冬の四季が織り交ぜられた歌詞に感動して感想を伝えてくださる方もいらっしゃいました。音楽集会を進行した児童会のみなさんによる音楽クイズやインタビューも集会を盛り上げることになり、とてもよかったです。
最後に、5・6年生が発表した『Believe』について作詞・作曲の杉本竜一さんは次のようなメッセージを寄せています。(教育芸術社『5年小学生の音楽』に掲載)
「信じることの大切さ」をこの曲に託しました。人間一人一人が、ほんのちょっとした思いやりを他人や自然に対してもつだけで、世の中が明るくなるのではないかと、私は考えています。それは、おおげさな行動をとることではなく、お互いに道を譲り合うとか、困ったときに助け合うというような身近なことです。皆さんが、歌詞の内容を理解して、心を一つにして歌えば、きっとすてきなハーモニーになるでしょう。」
今回の音楽集会で発表した曲は私もこれまで何度もいろいろな場所で聴いたことがありそれぞれ思い出のある曲です。音楽はそのときにしか味わえない生のものです。今日の白浜小学校の児童が演奏した姿と発表曲が結びつき、新たに私の心の中に残るかけがえのないものになりました。どうもありがとう。それは、会場で聴いた児童や指導してきた教職員をはじめ、保護者や地域、ご来賓の皆さまにとっても同じことと思われます。さっそく感想を寄せてくださる保護者の方もいらっしゃり、とてもうれしかったです。あの日あのときに歌ったり合奏したりした曲を聴くと当時の出来事を自然に思い出す。音楽にはそんな不思議な力もあります。これからも子供たちにとって音楽が身近で親しむことのできる大切なものであることを願っています。
ありがとうございました。
校長ブログNo218いい歯でよくかんで味わおう
昨日はお忙しい中、校内音楽集会をご参観くださりありがとうございました。子供たちは音楽科の授業で学習した成果を一生懸命発表していました。閉会式が遅れて始まったため、校長の講評は児童には本日の給食の時間に校内放送で伝える予定です。保護者や地域の皆様には明日11月9日(土)のブログでお伝えする予定ですのでしばらくお待ちください。
さて、音楽発表会では子供たちが笑顔になると白い歯が見えてかわいい表情がキラキラ輝いていましたが、今日11月8日は「いい歯の日」です。
日本歯科医師会は1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定し、この日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。
その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日(歯と口の健康週間)、9月第3月曜日(敬老の日)をPR重点日に定めています。過去ブログNo71(6月15日号)でも取り上げましたが、いい歯の日にちなみ、再掲します。
11月5日(火)横芝光町給食センター栄養士さんが来校しました。毎月1回定期的に実施している、給食の時間を利用した「食に関する訪問指導」です。
以下、栄養士さんからのメッセージを掲載します。
こんにちは給食センター栄養士です。みなさんお元気ですか?
11月23日(土)は勤労感謝の日です。わたしたちが毎日食べている給食はいろいろな人たちが働いていることでできあがっています。さて、どんな人たちがいるか、みなさんも一緒に考えてみましょう。米や野菜などの農作物を育てる人、豚や鶏などを育てる人、魚をとる人、野菜や肉、魚などを選ぶ人、お店で販売する人、献立を考える栄養士、給食を作る調理員さん、給食を学校へ届けてくれる運転手さんなど、多くの人たちがかかわっています。
また、私たちが食べている食べ物も、元は生き物です。米や野菜、肉や魚など多くの生き物たちの命をいただいて、私たちは健康な体をつくり、生きていくためのエネルギーを得ることができます。このように、生き物や多くの人のおかげで、毎日、食事ができることに感謝をしましょう。そして、食べ残しをしないようにし、心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をしましょう。
校長ブログNo217立冬と向寒マラソン
今日は二十四節気「立冬(りっとう)」です。英語ではFirst day of winterとかbeginning of winterなどと呼ばれます。
朝が寒くなりましたね。夏は長く、秋が短く、あっという間に冬が来てしまいました。
昨日11月6日(水)、公式の観測とはならないものの、ようやく富士山山頂付近に雪が降ったとの知らせが入りました。この記事を書いている11月2日の時点では富士山の初冠雪がないまま11月に突入がニュースとなりました。(甲府気象台によると1894年の観測開始以来、初めて11月に持ち越された。ちなみに、統計開始からこれまで最も初冠雪が早かったのは2008年の8月9日、最も遅かったのは1955年と2016年の10月26日。)
百人一首 第29番より、この時期の和歌をご紹介しましょう。
心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花
凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね)
あてずっぽうに折るならば折ってみようか。真っ白な初霜が降りて、白菊の花と見分けがつかなくなっているから。
出典:菱川師宣 画『[小倉百人一首]』,本問屋,延宝8 [1680]. 国立国会図書館デジタルコレクションより
最高気温が20度を下回り、最低気温も10度を下回る日が増えることでしょう。体調を崩さないようお気をつけください。
11月5日(火)から業間休みを中心に今年も「向寒マラソン」練習が始まりました。
わたしもマイペースですが、子供たちと元気に走って体をきたえる機会にしたいと思います!
恒例の玄関のウェルカムボードもマラソンバージョンに模様替えしました。
校長ブログNo216 1・2年生校外学習(葛西臨海水族園)
10月25日(金)1・2年生の校外学習で「葛西臨海水族園」に行きました。
校外学習の日が近づき、1・2年生はとてもウキウキして楽しみにしていました。前日ぐっすり眠れた子供もいれば、興奮してなかなか眠れなかった子供もいるようです。なつかしいなあこの気持ち!!
さて、秋もたけなわ、校外学習のシーズンですが私も1週間に多いと2回ほど児童引率が続きます。教室や校内で会話する毎日とは違い、いつもよりも長い時間児童と行動を共にして過ごすことができるこの校外学習は貴重な機会です。往復のバスで楽しく歌ったり話したり、ゲームをしたりしながら過ごしました。東京湾岸沿いの高速道路をバスで走っていくのですが、途中、「東京の海は小さいんだよ。」と後ろから子供の声が。「?!」そうでした!九十九里浜で育つ子供たちにとっては埋め立ての東京湾をそう感じるのでしょう。おもしろい表現です。ビルの谷間から見え隠れする東京湾や東京スカイツリー、東京ディズニーリゾート、葛西臨海公園の大観覧車、JR京葉線などの景色にバスの車内は首を右に左にせわしく動かしながら口々に叫ぶ子供たちの声に包まれました。千葉を出発するときはあいにくの雨でしたが、東京が近づくにつれ雨が上がり曇り空でしたが過ごしやすい陽気でした。
葛西臨海水族園は1989年(平成元年)に開園し、今年で35周年を迎えます。開園当時、私はまだ学生でした。開業間もないJR京葉線が東京駅に乗り入れベイエリアの開発が行われていた頃です。東京湾のランドマークともいえるガラスドームのエントランス(谷口吉生氏設計)の水族館は今までにない斬新でスケールの大きな水族館でした。今回、ペンギンの生態広場が仮設の施設で公開されているように、段階的に大規模改修工事を進め、4年後の2028年(令和10年)3月リニューアルオープン予定です。
【葛西臨海水族園HPより】葛西臨海水族園は、東京湾岸地区整備事業の一環として上野動物園開園100周年を記念して計画され、「海と人間との交流の場」となることを目指し、1989(平成元)年にオープンしました。 水族園には、世界ではじめてクロマグロの群泳展示を実現した2,200トンの大水槽があり、1999(平成11)年には世界ではじめて水槽内での産卵にも成功しました。ほかにも、100羽を超えるペンギンや、「世界の海」エリアの世界各地から集められた多種多様な生き物、「東京の海」エリアの東京湾から小笠原諸島にいたる海域の生き物を展示しています。
▼「空の広場ガラスドーム」前で記念撮影
▼水族園の中でたくさんの生き物と遭遇。口をぽかんと開けてじっと見入っていました。照明を落としているため暗い園内でしたが、2年生が1年生のことをよく見ながらグループごとに見学していました。マグロ(2m)は校長先生の身長よりもずっと高く、学校で一番背が高いA先生に近い身長で驚いていました。先生、見て見て~!おうちの人が作ってくれたお弁当を友達と一緒に食べる時間は特に楽しかったようです。
最後に
明日は校内音楽発表会です。9:00開会予定です。学年発表や曲目等についてはスクリレにて配信してありますのでご確認ください。みなさまのご来場をお待ちしております!!
▼わたしたち、おサルさんも登場します。お楽しみに!!
校長ブログNo215ギャラリー「仲秋の白浜小学校」
だれかさんが だれかさんが だれかさんが み~つけた!!
前回お届けしたギャラリーからもう1か月が経つんだなあ。
さて、今月も季節の風景をお届けします!
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 み~つけた!!
一緒にふりカエルよ!!
▼ 秋の日は釣瓶落とし(栗山川夕景)
▼夜の学校 昼間とは全く違い闇に包まれます。聞こえる音は飛行機と体育館から聞こえるスポーツ少年団ミニバスケットボールの練習の音です。
▼残念ながら紫金山・アトラス彗星を見ることがかないませんでした。10月16日~20日あたりの18時過ぎが見頃とのことでしたが、私の肉眼では見つけることがかないませんでした(残念)。
写真は木戸浜にて。夕方の空には宵の明星(金星)が輝いていました。
▼竹林
秋になると竹林は青々とした緑に包まれます。これを「竹の春」と呼び、俳句では秋の季語にもなっています。逆を言うと、春は竹の子が芽生えるため、竹の栄養分が吸い取られ竹林は枯草色になります。これを「竹の秋」と呼ぶのです。ですから春先は竹林の周りには落ち葉が広がっています。
▼秋色
▼秋の代表的な花 コスモス(秋桜)
やさしいね陽のむらさきに透けて咲く去年の秋を知らぬコスモス 俵万智
▼チカラシバ
▼アキノノゲシ(秋の野芥子)
▼センニチコウ(千日紅)
▼陽光に照らされて銀色に光るススキの穂
サヨナラの形にススキが手を振って 駆け抜けてゆく 風の輪唱 俵万智
▼稲架(はさ)
今年の秋は「令和の米騒動」と呼ばれた米不足で大変な思いをされたかたも多かったですが、その後、新米も出回りなんとか落ち着いてきましたが、例年と比較して価格が高騰しました。
学校給食でも貴重な新米を寄贈していただきおいしくいただきました。
▼最初に刈り取った後に再び生えて稔った稲穂(ひこばえ(孫生え))近年はやっている方法だそうです。
▼刈り取りが終わるとこんなにすっきりとしてしまう田んぼです。これから冬にかけて寂しい光景が広がりそうです。
▼もみ殻焼き 耳を澄ますとプスプスとくすぶっています。秋を感じる1シーンです。
▼実りの秋
ネギ畑
▼ラッカセイ畑
▼勉強の秋
▼スポーツの秋
▼芸術の秋
あっ!校長先生に見つかっちゃっただんだん寒くなってきたね。今日はこんなところに隠れてひなたぼっこ中今月はギャラリー第2弾として「晩秋の白浜小学校」の後日掲載を予定しているよ。また一緒にふりカエろうね!次回をお楽しみに!!
校長ブログNo214授業で学ぶ日本の文化②(日本遺産・佐原)
10月22日(火)4年生の校外学習で香取市佐原を訪れました。(同じ日に3年生は昨日ブログで紹介した横芝光町にある国の重要無形民俗文化財である『鬼来迎』について学校で講師の先生による授業を受けました。)
千葉県香取市佐原 10月9日~11日の佐原の大祭(秋まつり)から約2週間。祭を終えた佐原はあたたかな秋の日差しに伝統的な街並みが映え、町の中心部を流れる小野川もゆったりと穏やかな流れで多くの観光客でにぎわっていました。
佐原は、2016年(平成28年)4月25日に文化庁「日本遺産審査委員会」の審議を経て「日本遺産」に認定されました。香取市のほか佐倉市・成田市・銚子市にまたがる北総四都市の町並み群が北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並みとして候補として挙げられたのです。北総地域(佐倉・成田・佐原・銚子)には、百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的町並み群が現存します。百万都市江戸に隣接し、関東平野と豊かな漁場の太平洋を背景に、利根川東遷により発達した水運と江戸に続く街道を利用して江戸に東国の物産を供給し、江戸のくらしや経済を支えました。江戸からは庶民も観光旅行に訪れ、江戸文化を取り入れた独自の町が発展しました。特に、城下町の佐倉、成田山の門前町成田、利根水運の河岸、香取神宮の参道の起点の佐原、漁港・港町、そして磯巡りの観光客で賑わった銚子の北総地域の4市は、東京近郊にありながら、4種の町並みや風景が今も残り、江戸情緒を体感することができます。海外から大勢の観光客が来日する成田空港からも近く、江戸庶民も訪れたこれらの都市は、世界から一番近い「江戸」ともいえるのです。
ここ佐原は歴史的な偉人伊能忠敬が暮らした町としても有名です。忠敬は佐原の造り酒屋である伊能家へ養子に入ったのです。「どこから来たの?」と地元の方から何回か尋ねられました。「白浜小学校です。」と学校名で答えてもピンとこないので、「横芝光町です。」と答えるとパッと地元の方の表情も変わります。「横芝光町は伊能忠敬のお父さんが生まれた土地だよ。(横芝光町小堤(おんづみ)」佐原とゆかりのある横芝光町、そしてその後伊能忠敬が生まれた九十九里町(九十九里町小関)のことにも触れ縁を感じました。
▼九十九里町小関にある伊能忠敬生誕の地
【参考資料】横芝光町「ヨリドコロ」HPより
横芝光町と伊能忠敬
https://yoridokoro.chiba.jp/article/201/
学校を出発すると早速4年生担任によるガイドが始まります。これがまたとても勉強になります。子供たちと共にバスの車窓から見える景色にガイドの説明やクイズに答えながら、うんうんとうなずき話を聞いていました。九十九里平野から北総台地へとバスは道を進めていきます。刈り取り後の二番穂の景色がゆるやかな坂を上りながら北総台地にさしかかると、やがてサツマイモ畑が広がる景色に。畑のあちこちにオレンジ色の集荷箱が置かれています。ほかにも広大な畑にニンジンやダイコンの青々とした葉が陽光に照らされていました。やがて坂を下っていくと利根川水郷佐原へ到着しました。
▼小江戸「佐原」の町並み。
10日前に大祭が終わった佐原の町は静かでゆったりとした時間が流れているように感じました。山車会館に展示されている山車は、まだもう1台が祭で使用されたため戻ってきていませんでしたが、豪華で立派な山車の飾りを何度も見上げていました。
▼「佐原町並み交流館」が入るレンガ造りの旧三菱銀行(1914年(大正3年))建設されて今年で110年が経ちます。ガイドさんが巻き上げた後に自重式で降下してくるシャッターを見せてくれました。
佐原町並み交流館・佐原三菱館
https://maruchiba.jp/spot/detail_10170.html
▼しおりに綴じた地図をたよりにグループごとに街並みを見たり、お土産を買ったりしながら散策。町並み保存の看板を見ながら伝統ある町に驚いていました。サツマイモを使ったお菓子を味わったり和の小物をお土産にしたりした子供も。30分に一度流れる樋橋(通称:ジャージャー橋)の時刻のことを気にしながらグループ行動を進めます。
▼伊能忠敬の旧宅、記念館ではガイドさんや学芸員さんから説明を聞くことができました。
伊能忠敬旧宅
https://maruchiba.jp/spot/detail_10179.html
伊能忠敬記念館
https://maruchiba.jp/spot/detail_10178.html
▼山車会館で展示されている山車や佐原囃子で使われる楽器などの展示物を見学し、江戸から利根川を経て栄えた江戸まさり「佐原」の伝統と活気を感じました。
水郷佐原山車会館
https://maruchiba.jp/spot/detail_10169.html
【参考資料】
日本遺産北総四都市江戸紀行活用協議会HPより
北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~
千葉県が発行する漫画で旅する『日本遺産北総四都市江戸紀行』も読むことができます。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/press/2023/mangahokusouyonntoshi.html
終わってしまいましたが、10月下旬にはこんなイベントも開催されました。
「第14回全国発酵食品サミットinかとり」
https://hakkousummit-katori.com/
校長ブログNo213授業で学ぶ日本の文化①(鬼来迎)
今日は祝日 文化の日です。
文化の日 (11月3日)(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」HPより引用)
自由と平和を愛し、文化をすすめる。
「文化の日」は、昭和23年の祝日法制定当初から設けられている国民の祝日です。
祝日法の制定前、11月3日は、明治天皇の誕生日であったことから祝日の「明治節」として休日とされていました。祝日法の制定に当たっては、この日が、昭和21年に日本国憲法が公布された日であり、憲法において戦争放棄という重大な宣言をし、国際的にも文化的意義を持つ重要な日であることから、平和を図り、文化を進める意味で「文化の日」と名付けたと説明されています。
「文化の日」にちなみ、横芝光町が日本に誇る重要無形民俗文化財「鬼来迎(きらいごう)」を紹介します。(※鬼来迎の「鬼」は正式には異字体で角のない鬼ということで一画目のはらいがない字。仏道に帰依した鬼や人を助ける鬼、角のない鬼の意味です。)鬼来迎 (きらいごう、または 「鬼舞」 ともいわれる)は、 千葉県 山武郡 横芝光町 虫生(むしょう)の 広済寺(こうさいじ)に伝わる、 地獄 の様相と 菩薩 の救いを 仮面 狂言 にした日本唯一の 民俗 芸能 です。 因果応報・勧善懲悪を説く、全国で唯一の古典的仏教劇です。その起源は、約800年前、鎌倉時代初期にまで遡るといわれ、1975年 (昭和50年)の 文化財保護法 の改正によって制定された 重要無形民俗文化財 の第1回の指定を受けました 。
【参考資料はこちらから】
横芝光町「ヨリドコロ」HPより
https://yoridokoro.chiba.jp/article/170/
横芝光町商工会HPより
https://www.yokoshibahikari.jp/kiraigou/kiraigo.html
▼1学期に3年生が町探検で訪れた横芝光町民会館のエントランスホールにある『鬼来迎』のレリーフ
10月22日(火)に3年生の総合的な学習「横芝光町の観光大使になろう」の学習の一環として、先月、町教育委員会社会文化課の学芸員の方をお招きし、児童へわかりやすく映像教材や鬼来迎についての解説をしていただきました。事前に授業で学習していた「鬼来迎」を子供たちにわかりやすく解説してくださり、真剣な表情で話を聞いていました。また、郷土に伝わるすばらしい伝統芸能を知る貴重な機会となりました。ありがとうございました。
【参考動画はこちらから】
『鬼来迎 鬼と仏が生きる里』(ポーラ伝統文化記録映画)
https://www.youtube.com/watch?v=NbguBi1vsNU
『鬼来迎 鬼と仏が生きる里』2013年度 製作(カラー38 分)監督:村山正実 片岡希 井上実
【文部科学省選定、教育映像祭優秀作品賞、文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞、映文連アワード・優秀作品賞(準グランプリ)、キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位など】
千葉県山武郡横芝光町虫生には、数世紀にわたり仮面劇・鬼来迎が伝えられてきた。それを支えているのは、わずか25戸の集落(*撮影時からさらに減り、2023年現在は23戸)の人々である。毎年8月16日施餓鬼会のあとに演じられる。大人も子供も、里人たちが心をひとつにしていくさまを丹念に記録。里人たちの生活と共にある民俗芸能の姿を描きだす。
文化財について(文化庁HPより)
演劇,音楽,工芸技術,その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」という。無形文化財は,人間の「わざ」そのものであり,具体的にはそのわざを体得した個人または個人の集団によって体現される。「民俗文化財」とは衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術及びこれらに用いられる衣服、器具、家屋、その他の物件など人々が日常生活の中で生み出し、継承してきた有形・無形の伝承で人々の生活の推移を示すものである。国は、有形、無形の民俗文化財のうち、特に重要なものを「重要有形民俗文化財」、「重要無形民俗文化財」に指定し、その保存と継承を図っている。
校長ブログNo212 おいしい給食
今週の給食をお知らせします。
▼10月28日(月)の献立
麦ご飯 納豆和え 豚の肉の生姜焼き じゃがいもの味噌汁 牛乳
▼10月29日(火)の献立(画像なし)
ご飯 ホキフライ ひじき煮 かきたま汁 牛乳
▼10月30日(水)の献立(ハロウィンメニュー)
食パン(イチゴジャム付) キャベツサラダ マカロニグラタン ポトフ 牛乳
▼10月31日(木)の献立
ご飯 ごまマヨサラダ 鶏肉バーベキューソースがけ かぼちゃ ミネストローネ
【ひとくちメモより】
今日は「かぼちゃ」について話をします。かぼちゃは、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類に分類され、現在では、ほくほくして甘みの強い西洋かぼちゃが主流となっています。ペポかぼちゃは、ハロウィンの飾り物である「ジャックオランタン(jack-o'-lantern)」を作るときに使われます。かぼちゃの栄養素は、βカロテン、ビタミンE、Cなどが豊富で野菜の中でもトップクラスです。また、栄養が実よりも皮に多く含まれるので食べるときは皮ごと調理するとよいと言われています。ハロウィンなので、今日の給食はかぼちゃプリンです。残さず食べましょう。
かぼちゃ(JA千葉本部HPより)
https://www.zennoh.or.jp/cb/safety/ssi/item/vegetable/post-11.html
▼11月1日(金)の献立(画像なし)
ご飯 厚焼き玉子 ピリットサラダ キウイフルーツ すき焼き煮
今日は特別支援学級の合同学習会。横芝光町の小中学校児童生徒の交流を兼ねて成田方面へ校外学習へ行ってまいりました。さわやかな晴天の中で活動することができ楽しい1日になりました。
校長ブログNo211 11月1日
グッと冷えた朝でした。放射冷却現象です。
今日から11月です。今年も残すところあと2か月となりました。日中は久しぶりに日が差し20度以上とあたたかくなりましたが、昨日は10度。これまでは家の中では裸足でしたが、朝から靴下をはきたくなる陽気です。いつもどおり家を出発し、しばらくは太陽の昇る東の方へ向かって車を運転するのですが、10月に入ってから日に日に太陽の光がちょうど目に飛び込んでくる高さになりとてもまぶしいのです。サングラスをしてもまだまぶしい。信号の見落としがないように運転するのが少し疲れます。(昨日までの雨の日の夜の運転も非常に疲れました)今年の人間ドックで視力はアップしたはずなのに年のせいもあるのでしょう(苦笑)。東の方角を外れ、太陽の光も直接受けることが無くなるとようやく空を見る余裕が。今朝はきれいなすじ雲が浮かんでいました。また、雲が太陽の光を受けて虹のように光る小さな彩雲(さいうん)も見ることができました。久しぶりに晴れたのでとても気持ちがいいです。
さて、学校到着後、登校指導のため畑の広がる方へ歩いていたら、過去ブログ記事にも取り上げた「季節外れのサクラ」の花が咲いているのを見つけました。ここにもあったんですね!!季節外れのサクラです。遠くからオナモミを見つけて拾いながらやってくる子供たちに教えると、信じられない顔で、「どこ?どこ?」「あっ本当だぁ!」「あっちにもこっちにも」「3つ見つけた。」「あっ4つ!...6つ!」と見つけた数が増えていきます。子供たちの目は私の目よりもよく見え、しかも見つけるのが早い!!いつもは静かな畑が広がる朝ですが、子供たちの明る元気な声で今朝はにぎやかでした。
さて、週末にかけてこの時期には珍しい勢力の強い台風が東へ大きく方向転換をして進んでくるようです。関東に接近する前に温帯低気圧に変わるとのことですが、大きな影響が無いことを祈るばかりです。台風21号関連。最新の台風情報はこちらから
https://tenki.jp/bousai/typhoon/2421/
さて、すでにご連絡させていただいたとおり来週11月7日(木)は校内音楽集会が開かれます。保護者の方をはじめ、日頃学校関係でお世話になっている地域の方々をご招待して参観していただく予定です。
全部の学年ではないですが、練習風景の様子を少しだけご紹介します。
【1・2年生】体育館に実際に並んで位置の確認とこれまでの練習の成果を確認しています。
【4年生】パートごとに安定したテンポで演奏できるかみんなで聴きあっていました。
【音楽部】
【体操部】は競技会を終えた後、校内のお別れ会(納会)に向けてフォーメーションの練習にとりかかっています。
校長ブログNo210 HAPPY HALLOWEEN!
トリック・オア・トリート(Trick or Treat)
ハッピーハロウィン(HAPPY HALLOWEEN!)
すっかり日本に定着したハロウィン。
本校の給食の時間に流れる曲(10月)もハロウィンの歌です。
♪ねえ もう暗くなりそうだから 出ちゃってもいいかしら?~ で始まりドキドキわくわくする歌詞とリズムに校内が包まれます。
学校から家までの帰宅の道、暗闇の道路沿いに置かれたハロウィンの置物にドキッとしたことがあります。本当に怖かったです。また、お店に入ると突然お化けカボチャが話しかけてきたり。ミイラ男がいたりと、(お願いだからやめてくれ~)と最初の頃は心の中で叫んでいました。今ではすっかりと慣れましたが...。
まずはイラストクラブの児童の作品です。
恒例の職員玄関にあるウェルカムボードもハロウィンバージョンに模様替えです。
みんなが下校して先生たちも退勤したあと、誰もいなくなった夜の学校でどんなことが起きているのか
ドキドキ想像しながら描きました。
TRICK OR TREAT!!
今日の給食の献立は、ハロウィンにちなんだ献立でした。(後日掲載)
ハロウィンを彩る3色のハロウィンカラー。オレンジ(Orange)、ブラック(Black)、パープル(Purple)それぞれ次のような意味があります。
オレンジ(Orange)
秋の収穫、太陽、豊穣などを象徴しています。
ブラック(Black)
魔女や悪霊を連想させる色です。死や未知への畏敬の念を表しています。
パープル(Purple)
月明かりの空や月の光を表しています。
【追悼】
『ねないこだれだ』シリーズの絵本で知られる絵本作家・せなけいこさんが10月23日(水)ご逝去されました。小さなお子さんへの読み聞かせから、昔読んだ絵本をもう一度読み直してみたい大人まで大人気の絵本です。
『ねないこだれだ』特設サイトはこちらから
校長ブログNo209 ぼく・わたしの秋
3・4年生の廊下には「ぼく・わたしの〇〇な秋」のタイトルで、子供たちが頑張りたいことについて書いた掲示物が飾られています。どんな秋があるのか見てみましょう。
【3年生】
読書の秋
毎日本を1冊読む。ほかにも3冊読む。10冊読む。など
スポーツの秋
バスケットボール 家でできる技術の練習をする。お父さんに教えてもらう。
野球ではスイングやティー、キャッチボールなどの練習をする。
休み時間キャッチボールをする。
芸術の秋
空が晴れてめずらしい雲があったりしたら絵に描くことや絵本を描いてみたり絵の具を使って描いてみたりする。
リコーダーの練習。ピアノで好きな歌やディズニーの曲を練習したり覚えたりする。
【4年生】
スポーツの秋
挨拶・練習・力をつける。協力する。努力する。
鉄棒、跳び箱、体力テスト、水泳、
給食を残さずにたくさん食べる。睡眠時間をたくさんとる。
大会で1位、新記録を取りたい。ジュニア大会へ行きたい。
休み時間にサッカーやドッジボール逆上がりなど体を動かす。
試合で声を出せるようにする。
あいさつの秋
試合で声を出せるようにする。
挨拶・返事。敬語を使う。
時と場に応じた挨拶 心を込めた挨拶・返事
姿勢に気をつける。
いろいろな人に挨拶をする。人に聞こえるくらい大きな声で挨拶をする。
立ち止まって大きな声で挨拶をする。
自学の秋
宿題が少ないときに自学をする。
復習をする。長い休みのときは自学を2ページくらい進める。
読書の秋
本をたくさん読む。新しい本を探す。好きな本を読む。
秋が終わるころには静かにいろいろな種類の本を読めるようになりたい。
睡眠の秋
夜9時半ごろには寝る。遅くなったら行動をハイペースにする。
いっぱい食べて運動する。
なるほど!なるほど!
一人一人が実りある秋になることを願っています!!
校長ブログNo208 深まる秋
新聞やテレビでは報道されていたので、聞いたことはあるとはいえ、驚いたことにこの時期にサクラが開花しています。
▼横芝光町民会館前交差点の桜の花
先週、出張帰りの日没時のできごと。白子町の九十九里ビーチラインを車で走っていたところ、目に飛び込んできたのはポツポツと咲くピンク色の花。一瞬「?!」と目を疑い、まさか!と思っていたら、樹木に「シラコザクラ」と表記がされているではありませんか。びっくりしました。道沿いには約500本のサクラが植えられているそうですが、ポツリポツリと点のように咲いているのが見えます。そして黄緑色の葉も少しといった感じで、春の満開のサクラの景色とは全く違って見えます。
さらに、22日(火)4年生の校外学習の帰りの出来事です。横芝光町に入り、町民会館の交差点にさしかかったときにサクラの花が咲いているのを見つけてしまったのです。これもバスに乗っていたため後日改めて撮ったのが今回掲載した写真です。あいにく前夜から降る雨の中のサクラではありますが、目の前で見ることができよかったです。猛暑の影響で秋に再びサクラの花が咲く光景は県内の他の場所でも見られました。また、大変珍しいと言われる紫色のペチュニアのような形をしたサツマイモの花も咲いている光景も見かけるなど(残念ながら本校のサツマイモの花は咲いていませんが)、猛暑のもたらした影響はすごいですね。
さて、普通の秋の光景に戻ります。
柿の実がたわわになっている晩秋の景色。10月23日二十四節気「霜降(そうこう)」を迎え晩秋もラストスパートです。
千葉県の特産でもある落花ぼっちも畑のあちこちに姿を見せ始めています。共同作業で次々と進めている畑もあれば、一人で地道に黙々と作業を進めている畑もあります。こうして落花ぼっちを作っていくんですね。大変な作業を通して私たちの食卓においしい落花生が届くありがたみを感じます。
落花ぼっちにはいろいろな形がありますが、学校近くの畑でも次のような落花ぼっちが...
七十二候
初候「霜始降(しもはじめてふる)」(10月23日~10月27日)
「霜が降りた」「霜が降る」と、朝、外を見た時に道や田畑が霜で真っ白になっている様子を見ていいます。氷の結晶である霜がはじめて降りる頃。紅葉の見ごろを終えた山間部では冬に向かって季節は進んでいきます。
次候「霎時施(こさめときどきふる)」(10月28日〜11月1日)
先週末から天気がいまひとつすっきりしません。季節の変わり目にはよい天気と悪い天気が交互にやってくるもの。ぱらぱらと通り雨が降ったかと思えば、灰色の雲の間に青空が見えているところもあります。最高気温も20度前後になってきて、服を選ぶのに迷う朝です。暖房器具のありかも確認して冬支度に備えましょう。人々や動物が冬支度を始めるころです。
今年は夏ごろから新型コロナウイルス感染症をはじめ、手足口病やインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、ヘルパンギーナなどの感染症が冬を待たずして猛威をふるっています。寒暖差が大きい今の季節は特に気をつけて自分の体をいたわることが大切です。
校長ブログNo207 山武郡市小学校体操競技大会
10月26日(土)山武市立日向小学校で行われた山武郡市小学校体操競技大会の模様です。
山武郡市内から小学生4~6年生を中心に、約180名の選手が集まり演技を披露しました。
山武郡市の体操競技会は私にとって初めて見る競技会でしたが、会場は、本校の児童も含め、朝早くからアップする児童と各校の指導教員たちで熱気にあふれていました。また、朝早くから応援にかけつけてくださった保護者の方で2階ギャラリーもギッシリでした。
本校は、男子7名、女子7名が団体チームを組み、マット、鉄棒、跳び箱の3種目の団体戦に出場しました。
【マットの部】【鉄棒の部】【跳び箱の部】
フロアは3種目のエリアに分かれて競技を進めていきます。選手の挨拶、演技に対する拍手、審判の声などが入り混じり、始まってしばらくは慣れるまでは少し落ち着かない環境でした。次々と演技を披露する選手たちは、技が決まる場面もあれば、思うように力を発揮できず悔しい思いをする場面などさまざまでしたが、同じチームの児童や会場の観客から温かい拍手を受けていました。このような雰囲気の中で選手児童たちは演技を発表するのですから想像以上に緊張することでしょう。演技は時間にしたらわずかに1~2分程度。一回限りの演技です。これこそが競技会です。「お願いします」「ありがとうございました」の声にも気合が入り会場に響きます。会場の雰囲気にのまれることなく演技終了の決めポーズまで集中して堂々とやりきる姿がとてもすばらしかったです。
今年の体操部の練習は、週2回、放課後30分程度の限られた練習時間の中で取り組んできました。今回惜しくも選手に選ばれなかった児童も含め、この練習を通して複数の学年の児童が交流しながら器械運動に取り組み、正課体育では触れない技や連続技に取り組むおもしろさにも触れることができたことと思います。特に、3年間続けてきた6年生は、指導者曰く、これまでの基礎があってこそ、最後の1年となった今年の成長がとても頼もしかったと言います。
児童の練習段階から児童の様子を見てきたので、「努力」「成長」「あきらめない」「継続は力なり」「練習は本番のように。本番は練習のように。」などの言葉が次々と浮かび、最後までやり抜く児童の姿から大切なことを改めて教えてもらいました。
保護者の皆様には、これまでご理解ご協力いただきながら子供たちを支えてくださりありがとうございました。
最後に、今日の体操競技大会は、他校の演技の様子も相互に見ることができ、これまでの努力をたたえ合うとともに演技を披露することで自分の力を試し、知ることのできる絶好の機会です。山武郡市の小学校体操競技大会の歴史は1981年(昭和56年)に始まったとのことです。約40年近く長く続けられてきたこの競技大会も、今年度で幕を閉じます。
今回の競技会に向けて取り組んで一人一人が感じたこと、得たことを大切にしてこれからの生活に生かしていけることでしょう。お疲れさまでした。
校長ブログNo206 読書の秋
たいへん残念なことに、子供にも大人にも大人気の作家である児童文学作家の中川李枝子さんが10月14日にご逝去されました。中川さんは本を書くほかに、大人気のジブリアニメ『となりのトトロ』の主題歌「さんぽ」の作詞も手がけています。
▼横芝光町図書館に本を借りに行ったら、「追悼 中川李枝子さん」特設コーナーがありました。
『ぐりとぐらの12つき』の10月の場面は、森へ散歩をしに出かける場面で、野原で本を読んでいる様子が描かれています。
今日10月27日は『読書の日』。10月27日~11月9日は「読書週間」です。1974年(昭和49年)に制定されました。読書週間のねらいは、戦後、文化の再建や教育の重要性を広めるため「読書の力で平和な文化国家を創る」ことを目的としています。
以下、「2024年第78回読書週間の概要」についてです。(読書推進運動協議会HPより引用)
http://www.dokusyo.or.jp/jigyo/jigyo.htm
終戦の2年後の1947(昭和22)年、まだ戦争の傷あとが日本中のあちこちに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社・取次会社・書店と図書館が力をあわせ、そして新聞や放送のマスコミも一緒になり、第1回「読書週間」が開かれました。
第1回「読書週間」は11月17日から23日でした。これはアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が11月16日から1週間であるのにならったものです。各地で講演会や本に関する展示会が開かれたり、読書運動を紹介する番組が作られました。いまの10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)になったのは、第2回からです。
それから約80年、「読書週間」は日本中に広がり、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。
今年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりに読書のすばらしさを知ってもらうきっかけとなることを願っています。
【読書週間マークについて】その昔、ギリシャ神話の世界で「ふくろう」は、学問・技芸・知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリスで文化の中心地アテナイ(アテネ)の聖鳥でもありました。古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目ですまし顔の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。森の奥ふかく、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間のシンボルマークとしてもっともふさわしいものと考え、読進協では長い間使用してきました。
▼横芝光町図書館から各学年へ図書の書籍が配本されます。
1か月ごとに新しい配本の書籍と交換になります。
▼こちらは学校の図書室入口にある図書の掲示物です。いつも季節に応じた掲示物が飾られ、季節感あふれる図書室になっています。
そして...
東階段2階を上ったところの壁面には「読書賞の大きな木」があります。
本を読んだ冊数により花の色が異なり、重ねて貼っていきます。10月22日(火)の時点で、1年生は全員20冊学校の図書館で本を借りたので白い花が満開になりました。また、2年生も10冊以上借りています。中学年高学年になるにつれ、借りる本の冊数も増えていきます。多い子は、30冊以上も読んでいることがわかりますが、なんと!もうすぐ100冊に到達する2年生や6年生児童もいます。3年生も国語や総合的な学習の時間の授業で使用する図書をよく活用しています。これからも学校や町の図書館を利用してさまざまな本に親しんでいけるようになるといいですね。
図書室での様子
横芝光町図書館のエントランスにはハロウィンのディスプレイが飾られていました。
開館30周年記念図書館まつりが11月9日(土)・10日(日)と開催される予定です。
https://www.library.yokoshibahikari.chiba.jp/pdf/ibennto/tosyokanmaturiR6.pdf
校長ブログNo205 柿の日
今日はいよいよ山武郡市小学校体操競技会です。(写真は昨日の練習の様子です。)選手たちがこれまでの練習の成果を発揮して、ベストで臨み最高の演技ができるよう、学校全体で応援しています。
最近の校長ブログは「〇〇の秋」という秋をテーマにしたタイトルが多いです。「〇〇」という部分にはどんな言葉を入れてもしっくりとくるような気がします。そんな秋の季節も今まさに充実期を迎え、いよいよ終わりに向けて季節が進んでいます。
今日10月26日は「柿の日」です。今の季節、夏の間青々としていた葉が黄色や橙色、赤色と日に日に変化し落葉していく中で、オレンジ色の柿の実がたわわになっている柿の木を至る所で目にします。
ところでなぜ今日が「柿の日」なのでしょう?
それは、過去ブログNo197-1(10月18日号)にも掲載した2つの俳句のうち、正岡子規による「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句を詠んだことにちなんでいます。
1895年(明治28年)9月に夏目漱石が「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」と詠み、その2か月後の11月に正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠みました。視覚的にも聴覚的にもそして叙情的にも秋が充実していくさまとその充実感から広がる世界を感じる句です。
これもまた過去ブログNo200(10月21日号)で紹介した「去る者は去りまたみちて秋の空 飯田龍太」の句につながります。
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざをお聞きになった方もいらっしゃると思います。ビタミンCが豊富に含まれ、抗酸化作用があり、老化防止の成分や二日酔いの予防や緩和につながるタンニンが含まれるなど、栄養満点の果物です。さわやかな秋晴れの続く秋は天候がよく、柿の実も日に日に赤く熟れ、「柿をみんなが食べると、医者にかからずじまいで、医者はもうからなくなる」という意味です。似たことわざに、果物のリンゴの栄養に注目し、「1日1個のリンゴは医者知らず」というものもあります。
といっても今年の秋はなんだか不思議な秋ですね。気象庁の「むこう3か月の天候の見通し」によると、記録的な暑さがとなった9月、10月が終わっても、11月も平均気温が高めとのこと。12月、そして年が明けた1月にようやく平年並みとの予想だそうです。となると秋は短く、急に冬らしくなるということが予想されます。
10月23日(水)は暦の上では二十四節気「霜降(そうこう)」でした。霜降とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、山間部や北国などでは霜が降り始める季節であることを意味します。
みなさんも季節の変わり目特に健康に気をつけ、油断することなく体調管理に努めていきましょう。
校長ブログNo204 おいしい給食
今週の給食を紹介しましょう
▼10月21日(月)の献立
ご飯 ブロッコリーサラダ カボチャコロッケ キャベツのスープ 牛乳
教えてちばの恵み ブロッコリー
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/broccoli.html
▼10月22日(火)の献立(画像なし)
麦ご飯 キムチ炒め 鶏肉チーズ焼き 春雨スープ お米のタルト 牛乳
▼10月23日(水)の献立(画像なし)
中華麺 中華サラダ パリパリ春巻 塩ラーメンスープ 手作りみかんゼリー 牛乳
▼10月24日(木)の献立
ご飯 キュウリの和えもの スタミナ焼肉 コーンかきたまスープ 牛乳
教えてちばの恵み キュウリ
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/kyuri.html
▼10月25日(金)の献立(画像なし)
ご飯 もやしと油揚げの和えもの いわしのかばやきふう おろしじる 牛乳
校長ブログNo203 思いやりと友情
4年生の教室には「心に響く名言集」が掲示され、シリーズ化されています。
廊下の書写作品の掲示にも授業で学習した課題の字ですが、「友情」と「思いやり」の言葉が掲げられていました。
左側:6年児童の作品 右側:4年児童の作品
わたしたちは毎日家族をはじめいろいろな人たちとの関わりの中で生活しています。特に、1日のほとんどの時間を過ごす学校では、子供たちは友達や教師との関わりの中でたくさんのことを学びます。学校は小さな社会です。けんかやいじめのない学校生活を送るために、お互いが気持ちよく生活できるためのヒントになる名言です。
同じく4年生の教室掲示からシリーズ第2弾
こちらは2学期始業式にも校長講話の中で取り上げた言葉「あきらめない」。
名言や格言は歴史的に偉業を成し遂げた偉人の他、スポーツ選手、芸能人、音楽家、実業家など著名な人が発した言葉が紹介されることが多いですが、漫画やアニメの登場人物が言った台詞も読んだ人にとって心に残る言葉があります。最近では日本のアニメが海外で高く評価されています。夢中になって読み、感動するあまり飛行機に乗って日本へやってくる海外の観光客も多いそうです。
2学期も折り返しに入ります。ここでもう一度初心に返り、2学期始業式で話した「あきらめない」という言葉を胸に、2学期後半もいろいろなことにチャレンジし力いっぱい取り組む白浜小学校の子供たちであってほしいと願います。
しあわせいっぱい
ランドセルにつめて
はつらつと
まっすぐに
校長ブログNo202 学びを広げる(2年生国語科学習から)
過去ブログで触れたように、2年生が国語科で学習した説明文『どうぶつ園のじゅうい』のクイズ問題づくりをしていました。
先々週、まず1年生と3年生の教室を訪れてそれぞれの学年にクイズを行いました。写真は3年生の教室での発表です。3年生は去年、この『どうぶつ園のじゅうい』について学習をしているので、一生懸命思い出しながら解答していました。そして10月15日(火)には、いよいよ校内放送で全校児童向けにクイズを実施しました。
給食の時間に放送したので、2年生はいつもよりも早めに給食を食べ終え、ワクワクドキドキしながら放送のマイクの前へ。9人で上手に役割分担をしていざ発表です。
それでは、みなさんもいっしょに考えてみてください。
【問題】
なかなかくすりをのまないニホンザルに、じゅういさんはどうやってのませたでしょう。
① えさの中に くすりを入れて のませた。
② バナナに くすりをはさんで のませた。
③ くすりを はちみつにまぜて のませた。
答えは ③の「くすりを はちみつに まぜてのませた。」です。
問題と答えが放送されると、上の階から歓声や拍手が聞こえてきました。
問題をつくるためにはしっかりと読み取り理解していないと問題の文章や選択肢を考えることができません。また、一人一台のタブレットを活用して問題づくりを実施したので、パワーポイントのスライド資料の作成や、キーボードの入力等情報機器に関する知識と技術が必要です。今回の学習を通して国語科の学習を教室だけで終わらせるのではなく、相手(他の学年)に話す(伝える)力も含めてたくさんの学びを広げることができました。
校長ブログNo201 ちいさい秋みつけた
♪「ススキの中の子1、2の3人~ はぜつりしてる子 3、4の5人」で始まる童謡『秋の子』(作詞:サトーハチロー 作曲:末広恭雄)この曲は童謡ですが、ゆったりとした秋の時間の中にも、今とは全く時代が異なる戦後間もない日本の社会の様子が歌詞から読み取れます。廊下に掲示してある児童の俳句にも次のような俳句が目にとまりました。
夕焼けの 栗山川で ハゼつりだ
美しい自然の栗山川流域で季節を感じながら育つ子供たち。恵まれているなと思います。自然が豊かでなければなかなかこのような俳句を詠むことはできないでしょう。10年くらい前まで、この『秋の子』は今月の歌でも歌っていましたが、時代と共に歌集『みんなの歌』からも姿を消し、歌う機会も少なくなりました。歌詞の中には「すすき」「はぜつり」の他、「やき栗」「椿」「柿の実」「こおろぎ」など秋にまつわる言葉がいろいろと出てきます。
同じ、サトーハチローさんが作詞した曲で有名な「ちいさい秋みつけた」があります。みなさんはどんな「ちいさい秋」を見つけたでしょうか。私は、「サンマ」です。特に昨年は不漁であり価格も高騰したため1回しか食べる機会がありませんでした。いくぶん回復傾向の今年は、これが最初で最後になりませんようにと初物の「サンマ」を感謝しながらいただきました。
花が咲き終わり1か月が経ち、完全に乾燥したヒマワリの種取りをしました。ちいさい秋を見つけた5年生の俳句です。白浜小の子供たちは秋の季節の中でどのように季節を受け止めているのでしょう。五感を働かせて作った俳句がいいですね。みなさんも似たような経験がおありでは?
秋の代表的な花であるコスモスは至る所で見られ、鮮やかな色が美しいです。1・2年生が栽培しているサツマイモ畑の草取りをしています。芋掘りは11月上旬の予定です。
校長ブログNo200 秋の歳時記
暦の上では10月8日に二十四節気寒露(かんろ)を迎え、朝晩の気温が20度を下回る一方で日中は25℃以上の日が続き、1日の気温差が大きくなりつつあります。朝の川面が冷やされ水蒸気が発生し朝もやも見られるようになりました。
晩秋に入りましたが、一昨日(10月19日(土))横芝光町の最高気温29.7℃。県内では2番目だったそうです。10月としては蒸し暑い1日でした。(1位は鴨川市の30℃。今年の夏、猛暑日知らずとして注目された地域です。)東京都心では、30.1℃。1875年の統計開始以来、観測史上で最も遅い真夏日(2013年(平成25年)10月12日に31℃)の記録を更新した。同日行われた箱根駅伝予選会の選手たちにとっては、過酷なレースとなりました。
さて、しばらく取り上げていなかった「七十二候」について、十月初旬からこれまでを振り返ってみたいと思います。
去るものは去り また充ちて秋の空 飯田龍太
飯田龍太 山梨県出身の俳人(1920年(大正9年)~ 2007年(平成19年))
秋がやってきて季節の変わり目、風景写真を撮っていると色が黄・茶・灰色などの落ち着いた色へと変わっていきます。この俳句は、夏を彩った青々とした緑や鮮やかな花が去り、秋の空に新たなものがやって来ることで心充たされる様子を表しています。
水始涸(みずはじめてかるる)(10月3日~10月7日)
田の水を抜き、稲穂の刈り入れを始める頃となりました。夏の頃は青々とした田園風景だった景色も、寒さと共に動植物が冬支度に向けて準備を進めます。
稲刈りが終わった後の田んぼも
蓮田も
▼アキノノゲシ(秋の野芥子) 花言葉は「控えめな人」、白い綿毛で風に舞い飛ぶ種子の「幸せな旅」稲刈りが終わった閑散とした田んぼで見かけた綿毛がきれいでした。
鴻雁来(こうがんきたる)(10月8日~10月12日)
ツバメなどの夏鳥が南へ帰るのと同時に入れ替えで北の国から雁が渡ってくる頃です。
水辺には鴨が多く見られるようになってきました。
菊花開(きくのはなひらく)(10月13日~10月17日)
▼用務員さんが立派な菊を持ってきてれて生けてくれました。あざやかな黄色が映えます。先日の十五夜の月見の花もススキと一緒に生けてくれました。
近隣の市町では菊花の催し物として次のようなものがあります。
山武市では第62回菊花展が11月3日~8日に開催される予定です。
https://www.city.sammu.lg.jp/data/doc/1727591082_doc_161_0.pdf
過去ブログで紹介した成田山菊花展も始まりました。
https://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/kiku.html
▼写真は昨年の様子
香取市の香取神宮でも11月1日~24日に菊花まつりが開催される予定です。
https://maruchiba.jp/event/detail_13349.html
佐倉市の「国立歴史民俗博物館くらしの植物苑」では毎年恒例の「伝統の古典菊」が来週から公開される予定です。
https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_plant_kikaku_kiku.html.html
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)10月18日~10月22日
ここでいうキリギリスとは1000年前の昔はコオロギのことをそう呼んでいたとか。
百人一首にも次のような和歌があります。
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
衣かたしき ひとりかも寝む(後京極摂政前太政大臣九条良経)
(意味)コオロギがしきりに鳴く霜の降る寒々とした夜に、筵(むしろ)の上に衣の片袖を敷いて、私はたった一人で寂しく寝るのだろうか。
コオロギも先日、1・2年生と一緒にサツマイモ畑の草取りをしていたときに草むらから飛び出してきました。季節は確実に晩秋の日を歩んでいます。
最後に...
先日の過去ブログ記事10月15日(火)(No194)で掲載した「YOKOSHIBA STATION物語(横芝駅物語)」の関連記事が10月19日(土)付けYahoo!ニュースで報じられていました。なんてタイムリーなんでしょう!!「築127年で千葉県最古!総武鉄道が建てた入母屋造りの木造駅舎 総武本線横芝駅(千葉県山武郡横芝光町)」のタイトル記事が掲載されていました。(また、銚子方面へ2駅先の八日市場駅も同日に掲載されていました。)
横芝駅はこちらから
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b0c107c251678302200ff4fd37b66e81c6f58f38
八日市場駅はこちらから
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/613e9c3b63f2e60ca900bb863b994b462f67fe92
校長ブログNo199 体操部壮行会
10月26日(土)に行われる山武地区小学校体操競技会までいよいよあと6日となりました。
大会が近づくにつれ、選手たちも顔つきが引き締まりこれまで以上に集中して練習するようになってきています。
10月16日(水)全校児童による選手を励ます会「体操部壮行会」が行われました。
給食終了後、ロング昼休みに行われる壮行会前に先に体育館に集まりアップをしている体操部の児童たち。初めて練習の様子を見るため、少しザワついています。準備運動やストレッチ等が終わり、鉄棒、マット、跳び箱でそれぞれ試技をすると「うわぁっ!」とか「オオ~!」と言った感嘆の声が聞こえてきました。低学年の児童は目を丸くしてドキドキしながら本番まで待っています。
「お願いします!!」力強い声とともに1人1人の演技が披露されました。初めて全校児童に披露する本番同様の連続技を次々と披露していきます。先ほどまでザワついていた体育館の空気がし~んとなりピンと張り詰めた空気が流れ体操部選手の演技にぐいぐいと引き込まれていきます。選手たちはいささか緊張気味ですが、それでも落ち着いて途中思うように演技できない部分があってもあきらめずに最後まで通してしっかりと演技をやりきっていました。前日の演技よりもさらによくなり集中して演技を披露することができたと思います。特に、挨拶の声は体育館に力強く響き渡り、また静止のポーズも胸を張り指先までピンと伸ばしていつも以上によくできていてとてもよかったです。
部員の中には今年初めて選手として出場する選手もいれば、現6年生の中には4年生の頃から3年間続けて年ごとにぐんぐん上達して今日の日を迎えることができた児童もいます。まさに「あきらめない」の言葉のとおり、「継続は力なり」これまでの努力が今日の形となったのだなあと思いました。
体操部選手の皆さん、大会当日はこれまでの練習を信じてあきらめずに最後まで力を出しきって頑張ってください。全校児童・教職員でみなさんの健闘を祈っています!!
校長ブログNo198 2つのニュースから感じたこと
十六夜(いざよい)(10月18日(金)撮影)
天気が不安定で朝から大雨が降ったりやんだりしましたが、昨夜もようやく8時過ぎに雲が晴れ姿を現しました。10月の満月はスーパームーンでしたが、気象条件がよくなかったものの、夜に晴れ間が広がり見ることができたのがうれしかったです。
昨夜の帰り道、心温まる出来事がありました。雨の中、国道で車を走らせていた時のことです。押しボタン式信号が赤になり停止しました。青になり横断歩道を渡る1人の学生が。すでに暗く、中学生か高校生かはわかりませんが、歩きながらじっと対向車と私の車の方を交互に見てそれぞれに頭を下げたのです。きっと自分がボタンを押したことで車に停車してもらったことがすまなかったと感じたのでしょう。登下校時や信号機のない横断歩道で停止した場合に歩行者が頭を下げてお礼を受けることはよくありますが、今回のような例は初めてで心があたたかくなる出来事でした。
さて、先週10月11日(金)は大きなニュースが2つ報道されました。
1つはドラえもんの声優大山のぶ代さんがご逝去されていたこと。もう1つはノーベル平和賞に「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」(以下日本被団協)の受賞が決定したことです。
大山のぶ代さん
大山のぶ代さんといえばドラえもん。ドラえもんといえば大山のぶ代さん。子供にも大人にも大人気の日本を代表する「ドラえもん」は、漫画をはじめアニメ、映画と数多くの作品がつくられています。そしてドラえもんの声は私たちの心に沁みついています。大山さんご自身がドラえもんと「一心同体」であったと言っています。大山さんは、自分の声にコンプレックスを感じ、中学校時代にいじめに遭い悩んでいたといいます。そんな大山さんを救ったのは、母親の温かい一言でした。「声が変だからといって、弱点を気にしてかばってばかりいたらもっと弱くなってしまう。声を出すような部活動をしなさい」という母の助言に従い、のぶ代さんは放送研究部に入部し、活動する中で自分の声の可能性に気づいていったそうです。弱点をプラスに変えるお母さまの考え方と努力された大山さんご自身がすばらしいと思いました。
▼教育相談室の数あるぬいぐるみの中にもドラえもんが待っています。
ノーベル平和賞
毎年10月のこの時期、さまざまな分野においてノーベル賞受賞の発表がありニュースになります。
ノーベル賞って何?(文部科学省HPより)
https://www.mext.go.jp/kids/find/kagaku/mext_0002.html
ダイナマイトを発明したスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベル(1833年~1896年)の遺言に基づき贈られる賞です。賞は6つの分野(物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、そしてのちに加わった経済学)で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られます。各賞最大3名まで受賞でき、賞金・賞状・メダルが授与されます。ノーベル平和賞以外の発表と授賞式(12月10日)はスウェーデン(首都ストックホルムのストックホルム・コンサートホール会場)で、ノーベル平和賞の発表と授賞式(首都オスロのオスロ市庁舎会場)(12月10日)はノルウェーで行われます。
ノルウェーのノーベル賞委員会は2024年のノーベル平和賞を日本の団体「日本被団協」に授与することを決めました。
<受賞理由>
1 被爆者でもある広島、長崎の原爆生存者による草の根運動
2 核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示してきたこと
過去ブログNo122-3(8月6日号)とNo132-2(8月14日号)でも触れたように、唯一の被爆国日本の広島県と長崎県からのそれぞれのメッセージには大切なメッセージです。来年は、2発の米国の原子爆弾が広島と長崎の推定12万人の住民を殺害してから80年目にあたります。2学期の国語科の学習で3年生以上の学年では戦争と平和について考える教材(過去ブログNo122-2(8月6日号))を学習しました。上の写真は5年生廊下に展示してある平和教育に関する資料や図書。
5年生は教科書教材『たずねびと』の学習を通して次のような感想を述べています。
原爆で何を失ったのかもっと調べてみたい。
なぜ戦争というものができたのか疑問に思った。戦争をなくすためには他国との交流を増やす。
人の命の大切さがわかった。家族が亡くなったら...と考えてみて、家族、自分、動物などを大切にしていきたいと思った。
世界中でなぜミサイル爆弾をつくったのか。武器をなくせば戦争は起きないのか。みんなが仲良くできるのか。戦争は何のためにあるのか。戦っても人も町もなくなるだけ。うれしいことは何にも起きない。
戦争をなくすには、一人一人の相手のことを考える気持ち、命の大切さを考えることが大切だと思った。
戦争をした人に腹が立った。何も罪のない人たちを大勢失ってしまったからだ。人はなぜ戦争をするのか。自分の欲で人を傷つけることは違うと思った。
原爆で亡くなった人たちのためにも、今の人生を大切にしようと思った。
2つのニュースを通して感じたことは、子供たちも学習を通して過去の過ちから学び、幸せな未来を歩んでいってほしいことです。ドラえもんの映画で流れる歌には数々のヒット曲がありますが「ひまわりの約束」「YUME日和」「夢をかなえてドラえもん」などは子供たちの歌集にも掲載されている曲であり人気の曲です。そこには人として大切な「思いやり」そして誰もが夢をもちつづけ生活してほしい「幸せ」を願う歌ばかりです。
週末の金曜日に報道されたこの2つのニュースは大きな意味がこめられているように思います。
校長ブログNo197-2 芸術の秋(書写入賞作品の紹介)
第44回金刀比羅神社奉賛会書道展覧会が10月7日(月)~10月13日(日)開催されました。
白浜小学校からは各学年6点の代表作品を出品し、全員に金賞・銀賞・銅賞の賞がつきました。また、6年生は特別賞がつきました。おめでとうございます。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】特別賞受賞
【会場の様子】山武地区の参加校・園(小中学校、まさご幼稚園)の作品が展示され、他校の幼児・児童・生徒の力作を鑑賞することができました。
書写の大会や作品展覧会は年間を通して多く、『成田空港周辺書道・図画作品展』(6月)、『千葉県小中高校席書大会』(8月)の他、今後も『横芝光町文化祭』(11月)や『千葉県小中高校書き初め大会』(1月)と大会が続きます。ぜひ多くの子供たちが参加するとよいと思います。
文字を書くことは、一見、特別なことのように思われますが、児童は毎日字を書いています。連絡帳をはじめ、ノートやプリント、テストなど授業の中で「書く」場面はたくさんあります。このような小さな積み重ねの中で字を丁寧に書くことを心がければ「ちりも積もれば」のようにコツコツと上達する近道です。また、大会は目標を定めてチャレンジする絶好の機会です。一人でも多くの白浜っ子が大会に参加することを期待しています!!
校長ブログNo197-1 おいしい給食
実りの秋を迎え、校内だけでなく校外行事も今週本格化してきました。昨日今日と2日間続けての出張となり、残念ながら給食時に在校しないため、今週の給食の様子をいつもよりも早くまとめてお届けします。今後も出張等で不在のときが増え、給食の画像を全て掲載できませんがお子さまから今日の給食の様子や感想をご家庭でもぜひ聞いてみてください。
今日は、山武地区の特別支援学級の児童生徒と東金特別支援学校、大網白里特別支援学校の児童生徒が一堂に集まり、スポーツ大会が行われます(東金アリーナにて)。
▼第45回という長い歴史がある推進スポーツ大会です。
先日10月11日(金)に横芝光町の小中学校の特別支援学級の児童生徒が一堂に集まり練習会を実施しました。今日はいよいよ本番です。練習で確認したことをしっかりと行いながら参加者と交流を深めながら1日を過ごしたいと思います。
種目は、チャレンジ走、大玉リレー、ダンス、玉入れなどがあります。
▼大会スローガン
▼作品展も行われました。白浜小学校児童による共同制作。
▼10月15日(火)の献立
ご飯 五目豆 イカフライ けんちん汁 りんご 牛乳
次世代に伝えたい大切な味「けんちん汁」(農林水産省HP)より
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_1_kanagawa.html
「けんちん汁」は鎌倉・建長寺が発祥と言われています。私も昔訪れたことがあるのですが、建長寺山門前には、伝授された料理方法で作られた「けんちん汁」をいただくことのできるお店もあり、おすすめです。
鐘つけば銀杏散るなり建長寺
夏目漱石
この俳句は夏目漱石が建長寺を訪れた時に詠んだ俳句ですが、この俳句がベースとなり2か月後に正岡子規が次のような有名な俳句を詠んでいます。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
正岡子規
▼10月16日(水)の献立
ピザドッグ やさいのマリネ 米粉のシチュー ぶどうゼリー 牛乳
▼10月17日(木)の献立(画像なし)
ご飯 のりあえ さばの塩こうじ焼 親子煮 牛乳
▼10月18日(金)の献立(画像なし)
むぎご飯 ピリットサラダ シューマイ 八宝菜 牛乳
校長ブログNo196 秋の夜長 スーパームーン
♪ 出た出た月が まるいまるいまんまるい 盆のような月が
(童謡「月」より)
10月17日(木)夜、心配されていた雨も降ることなく、何とか満月を愛でることができました。今年最大のスーパームーンはあいにく雲が厚く、月の出からしばらくは見えなかったのですが、時間が経つにつれ空高く昇り始めると、雲に隠れたり(雲隠れの月)雲の間から見えたり(雲間の月)またそれも趣があり静かな秋の夜の空に白い月光が輝いていました。その後も月はどんどん昇り、とうとう雲も晴れ、明日から天気が崩れることもあり少しぼんやりしていましたが、煌煌と輝いていました。
▼学校玄関のウェルカムボードも再び月見バージョンに模様替え
▼折り紙で作ったお供えの飾り。
手前のカラフル(赤・青・黄色など)な色で折った玉手箱は2年生の子供たちが作ってくれました。
▼本校理科室に掲示されている白浜小屋上から撮影されたスーパームーン
(2014年(平成26年)9月9日(重陽の節句)当時の校長が撮影した貴重な写真が掲示されています。とてもお上手で子供たちも見入っています。)
今宵は十五夜です。月の出17日(木)16時47分 月の入18日(金)5時6分
気象条件さえよければ見られますが、はたしてどんなお月さまが見られるでしょうか。(下の写真へ)
【参考】るるぶKids HP
https://kids.rurubu.jp/article/157023/
1か月前の9月17日(火)は中秋の名月、そして翌18日(水)は満月でした。
小学4年国語科教科書(光村図書)季節の言葉3秋の楽しみには、秋の行事について掲載されています。10月13日(旧暦9月13日)は十三夜。「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」などが紹介されています。
過去ブログNo167-1&2(9月17日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
今回17日(木)の満月は今年最大でスーパームーンとも呼ばれます。また、アメリカ先住民族の呼び方ではハンターズムーンとも呼ばれます。
▼夕暮れどきの三日月(月齢4.3)(10月7日撮影)
▼まだ明るい時間に出ていた月(月齢10.3)(10月13日(日)撮影)
10日目の月を十日夜(とおかんや・とおかや)とも呼ぶそうです。
▼修学旅行で泊まったホテルに飾られていた秋満月のディスプレイ
▼「竹の春」秋のこの時期、青々と成長した竹が美しい。「かぐや姫」を想起させるような竹林。
▼十三夜の月光(MoonLight)(木戸浜 海に映る月の光がまぶしい)
▼10月17日(木)満月の夜 上段:雲隠れの月 中段:雲間の月 下段:やっと姿を現した満月
▼6年理科の学習では、「太陽と月のうごき」について学びました。
模型を使って月と太陽と地球の動きを確認します。
▼「太陽と月の動き」について、タブレットでパワーポイントを使ってスライドを作成し、まとめました。
校長ブログNo195 成長楽しみな秋
二十四節気では「寒露(かんろ)」(10月8日~10月22日)にあたり、秋も後半に向かい晩秋を迎えます。
▼秋高馬肥(天高く馬肥ゆる秋)(10月14日(祝)撮影)。見るからに気持ちいい、青色のキャンバスにサーッと刷毛(はけ)で描いたようなすじ雲(気象用語では「巻雲(けんうん)」)が現れたのもつかの間。昼にかけて気温がぐんぐん上がりあっという間にわた雲(気象用語では「積雲(せきうん)」)に模様替え。
「寒露(かんろ)」とは、秋が深まるとともに夜が長くなり、露が冷たく感じられるころです。朝晩の冷え込みとともに、空気が澄んだ秋晴れのさわやかな日が多くなります。夜空の月もこれからの季節はいっそう輝いて見えます。明日17日は十五夜。満月です。
今年は記録的な暑さが尾を引いたため、まだ秋が始まったばかりで実感がわかないものですが、日の入りの時刻は今週末からいよいよ夕方5時を切るようになります。虫の音を聞きながら秋の夜長を楽しんでいらっしゃるかたも多いのでは?
▼ブルーアワーに輝く宵の明星
もうご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年発見された彗星、紫金山・アトラス彗星が13日(日)に地球に最接近し、16日前後から日没後西の空に肉眼でも見やすいとのことです。ぜひ見てみたいものです。
▼学校付近の畑では、掘り上げられた落花生を逆さにして干しています。
▼青々としたネギも
▼学校敷地内のサクラとイチョウ サクラはすでに葉を落とし、冬芽(ふゆめ・とうが)が見えています。イチョウの葉はまだ緑色ですがこれから日に日に色づき始めることでしょう。
▼クラブ活動
10月7日(月)クラブ活動。
▼なかよしタイム(たてわり班活動)
10月9日(水)ロング昼休み。外はあいにく冷たい雨が降り、最高気温も17℃という肌寒い1日となりましたが、室内では仲良くたてわり班活動を実施しました。
班ごとに工夫して活動していました。ジェスチャーゲーム、椅子取りゲーム、フルーツバスケットなど思わぬハプニングに笑い声と笑顔があふれ楽しそうでした。ドッジボールでは力いっぱいボールを投げたり、友達にパスしてなるべく多くの友達に攻撃のチャンスをあげたりする姿も見られました。
▼放課後の課外活動(体操部・音楽部)
体操部は10月26日(土)の体操競技会に向けて、音楽部は11月7日(木)の校内音楽発表会に向けて練習に取り組んでいます。
体操部は選手がユニフォームを着用しての練習が始まりました。今日は全校児童による選手を励ます会(壮行会)が行われる予定です。
音楽部は合唱と合奏の両方を発表する予定です。まだまだ楽譜を見ながらパート練習を中心にできない部分を繰り返し練習しているところですが、パート練習の後にみんなで合奏して今日の練習の成果を確かめながら頑張って練習を進めています。
来週からは、各学年の校外学習が始まります。穏やかに晴れ渡った10月の三連休でしっかりと充電し、学校では友達と関わりながらたくさんのことを学ぶ毎日です。秋の深まりと共に一人一人の成長が楽しみな秋です。
校長ブログNo194 YOKOSHIBA STATION物語(横芝駅物語)
♪ 線路は続くよどこまでも 野をこえ 山こえ 谷こえて
今から30年前、千葉に来て間もない頃、美しい景色を見ながら総武本線の特急「しおさい」に乗車していたときのことです。途中の停車駅で発車時刻を過ぎたのに出発しません。「業務放送。ただいまお客様が1名改札を通ります。お客様乗車後出発となります。」との放送。Σ(・□・;)「1人のお客さんを待ってから出発するように駅員さんが車掌さんに放送で伝えるなどなんてやさしいのだろう。というよりもなんてのどかなんだ。」と驚いた出来事が忘れられません。
▼黄金色の田園の中を快走する特急「しおさい」
今日の本題は「YOKOSHIBA STATION物語」(横芝駅物語)です。今年は、現在のJR横芝駅を通る総武本線の最初の区間開業130周年にあたります。(昨日10月14日は鉄道記念日です。日本で初めて鉄道が新橋~横浜間に開業したことにちなむものです。また、今年は東海道新幹線開通60周年。東京駅開業110周年などの周年行事もあります。)
▼ここが横芝駅(千葉駅から47km 各駅停車で55分に位置する。)
まずはこちらの写真をご覧ください。
▼横芝駅の木造駅舎(正面)
▼木造駅舎を支える柱
▼駅全景と鮮やかな青色(空と海)とかわいい「よこぴー」が描かれたコミュニティバス(横芝コース・光コースの2つがあります)停まる駅前ロータリー。「ブルーライト・ヨコハマ」にちなみ思わず「ブルースカイ・ヨコシバ」と口ずさんでしまうのは私だけでしょうか(笑)
130年前というと、白浜小学校開校(1889年(明治22年))5年目。その2年後(1896年(明治29年))に白濱尋常高等学校と改名された頃です。
総武本線
1894年(明治27年)7月20日に総武鉄道の市川〜佐倉駅間が開通し、同年12月9日に 本所(現:錦糸町)〜市川駅間が開通した。その後、1897年(明治30年)5月に成東駅まで6月には銚子駅まで全線開通となった。佐倉駅までの主要駅では、この夏JR東日本千葉支社による数々のイベントが行われているが、横芝駅が開業130周年を迎えるのは3年後の2027年(令和9年)。
▼総武本線車内の路線図 黄色(色あせている)のラインが総武本線(千葉~銚子)
▼総武本線を走る数々の車両
ナンバーワン(No1)&オンリーワン(Only One)とは?
さて、本校の最寄り駅(といってもコミュニティバス「木戸郵便局」バス停から15分程度かかりますが)となる横芝駅はこの総武本線の区間の中であることがナンバーワンでありオンリーワンなのです。それは何かご存知でしょうか。
写真をご覧になってお分かりのとおり、この風格ある横芝駅舎は、1897年(明治30年)、当時の総武鉄道が銚子まで開通したときに建てられた駅舎をいまだに使っているのです。寺社や武家屋敷などで見られる「入母屋造り」という日本の伝統的な建築様式が取り入れられています。数々の震災や戦災(銃撃を受けた傷跡があるといわれる)など破壊的な被害を受けることなく、駅舎が建設されてから修復されることはあっても、建設当時のそのままの姿をとどめている県内で最も古い駅舎なのです。(ナンバーワン)さらに、1日1本ずつ(オンリーワンその1)、横芝駅発着の電車が存在します。横芝駅6時59分発千葉行きの始発電車(千葉駅8時3分到着)。千葉駅21時57分発横芝行の電車(横芝駅23時ちょうどに到着)です。そして、わが横芝光町に存在するたった1つの駅でもあるのです。(オンリーワンその2)こんなことを知ると一気に横芝駅LOVEになる方もいるかもしれませんね。(私は初めて知ったときにときめきました(笑))このような歴史ある横芝駅。現在は貨物の取り扱いはやめ、貨物の引き込み線のみが残り、駅舎の改札口は自動の簡易Suicaによる検札機が設置されるなど様子は変わりましたが、待合所の腰掛けは変わっていないとのことです。(参考資料:横芝光町文化遺産ガイド1 横芝光町教育委員会編集)
▼たった1台の横芝駅改札簡易Suica検札機。
頭上のレトロチックなアナログ時計がいい雰囲気を出していますね!「朝起きて、家の居間から玄関を飛び出すとそこはホームであった!」かのようにも見えますが、上り電車には「Suicaでタ~ッチ!」さえすればそのまま階段の上り下りや人混みをかき分ける煩わしさもなく乗車できるこのホームがまたいい!朝の通勤・通学時間帯でもゆったりと座れる下り方面とは違い、上り電車には通勤・通学客がたくさん乗車していました。今日も元気にいってらっしゃいませ!!
ちなみに1つ前(千葉方面)の松尾駅(1898年(明治31年))、2つ先(銚子方面)の八日市場駅(1897年(明治30年))もほぼ同時期に建てられた貴重な歴史的な建造物だそうです。(今回は写真がないので駅舎を紹介できませんが、ぜひ今度実際に見て写真を撮ってみたいと思います。)
最後に、横芝駅の1日の乗降客数(2022年(令和3年))は、総武本線全22駅の中で第12位の2236人。(近隣の旭駅3182人(第10位)、八日市場駅2870人(第11位)に次ぐ人数)「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局・令和5年度)
参考:ちば観光なび「横芝駅」(明治時代の面影を残す千葉県内最古の木造駅舎)
校長ブログNo193 祝日 スポーツの日
今日は祝日「スポーツの日」です。もともとは「体育の日」(10月10日)といい、1964年の東京オリンピックを記念して10月10日が開会式であったことからこの日に制定されたといいいます。そしてもう一つ、スポーツの祭典を祝う開会式は何が何でも晴れてほしいもの。当時の気象観測記録により、10月10日は晴れの特異日とされ、オリンピックの開会式の日が決められたと言われています。(今年は10月10日から天気が回復し、この3連休は秋晴れに恵まれました。)さわやかな秋晴れの中、学校や園、そして近隣の市町では運動会シーズンです。昨日は横芝光町でも「横芝光町スポーツフェスタ2024」が行われました。
さて、みなさんは日頃運動されていますか?本校の子供たちは、野球、サッカー、水泳、体操などをはじめとするスポーツに取り組んでいるようです。また、これまでもお伝えしたとおり、休み時間は元気に外遊びをする児童が多いです。白浜小学校は古くから保健体育の研究校でもあったり、各種体育的行事で入賞したりと運動が好きで得意な子供たちが多いようです。
このような子供たちと比べると、恥ずかしながら私は運動不足です。といっても運動をしなくては!という意識は少なからずあるようで、私は外出先でエスカレーターがあっても乗らず、なるべく階段を使うように心がけています。(最近、エスカレーターを使おうとするところを阻止され、階段に誘導されるCMを見かけますが、まさにあれです。街を歩いていたら、こんなものにも遭遇しました!)
運動しているときとしていないときでは、階段の上り下りのときに体が軽く感じるか重く感じるか違いは明らかです。こんなちょっとした変化に気づくにつけ、日頃から運動習慣をつけることは大切だなと感じます。スポーツの日(10月の第2月曜日)
(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」より引用」)
スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。
「スポーツの日」は、1966年(昭和41年)の祝日法改正により、「体育の日」として設けられた国民の祝日です。「スポーツの日」(旧「体育の日」)は、国民がスポーツに親しみ、その精神を通じて健康な心身を培って、明るく住みよい社会を建設することを願い、祝日とされました。この日は、当初「体育の日」という名称で、10月10日とされていました。これは、1961年(昭和36年)に制定されたスポーツ振興法において10月の第1土曜日が「スポーツの日」とされていたことを尊重し、あわせて1964年(昭和39年)のオリンピック東京大会を記念し、その開会式の日が選ばれたものです。体育の日は、1998年(平成10年)の祝日法改正により、2000年(平成12年)から、10月の第2月曜日となりました。また、2018年(平成30年)の祝日法改正により、2020年(令和2年)から、名称が「スポーツの日」に改められ、その趣旨についても、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」から「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」とされました。
「体力テスト」実施週間
先週から全校で体力テスト週間として全児童を対象に取り組んでいます。先週は雨天が続いたため、今週はソフトボール投げを実施する予定です。今年も得点表を見て少しでもよい記録を出そうと子供たちは意気込んでいます。もうご覧になられた方も多いと思いますが、体育主任が開設している「体力向上ブログ」には体力テストで記録を伸ばすコツが掲載されています。Let's Try!!
体力向上ブログ「No5 新体力テストのコツを伝授!!」はこちらからhttps://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/40/1224ab
▼ソフトボール測定会場(職員がつくるのですが、きれいに正確に作るのは大変な作業です)
▼ソフトボール投げ以外の実施項目と( )は体力の種別
握力(筋力),反復横とび(敏捷性),立ち幅跳び(跳躍力),長座体前屈(柔軟性),上体起こし(筋持久力),20mシャトルラン(全身持久力),50m走(走力)
【文部科学省HPより 新体力テストについて】
1999年度(平成11年度)の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。
新体力テストの対象年齢は、6歳から79歳までです。対象年齢は、6歳から11歳(小学生)、12歳から19歳(青少年)、20歳から64歳(成人)、65歳から79歳(高齢者)に区分され、年齢別に得点表がわかれています。
25年前に導入された新しい体力テストで注目されたのが「20mシャトルラン」の実施です。ドレミファソラシドの上行下行に合わせて走る画期的な項目です。各校から1名ずつ教員が参加して、実際に私も千葉県総合運動場の体育館で実技体験し、後日職員に伝達したことがなつかしいです。
【参考】小中学生用項目別得点表(文部科学省HPより)https://www.mext.go.jp/prev_sports/comp/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2018/02/13/1401299_13_1_1.pdf
校長ブログNo192 ギャラリー「初秋の白浜小学校」
〽エッサノコラサノエッサッサー(♬テンテコテンテコテンテコテン)
各地で秋まつりが行われ、祭り囃子の笛や太鼓の音が鳴り響き、神輿や山車が練り歩いています。そんな光景を見ていると、あのうだるような暑い夏もどこか遠くへ行ってしまったのだなぁと思うと共に、体にしみついていたはずの猛暑の暑さまですっかり記憶から遠ざかってしまっています。
♪ 夏が過ぎ 風あざみ……
「2学期が始まりあっという間の1か月。9月の風景はこんな感じだったんだね~。」と校庭の片隅にある掲揚台からふりカエル「カエルさん」
3連休中日の今日は9月の学校生活と白浜風景のアルバムをお届けします。
季節の移り変わりをお楽しみください。
▼猛烈な残暑(本校屋上)から始まった2学期も1か月が経ちました。
▼飛行機雲 地上の気温は高くても 上空の気温は低い日も
▼同じ航路を通るから何本も川の字のように広がっていきます。川の字の間にさらにまた新しい飛行機雲ができています。
▼中秋の名月(9月17日木戸浜)
▼海響月(うみひびきつき)美しい自然の景色を表す造語です。今年度、本校の教職員向けの校長通信のタイトルにもしています。
▼お月見 お飾りをするとグッと気持ちも高揚します。
▼半月と横芝光町出身の俳人伊藤白潮の句碑(屋形海岸)
稲架のつづきに 母あり ひびく 海もあり(伊藤白潮)
▼稲架(はさ)(私の地元にて撮影。1か月近く干して最近になりようやく取り入れていました。)
▼秋の夕日(屋形海岸マリンピアくりやまがわ)
▼海と半月(屋形海岸)
▼秋は日暮れ
▼風紋
▼風紋の上に秋日影
▼薄明光線(後光または光芒(こうぼう)とも)日没時に太陽側(西側)に見られる
▼反薄明光線(裏後光または裏光芒ともいう)日没時に太陽とは反対側(東側)に見られる
大気中に水蒸気の量が多いときに見える。
▼登校風景 毎日、交通安全ボランティアの方に見守られながら。ありがとうございます。
▼おはようございます!!1日のはじまりです。
▼秋の空と飛行機
▼成長の庭(卒業制作)
ブランコ、ジャングルジム、すべり台、タイヤなどの遊具があります。
元気いっぱい遊んで すくすく大きくなあれ!
▼どれだけ伸びたかな? (身体計測)
おおっ?!すご~い!! どれどれ?
▼成長の庭(校舎からの眺め)
▼よく学び 授業風景
▼よく遊ぶ SOTOASOBI いろいろな学年の友達と一緒に遊びます
▼そしてよく働く OSOUJI おそうじ名人
▼また明日 しあわせいっぱいランドセルにつめて 集団下校を見送ります。
▼津波避難用階段
年1回白浜保育園と合同の津波を想定した避難訓練を実施しています。今年の夏は南海トラフ巨大地震注意情報が出されたため、非常階段の点検と避難の仕方の再確認を行いました。
▼蟷螂(カマキリ)
外で草刈りをしていたら住処を奪われて仕方なく道路に出てきました。大きなカマキリです。
▼新米の恵み
子ら皆に 新米ご飯 かがやけり 田宮尚樹(句集『山桜』より)
今年も町の農家より米3俵(町内の小中学校1日分の量)をご寄附をいただき9月24日の学校給食で提供されました。貴重なお米をみんなでおいしくいただきました。ありがとうございました。
▼横芝光町マスコットキャラクター「よこぴー」
2学期から玄関に花を飾ることにしました。校長と用務員さんとであれこれ相談しながら花を飾るのが楽しみです。明るい花に囲まれて「よこぴー」の表情もうれしそうに見えます。
▼チョウセンアサガオ
4年生の花壇に何やらめずらしい巨大な花が咲きました。カボチャの花くらいの大きさです。グーグルレンズで調べたら「チョウセンアサガオ」という花でした。誰が植えたというものではなく、どうやら鳥が運んできて咲いた可能性が高いようです。
雲七変化
変身1【盛の術】
シュークリーム? 生クリーム? ソフトクリーム?
変身2【舞の術】
フラメンコ? 天女? 火の鳥? 白浜小の空に幸運の兆しが!!
変身3【消の術】
夕日が沈むころ、色も形も刻々と変化し消えていきそうな雲
変身4【昇天の術】
かなとこ雲ができていた! 積乱雲が限界まで昇天してできる雲。近そうに見えて実は群馬・栃木方面にゲリラ豪雨をもたらした雲。暗くなるにつれ、稲光がピカピカ光っていました。
変身5【覆の術】
朝陽を覆う雲。このあと晴れて一気に蒸し暑く。
変身6【流の術】
千葉県東方沖を台風が北上中。東の空は暗雲でしたが、西の空は美しい夕暮れの景色が広がり始めました。ちぎれ雲が流れていきます。
変身7【焼の術】
雨上がりの後、真っ赤に焼ける夕空 ♪まるまるモリモリ あしたは晴れるかな?
▼「わくわくの池」(校庭北側)
スイレンの白い花が咲いていることを子供が教えてくれました。私たちの目の前をいろいろな種類のトンボが産卵に来ています。メダカも子メダカがいつのまにか大きく成長していました。「わくわくの池」の意味がよくわかります。
▼雨上がりの虹 Over the Rainbow ザーッと雨が降ったあとに見られる光景
▼夏・秋の花アラカルト
▼秋の七草から3種
ムラサキシキブ クズ ススキ
サヨナラの形に
ススキが手を振って
駆け抜けてゆく
風の輪唱
俵 万智
▼ヒガンバナ(辻公民館)
雨あがりの朝に撮影した写真です。水滴が玉のようにつきキラキラと光っています。
▼秋の生きものさがし
8月の終わりごろから大きく成長した虫がたくさん見られるようになりました。生活科学習をしている1・2年生は休み時間のたびに生き物をさがしながら虫かごに入れて観察をしています。
▼1日の終わり 栗山川(屋形橋)夕景
また来月もお楽しみに!!
校長ブログNo191-2 給食センターより栄養士さん来校(食育)
10月10日(木)「食に関する指導訪問」として横芝光町学校給食センターより栄養士さんが来校されました。
最初に校内放送で全体へお話をしてくださり、そのあと各学級の給食の様子を参観しました。【栄養士さんによる講話】
こんにちは。日に日にすずしくなってきて体を動かすのに気持ちのいい季節となりました。10月は芋や栗、キノコ類がおいしいと感じる季節です。そこで今日は、旬の食材について話をします。
さて、旬とはなんでしょう?旬とは自然の中で育てた野菜や果物がおいしくとれる季節や、魚がたくさんとれる時期のことです。食べ物によってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬の食材は、そうでないときに比べて栄養価が高く、香りや旨みが豊富なのでおいしく味わうことができます。特に野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれていて、かぜの予防が期待できます。
旬の食材は季節ごとに変わります。旬の食材を味わうことは春夏秋冬の四季である日本ならではの楽しみです。今月の給食では、サツマイモやニンジンなど秋の味覚を感じながらおいしくいただきましょう。
訪問で教室を訪れると、
「リクエスト給食はどのように決まるのですか?」「他の日に同じメニューが出されない日に出しています。」「4年生はご飯をたくさん食べる学年です。さらに多くの白米が提供されるとうれしいです 。」「麻婆豆腐がおいしい、他にもサラダが大好きです。」「献立を考えるときにむずかしいことは何ですか。」「どれくらい手作りで給食を作っているのですか。」などなど子供たちからも質問がたくさん出ました。
▼旬の食材(秋)
先週から今週にかけて「体力テスト週間」です。記録がのびる1つの秘訣として、「栄養のある食事を摂ること」が挙げられます。また、これからだんだん寒くなり体調を崩しやすくなる季節です。かぜに負けない体づくりのためにも、1日3食バランスのよい食事を心がけましょう。
校長ブログNo191-1 おいしい給食(秋のめぐみ)
実りの秋、食欲の秋。秋の味覚であふれている「今週の学校給食」を紹介します。
▼10月7日(月)の献立
ひじきごはん 鶏肉の香味焼き もやしの胡麻酢あえ フルーツヨーグルト 牛乳
▼10月8日(火)の献立(画像なし)
ご飯 あじクリームチーズフライ 野菜炒め いももち汁 牛乳
「いももち汁(芋団子汁)」(全国学校栄養士協議会HPより)
https://www.zengakuei.or.jp/kyodosyoku/pref/hokkaido_02.html
▼10月9日(水)の献立
ミートスパゲティ ツナサラダ スイートポテト 牛乳
ミートソースは、豚肉、玉ねぎ、人参、マッシュルーム、コーン、にんにく、パセリ、大豆と栄養を考えた具材がたっぷり。
ツナサラダにも千産千消の人参が、そしてスイートポテトにも千産千消のサツマイモが含まれています。
▼10月10日(木)の献立
ご飯 焼きぎょうざ 切り干し大根のサラダ 麻婆豆腐 ブルーベリーゼリー 牛乳
再掲載【給食ひとくちメモ10月10日(木)目の愛護デー】より
目の愛護デーとは目を大切にしようという日です。数字の10を右回転させると眉毛と目のように見えることから、10月10日が目の愛護デーとなりました。目に良い働きをする栄養素にはビタミンAとアントシアニンがあります。ビタミンAは、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜やレバー、うなぎなどに多く含まれています。アントシアニンは、ブルーベリー、ぶどう、なすなどに多く含まれています。今日の給食はブルーベリーゼリーです。残さず食べて目を大切にしましょう。
▼10月11日(金)の献立
玄米入りご飯 カレー ツナとわかめのサラダ 人参蒸しパン 牛乳
給食レシピ【にんじん蒸しパン】
ビタミンAたっぷりのにんじんを使ったおすすめデザートです!!
【材料(4人分)】
蒸しパンミックス80g
牛乳35CC
砂糖12g
サラダ油1g
にんじん1/2本
【作り方】
1 にんじんはすりおろしておく。
2 蒸しパンミックスに牛乳と砂糖を入れよく混ぜる。
3 2にすりおろしたにんじんとサラダ油を入れさらに混ぜる。
4 アルミカップに生地を注ぎ、蒸し器で15分程度蒸して完成!!
▼千葉の畑に広がるニンジン畑
今日はカレーの具材にも ツナとわかめのサラダにもニンジンが入っていました。
♪ にんじん たまねぎ じゃがいも 豚肉
お鍋でいためて グツグツ煮ましょう~(カレーライスの歌)より
教えてちばの恵み「にんじん」(千葉県HP)
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/ninjin.html
校長ブログNo190-2 【お知らせ】第4回講師登録説明会(東上総教育事務所より)
千葉県教育庁東上総教育事務所管理課からのお知らせです。
「第4回講師登録説明会」 10月26日(土)開催予定
千葉県の東上総地区で勤務可能な講師・事務職員・栄養職員を募集しています。
◇小・中学校教諭の免許がない方でも、勤務可能です。
幼稚園教諭の免許状、高等学校教諭の免許状だけをお持ちの方も、 小中学校で働けます。ぜひお越しください。
◇教員免許状を取得したが、今まで教壇に立ったことの無い方についても、講師に興味がある方はお越しください。
詳しくはこちらから
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/kj-kazusa/kanrika/koushitourokur061026.html
【ペーパーティーチャー】11月10日(日)開催予定
教員免許状を保有しているが、今まで教員として働いた経験がない方(いわゆるペーパーティーチャー)、過去に教職についていたが、しばらく教職から離れている方、その他、教員免許保有者の方で、学校で働きたいという思いをもつ方を対象にペーパーティーチャーセミナー・相談会を開催いたします。
※教員免許更新制度が廃止されたことにより、これまで更新手続きを行っていない方でも教員免許状が「手続き不要で有効になる」または、「一度の手続きのみで有効な免許状を再授与される」場合があります。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/ninyo/r06/kousisetumeikai.html
【千葉県公立学校教員採用セミナー】10月12日(土)開催予定
千葉県公立学校教員採用セミナー 「教壇の花咲く交流会~NEW STAGE~」
千葉県の教員の声、働き方改革の今、様々なリアルがわかるイベントを開催します。
教員に興味のある方、悩みや不安がある方もぜひ御参加ください。
詳しくはこちらから
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/saiyou/kyouin/documents/kyouinsemina.pdf
校長ブログNo190-1 学びの秋(学年アラカルト)
暑さもおさまり、過ごしやすい気温の日が続きます。学習にも集中して取り組むことができる季節になりました。今日は、各学年の最近の授業風景をお届けします。
【1年生】
▼音楽科の学習 はじめての鍵盤ハーモニカ大型モニターに映した先生の手本を参考に、ドとソの指づかいを覚えて音を出してみます。
初めて出た音ににっこり。
11月の音楽発表会に向けて鍵盤ハーモニカのパートになった児童は、さっそくグループで練習です。みんなで頑張って練習しています。
▼2学期になり、漢字の学習も頑張っています。グー(お腹と机の間はグー1つ分)ペタ(足は床につけて)ピン(背筋ピーン)サッ(サッと正しく鉛筆を持って)と正しい筆順で字を書きます。
【2年生】
▼給食風景
9人でいつも仲良く食べています。今日の給食も最高!!自然と笑顔が出ます。
▼国語科説明文「どうぶつ園のじゅうい」の学習でクイズを作っています。クイズができたら1年生と3年生には教室へ訪問して、全校児童には校内放送で出題する予定です。どんなクイズが出されるかドキドキです。楽しみに待っていますよ!
【3年生】
▼笑顔がステキな3年生ポーズも最高だネ!!11人で今日も仲良くランチで~す!!
▼図画工作科 お話の絵「モチモチの木」を題材に
ビリビリビリ~ ガサガサガサ~ あちこちから色画用紙をちぎる音が聞こえてきます。ちぎってちぎって~ ならべてならべて~ 枝の形をあれこれと考えています。いろんな形が生まれていますね。一人一人のモチモチの木。手作り感がいい味を出していますね。どんな作品ができるか楽しみだなぁ。
▼3年生は4年生と共に体育科の学習で鉄棒運動を学習しています。授業だけでなく、9月からずっと休み時間もたくさん練習して手が豆だらけ。あともう一息でできる子もいれば、ついこの間まで悩みながら練習していた子もいつのまにかくるりんと逆上がりができるようになったり、いろいろな技にチャレンジしたりと上達がめざましいです。
【4年生】
▼社会科 自然災害からくらしを守る。いつもは元気な4年生が、今日はなんだか難しそうな表情でタブレットに向かって作業をしています。何をしているのでしょう?
「マイタイムライン」の作成にチャレンジしていました。
▼理科の学習「流れる水のはたらき」雨が降ると水はどのように流れていくか、かんたんな実験模型(割り箸の枠の中にサランラップを貼り地面の上に置く)を使って考えています。どんなふうに流れるのか、よ~く観察して話し合っていますね。
算数科の学習では式と計算の順序について□にあてはまる数の求め方を考えています。
【5年生】
▼教室で飼育栽培している動植物
メダカやカメなどの小動物や緑や花のあふれる潤いが感じられる5年生教室です。夏休みに職員の日直もえさやりをしながら世話をしていました。私も教室を訪れたときにえさをあげようとしたら、2回目は水槽にいません。はてどこにいるんだろうと探したものの水槽には見当たりません。空直期間もあるので、家へ持ち帰って飼育し、猛暑の夏を乗り切り再び教室に元気に戻ってきました。
▼国語科 戦争と平和に関する読みもの教材『たずねびと』の学習に関連して 廊下には担任が取り寄せた資料や図書室にある本などが並び、子供たちが関心をもてるようにしています。
▼体育館から♪ドレミファソラシドのメロディが聞こえてきます。今年も体力テスト週間が始まりました。まずはシャトルランから(5・6年生合同)合同体育で効率よくかつ正確に測定を進めていきます。新体力テストが導入されてから今年で25年目を迎えます。保護者の方も今の体力テストを小中学校の頃に受けた方もいるのでは?
図画工作科の絵画の学習です。筆の太さや色の濃淡を使い分けて一つ一つ塗り込んでいきます。校舎の茶色系のレンガの風合いや、椅子や机の木の質感など感じるままに丁寧に描く子供たちの表情に圧倒されます。
【6年生】
▼総合的な学習で9月に行われた修学旅行の振り返りをしていました。これまでの学習をふりかえり、だれとでも協力し合うこと、相手のことを考えて発言・行動ができたこと、教科学習の知識を深めることができたこと、友達との絆を深めることができたこと、自分の役割に責任を持って取り組むことができたことなどレーダーチャートに記入し、後期の自分の課題としてとらえました。自分に向き合ってふりかえる大切な時間になりました。
▼理科では月と太陽と地球の動きについて学習しています。10月17日(木)は十五夜(満月)です。空を眺めて月の満ち欠けと太陽の動きとの関係について観察してみるといいですね。
▼図画工作科で絵画の学習をしています。学校生活の風景を水彩絵の具で表現します。バスケットボール、教室の植物、6年間使用しているランドセルなどが絵の素材になっています。事前にとった写真や実物をみながら形をデッサン用の鉛筆で下がきした後、水彩絵の具で着色していきます。細かい部分まで丁寧に筆の太さや色の濃淡を考えながら丁寧に塗り込んでいきます。
▼給食風景
心も体も伸び盛りの6年生。栄養満点の給食を元気モリモリたくさん食べています。はい撮りますよ~「はいッ まいう~!!」
【特別支援学級】
特別支援学級は、10月18日(金)山武地区合同の「スポーツ大会」(会場:東金アリーナ)に参加します。10月11日(金)横芝光町体育館で合同練習会を実施しました。各校児童による係が割り当てられ、白浜小学校は開会式を担当しました。続くスポーツ大会の競技種目練習会では、整列の仕方、入退場の仕方、実際の競技の練習を行いました。校内での練習会を重ねてきた児童は自信をもってとても大きな声で話したり、よく話を聞きながら練習を進めたりすることができました。
校長ブログNo190 Eye&愛 目を大切に
10月7日(月)17時30頃の西の空。写真が小さくて申し訳ないですが、よく見ると墨絵のような空に「三日月」があります。見つけられましたか?10月17日(木)の十五夜に向けて月が満ち始めています。どうか晴れて見られますように!
ズームイン!!
【給食ひとくちメモ10月10日(木)目の愛護デー】より
「目の愛護デー」とは目を大切にしようという日です。数字の10を右回転させると眉毛と目のように見えることから、10月10日が目の愛護デーとなりました。
目に良い働きをする栄養素にはビタミンAとアントシアニンがあります。ビタミンAは、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜やレバー、うなぎなどに多く含まれています。アントシアニンは、ブルーベリー、ぶどう、なすなどに多く含まれています。今日の給食はブルーベリーゼリーです。残さず食べて目を大切にしましょう。
白浜小学校「ほけんだより」(10月号)は目に関する健康特集記事が掲載されています。
(「ほけんだより」はメニュー画面より「各種おたより」に掲載中)
近年の社会情勢の変化に伴い、児童生徒のスマートホン所持率の向上やGIGAスクール導入によりICT機器の使用時間が昔と比べて増えています。そのため、以前と比べ子供の近視や視力低下などの問題が生まれています。
目薬の製薬会社のアンケート(2024年5月中旬に実施)によると、小学生の36.7%は裸眼の視力が1.0未満だったとのことです。デジタル機器の使用を控え目をいたわる必要性は子供も大人と同様であるとのことです。1.0未満を対象に生活への影響を聞くと「授業で黒板が見えにくい」「目が疲れる」などの回答が多かったそうです。専門家は「近くを見る時間が多いと近視になる恐れがある。」と指摘し、「読書や勉強をするときは30分ごとに休憩を入れ、目のケアをしてほしい」と助言しています。また外遊びも奨励しています。
公益社団法人「日本眼科医会」の啓発資料
『ギガっこ デジたん!』の最初のコンテンツは、GIGAが始まると同時にデビューしました。近視の進行をおさえるなど、目の健康についての啓発マンガとそのポスターに始まり、続いてダークヒーロー「近視マン」と対決しながら、近視のメカニズムや続発する目の病気について学ぶ動画を製作しました。 この『ギガっこ デジたん!大百科』は、これらのコンテンツのまとめに加えて、1人1台の環境のなかでも、近視の進行予防をはじめとする目の健康の維持、増進に役立つ情報を揃えました。
https://www.gankaikai.or.jp/school-health/detail/daihyaka.pdf
校長ブログNo189 キミも詠んでみよう!俳句・川柳募集中
校長ブログNo189 1・8・9の数字を並べ替えると8・1・9(は・い・く)にもなりますが(偶然です(笑))そう、今日は「俳句・川柳を作ろう」コーナーの紹介です!!(拍手)
1学期の俳句募集コーナーに引き続き、教務主任の先生が「チャレンジ!五七五」のコーナーを掲示しています。2学期は俳句、川柳を募集しています。ところで、夏休み中に掲載した「シリーズ『先生からの夏だより(暑中見舞い)』を覚えていますか?そのシリーズ②(校長ブログNo121 8月5日号)に登場したD先生はこの夏、川柳を趣味にしていること、2学期に川柳コンテストを企画したい!と思い、今回このイベントを企画したのです。わかった人はいましたか?
秋の音 みんなでならす 虫の歌 5年児童の作品
この俳句から、2年生が音楽の授業で「虫の声」を楽しそうに歌ったり楽器を演奏したりする様子が浮かんできました。「音楽」や「楽器」という言葉が出てこなくても、この17音だけで、読む人がここまで想像できるなんて、すてきな句を作りましたね。この句を作った児童によると「夜に聞こえてきた虫の声が、歌っているみたいで楽しそうだな」と思ったときに詠んだそうです。涼しくなり、秋らしくなってきました。みなさんの新作を募集中です。(選・評:教務主任)
俳句は、五七五の十七音でできる短い詩です。文字の数ではなく、音の数なので「チャレンジ」は5文字ありますが、4音。小さい「っ」は、1音として数えます。また、季節を表す季語を1つ入れます。
川柳は、同じく五七五で詠みますが、季語を入れる必要はありません。俳句や川柳ができたら、提出してください。たくさんの句を待っています。
ということで...早速集まった応募作品の中から紹介しましょう。
秋の朝 夏の体がこごえてく 5年児童の作品
ずうっと暑い日が続いていたのに、急に涼しくなりましたね。夏に慣れていた体は、急な気温の変化にこごえてしまいます。今の季節にぴったりの句です。「ぼく」がこごえるのではなく、「夏の体」がこごえているというのが、とてもおもしろいですね。
みなさんも、ふだんの生活で印象に残ったことを五七五にしてみましょう。川柳なら季節に関係がなくても大丈夫。まずはチャレンジしてみましょう!!(選・評:教務主任)
おしまいに「こぼれ話」を...
修学旅行バスレクの「先生だあれ」クイズで、このイベントを企画している教務主任の先生のヒントに「川柳」をつくることとありました。修学旅行から帰ってきた日の夜、教務主任から、校内にこの「俳句・川柳募集コーナー」を作ったことを聞きました。掲示を読んで自分でも作ってみたらおもしろそうだなあと思い、私は翌日、修学旅行のブログ記事を作成するときに、2日間の修学旅行の思い出を川柳や短歌で詠んでみました。
校長ブログNo188 魚にドレスを着せましょう。1年生初めての絵の具。
今日は残念ながら1日雨です。前日よりも約10度も低く、最高気温は20度との予報。肌寒い1日になりそうです。冷たい雨が降る朝から、「読み聞かせボランティア」の皆様がご来校される予定です。いつもありがとうございます。今日は、毎週火曜日町図書館から読書指導員の方が来校される日でもありますので、教室や図書室などで読書をする日にしましょう。(写真は前回9月24日(火)の読み聞かせの様子です。)
雨にちなみ、まずは2年生国語科の学習「あめのうた」より、視写の作品を紹介します。様子を思い浮かべながら書きました。(現在、作品が廊下に掲示中です。)
そうなんですね。雨はひとりじゃない誰とでも仲良しなのですね。今日は雨の音を聞いてそんなことを
思い出しながら過ごす1日としましょう。
さて、ここから本題。1年生図画工作科の授業で「絵の具の使い方」を学習しました。
1年生の廊下には、それはまあきれいな模様の魚が泳いでいますよ。
図画工作科の学習で、初めて絵の具を使った学習をしました。
絵の具の出し方。パレットや筆の使い方など基本的な内容を学習しました。
「小さいお部屋(パレット上段に小さく仕切られた溝の部分)には小指のつめくらいの大きさの絵の具をだすんだね。」
「大きなお部屋(パレットの大きく仕切られた広い部分)にくるくる~とまぜて色をつくるんだね。」ととても楽しそうに活動していました。
白の画用紙に黒い線で描かれた魚に、絵の具の色をそのまま塗ったり、まぜて塗ったり、水で薄めてぬったりしながら色をつけてみたら...
あらあら?!不思議なことにドレスを着たお魚さんたちが気持ちよさそうに泳ぎ始めましたよ!!
▼みんなで作った絵をコラージュするとこんな感じに!
まるでスイミーのお話のような魚の集団ができました。
校長ブログNo187 あたたかい心たずねて
【お知らせ】「第44回金刀比羅神社奉賛会書道展」開催について
10月7日(月)~10月13日(日)金刀比羅神社(山武市松尾町八田)敷地内の会館において書道展覧会が開催されます。開館時間は午前7時~午後4時30分です。白浜小学校からは、各学年から6点ずつ選出、合計36点の作品が出品されます。山武市(旧松尾町・旧蓮沼村)・横芝光町・芝山町の小中学校及びまさご幼稚園年長組の作品(硬筆・毛筆)が展示されておりますのでぜひご覧ください。
会場へのアクセスはこちら
https://www.kotohirahatta44.jp/map.html
さて、今年の夏は猛暑でしたが、9月も過去2番目の記録的な暑さだったとのことです。ようやくここに来て気温が下がりつつあります。毎日測定している熱中症警戒指数も3か月ぶりに「注意」まで下がり、安定してきました。朝夕は25℃以下になりますが、10月でも最高気温が30℃の日が続くなど信じられないことです。
▼白磯区から望む校舎 秋の青空
朝から海上から成田空港へ向かう飛行機が着陸態勢をとり次々と本校上空を飛んでいきます。
10月の異名は「神無月(かんなづき)」。「神無月」と書く由来には諸説あり
【その1】
もともとは神様に収穫した五穀を捧げて感謝のお祭りを行う季節だったことから、「かむなづき=神の月」の意味から来ていると言われています。
【その2】
文字どおり全国の神社から「神様がご不在になる月」というところから来ています。ではどこに行かれてしまったのか?それは、出雲神社に集まると言われています。出雲は、旧暦10月は全国のやおよろず(八百万)の神々が集まる月。だから、出雲地方では「神無月」ではなく「神在月」と呼ぶそうです。
さて、本校の校歌3番は「秋」にまつわる歌詞です。歌詞の冒頭に「熊野神社」が登場します。
♪ 神まもる 熊野のあたり みのりゆたかに 秋の風...
かねてから気になっていたこの「熊野神社」。秋になったので早速訪れてみました。
「熊野神社」は、平安時代に紀伊の熊野本宮大社より今の地に勧請されたとのことです。その後、旧白浜村(本学区)、旧東陽村(現光小学区)の惣鎮守となり今日に至っています。「鎮守(ちんじゅ)」といえば文部省唱歌『むらまつり』の歌詞に「♪むらの鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日 どんどんひゃららどんひゃらら...」とあるように、私たちの村の鎮守府でもあることから校歌にも登場するのですね。
▼ご神木「梛(なぎ)」の木
▼熊野の森
白浜地区は広大な田畑、九十九里浜など風光明媚な土地ですから季節の移り変わりを深く感じることができます。秋深まる時期に日本的な叙情あふれる景色を見るとノスタルジックな雰囲気になり、つい立ち止まってしまいます。
▼1日の終わり 秋の夕暮れ
校歌のつづきです。
♪ おお友よ 手をつなぎ 励もうよ
新しい 智恵を求めて
そうだ 白浜小に学ぶ子は
あたたかい 心 たずねて
私はこの「あたたかい心たずねて」の歌詞が好きです。3番の歌詞は「知・徳・体」の「徳」にあたります。学校教育目標「思いやりがあり心豊か」の部分にあたります。「あたたかい」=「思いやり」でもありますが、その前に登場する「新しい智恵を求めて」とあるように、これは「古きをたずねて新しきを知る」つまり「温故知新(おんこちしん)」とも解釈できます。「実りの秋」にふさわしい歌詞です。
温故知新(おんこちしん)
昔の事柄や以前学んだことをもう一度調べ直したり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。「温」は「温ねる(たずねる)」とも読み、復習する。根源を明らかにするという意味もあります。
校長ブログNo186 ひらめき☆ときめきサイエンス(山武郡市科学工夫作品展)
今年度の山武郡市小中学校科学工夫作品展に次の2つの作品を学校代表として選出し出品しました。
【銀賞】1年児童作品 浮沈子(ふちんし)「たこキャッチャー」
作ったきっかけは、図鑑に載っていた「浮沈子(ふちんし)」を見て興味をもち、そのしくみを使い友達と遊ぶことができるおもちゃを作りたいと思ったからです。
タレビンを再利用して作ったタコの形をした浮沈子にクリップのフックをつけてペットボトルの底に沈んだプラチェーンをひっかけてとるクレーンゲームです。みんなも一緒に遊びませんか?
▼ 作品展規定の出品用紙(教師作成のもの)から構造図部分
【銅賞】5年児童作品 電池掃除機「ハルソン」
▼ 作品展規定の出品用紙(教師作成のもの)から構造図部分
作ったきっかけは、家の掃除をしていて、どうしてもほこりがたまりやすい隅の部分のところまできれいにしたいと思い、作りました。電池を使いモーターで動く小型のハンディクリーナーを作ることはとても楽しかったです。難しかったところはプラスチックを切るのこぎりを使いホースを切ることや、再利用したペットボトルとのジョイント部分にしっかりと接続できるよう調整するところです。実際に使ってみて小型で軽く、役に立ってよかったです。作品名も強力な吸引力のある掃除機メーカー名と自分の名前をミックスしてオリジナルの掃除機が完成しました!!
校長ブログNo185 くしゃくしゃぎゅっ(2年生図画工作作品)
2年生の作品コーナーに、なにやらおもしろいぬいぐるみの形をした作品がありました。
図画工作科の「くしゃくしゃぎゅっ」の単元で学習した作品です。
クラフト紙でできた筒状の袋の中にくしゃくしゃにした新聞紙を詰め込んで思い思いの形を作ります。ぬいぐるみのようにぎゅっと抱きしめたり、ふかふかした感じを楽しんだりとお気に入りのぬいぐるみをつくりました。
髪飾りを工夫したり 耳をつけたり...
服のデザインを考えたり 立体的にしたり...
丸めたり重ねたりして貼って 立体的にしたり...
くしゃくしゃぎゅっ とってもかわいい作品ができあがりました。
校長ブログNo184 今日は「白浜小リクエスト給食!!」
【広報よこしばひかり10月1日号より】
学校給食では9月24日(火)から今年の新米が提供されていますが、今年も町農業振興会営農集団部会から、新米の町内産コシヒカリ3俵(1日使用量相当分)が寄附されました。新米は学校給食で提供され、児童生徒が味わいました。お米づくりも、農業後継者が少なくなるなど大変になっています。新米を食べた子どもたちから、将来、農業の担い手が誕生することを部会のみなさんも楽しみにしています。
さて、今日の給食献立は、白浜小学校のリクエスト給食です。1学期に6年生を対象にリクエストを募り提供された献立になります。どれも子供たちに人気のメニューです。ぜひ、お子さまから感想を聞いてみてください。
本日(10月4日(金))の白浜小リクエスト献立
ご飯 ブロッコリーおかかあえ ハンバーグきのこソース ABCスープ 牛乳
▼リクエストした6年生の配膳と給食風景
給食センターの皆様 いつもおいしい給食をありがとうございます!!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
さて、ここで今週の給食をまとめて紹介。実りの秋で今日はボリュームたっぷりでお届けします。
▼9月30日(月)の献立
麦ご飯 ピリットサラダ さばの竜田揚げ 肉じゃがに 牛乳
【千葉県で獲れる魚】
千葉県は、海に囲まれているため、たくさんの魚が水揚げされています。銚子や九十九里では、イワシ、サバ、キンメダイ、ハマグリなどが獲れます。その他の漁港では、スズキ、カレイ、アナゴ、のり、アサリ、ブリ、イセエビ、サザエなどが獲れます。
おしえてちばの恵み【千葉県HP】
https://www.pref.chiba.lg.jp/suisan/sakana/chibanosakana.html
さばの竜田揚げ【参考「食育大事典」】
https://shokuiku-daijiten.com/rp/rp-3511/
▼10月1日(火)の献立
ご飯 たくあんあえ 鶏肉のごまだれがけ さつま汁 キウイフルーツ 牛乳
【今月の千産千消食材:サツマイモ】
サツマイモは千葉県が発祥の地です。
【参考】過去ブログ(No58 6月4日付)にも掲載
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
香取市や多古町が有名な産地です。千葉県では「紅あずま」や「紅はるか」といった品種が有名です。
おしえてちばの恵み【千葉県HP】
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/satsumaimo.html
薩摩汁(さつまじる)
次世代に伝えたい大切な味(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/satsumajiru_kagoshima.html
▼10月2日(水)の献立
ココア揚げパン 小松菜サラダ たれ付き肉団子 野菜スープ 牛乳
10月2日(水)は語呂合わせで「豆腐の日」。また、毎月12日も「豆腐の日」だそうです。(1993年(平成5年)日本豆腐協会により制定)偶然にも10月3日(木)の食材に豆腐が入っています。というよりも豆腐は「煮るなり焼くなり...」(どこかで聞いたことのあるフレーズですが)私たちの食生活にとって身近な食材の1つです。(先月の町学校給食センター発行の「給食だより」からで「ごはんと大豆はとっても仲良し」という記事を取り上げました。)栄養満点の豆腐。これからだんだん涼しくなってくると「冷や奴」から「湯豆腐」や「鍋の具材」としても大活躍ですね。
▼10月3日(木)の献立
ご飯 春雨の炒め物 白身魚のマヨネーズ焼 豚汁 アセロラゼリー 牛乳
【給食ひとくちメモ】
アセロラ
今日は「アセロラ」について話をします。アセロラは、熱帯気候の地域を中心に栽培されています。そのため、沖縄の気候と土はアセロラ栽培に適していて沖縄は日本で唯一の生産地です。アセロラの味は甘酸っぱくサクランボとレモンを混ぜたような風味が特徴です。ビタミンCがレモンの約34倍でフルーツ界でもトップクラスで、サクランボのように小さくかわいらしい果実の中にレモン4個から5個のビタミンCが含まれているため「ビタミンCの王様」と呼ばれています。今日の給食はアセロラゼリーです。残さず味わって食べましょう。
校長ブログNo183 実りの秋(1年生アサガオの種とり)
1年生が5月頃から育てたアサガオ。猛暑ニモマケズ9月に入ってからも花を咲かせ続けました。ご家庭でのお世話のおかげです。ありがとうございました。学校へ再び持って来て暑い日がずっと続いたため、水やりを続けているとまだまだ花を咲かせていました。花が咲き終わりだんだんと種の数も増えてきた9月中旬ごろから、楽しみにしていた「たねとり」が始まりました。
▼1年生のベランダに行くと、「こんなにとれたよ!!」と教えてくれたり、観察記録には「『タネ』が小さくてアサガオの家族かと思いました。『タネ』がすごく小さいから赤ちゃんみたいでした」と命の大切さに気づいた児童もいました。
とれた種はおうちへのお土産用と、来年入学する1年生へのプレゼント用です。来年はどんなアサガオが咲くか楽しみですね。春まで大切にとっておきましょう。
七十二候 水始涸(みずはじめてかるる) 10/3〜10/7頃
水田の水を抜き、稲穂の刈り入れを始める頃。農家の方は大忙しです。学校給食は9月24日(火)に今年初めての新米が提供されました。今週末にかけてまだ稲刈りが終わっていない田も次々と稲刈りをしている風景が見られます。色づき始めた稲穂が輝き、風がなびく様子は晩秋の風物詩です。
種取りといえばこちらも種ができています。2学期に私たちを明るく迎えてくれたヒマワリです。
満開からもうすぐ1か月。もう少し秋の日差しで乾燥させて種が完熟したら収穫です。
学校玄関のウエルカムボードもコスモス畑に模様替えしました。
やさしいね 陽のむらさきに 透けて咲く
去年の秋を 知らぬコスモス 俵万智
この近くですと、多古町の栗山川沿岸がコスモスの見所として知られていますが、ほかにも「ちば観光ナビ」HPに県内のコスモス畑の名所が紹介されています。https://maruchiba.jp/feature/detail_34.html
千葉市 若葉区/富田さとにわ耕園
船橋市/ふなばしアンデルセン公園
柏市/あけぼの山農業公園
佐倉市/佐倉ふるさと広場 佐倉コスモスフェスタ
印西市/牧の原公園 コスモスの丘
香取市/与田浦コスモスまつり
木更津市/武田川コスモスロード
校長ブログNo182 「自分たちが学校を変える!」(児童会と委員会活動)
▲放送室に掲示されている言葉です。
児童会は4・5・6年生の各学年から2名ずつ合計6名で構成されています。4月の着任式では、「歓迎の言葉」を代表児童が読み、で私を含めた今年度の着任者を温かく迎えてくれました。
児童会の朝は忙しい。登校した7時45分、三旗(国旗・町旗・校旗)を掲揚台に揚げます。次に、7時50分頃、CD(オーケストラによる校歌演奏)をセットしてBGMに、校内放送で今日1日の予定やめあてなどを呼びかけます。放送を終えてやっと教室へ上がり朝の支度をして8時からの朝の活動に移るのです。その他にも児童会の主な活動として、代表委員会の運営。月目標の啓発。キラキラ度の集計と掲示。壮行会や学校行事、児童集会の計画運営。全校に関わる募金や標語などがあります。
過去ブログNo45(5月22日付)で掲載したように、特別活動の一環として4・5・6年生で委員会を構成し、児童会活動が行われています。https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
「9・10月の目標とお知らせ」を見てみましょう。
1年の折り返しである10月から後期が始まります。これからも高学年児童を中心に、自分たちの学校をよりよくしていこうという気持ちのもと、冒頭に掲げられている「自分たちが学校を変えるという自覚と責任」をもち、全校児童をリードしていってもらいたいと期待しています。
10月の校門掲示板ができあがりました。
校長ブログNo181 修学旅行2日目(鎌倉路)
【2日目】9月27日(金)鎌倉
▼ 朝食バイキング
1日目、ホテル到着後、お風呂の休み処で見た天気予報。「台風が消えた後の低気圧の発達により、警報級の大雨」とのこと。急遽、荒天バージョンをもとに予定を組み直しました。児童の安全を憂慮した苦渋の決断です。
2日目。予報どおり朝から小雨が降り始めました。朝食バイキングをしっかり食べ、楽しく過ごしたホテルを出発。
▼「いざ鎌倉へ!!」
バスの中ではイントロクイズとカラオケと朝から元気な子供たちです。ノリノリでとても楽しかったです。大仏周辺は駐車場に止められないほど大混雑で、本校と同じように記念撮影だけは撮って移動する学校であふれかえっていましたが、思いの外時間があり、記念撮影後、ガイドさんの説明で大仏の座像周辺を一周しながら比較的ゆっくりと見学ができよかったです。強まる雨の中でも鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像)のお顔は穏やかで優しいまなざしでした。
かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は
美男におはす 夏木立かな
与謝野晶子
(鎌倉の大仏様は 仏様であるけれど、この お釈迦様はほれぼれするような美男でいらっしゃる。背景の夏木立の緑も美しく調和していることだなあ。(与謝野晶子 1878(明治11年)~1942(昭和17年))与謝野晶子が詠んだ短歌が大仏の後ろの森に歌碑として立てられていました。
有名な俳句のあとで、再び才能ナシの短歌・川柳で申し訳ないですが...今日も短歌・川柳とともに修学旅行を振り返ります。
10曲中2曲しかわからぬ ジェネギャにうちのめされた イントロクイズ
思い出に「鳩サブレ」をと並ぶ子供ら 涙雨ふりしきる鎌倉の朝
「遠くからよく来たね」 秋雨の中我らを見守る優しき大仏
「お守りください」 優しき御顔の大仏さまに 白浜の子と職員らの幸せ祈る
▼ 江の島
大仏出発時に雨脚が強くなり始め、右手に並走する江ノ電と左手の湘南海岸を見ながら次の見学地へと移動します。鎌倉時代について幕府の説明を聞きながら進んでいきます。雨がだんだん激しくなる中、どんどん江の島の景色が近づいてきます。途中、鎌倉高校前の映画の聖地である踏切も多くの観光客がカメラを構えていました。
もののふの世に思いを馳せ駆け抜ける湘南の道
雨けぶる窓景色に近づく 江の島と湘南サーファー
皆の命あずかり 湘南海岸を快走する 安全運転の波乗りジョニー
(※ジョニーは修学旅行中のバス運転手さんのニックネーム)
▼ 新江ノ島水族館
ツアーガイドさん曰く、駐車場が本校の貸切バスで満車となるのは初めてのこと。2000人もの見学客であふれ返る水族館でしたが、順路に従い、珍しい水生生物や、海の生き物に触れることのできるコーナーなど楽しむことができました。また、最後のお土産を買う子供たちもいました。
海近き地に育つ白浜の子 いかように映る湘南の海とガラス越しの海洋生物
千葉に近づくにつれ再び雨脚が強くなってきました。心配されるのがアクアラインの通行止めと高速道路の速度規制、渋滞です。本校と同じように東京・神奈川方面から千葉へ向かうバスで「海ほたるPA」は混雑していました。バスの運転手さんが気を遣ってくださり大雨のなかでも安全運転で走行してくださいました。運転手さん、ガイドさん、写真屋さんには2日間大変お世話になりありがとうございました。
出発した昨日見たはずの白浜小学校の校舎ですが、もう1週間も見ていなかったのように久しぶりに感じました。大雨の中、スムーズに降車できるよう、玄関には教職員と保護者の方が出迎え荷物をリレーで運んでくれました。保護者の皆様、1泊2日の修学旅行にあたり準備・お見送り・お迎え等、たいへんお世話になりありがとうございました。
降りしきる冷たき雨の中待ちわびる
「ただいま。ありがとございました」の声聞きあたたまる
校長ブログNo180 6年修学旅行1日目(箱根路)
今日と明日の2回にわたり、6年生修学旅行(箱根・鎌倉方面1泊2日)の模様をお届けします。(斜体字はそのときどきの思い出を私が川柳・短歌にしたものです。頑張って作りましたが、プレバト流でいう「才能ナシ」ですので悪しからず。)
【1日目】9月26日(木)
朝6時半、保護者の方のお見送りをいただきながら箱根・鎌倉へ出発です!!。2日間たいへんお世話になる運転手の通称ジョニーさん、ツアーガイドの通称リリーさんの紹介を受け、朝の会。その後、レク係によるバスレクがスタート。はじめにクイズ「先生だあれだ」。3ヒントで答えますが難問も続出...ですが、担任は一発で当てました。さすがですねぇ。続く歴史ビンゴも日頃しっかり勉強している6年生はどんどん当ててあっという間にビンゴの続出!すごいです。
行ってきます いざ箱根・鎌倉へ DEF!
(※DEFとは児童が考えたD:誰とでも仲良く E:エンジョイ F:深め合う の意味)
▼1日目 生命の星地球博物館(小田原市)
開館30周年を迎える博物館のスケールは大きく、幼稚園から高校生まで多くの学生が見学していました。(私も28年ぶりに修学旅行引率で訪れました。開館間もない当時よりさらに充実していました。)班別行動で生命の起源や地球の歴史についてワークシートを見ながら見学。実物大の標本やわかりやすい解説を興味深く見学していました。
46億年の歴史大河が流れる 生きとし生ける生命の星・地球博物館
▼ 箱根山越え
小田原から箱根強羅へ向けて山のぼり。一気に400m近くを箱根登山鉄道(写真は小涌谷付近)と交差しながら東海道を進んでいきます。美しい清流の景色に歓声があがりカメラで写真を撮る児童も。この後ガイドさんと歌った「箱根八里」6年生の歌声にガイドさんも感心していました!ちなみに、夕方の防災無線のチャイムは「箱根八里」でした。ご当地ソングに気づいた子供たちも驚いていました。
九十九(つづら)折りの坂進みゆく山のぼり 移ろう景色に声あげる子ら
この道は 思い込めた襷を胸に 100年の歴史をつなぐ駅伝コース
▼ 大涌谷
早雲山駅からロープウェイにのり大涌谷駅へ。あまりの高さと景色とともに硫黄の臭いが加わり車内は総立ち「ヤバい ヤバい」の言葉が連発。「生きている地球」を感じ、ただただ景色に呆然とする子供たち。自然観察路は火山活動活性化につき制限されていましたが、自然のパワーに感動。家族へのお土産も友達と相談しながら真剣に選んでいました。その場で黒玉子を買って食べる児童が誰もいなかったことには驚きでした。
聞いて極楽 大文字焼のガイドの声 見て地獄 噴煙立ち込める硫黄色の山肌
「これが地獄か」見たこともない景色に総立ちの子ら 到着直前 師の声に我に返りて あわてて座る
玉子形した洋菓子をポンポンとかごに入れ楽しい土産選び 延命伝説の黒玉子にはふりかえりもせず
▼ 芦ノ湖
午後になり広がってきた怪しい雲でしたが、修学旅行の運命の分かれ目となる箱根芦ノ湖遊覧船に無事乗船できました。新型(2019年製)の「Queen芦ノ湖」に乗船できラッキー。穏やかな湖上を速く進む船と船上から見える美しい景色に見とれていました。箱根の外輪山には霧が降りてきました。日頃山のない千葉県で生活する子供たちにとって見慣れない景色のため、さっき見た大涌谷の噴煙と思った児童もけっこういました。
秋風に吹かれ湖上を進む海賊船 霧降る箱根山を噴煙と見まごう
曇天であいにく富士山は見えませんでしたが、九頭龍神社の赤い鳥居がきれいでした。
▼ 箱根関所
歴史で学習した関所。リアルなジオラマに興味津々。弥次喜多道中のように東海道の旅人となりタイムスリップ。悲劇の「お玉伝説」の資料を見て江戸幕府の厳重な取り締まりの厳しさにしびれていました。全員が69段の階段を上り遠見番所から芦ノ湖を一望したり、下にいる友達や先生に手を振ったりと景色を楽しみました。
入り鉄砲に出女 リアルなジオラマと厳しき掟にしびれ 子らの歩み進まぬ▼ ホテル到着
1日が3日分に感じるほど充実した1日目の見学を終え、ようやくホテルに到着。挨拶後、ベッド付きの和洋室の部屋でくつろぎ、豪華露天風呂、夕食と大喜び。荷物整理が終わると子供たちを別棟にある温泉まで連れて行きます。そこで流れてきた最新の天気予報に2日目の行程を変更せざるを得ませんでした。夕食は全員同じ料理をいただきました。よく食べ、おかわりご飯もたくさんいただき、とてもおいしくきれいに食べていました。
休み処に流るる気象予報士の声に明日の行程変更迫られる 何も知らずに湯浴み楽しむ子らの気持ちいかんばかりか
ご当地グルメに舌つづみうち 思い出話に花咲く 夕餉のひととき
▼ 寄木細工
風呂と夕食を済ませ、今日の最後の活動「寄木細工」の体験です。ツアーガイドさんが講師になり説明を受け、3種類の寄木を組み合わせコースターをつくりました。納得する組み合わせをうんうん悩みながら考え、こだわりながら丁寧に作りました。世界で1つだけのコースターの完成です!
一コマが無限の組み合わせを生み出す 想い出のアルバムのような寄木細工
▼ 振り返りタイムと自由時間
活動後、今日1日を振り返り「俳句・川柳づくり」「小遣い帳」「日記」の記入を終え、フリータイム。ボードゲームで先生とも対戦し盛り上がりました。外は秋の虫の音。ゆったりと秋の箱根の夜が過ぎていきます。このあと明日の行程変更について児童へ話をしました。事前に下調べをして一生懸命考えてきた児童にとってがっかりなお知らせでしたが、冷静に状況を受け止めてくれました。
我に対戦を挑む子と真剣勝負 励ます子らの力を借り1勝す
漏れ出ずる子らの笑い声に合わせて鳴く秋の虫
校長ブログNo179‐2 【再確認】気象警報発令時の登下校等の対応について
令和6年7月12日付で「気象警報発令時の登下校等の対応について」スクリレにより配信しました。
このホームページのホーム画面にも同内容を掲載してありますのでご確認をお願いいたします。
来週からいよいよ10月に入りますが、まだまだ季節外れの暑さが続き、天気も不安定です。
南の海上には台風が発生し今後の情報に注意が必要です。
最新の台風進路情報はこちらから
校長ブログNo179 白浜地区の史跡「木戸陣屋跡」
横芝光町図書館からのお知らせです。
企画展 『木戸陣屋跡 ~よみがえる海の要塞~』はこちらから
https://www.library.yokoshibahikari.chiba.jp/gallery.html
横芝光町図書館2階のギャラリーでは様々な企画展が催されていますが、このたび、白浜小学校区にある歴史的遺産「木戸陣屋跡」に関する企画展が開かれます。(10月5日(土)~12月8日(日))
本校、1階体育館側の東階段の上り口に「しらはまたんけんマップ」とタイトルが書かれた手作りの生活科マップがあります。いつ作られたかはわかりませんが、生活科の絵地図で学区の様子を絵地図で表したものなのでおそらく1・2年生の児童が学習で教師と共に作ったものと思われます。
この地図の上方(北側)「ごのかみ(五ノ神)」地区に「長屋門」という絵カードが貼ってあります。地元でも大切に受け継がれている史跡であることがわかります。この「長屋門」はもともと九十九里浜付近の屋形に位置していましたが、明治時代になりこの地の旧家が大切に受け継ぎ、現在の地に移築され現在でも使用されているとのことです。江戸時代、わたしたちの白浜地区は佐倉藩の所領でした。当時、江戸幕府政策で鎖国をしていましたが、日本を諸外国の侵略から守るために警備の必要性から「陣屋(じんや)」という建物を築いたとのことです。「長屋門」はその陣屋の入口にあった門だとのことです。開国と共に役目を終えた「木戸の陣屋」はわずかに他の土地よりも少し高く築かれた場所が残っているということがわかるくらいで、今は栗山川沿いの林野になっています。
江戸後期、太平洋岸に迫る異国船に対応するため、佐倉藩が下総国匝瑳郡木戸村(現在の横芝光町木戸)に「木戸村御小屋」と称する陣屋を築きました。本展では、木戸陣屋跡と幕末の海防について紹介します。(パンフレットより)
校長ブログNo178 秋は夕暮れ
日没後間もない夕焼け空です。(撮影日9月22日(日))朝からどんよりとして雨が降ったりやんだりした1日でしたが、1日の最後に贈り物のように美しい景色を見せてくれました。どんどん焼ける空の景色に見とれている間にも刻々と表情が変化していきます。鮭の切り身のような色合いのものもあれば、若草山(奈良県)の山焼きに見られる炎のような色合いのものもあります。この写真を撮影した後、さらに雲に夕日が反射してレースのカーテンのように細かい模様が刻まれたのですが、残念ながら写真に収めることができませんでした。
小学5年国語科教科書下巻(光村図書)P134「季節の言葉3 秋の夕(ゆうべ)」にも「枕草子」(清少納言)のあの有名な場面が掲載されています。
秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言うべきにあらず。
願わくば、烏(カラス)や雁(かり)が夕焼けをバックに群れをなして飛んでいる光景を撮影したいものですが、実際にはそのような景色に出会うことがかなわず...もし撮れたらそのときに紹介したいと思います(苦笑)それとともに、この時期は童謡『ゆうやけこやけ』『七つの子』の他に、昔小学校で歌った文部省唱歌『かりがわたる』(現在、教科書には掲載されていません。)のメロディが思い出されます。
かりがわたる ないてわたる
鳴くはなげきか よろこびか
月のさやかな 秋の夜に
さおになり かぎになり
わたるかり おもしろや
上段の花の写真は、散歩中に見かけた秋の七草の1つとして知られる「葛(クズ)」の花です。今年は開花が早く、7月頃には咲き始めていたということですが、きれいな濃い紫色と薄い紫色の花が大きな緑色の葉っぱが茂る中に引き立ち、あちこちで見ることができます。ご覧のとおり、夏の暑さであっというまに生い茂り背丈が2メートル近くになります。クズはマメ科のつる草で、正式名称は「寒根葛(かんねんかずら)」といいます。クズの根にはデンプンが10~15%含まれており、葛粉として和菓子や料理の材料として使われます。また、クズの根は葛根湯(かっこんとう)の原料にもなり風邪のひき始めに効能があるといわれています。
こちらも小学4年国語科教科書下巻(光村図書)P38「季節の言葉3 秋の楽しみ」に山上憶良(やまのうえのおくら)の和歌と共に紹介されています。
学校近くの用水路沿いにも、秋の七草の1つである尾花(オバナ)(いわゆるススキ)の銀の穂が朝日を浴びて輝いていました。
山上憶良の歌 二首(書き下し文)
秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花(あきののにさきたるはなをおよびをりかきかぞふればななくさのはな)(万葉集巻八・一五三七)
次の歌で詠んだ七種類の花が秋の七草の始まりと言われています。
萩(はぎ)の花尾花葛花瞿麦(をばなくずばななでしこ)の花 女郎花(をみなへし)また藤袴(ふぢばかま) 朝貌(あさがほ)の花(万葉集巻八・一五三八)
七十二候「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」(9月28日〜10月2日頃)
外で活動していた虫たちが冬ごもりの支度をはじめる頃。虫たちは秋冬が終わるのを、約半年間も土の中で静かに待ちます。そして、啓蟄(けいちつ)(2025年は3月5日)の頃に再び姿を現します。今年の猛暑の影響ですから暦と実際の景色の差がありますが、これから秋らしくなっていくことでしょう。
校長ブログNo177 おいしい給食(「体力と栄養」について考える)
修学旅行1日目の昼食は箱根にある「生命の星地球博物館」にて少し早めのお弁当をいただきました。
小学校での給食はいかがでしたでしょうか。
【給食ひとくちメモより】
体力と栄養
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、みなさんはどのような秋を楽しんでいますか?
今日は体力と栄養の関係について話をします。
体力とは、さてなんでしょう?それは、私たちが毎日、勉強やスポーツをするための基礎となる体の力です。また広い意味ではストレスや病気にチアする抵抗力も体力に含まれます。
この体力を高めるためには、栄養が必要です。みなさんは毎日三食、しっかり食べていますか?
学校給食は、成長期の皆さんが1日に必要とする栄養素の約3分の1以上が摂れるようになっています。
ちょっと苦手なものが出ても自分の健康を考え、一口食べてみましょう。きっと今まで以上に体力がつくはずです。
今日は横芝小学校のリクエスト給食です。残さず食べましょう。
ということで...
▼9月24日(火)の献立(横芝小のリクエスト献立)※本日の給食は今年初めての新米です。
ごはんと大豆はとっても仲良し!
日本ではよく「ごはんと味噌汁」や「ごはんと納豆」など、ごはんと大豆、大豆製品を一緒に食べています。これは栄養面からみてもとてもよいことです。一緒に食べることで米は大豆の、大豆は米のお互いの足りないところを補い合ってくれます。
おススメメニュー(小中学校からリクエストされるメニューです。)
▼「納豆和え(なっとうあえ)」(4人分)
鶏ひき肉30g、長ネギ半分、酒・醤油・各小さじ1
三温糖 小さじ2分の1、にんにく・生姜・ごま油 少々
ひきわり納豆50g、ほうれん草100g、にんじん50g、しょうゆ 大さじ1
鰹節 少々、白いりごま 少々
【作り方】
1 鶏ひき肉をみじん切りにした長ネギ、にんにく、生姜と調味料でよく炒めて冷ます。
2 ほうれん草はザク切り、にんじんは千切りにし、茹でて冷ます。
3 1・2、しょうゆ、鰹節、白いりごまで和えて できあがり!!
▼9月25日(水)の献立
うどん きつねうどんの具 野菜のかきあげ ツナとわかめのサラダ 焼プリンタルト 牛乳
▼きつねうどんかき揚げ風に
▼焼プリンタルト
▼9月26日(木)の献立(画像なし)
ご飯 あじアーモンドフライ もやしのごま酢和え 鶏ごぼう汁 牛乳
▼9月27日(金)の献立(画像なし)
ご飯 豚肉の生姜焼き マカロニサラダ コンソメスープ ブドウ 牛乳
校長ブログNo176 9月の授業風景
おはようございます。今日から6年生は1泊2日の箱根・鎌倉へ修学旅行です。
修学旅行テーマ「自ら考え・メリハリつけて・行動を!」
~みんなで一緒に DEF !~
DEFとは、D(だれとでも仲良く) Eエンジョイ(Enjoy) F(深め合う)という意味だそうです。
なるほど!子供たちが考えることはスマートでかっこいいですね!ジェネレーションギャップを感じてしまいました(笑)昨日紹介したしおりの表紙の絵の他に、今日は裏表紙の絵としおりのカットもご紹介します。子供たちが描いた絵は上手で最高です!名実ともに「最高の思い出」の修学旅行になりますように!!
▼裏表紙の絵
▼しおりの中のカット
私も、今日は午前4時半に家を出て学校へ向かっています。途中で予約送信のブログ更新、学校に到着する頃に日の出、こういうときでないとめったに聴く機会のない朝の防災無線のメロディチャイム「まきばの朝」。午前6時半学校発、明日は午後5時半に学校着となります。行ってまいります!!
さて、記録的な猛暑の中始まった2学期ですが、ここ数日涼しく過ごしやすい日が続きました。今日は久々に猛暑が復活しそうです。児童は、暑くても涼しくても変わりなく学校生活を楽しくそして一生懸命過ごしています。今日は、最近の授業の様子をお届けします。
9月24日(火)朝、始業前(午前7時45分頃)の図書室です。「読み聞かせボランティア」の皆さんが来校されました。毎回読み聞かせのたびに、1学年あたり1冊8分から10分程度で読み終わる本を事前に選び、ご家庭で練習と時間まで計ってくださり、頭が下がる思いです。子供たちもとても楽しみしています。9月は2回の予定でしたが、3日(火)は台風による臨時休業のため、24日(火)の1回だけとなってしまいました。2学期もよろしくお願いいたします。
▼図書室で参加者が集まり、学年ごとの読み聞かせ本の記録簿に記入後、いざ教室へ出発です。
今回、読み聞かせで使用した本は...
1年生『バルバルさん』(乾栄利里子・作 西村敏雄・絵)
2年生『ほしじいたけ ほしばあたけ』(石川基子・作絵)
3年生『じゃがいもめがね』(まきのみそら・作絵)
『おだんごとん』(ガタロー☆マロン・作絵)
4年生『おにのおにりぎや』(ちばみなこ・作絵)
5年生『紙のむすめ』(ナタリー・ベルハッセン・作 ナオミシャピラ・絵)
6年生『いえいえそんなことはありませんよ』(シゲタサヤカ・作絵)
涼しくなり、本も集中して読みやすくなる「読書の秋」の季節がやってきます。ぜひご家庭でも読んでみてください。
ここからが本題。各学年の授業風景をお届けします。
【1年生】
一斉学習の他、グループ学習もしっかりと話し合いをしながら進めています。教師の話をしっかりと聞き、どの活動も意欲をもって取り組んでいます。
【2年生】
全校で1学級の児童数が一番少ないのに、それを感じさせない子供たちです。教室はいつも男女仲良く、助け合いながら力を合わせて取り組んでいます。1年生に対して色々教えてあげる姿はとても頼もしいです。
【3年生】
学習中の姿勢がよく、教師の話をしっかり聞きながら学習を進めています。ノートの書き方や字がどの児童もとても丁寧で落ち着いて学習しています。新しい教科の学習にも慣れ、友達と励まし合いながら学習を進めています。
【4年生】
どの学年の児童よりも給食をしっかりと食べ、休み時間は男女仲良くドッジボールをして元気な声がグラウンドに響きます。授業中の子供のつぶやきや発言を聞いていると好奇心旺盛な様子に感心させられる場面もあります。2学期からは算数少人数の指導者も加わりよりわかりやすい授業を進めています。
【5年生】
教師の指示をよく聞き、新出漢字の読み方、筆順、書き方など真剣に学習していました。また、外国語科の授業では友達とペアになり質問したり答えたりと会話に親しむ様子が見られます。教室には観葉植物や小動物を飼育しており、潤いのある環境で気持ちがいいです。
【6年生】
さすが最高学年です。学習問題に対してタブレットや資料集などを活用して調べてノートにまとめたり発表したりと、個人やグループの友達と考えたり教え合ったりしながら学びを深めています。一つ一つの学習に真剣に取り組んでいる様子が背中からも伝わってきます。いよいよ26日(木)・27日(金)1泊2日の修学旅行へ行ってまいります。
校長ブログNo175 あいさつは、いつも、さきに、つづけて
あ・い・さ・つ
あかるく・いつも・自分からさきに・習慣をつづけよう
挨拶は魔法の言葉です。お互いに挨拶をするだけでなんとも気持ちのよいものです。
校内の別の掲示板にはこんな標語もありました。
「あいさつ」はいいことがたくさんありそうです。
本校では「あいさつ・歌声・花いっぱい」を柱とし、「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」健やかな児童を育むことを目指しています。
【参照】過去ブログNo97「あいさつの言葉」(7月8日号)
▼「あいさつ運動」をする児童会のメンバー 気持ちのこもった元気な挨拶は全校児童の手本です。
挨拶は習慣づいてないと自然とできないものです。「おはようございます。」と挨拶をして「おはようございます!!」と元気に挨拶が返ってくる児童や、先に児童の方から「おはようございます!!」と気持ちのよい元気な挨拶ができる児童もいますが、わたしが「おはようございます。」と挨拶をしても、「(ぼーっとして)...」「(無言で)...」そのときの子供の様子によっては挨拶が返ってこないことも多くあります。このような状況を見て、気持ちのよい挨拶ができるようにと、1学期に引き続き児童会のメンバーを中心に、4・5・6年生の児童も週3回当番で「あいさつ運動」を実施しています。昨年度担当が作成した「あいさつ」ののぼりが今年も登場!登校してくる児童に元気よく「おはようございます!!」と挨拶をすると、「おはようございます!!」と挨拶が返ってきます。一方で、中には眠そうな児童、少し元気がなさそうな児童もいます。体調が悪いのか、前夜寝るのが遅かったのか等々気になる面もあります。朝食を食べてこなかった、夜遅くまでゲームをしていた、休日もスポーツの大会で十分体を休めることができなかったなど様々です。2学期が始まり学校生活のリズムに慣れようと頑張ってきた子供たちですが、季節の変わり目は特に体調を崩しやすいものです。ここで再度、規則正しい生活習慣を身につけ、元気に登校できるようお子さまの生活リズムを確認してみましょう。ご協力をお願いいたします。
さて、いよいよ明日26日(木)・27日(金)6年生は箱根・鎌倉方面へ1泊2日の修学旅行へ行ってまいります。(1日目 箱根、2日目 鎌倉の予定です。)
修学旅行テーマ「自ら考え・メリハリつけて・行動を!」
~みんなで一緒に DEF !~
私も引率の一員として2日間学校を留守にします。修学旅行の模様は30日(月)以降にこの校長ブログでも記事として掲載する予定です。
▼修学旅行のしおりです。とってもステキな表紙の絵は児童によるもの。しおりの中のカットも児童によるもので楽しいしおりができあがりました。子供が届けてくれたしおりの表紙を見た瞬間、私の似顔絵かと思ってしまいました(笑)が、畏れ多くも鎌倉高徳院の大仏様でした。
▼児童は、ガイドブックやタブレットなどを使い班別行動の計画を友達と協力して練り直しました。
▼職員も思い出に残る修学旅行に向け、遅くまで入念に準備をし最終確認をしています。
留守中の「校長ブログ」について。いつも「校長ブログ」をご覧いただきありがとうございます。
今後の掲載テーマの予告です。
26日(木)9月の各学年の授業風景
27日(金)おいしい給食(今週の献立紹介)
28日(土)秋は夕暮れ
29日(日)横芝光町図書館より『「木戸陣屋跡」ギャラリー展』のお知らせ
以上のテーマでお届けします。すでに書き終えた原稿が予約送信で毎朝5時に更新されますのでお楽しみに。
校長ブログNo174 「やればできる」おそうじ名人
前期終了が近づき、先週19日(木)大掃除を行いました。少人数でも少数精鋭、みんなで協力してピカピカに。白浜小学校の児童は「おそうじ名人」です。
今年度、本校の清掃の時間では「無言清掃」の定着に取り組んでいます。これまでは無言清掃の取組は難しいかもと学校全体での指導は見合わせていたようですが、年度初めに協議したとき、私は「やればできる」と、清掃の意義を考えるとともに、より集中してわたしたちの学校をよりきれいにしていこうという気持ちを高めるために、「無言清掃」を指導することになりました。すでに5・6年生については教室に児童がいないのではと錯覚するくらい静かに取り組んでいます。ほうきで掃き清める音と移動する机と椅子の音だけです。4年生以下もその姿を担任から聞き、見習って定着しつつあります。「やればできる」です。清掃の様子を見まわりながら、一生懸命頑張っている児童へ声かけをしますが、階段掃除も2人組で協力しながら丁寧に掃き掃除とふき掃除をしている低中学年の態度も立派です。1・2年生も教室の中にある配膳台、雑巾たて、長机など友達と協力しながら廊下へ移動させています。また、自分の机と椅子の脚の部分のほこりを丁寧に雑巾でふきながらとっていました。このように集中して取り組み、高学年児童は特別教室の清掃も手分けしてどんどん進めていきます。
さらに驚いたことは、白浜小学校の高学年児童は、ワックスがけも教師の指導のもと、モップで手際よく進めることができます。これも「やればできる」です。今では考えられませんが、昭和の時代に40人学級で教室の床をクラス全員で雑巾でワックスがけしていたことを思い出しました。
先週、光中学校(本校のほとんどの卒業生が進学します。)の授業を参観する機会がありました。玄関に上がり廊下を進むと、すれ違う教職員や生徒の方たちの挨拶が礼儀正しく、とても気持ちがよかったです。また、現在の校舎が建てられてすでに20年が経過しているにもかかわらず、校舎内外の環境はがきれいでした。特に、階段を上りながら床が自然と視界に入るのですが、埃がひとつもなく清潔感あふれる校舎に日頃の清掃指導が行き届き、大切に使用していることが感じられました。また、校内にはよく他の中学校でも見かけるスローガン「挨拶」「清掃」「返事」「歌声」そして「笑顔」と掲げられていました。本校も、児童や教職員が気持ちいい環境の中で学校生活を送ることができるように努めていくとともに、来校される方にも失礼のないよう清潔感あふれる環境に努めていきたいと思います。積み重ねは小さい頃から...「やればできる」です。
校長ブログNo173 「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが...
沈む夕日をバックに海外へ飛び立つ飛行機。本校学区ならでは見られる絶景です!!左側、西の方角へ向かう別の飛行機の飛行機雲も見えます。この時期、上空には早くも寒気団がおり始め、飛行機雲が見られます。同じ航路を飛ぶので何本も航跡ができ、時間と共にだんだん太くなり、川の字のように見えるのです。
「夕日が背中をおしてくる」小学校3年国語科教科書上巻(光村図書)に掲載されています。この詩は、阪田寛夫さん(童謡「さっちゃん」の詞でも知られる)による詩です。作曲家の山本直純氏により合唱としても歌われています。)
夕日が背中をおしてくる
阪田寛夫
夕日が背中を 押してくる
まっかな腕で 押してくる
歩くぼくらの うしろから
でっかい声で よびかける
さよなら さよなら
さよなら きみたち
晩ごはんが 待ってるぞ
あしたの朝 ねすごすな
(中略)
さよなら さよなら
さよなら きょうの日
すてきな いい日だね
あしたの朝 またあおう
さよなら きょうの日
さようなら
▼ 初秋の夕日を浴びた私の影もこんなに長くなります。へんし~ん!足の長さにご注目!モデルをはるかに超えています!!(笑)風紋の上にできたシルエット。映えです。
七十二候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」(9月22日〜9月27日)
8月の下旬から夕方から積乱雲が巨大に発達し、ゲリラ雷雨の日が増えました。横芝光町からもはるか遠くの空(群馬・栃木・茨城方面)が稲光でピカピカと光る様子が見られます。1週間前までは積乱雲を中心とした雲が空を独り占めしていましたが、先週あたりから「鱗雲(うろこぐも)」が見られるようになってきました。北海道では季節が足早に秋へ。大雪山では紅葉が見頃だそうです。天気予報によると「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉のとおり、関東もようやく今週末あたりから秋雨前線の影響で残暑も和らいできそうですが、それでも例年よりは気温が高くまだまだ蒸し暑い日が続きそうです。「ちいさい秋見いつけた」という日が待ち遠しいです。
▼この暑さで開花が例年に比べ遅れているというヒガンバナ(別名:曼殊沙華(まんじゅしゃげ))が近所の田んぼで開花し始めました。観光地では見頃かもしれません。
校長ブログNo172 暑い!! 熱い!!
今日は祝日「秋分の日(しゅうぶんのひ)」です。
秋分の日
1948年(昭和23年)の「国民の祝日に関する法律」の制定当初に定められた計9日の「国民の祝日」の一つであり、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。祝日法の制定時には、春分の日と同様に、昼夜の長さが等しい日であり、季節上の一つの区切りになるという意味で、春分の日に対応するものとして採用されました。春分の日と秋分の日は、法律に具体的な月日は定められておらず、天文学上の言葉である「春分日」と「秋分日」とされています。これについては、国立天文台が毎年2月に公表する暦要項により、翌年の春分の日と秋分の日の日にちが確定します。(総務省ホームページより引用)
暑い!!
猛烈な残暑が続く9月も残すところ10日となりました。なのに日中の暑さが収まらない。
9月18日(水)東京の最高気温35・1度の猛暑日(35度以上)を記録したことがニュースになりました。これは気象庁が1875年(明治8年)の観測開始以来、最も遅い猛暑日の記録を82年ぶりに更新したことになります。実は東京だけでなく、千葉も同じく最も遅い猛暑日の記録を更新しました。この日、県内で最高気温を記録更新したのは市原市の上総牛久で37.0度。このほか県内数地点で9月の最高気温を更新した他、横芝光町も35.4度とものすごく厳しい暑さの1日となりました。昨日21日(土)も32.8度。今年の異常な暑さに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉はあてはまりそうもありません。
毎朝、児童の登校の様子を見守りに出かけて戻ってくるだけで私もすぐに着替えが必要となりますが、18日の暑さは朝から格別でした。朝からズキズキ突き刺すような痛みを肌に感じるくらい強い日差しが照り付ける中、子供たちは自分の足で歩いて汗びっしょりになりながら登校してきます。中でも40分から50分もかけて遠距離登校する子供たちは、学校にたどり着く頃には「おはようございます。」と挨拶を交わす他は、なるべくエネルギーを消耗しないように黙々と歩きます。そこで励ましてくださるのが、交通安全パトロールボランティアの皆さんや保護者の方の励ましの声です。低学年児童がつらそうなときは水筒や絵の具など持ってくださるときもあります。温かい心に頭が下がります。パトロール隊の方や保護者の方は児童を学校まで安全に送った後、再びご自宅へと帰ります。往復1時間半以上大量の汗をかきながら児童の見守りにご協力くださっているのです。毎日ありがとうございます。
暑いといえばこちらも熱い!!
大谷翔平選手が20日(現地アメリカ時間では19日)にメジャーリーグ史上初の「50本本塁打、50盗塁」を達成し、さらに記録を更新中です。
先月はオリンピックそしてパラリンピックとスポーツを通してあきらめない姿について話をしましたが、このニュースもスポーツで野球をやっている子供たちはもちろんのこと夢と勇気を与えるニュースですね。
校長ブログNo171 秋の交通安全運動
1日を学校で過ごしていると、時々、サイレンを鳴らして近づくパトカーや救急車にドキッとすることがあります。事件や事故がない世の中を願いたいものです。
▼ 朝の登校は交通安全協会、交通安全ボランティアの皆様のご協力をいただきながら
帰りの集団下校では全職員で交通安全や不審者対応についての注意喚起と見守りをしながら
安全に登下校できるよう指導しています。
校長ブログNo168で掲載したように、今日から9月30日(月)まで全国秋の交通安全運動が実施されます。
千葉県の交通事故の現状
千葉県警察によると、今年の上半期(1月~6月)に千葉県内で起きた交通事故において、交通人身事故の死者数は72人(前年同期比15人増)に上り、全国ワーストでした。また、飲酒運転による人身事故の発生件数は67件(同10件増)でした。ちなみに今年9月18日(水)現在の千葉県の交通事故死亡者数は97人(前年度比+17人)。1位の東京都は98人、3位の愛知県95人とその差はわずかです。
上半期の交通人身事故原因の75%は単独事故、正面衝突が多く、運転中のスマートフォン操作、わき見運転によるドライバーの前方不注意が占めます。シートベルト着用を怠るケースもありました。飲酒運転による人身事故の発生件数は深刻で、年齢別では20歳代が最も多く、次に50歳代が続きます。発生時間帯は午前2時~7時台、午後8時~11時台が多いです。
体重60㎏の人がビール(アルコール5%)500mlを飲んだ場合、アルコール分解に約4時間かかります。飲酒運転は犯罪です。前日飲みすぎたと思ったら翌日は運転しないという意識の徹底をと呼びかけています。
私たち大人は子供たちの手本です。人として恥ずかしくない行動をとりたいものです。
台風14号(プラサンPulasan) まさかのUターン!!
今夜には温帯低気圧に変わるも、連休は秋雨前線活発化 大雨に注意!!
最新の台風情報はこちらから
校長ブログNo170 おいしい給食
昨日9月19日(木)の朝は、深い霧に包まれました。太陽はだんだんと霧に覆われしまいには姿を隠してしまいました。
▼朝の学校から見た太陽
▼夜の学校から見た十六夜(いざよい)の月。雲間の月となりました。
1日遅れですが、今朝とってきたススキを一緒に生けてみました。
▼9月18日(水)の献立
シュガートースト スパゲティサラダ ソーセージ フルーツヨーグルト 牛乳
▼9月19日(木)の献立
ご飯 五目きんぴら シルバー西京漬け いももち汁 牛乳
【給食ひとくちメモ】
ごぼう(牛蒡)
ごぼうはお腹に入ると、たくさんの水分を吸収して、腸の運動を元気にさせ、便秘を防ぐ働きがあります。また、ごぼうは固くてかみごたえのある野菜です。よくかんで食べることで少しの量でもお腹がいっぱいになったと感じることができるので、食べ過ぎることがなく、肥満を防いでくれます。今日の給食では、れんこん、にんじんなどと一緒に五目きんぴらにしました。よくかんで、今日も残さず食べましょう。
次世代に伝えたい大切な味 うちの郷土料理「きんぴら」(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_27_tokyo.html
▼9月20日(金)の献立(画像なし)
麦ご飯 野菜のマリネ ヒレカツ カレー
校長ブログNo169-2 シリーズ「夏休み明けの子供たち」⑨(最終回)授業をよりわかりやすく
子供たちは学校へ学習をしに来ています。1日の中でいろいろな教科や領域の授業の他、学校行事などを通して友達やわたしたち教職員とかかわりさまざまなことを学習しています。学校教育目標にもあるように「すすんで学ぶ」ことを目指して毎日の授業が充実するよう私たち教職員も教材研究に努めています。
2020年度(令和2年度)にGIGAスクール構想が取り入れられてから、学校の授業や家庭学習において1人1台のコンピューターを活用した学習が進められています。
GIGAスクール構想
2019年(令和元年)に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。 「GIGA」は「Global and Innovation Gateway for All」を意味する 。2020年(令和2年)に学習指導要領が改訂され、授業で1人1台のコンピューター(タブレット)が支給され、授業や家庭学習で活用されている。
今回は、実際の授業で使用されている場面を写真で紹介します。
▼タブレットは各教室の充電器庫に保管されています。格納すると充電されます。
教師は従来の黒板と電子黒板を併用し、児童に見やすく提示したい資料の提示や、デジタル教科書(児童が使用する教科書の拡大表示、朗読などの音声読み上げで活用)電子黒板で提示し(書き込みや保存ができる)効果的に活用しています。
▼電子黒板の導入により、教師も教具の準備にかかる時間が大幅に縮減され容易になりました。これまでは、児童が見やすいように配付資料を手書きで自作したり、拡大コピーをとる必要があったものが、画面上でスワイプしながら拡大縮小、さらにタッチペンで書き込みができるなど利便性が高まっています。
▼2年生の学習では、ICT支援員さんに授業に入っていただき、タブレットの操作方法を教えていただきながら個別に調べ学習をしていました。個人で調べてタブレット上でまとめたものを教室へ帰ったらクラス全員で共有して確認する授業へとつなげていきます。
▼6年生は修学旅行を来週に控え、グループ別行動の計画を立てていました。観光情報誌や地図を手元に置き、おおまかな計画を立てながら、さらに調べたいことをタブレットでネットで検索し詳しく調べていきます。友達との作業の分担もスムーズで効率が上がっています。
過去ブログでも取り上げたように、私たちは学び続ける教師であり、研修をしています。今年度の校内研究のテーマは「各教科における効果的なICT機器の活用」です。2学期は、私たち教職員の課題として、児童がICT機器をツールとして効果的に活用し、効率的に学習を進めるとともに、知識や理解力の向上につなげていくほか、児童が表現したいことをICT機器の活用によりより表現し思考を深めていくことができるよう努力してまいります。
校長ブログNo169‐1 反射材 光って気づいて 事故防止(秋の交通安全運動)
9月21日(土)から「秋の全国交通安全運動」が始まります!
(令和6年9月21日(土)~9月30日(月))
スローガンは、
反射材 光って気づいて 事故防止
秋口は日没時間が早まり、夕暮れ時から夜にかけて交通事故が増加します。
対向や前方に車がいない時は、ハイビームを活用し、歩行者等を早く見つけましょう
▼小学生に守ってもらいたい道路を歩く時の3つの約束