校長ブログNo173 「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが...
沈む夕日をバックに海外へ飛び立つ飛行機。本校学区ならでは見られる絶景です!!左側、西の方角へ向かう別の飛行機の飛行機雲も見えます。この時期、上空には早くも寒気団がおり始め、飛行機雲が見られます。同じ航路を飛ぶので何本も航跡ができ、時間と共にだんだん太くなり、川の字のように見えるのです。
「夕日が背中をおしてくる」小学校3年国語科教科書上巻(光村図書)に掲載されています。この詩は、阪田寛夫さん(童謡「さっちゃん」の詞でも知られる)による詩です。作曲家の山本直純氏により合唱としても歌われています。)
夕日が背中をおしてくる
阪田寛夫
夕日が背中を 押してくる
まっかな腕で 押してくる
歩くぼくらの うしろから
でっかい声で よびかける
さよなら さよなら
さよなら きみたち
晩ごはんが 待ってるぞ
あしたの朝 ねすごすな
(中略)
さよなら さよなら
さよなら きょうの日
すてきな いい日だね
あしたの朝 またあおう
さよなら きょうの日
さようなら
▼ 初秋の夕日を浴びた私の影もこんなに長くなります。へんし~ん!足の長さにご注目!モデルをはるかに超えています!!(笑)風紋の上にできたシルエット。映えです。
七十二候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」(9月22日〜9月27日)
8月の下旬から夕方から積乱雲が巨大に発達し、ゲリラ雷雨の日が増えました。横芝光町からもはるか遠くの空(群馬・栃木・茨城方面)が稲光でピカピカと光る様子が見られます。1週間前までは積乱雲を中心とした雲が空を独り占めしていましたが、先週あたりから「鱗雲(うろこぐも)」が見られるようになってきました。北海道では季節が足早に秋へ。大雪山では紅葉が見頃だそうです。天気予報によると「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉のとおり、関東もようやく今週末あたりから秋雨前線の影響で残暑も和らいできそうですが、それでも例年よりは気温が高くまだまだ蒸し暑い日が続きそうです。「ちいさい秋見いつけた」という日が待ち遠しいです。
▼この暑さで開花が例年に比べ遅れているというヒガンバナ(別名:曼殊沙華(まんじゅしゃげ))が近所の田んぼで開花し始めました。観光地では見頃かもしれません。