校長ブログNo189 キミも詠んでみよう!俳句・川柳募集中
校長ブログNo189 1・8・9の数字を並べ替えると8・1・9(は・い・く)にもなりますが(偶然です(笑))そう、今日は「俳句・川柳を作ろう」コーナーの紹介です!!(拍手)
1学期の俳句募集コーナーに引き続き、教務主任の先生が「チャレンジ!五七五」のコーナーを掲示しています。2学期は俳句、川柳を募集しています。ところで、夏休み中に掲載した「シリーズ『先生からの夏だより(暑中見舞い)』を覚えていますか?そのシリーズ②(校長ブログNo121 8月5日号)に登場したD先生はこの夏、川柳を趣味にしていること、2学期に川柳コンテストを企画したい!と思い、今回このイベントを企画したのです。わかった人はいましたか?
秋の音 みんなでならす 虫の歌 5年児童の作品
この俳句から、2年生が音楽の授業で「虫の声」を楽しそうに歌ったり楽器を演奏したりする様子が浮かんできました。「音楽」や「楽器」という言葉が出てこなくても、この17音だけで、読む人がここまで想像できるなんて、すてきな句を作りましたね。この句を作った児童によると「夜に聞こえてきた虫の声が、歌っているみたいで楽しそうだな」と思ったときに詠んだそうです。涼しくなり、秋らしくなってきました。みなさんの新作を募集中です。(選・評:教務主任)
俳句は、五七五の十七音でできる短い詩です。文字の数ではなく、音の数なので「チャレンジ」は5文字ありますが、4音。小さい「っ」は、1音として数えます。また、季節を表す季語を1つ入れます。
川柳は、同じく五七五で詠みますが、季語を入れる必要はありません。俳句や川柳ができたら、提出してください。たくさんの句を待っています。
ということで...早速集まった応募作品の中から紹介しましょう。
秋の朝 夏の体がこごえてく 5年児童の作品
ずうっと暑い日が続いていたのに、急に涼しくなりましたね。夏に慣れていた体は、急な気温の変化にこごえてしまいます。今の季節にぴったりの句です。「ぼく」がこごえるのではなく、「夏の体」がこごえているというのが、とてもおもしろいですね。
みなさんも、ふだんの生活で印象に残ったことを五七五にしてみましょう。川柳なら季節に関係がなくても大丈夫。まずはチャレンジしてみましょう!!(選・評:教務主任)
おしまいに「こぼれ話」を...
修学旅行バスレクの「先生だあれ」クイズで、このイベントを企画している教務主任の先生のヒントに「川柳」をつくることとありました。修学旅行から帰ってきた日の夜、教務主任から、校内にこの「俳句・川柳募集コーナー」を作ったことを聞きました。掲示を読んで自分でも作ってみたらおもしろそうだなあと思い、私は翌日、修学旅行のブログ記事を作成するときに、2日間の修学旅行の思い出を川柳や短歌で詠んでみました。