校長ブログNo195 成長楽しみな秋
二十四節気では「寒露(かんろ)」(10月8日~10月22日)にあたり、秋も後半に向かい晩秋を迎えます。
▼秋高馬肥(天高く馬肥ゆる秋)(10月14日(祝)撮影)。見るからに気持ちいい、青色のキャンバスにサーッと刷毛(はけ)で描いたようなすじ雲(気象用語では「巻雲(けんうん)」)が現れたのもつかの間。昼にかけて気温がぐんぐん上がりあっという間にわた雲(気象用語では「積雲(せきうん)」)に模様替え。
「寒露(かんろ)」とは、秋が深まるとともに夜が長くなり、露が冷たく感じられるころです。朝晩の冷え込みとともに、空気が澄んだ秋晴れのさわやかな日が多くなります。夜空の月もこれからの季節はいっそう輝いて見えます。明日17日は十五夜。満月です。
今年は記録的な暑さが尾を引いたため、まだ秋が始まったばかりで実感がわかないものですが、日の入りの時刻は今週末からいよいよ夕方5時を切るようになります。虫の音を聞きながら秋の夜長を楽しんでいらっしゃるかたも多いのでは?
▼ブルーアワーに輝く宵の明星
もうご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年発見された彗星、紫金山・アトラス彗星が13日(日)に地球に最接近し、16日前後から日没後西の空に肉眼でも見やすいとのことです。ぜひ見てみたいものです。
▼学校付近の畑では、掘り上げられた落花生を逆さにして干しています。
▼青々としたネギも
▼学校敷地内のサクラとイチョウ サクラはすでに葉を落とし、冬芽(ふゆめ・とうが)が見えています。イチョウの葉はまだ緑色ですがこれから日に日に色づき始めることでしょう。
▼クラブ活動
10月7日(月)クラブ活動。
▼なかよしタイム(たてわり班活動)
10月9日(水)ロング昼休み。外はあいにく冷たい雨が降り、最高気温も17℃という肌寒い1日となりましたが、室内では仲良くたてわり班活動を実施しました。
班ごとに工夫して活動していました。ジェスチャーゲーム、椅子取りゲーム、フルーツバスケットなど思わぬハプニングに笑い声と笑顔があふれ楽しそうでした。ドッジボールでは力いっぱいボールを投げたり、友達にパスしてなるべく多くの友達に攻撃のチャンスをあげたりする姿も見られました。
▼放課後の課外活動(体操部・音楽部)
体操部は10月26日(土)の体操競技会に向けて、音楽部は11月7日(木)の校内音楽発表会に向けて練習に取り組んでいます。
体操部は選手がユニフォームを着用しての練習が始まりました。今日は全校児童による選手を励ます会(壮行会)が行われる予定です。
音楽部は合唱と合奏の両方を発表する予定です。まだまだ楽譜を見ながらパート練習を中心にできない部分を繰り返し練習しているところですが、パート練習の後にみんなで合奏して今日の練習の成果を確かめながら頑張って練習を進めています。
来週からは、各学年の校外学習が始まります。穏やかに晴れ渡った10月の三連休でしっかりと充電し、学校では友達と関わりながらたくさんのことを学ぶ毎日です。秋の深まりと共に一人一人の成長が楽しみな秋です。