校長ブログNo250 12月7日「大雪(たいせつ)」を迎えて
日の出 太平洋の水平線から昇る太陽
遠くに見える突堤では、日の出前から海釣りや写真撮影をする人、沖合には漁に出る漁船が見えます。
過去ブログでもお伝えしてきたように、この時期、通勤の時間帯、天気さえよければ、夜明け前の里山では、ブルーモーメントと朝もやが毎日のように楽しめます。朝陽を受けて映える落葉樹は、藤城清治さんや滝平二郎さんの切り絵のような美しい景色、刻々と変化する空の美しさに感動します。また、犬の散歩をされている方を多く目にします。冬の早朝、とても寒そうですが私と同じような気持ちだと思われます。遠くの景色を見ながら歩いています。
12月7日、二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)(大雪初候12月7日~12月10日)
本格的な冬が到来します。天気図を見ていても西高東低の冬型の気圧配置。
北日本では雪の日が本格的に続きます。真冬にむかって寒さが厳しくなっていきます。一方、越後山脈を境に関東地方では冬晴れの日が続き、関東平野では乾燥した冷たい「からっ風」が吹き込みます。
朝陽を浴びながら海上を渡る海鳥と漁船
「飛ぶ」鳥からヒントを得て人間が創り上げた現代文明の飛行機 どちらも美しい
美しい景色を見ていると、心が温かくなり時間が経つのを忘れてしまいそうです。11月も記録的な高温が続いたので上着が必要のない日もありましたが、12月に入るとさすがに海風に当たっているとが体がじんじんと冷えてきます。いよいよ冬将軍到来。コートやマフラー、手袋などが必要になります。
▼早朝の栗山川河口風景 寒さが増すごとにカモの数も増えてきました。
そんな寒さも気にせずに、子供たちは元気に学校で友達と仲良く遊ぶ姿がたくさん見られます。
「子どもは 風の子 元気な子」は昔から変わりませんね。
▼なかよし班(たてわり活動)の様子。明日のブログをお楽しみに。