2024年12月の記事一覧
校長ブログNo259 冬の話題(その2)
おはようございます。今日のラインナップです。
1 月が火星に接近
2 サザンカ
3 学校給食
1 月が火星に接近
昨日、朝の登校指導で出会った4年生児童から、「ふたご座流星群を見ていて、流れ星が見えたんですよ。」という話を聞きました。過去ブログでも掲載したように、4年生は理科の学習で月の動きに学習したことをきっかけに、関心をもち、夜空を見上げたそうです。こんな話をしてくれることが私にとってとてもうれしいです。そうこうして歩いているうちに十八夜の月が西の方角には月が沈みかけるところでした。「そういえばこの間もこの景色を見ながら登校したよね。」「あれから1か月経つんだね。」なんて話をしながら南門をくぐりました。15日の満月は夕方4時半頃が月の出でしたが、それから日に日に遅くなり、翌日の十六夜は「いざよい(ためらうという意味の古語)」、一昨日の十七夜は「立ち待ち月(立って待っている間に出る意味)」、昨日十八夜は「居待ち月(座って待つ意味)」と風情ある名前に、月と共に暮らしてきた日本人の繊細な感覚に驚かされます。
昨晩も寒い夜、自分の子供を駅に迎えに行くときに、雲間から月がときどき姿を見せてはまた隠れていました。そしてすぐその上には火星が輝いていました。
【参考】国立天文台HP 月が火星に接近(12月17日~12月19日)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics05.html
2 サザンカ
♪サザンカ サザンカ 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき
『たき火』より
冬晴れの青空の下咲くサザンカの色が映える12月です。
本校の支援員さんが自宅から持ってきてくれました。先月は菊を、
そして今月はサザンカ(山茶花)を。サザンカの紅色が何とも言えない色で美しいです。
早速、玄関に飾りました。
横芝光町のマスコットキャラクターと共に
3 おいしい給食
今週前半の学校給食の献立を紹介します。(12月16日(月)~12月18日(水))
▼12月16日(月)の献立
ご飯 いか中華焼き 棒々鶏サラダ コーンかきたまスープ 牛乳
▼12月17日(火)の献立
ご飯 鶏肉のレモンバジル焼き ポテトリヨネーズ ひよこまめのスープ 牛乳
▼12月18日(水)の献立
うどん みそけんちんのしる ちくわの磯辺揚げ ツナとわかめのサラダ お米のタルト 牛乳
昨日、12月18日(水)横芝光町学校給食センターにて、第2回横芝光町学校給食センター運営会議が開催されました。委員は、各小中学校校長の他、町議会議員の代表の方々、学校医の方々、各小中学校PTA会長の方々などで構成されます。白浜小学校からは私とPTA会長さんの2名が出席しました。会議の後、当日の献立が提供されました(上の写真)。今日は、委員だけでの給食でしたので、全員が中学校と同じカロリーで計算された量で提供されました。さて、横芝光町の学校給食の特色として、できるだけ手づくりのメニューを心がけています。「ちくわの磯辺揚げ」は、1つ1つ小麦粉をまぶして揚げてくださったものです。また、うどんも温かく体があたたまりました。また、いつもは学校でストローで飲む牛乳も、今日はストローではなくパック上部を開けていただきました。パックにはこのような図が載っていて開けて飲むことができるんですね。初めて知りました。ちなみに横芝光町は多古町にあるフルヤ乳業成田工場から牛乳の提供を受けています。
1 牛の絵(フルヤン)を押す
2 開いて引き出すとゴクゴクと飲めるのです。
今日もおいしい給食に感謝して、「ごちそうさまでした!!」
(この後、千葉市への出張があったため食後すぐ千葉へ向かいました。)
このブログでは早くも第2号で学校給食の献立を紹介することを初めていますが、その際に、学校給食センターから発行される献立表に掲載されていた本町の学校給食の特色を紹介しています。
【再掲】過去ブログNo2(4月18日号)
「横芝光町の学校給食について」 横芝光町学校給食センターより
1 おいしく、安全で安心な給食づくりを心がけています。
2 成長期の小中学生に必要な栄養素がとれるような1食になっています。
3 旬の食材、地元の食材を優先して使っています。
4 みなさんの声を生かした給食になるよう、月1回リクエストメニューを取り入れています。
毎日の給食がみなさんの1回の食事の理想の量、組み合わせです。元気に過ごすためにもしっかり食べましょう。
また、学校給食法に基づき、児童生徒の学校給食の食材に係る費用(いわゆる給食費です。ただし、給食費には人件費や燃料費等は含まれません。)は町が負担補助することで、無償提供してくださっています。たいへんありがたいことです。(教職員は給食費を納めています。)
さて、毎月の献立は栄養士さんがアイデアを出しながら考えてくださっています。児童生徒の健康や成長のことを考えた栄養素やカロリーを計算するとともに、食を通して季節や行事、国際理解などさまざまな視点からバラエティあふれる内容を考えて毎月の献立を考えてくださっているのです。また、地産地消(千葉県産の食材を使用するときは「千産千消」という言葉を使用します。)により、地元横芝光町や山武地区の食材をふんだんに使用し、(千葉県は全国でも1、2位の生産量を誇る農業県です。)おいしい給食を提供してくださっています。感謝の気持ちを忘れずにいただきたいものです。
過去ブログでもご紹介しましたが、子供たちはきれいに給食を食べています。ご家庭でもご家族で楽しくお食事をしながら、マナーよく食事をされていることがうかがえます。そのため、月1回食育のためにご来校され給食の様子をご覧になる栄養士さんからも、「白浜小学校のお子さんたちは給食をおいしくいただいている様子がよくわかる。町内で一番残菜率が低いんですよ。」とうれしそうにほめてくださいます。これからも感謝の気持ちを忘れずにいただきたいと思います。
2学期の学校給食は終業式の前日、12月23日(月)まで提供されます。後半の献立紹介は12月24日(火)に紹介する予定です。
校長ブログNo258児童の絵画を校内展示しています
第69回こども県展(主催:千葉日報社、後援:千葉県教育委員会ほか)入選作品
入選作品は、千葉日報社「こども県展特設サイト」で、2025年3月末日まで「Web展覧会」が開かれています。おめでとうございます。
入選
【2年生】
【4年生】
【6年生】
『こども県展』は、第69回を迎えました。この展覧会は、次代を担う子どもたちの豊かな心と個性や創造性を育むことを目的として開催しています。本年は、小・中学校576校からの応募があり、第35回展から加わったデザイン作品を含めて総点数は53,131点に達しました。これも関係者各位の造形教育への熱意とご協力の賜物と感謝申し上げます。(主催者HPより引用)
図画工作科の各種展覧会が終了し、学校に戻ってきた作品が廊下に掲示されています。
明日19日(木)・明後日20日(金)と行われる個人面談でご来校されるときにぜひゆっくりとご覧ください。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
最後に、過去ブログNo256冬の話題に関連して、「こども県展」の特別賞(本年度は終了しました。)の展示会場となった千葉県立美術館は、開館50周年を迎えました。いろいろな美術に触れたい方はぜひこちらのリンクから
【参考】千葉県立美術館HP(開館50周年に関連するページ)
https://www.chiba-muse.or.jp/ART/
校長ブログNo257「人権」を考える
だいぶ前の話になりますが、1年生の教室を訪れたとき、折り紙を持っていた児童が私に、「校長先生は何色がいいですか?」と聞かれたので、「ピンクがいいな。」と答えたら「えっ?!」と驚いた顔をしていました。男性だからピンクを選ぶことはないだろうなと思ったのでしょう。意外な答えが返ってきて戸惑っている様子でした。私は、ピンクの色も好きです。この文を読まれている方の中には「えっ?!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。はっきりとは覚えていませんが、子どもの頃に好きな色は青色だったと思います。でもその後、成長するにしたがって、色はそのときに出会った印象や思い出などの影響もあり、今は青よりも、紫、黒、赤などが好きな色はさまざまです。
ピンクは、大人になるにつれて好きな色に加わった色です。といっても目に染みるような鮮やかなピンク(いわゆるショッキングピンク)から、薄紅色や桜色といった淡いピンクまで色の濃淡が幅広くある中、私が好きなピンクは、桜色に近い淡いピンクです。理由は、温かみのあるやさしい感じがするからです。30代前半くらいまでは、淡いピンクのセーターや、ネクタイ、ワイシャツなど着用していたこともありました。そして、今は服を着ることはなくても、イラストを描いたり、画用紙を使ったりするときは、ピンクを使うことで明るく華やかな雰囲気になることから好んで使います。
12月4日(水)~12月10日(火)は人権週間
12月10日は「世界人権デー」です。
人権デー
第二次世界大戦後まもない1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。この日を記念し、12月10日は「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。この日を中心に、全国各地で様々な啓発活動を実施します。
冒頭の話に戻りますが、先月、読み聞かせボランティアの皆さんによる時間帯に、1・2年生の方が短めの本で、わりと早く傾向があるため、学年順に教室を回っていたところ、この日は6年生教室を訪れた時はすでに本は読み終わっていたようでした。6年生の読み聞かせの本は、『ピンクはおとこのこのいろ』(ロバートキャンベル・著)でした。ボランティアさんと6年生がお互いに向かい合った状態で、本に関連した内容のて、ご自身が思っていることを児童に話していました。
【参照】ピンクはおとこのこのいろ
https://m.media-amazon.com/images/I/71Fky0mRroL._SY466_.jpg
ボランティアさんのお話では、「昔だったら、男の子は青、女の子は赤と決まったかのような固定概念がありました。今だったら色のバリエーションが豊富だけれども、ランドセルも男の子は黒か青、女の子は赤って決まっていたんですよ。でも、男の子が赤が好き、ピンクが好きといってもおかしくないと思うんです。」(そうだよなあ。)と同感しながら他にも固定概念に関連する内容の話を続けて聞いていると...「自分と違うからと言って偏見をもつことは残念なこと。自分らしさを大切にすること、他人との違いも受け入れること大切であること。6年生のみなさんの中には、好きな人がいる人もいると思うけれど...」と話し、「好きな人は異性とは限らない。人を好きになる気持ちそのものが大切であって、性は関係ありません。」と、ジェンダーにつながる話もされていました。「みんなはもう6年生だから、人を好きになる経験があるかもしれないけれど...」の場面では、照れや恥ずかしさもあり、多少ニヤニヤしてざわつく場面もありましたが、真剣な表情で話を聞きながらいろいろなことを感じている様子でした。
今年の人権週間において本校で取り組んだことを紹介します。
まずは、校内で児童から募集している「人権標語」の紹介から。
道徳の時間に、人権に関する動画(参考:法務省HP)を各学級で視聴し、感想を話し合いました。
各学年で話し合って考えた人権標語を紹介します。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年生】
▼12月9日(月)、校内放送で各学年の代表児童が人権標語を発表しました。放送直前の緊張した面持ちで待つ様子。
▼1年生から6年生まで学年順に発表しました。
人権を大切にする姿勢は、本校の教育目標にも反映されています。
すすんで学び 思いやりがあり心豊かで 力いっぱいやりぬく 児童の育成
~しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに~
校長ブログNo256冬の話題
おはようございます。今日のブログは、冬にちなんだラインナップです。
1 コールドムーン
2 感染症流行にご注意
3 年賀状受付開始
1 12月15日(日) 満月 コールドムーン
ここ数日、朝の最低気温が氷点下を示し、横芝光町も昨日15日(日)の朝は-3.7℃まで下がりました。前日のブログで、天体観測をするときは風邪をひかないようにしっかりと防寒対策をして!と書きました。北風が強く、木枯らしが吹く寒い1日でしたが、夜には月が煌々と輝き、その隣には木星も輝いていました。
▼昨日15日(日)月の出から1時間が経過した午後5時ごろ撮影。今年最後の満月。月のとなりに輝く星が木星です。
2 12月11日(水)「インフルエンザ注意報」発令
とうとう「インフルエンザ注意報」が発令されました。千葉県結核・感染症週報 2024年 第49週(令和6年12月2日~令和6年12月8日)によると、2週間前の過去ブログでお伝えした第47週は報告数が795。定点当たりの報告者数が3.94(定点当たり報告数とは、報告数を定点医療機関数で割った数を示す)でしたが、最新情報の第49週は、報告数が2686、定点当たりの報告者数が13.23と急増。注意報基準値(10.0)を超えました。ウイルスの型としては、A型がほとんどを占めているそうです。
気温が急激に低下するとともに、晴天が続き、空気が乾燥しているためか、周囲では咳をする人が増えてきました。感染症流行の時期(先月は、手足口病、マイコプラズマ肺炎が、そして今月は、伝染性紅斑(通称りんご病)が流行)、体調管理に気をつけましょう。特に、疲れが続いて食事が不規則になったり、睡眠不足になってしまったりすると免疫力が弱くなり、体調を崩しやすくなります。
【参考】千葉県感染症情報センター
https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/
▼冬木立(常緑樹の深緑、イチョウの黄葉、完全に落葉したイチョウの3つを収めた。過去ブログNo254「冬が来た(高村光太郎・作)」を思わせる)
3 12月15日(日)から年賀状引き受け開始
いよいよ、今年も暮れに向けて、カウントダウンが始まりました。12月15日(日)から今年の年賀状の引き受けが開始となりました。年の瀬を迎え、郵便局前は人の出入りが多く忙しそうです。
今の時代は、SNSの普及と共に、従来の年賀状の慣習に縛られず、さまざまな形の新年の挨拶があるようです。今年のお年玉くじつき年賀状の発行枚数は、前年比約12%減の約14億4000万枚で、13年連続の減少となっており、2007年(平成19年)の郵政民営化以降で最も少ない発行枚数です。
郵便にちなんで、まずこちらは学校からすぐ近くの木戸郵便局前にあるポストです。
そして次は、過去ブログでも取り上げた、変わったデザインの郵便ポストです。JR東京駅丸の内中央口改札横にある、ご当地郵便ポストで、実際に使用されています。
この東京駅ですが、今月12月20日(金)で開業110周年を迎えます。みなさんもご存知のとおり赤レンガ造りの駅舎です。1914年(大正3年)に、日本近代建築の巨匠である辰野金吾が、オランダのアムステルダム駅をモデルに設計し、6年もの歳月をかけて建設されました。1923年(大正12年)の関東大震災と、1945年(昭和20年)5月の東京山手空襲により3階部分は焼失したものの、数々の災難をくぐりぬけてきました。戦後、資材不足により、応急的な復興修復作業により長いこと2階建ての駅舎でしたが、2003年(平成15年)に重要文化財に指定されたことを受け、復元工事が行われ、2012年(平成24年)には開業当時の姿がよみがえりました。
復元工事により、創建当時を思わせる南北のドームもよみがえった。
そして、こちらは丸の内南口にある旧型ポストです。2014年(平成26年)開業100周年を記念して、昭和50年代まで茨城県神栖市内で実際に使われていた大正時代の丸型ポストが、この東京駅に修復寄贈され、設置されました。(このポストも実際に使用されています。)
この他、調べてみると東京駅には歴史遺産などの見どころがあります。(今回、私が過去に撮影した覚えがある東京駅の写真で南北の天井ドームの写真を探したのですが、見つけられず掲載できないのが残念なのですが、)先ほどの丸の内南口と北口の天井ドーム(2枚目の東京駅のドーム屋根の写真が外観です。)には、方角を表す干支のレリーフがあります。(ただし、子(北)・卯(東)・午(南)・酉(西)はない。)今年は辰年。来年は巳年。来年もよい年にしたいものです。
▼12月14日(土)の東京駅舎上に見えた月と木星(知人提供による。夜8時半頃の月だそうですが、月明かりと地上の照明で空が明るく見えます。当然ですが、千葉で見る月とは趣も違います。)
ちなみに東京駅つながりで、東海道新幹線は開業60周年を迎え、こちらも節目の年となります。
初めて東京で開かれたオリンピック(1964年(昭和39年))に合わせて建設されたことを考えると、前々回の東京オリンピックからも60年が経つことになりますね。
今年も残すところ約2週間。コロナ禍が明けて2年。街に人が戻ってきたことを実感させる今年の年末です。今年も、年末年始は帰省客で大いににぎわいそうです。
校長ブログNo255 おいしい給食
先週の給食献立紹介です。
▼12月9日(月)の献立
ご飯 あじのチーズパン粉焼き 春雨の炒め物 さつま汁 牛乳
【ひとくちメモ:白菜】
白菜の原産地は東南アジアや中国といわれています.中国では11世紀頃から栽培記録があり、現在中国では、最も栽培量の多い野菜だそうです。日本のおもな産地は、茨城県が全体の約40%を占めており、他にも愛知県、長野県、千葉県、北海道、群馬県などがあげられます。白菜の成分のほとんどが水分ですが、風邪予防に効果があるビタミンC、骨の主成分となるカルシウム、貧血やめまいを防ぐ鉄分、食物繊維を多く含んでいます。今日の給食では、さつま汁に入っています。風邪をひかない丈夫な体を作るためにも残さず食べましょう。
【参考】ハクサイ(千葉県旬鮮図鑑「教えてちばの恵み」)
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/hakusai.html
▼12月10日(火)の献立
ご飯 スタミナ焼き肉 キュウリの中華づけ エビボールスープ 牛乳
▼12月11日(水)の献立
まるパン チキン南蛮 ボイル野菜 パンプキンスープ 牛乳
▼12月12日(木)の献立
ご飯 小松菜サラダ 焼き餃子 酢豚 リンゴ 牛乳
▼12月13日(金)の献立
玄米ご飯 ハヤシルー きなこ蒸しパン ひじきのサラダ 牛乳
校長ブログNo254 明日は満月コールドムーン
この「校長ブログ」は、1週間前の週末に記事を8割方作成しておきます。そして、投稿前夜、テーマの内容に合わせて記事や写真を最終確認調整し、翌朝予約更新されるようにセットしています。
今夜(このブログが更新される頃には前夜)は、金曜ロードショーのクリスマスにちなんだディズニー映画を見ながら記事を見直しているところです。
昨日朝の様子。久々に雲が多め。いつものようなまぶしさがありません。東方向の朝陽とのコントラストが美しく1コマ、カシャッ。墨を流したかのような美しい模様。
昨日12月13日(金)朝の冷え込みは厳しく真冬並みでした(寒寒)。朝の通勤時、横芝光町内の国道を走っていたら、外気温が-1度(驚)。九十九里平野は海に面しているので、国道を境に海側は比較的温暖な傾向ですが、今年初めて氷点下をさしていたので、驚きました。海沿いでこの気温ですから、内陸はもっと冷え込んだはず。成田市の最低気温は-3.8度(驚驚)。成田山新勝寺で早朝に行われたすす払いの様子がテレビで映し出されていました。
もう少し冬らしくなってきたら紹介しようとあたためておくはずだった掲示物の写真を予定を前倒しして掲載します。いきなり真冬並みの寒さがやってきたので、急遽予定変更。職員玄関前のウェルカムボードに掲示しました。詩『冬が来た』(高村光太郎さん作)をイメージして作りました。冬ということでいつもと比較して「じみ~な」感じになりましたが...このあとこの掲示は着せ替えで変化させる予定ですのでお楽しみに!まずはピンと張り詰めた冬の空気を感じていただければ。
県内は各地で今季一番の冷え込みとなりました。さて、昨日13日(金)、職員室で話題になったのが、13日(金)夜から14日(土)未明にかけてピークとなる「ふたご座流星群」の話。星の観察が大好きな職員がいて、家族で空を見上げることが楽しみにしていたのですが、久々に曇りのち雨という今日の予報にがっかりしていました。でも、ピークを過ぎても1日~2日は見られるかもしれないねということになり...見られるといいですね。
【参考】ウェザーニューズHP2024年12月13日付
https://weathernews.jp/s/topics/202412/120065/
今月初めに1階廊下を歩いていたら次のような川柳を見かけました。(過去ブログでもお伝えしたように、2学期になり教務主任が中心となり募集しているは川柳。まだまだ続いていますよ。)
そうなんです。ここ数日、月を見上げるとその西側に明るく輝く星があります。それは木星(Jupiterジュピター)です。日に日に月に近づき、明日15日は満月(コールドムーン)と木星が最接近するのです。師走は地上だけでなく、天空もイベント続きで星たちが走り回り?!(いえいえ、星が回っているのではなく、地球を含めた惑星が太陽の周りを回っているのです。)大忙しですね!!
宇宙をテーマとした音楽は数多くありますよね。イギリスの作曲家ホルストが1914年~1916年にかけて作曲した組曲『惑星』の中の『Jupiter(木星)』は、約20年前に小学校音楽科の教科書に掲載され、鑑賞や音楽づくりの学習で親しまれています。その『Jupiter(木星)』のメロディをもとに歌手の平原綾香さんが歌う『Jupiter』(2004年)は人気曲です。また、詩人であり作詞家の覚和歌子さんが中心となり作った『星つむぎの歌』も壮大な宇宙の世界観を平原綾香さんによって歌われています。
『星つむぎの歌』
2008年3月、国際宇宙ステーションの日本モジュール「きぼう」の取り付けを行うためにスペースシャトルに搭乗した宇宙飛行士の土井隆雄さんへの応援歌として贈られた歌。歌詞は約2000名の公募による連詩から成る。
星空を観察される方は風邪をひかないよう、しっかりと防寒して楽しんでくださいね。
【参考】国立天文台 星空情報のサイトへ
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics04.html
【参考】 日本気象協会HPへ まだ見られるふたご座流星群、宇宙ステーション「きぼう」も
校長ブログNo253 地区児童会
12月11日(水)ロング昼休みを利用して、地区児童会が行われました。
長塚・木戸・五ノ神・尾垂5区・尾垂6区・白磯・関・辻(丘・浜)の各地区に分かれて行います。
今回は、登校班の振り返りと、冬休み前の事前指導を行いました。
1 登校班の振り返り
(1)集合時刻を守れたか。
(2)安全帽子をかぶって登下校できたか。
(3)右側一列歩行・横断時の左右確認ができたか。
(4)学校到着時刻は昇降口解錠(7時45分)以降かどうか。
(5)挨拶ができているか。(一時停止の車、安全パトロール隊の方へ)
2 冬休み前の安全指導
(1)危険な場所についての確認
(2)冬休み中の過ごし方について
① 特に自転車走行について
② 帰宅時刻の確認
③ 危険な遊びをしない
その翌朝、12月12日(木)の登校状況を学区を車で回りながら確認したところ、昨日の地区児童会での指導が生かされていて、児童も意識しながら登校班でまとまって登校している光景を見ました。
終業式24日(火)まで登校回数も残り8日になりました。事故が起きないよう安全に一人一人が意識しながら安全な登下校をしていけるよう、引き続き学校でも指導してまいります。ご家庭や地域の方のご協力も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
校長ブログNo252家庭教育学級「クリスマスリースづくり」
晴天続きの毎日です。
昨夜、某局の天気予報で、気象予報士の方が撮影した今日は冬の季節の花「サザンカ」にちなんで、
今日は朝冷え込むとのことで、
サ:カサカサ(乾燥)
ザ:かざびえ(風冷え)
ン:かんき(寒気)
カ:かいせい(快晴)
と語呂合わせを紹介していました。
冬の澄んだ空気のため、夜空には数々の星がまたたき大きく見えます。ただし、これからだんだんと月が満ちてきますので、暗い星は少しずつ見にくくなっていきますが...
一昨日(12月10日(火))夕方、外に出たとき、ちょうど校舎の上(南の方角)に半月を過ぎた月が夕暮れの空に輝いていました。
写真は12月10日(火)月齢8.9の月を撮影したものです。今月15日には満月を迎えます。
この1週間前、12月4日(水)月齢2.9の月については、メロンのような三日月でした。(退勤時、学校近くの田んぼで撮影)オレンジ色の三日月の上に輝いているのは金星です。月などはいつもスマホで撮影しているため、撮影技能はもちろんのこと、設定が難しく限界があり、見苦しくてすみません。実際の三日月はちぎれてしまうくらい細く、オレンジ色のメロンのような形でした。また、金星も輝いていました。平野部で撮影しているのでさえぎるものが何もなく、とても幻想的でした。翌日が月と金星が再接近する日だったことです。今月はさまざまな天体ショーが見られるとのことです。
【参考】国立天文台HP
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics01.html
夜空には冬の大三角形も見頃になってくる季節です。
12月の校門掲示です。
12月も中旬に入り、街中も人があふれにぎやかになってきました。横芝光町のヨリドコロにはイルミネーションが点灯し、大勢の人が集まる場所にはクリスマスツリーが飾られるなど、華やかな雰囲気です。
本校も、12月に入り、給食の時間に流れるBGMはクリスマスにちなんだ曲が流れています。子供向けのクリスマスソングをはじめ、JPOPや映画音楽など聴いているだけでちょっとしたクリスマス気分になります。また、学級によっては掲示物を作成したりとだんだんとクリスマスが近づいてきたことを感じさせます。
▼特別支援学級廊下掲示の様子。ステキですねぇ!!
サンタクロースの笑顔や、プレゼントボックスには子供たちの願いや夢がこもっているようで、胸がぽかぽかしてきます。
12月12日(木)に買い物に行き、翌13日(金)はお楽しみ会でホットケーキを作りました。
▼イラストクラブの児童の作品掲示
▼図書室入口のウェルカムボード このほかにも保健室や配膳室などの扉にも担当が掲示物で飾りつけをして、校内のいたるところからクリスマスの雰囲気が伝わってきます。
今年もこの時期がやってきました。
12月4日(水)家庭教育学級(1・2年生対象)「親子クリスマス飾りつけ」が行われました。
講師は、夏季休業中、私たち教職員へフラワーアレンジメントをご指導してくださった「伊藤園芸」様です。
【参考】過去ブログNo123(8月6日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
数々の種類の飾りやモミの葉もどっさりと持ってきてくださり、これからどんなクリスマスリースができるかワクワクした気分で、講師の先生から作り方についてお話をうかがいました。
「どのようなリースを作ろうか。」「そこにつける?」「いいね」「かわいい」などなど相談しながらさっそく作り始めました。
リースの土台に、リボン、キラキラの飾り、鈴、サンタの帽子、綿の花などをつけていきます。
講師の先生も、みんなが作っている様子を目を細めながら見て回り、アドバイスやいい感じですねなど声をかけてくださいます。リボンを結んだり、グルーガンを使ったりするところは大人の力を借りて作っていきます。モミの葉をつけると緑と赤のコントラストでリースが一段と映え、華やかな雰囲気になりました。
実質40分程度であっという間にこんなステキなわたしだけのクリスマスリースが完成!!
飾りだけではありません。仲良く色々とアイデアを出し合いながら、終始、教室はにぎやかであったか~い雰囲気でした。
皆さんに大好評だった「親子クリスマス飾りつけ」。「伊藤園芸」様、年末のたいへんお忙しい中、今年もたいへんお世話になりありがとうございました。
今年のクリスマスがいつも以上にみなさんにとってすてきな時間になることでしょう。
メリークリスマス !! Merry Christmas!!
ハッピークリスマス!! Happy Christmas!!
校長ブログNo251なかよし班活動
「みんな~! あつまれ~~~!!」
今日は水曜日ロング昼休みを活用した「なかよしタイム」の日です。
▼なかよし班には手づくりのこんな楽しいデザインの旗があります。
今日のロング昼休みは、6年生が国語科の学習で取り組んだ「全校児童が楽しめるような遊びを考えて実行しよう」ということで
【参考】過去ブログNo229(11月19日号)掲載 6年生の授業風景
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
早速、どんな遊びをしているか見てみましょう。
体育館では
王様ドッジボール ボール鬼ごっこ
グラウンドから教室へ
時限爆弾ゲーム いす取りじゃんけん おにぎりの具
再びグラウンドへ向かうと
反対信号 ボール当てゲーム
教室で活動しているもう1つの班
●●王 絵しりとり
体育館でも盛り上がっているようです。
フィールドビンゴ おにごっこ
再びグラウンドへ。
冬の日差しは傾くのが早く、少し寒そうですが元気に活動していました。
陣取りゲーム かくれおに
もうひとつの班は
ことろことろ 陣取りゲーム
優しいドッジボール かくれおに
今日のなかよし班活動はいつも以上に盛り上がり楽しそうでした。
1年生から6年生まで笑顔や笑い声、ちょっと困ったときには上級生が下級生に声をかけてあげたり励ましたりしながら楽しんでいました。
6年生が一生懸命調べて計画を立ててくれたおかげでしょう。複数の種目があり、また次回以降楽しめそうです。
校長ブログNo250 12月7日「大雪(たいせつ)」を迎えて
日の出 太平洋の水平線から昇る太陽
遠くに見える突堤では、日の出前から海釣りや写真撮影をする人、沖合には漁に出る漁船が見えます。
過去ブログでもお伝えしてきたように、この時期、通勤の時間帯、天気さえよければ、夜明け前の里山では、ブルーモーメントと朝もやが毎日のように楽しめます。朝陽を受けて映える落葉樹は、藤城清治さんや滝平二郎さんの切り絵のような美しい景色、刻々と変化する空の美しさに感動します。また、犬の散歩をされている方を多く目にします。冬の早朝、とても寒そうですが私と同じような気持ちだと思われます。遠くの景色を見ながら歩いています。
12月7日、二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えました。
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)(大雪初候12月7日~12月10日)
本格的な冬が到来します。天気図を見ていても西高東低の冬型の気圧配置。
北日本では雪の日が本格的に続きます。真冬にむかって寒さが厳しくなっていきます。一方、越後山脈を境に関東地方では冬晴れの日が続き、関東平野では乾燥した冷たい「からっ風」が吹き込みます。
朝陽を浴びながら海上を渡る海鳥と漁船
「飛ぶ」鳥からヒントを得て人間が創り上げた現代文明の飛行機 どちらも美しい
美しい景色を見ていると、心が温かくなり時間が経つのを忘れてしまいそうです。11月も記録的な高温が続いたので上着が必要のない日もありましたが、12月に入るとさすがに海風に当たっているとが体がじんじんと冷えてきます。いよいよ冬将軍到来。コートやマフラー、手袋などが必要になります。
▼早朝の栗山川河口風景 寒さが増すごとにカモの数も増えてきました。
そんな寒さも気にせずに、子供たちは元気に学校で友達と仲良く遊ぶ姿がたくさん見られます。
「子どもは 風の子 元気な子」は昔から変わりませんね。
▼なかよし班(たてわり活動)の様子。明日のブログをお楽しみに。