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校長ブログNo193 祝日 スポーツの日

今日は祝日「スポーツの日」です。もともとは「体育の日」(10月10日)といい、1964年の東京オリンピックを記念して10月10日が開会式であったことからこの日に制定されたといいいます。そしてもう一つ、スポーツの祭典を祝う開会式は何が何でも晴れてほしいもの。当時の気象観測記録により、10月10日は晴れの特異日とされ、オリンピックの開会式の日が決められたと言われています。(今年は10月10日から天気が回復し、この3連休は秋晴れに恵まれました。)さわやかな秋晴れの中、学校や園、そして近隣の市町では運動会シーズンです。昨日は横芝光町でも「横芝光町スポーツフェスタ2024」が行われました。

さて、みなさんは日頃運動されていますか?本校の子供たちは、野球、サッカー、水泳、体操などをはじめとするスポーツに取り組んでいるようです。また、これまでもお伝えしたとおり、休み時間は元気に外遊びをする児童が多いです。白浜小学校は古くから保健体育の研究校でもあったり、各種体育的行事で入賞したりと運動が好きで得意な子供たちが多いようです。

このような子供たちと比べると、恥ずかしながら私は運動不足です。といっても運動をしなくては!という意識は少なからずあるようで、私は外出先でエスカレーターがあっても乗らず、なるべく階段を使うように心がけています。(最近、エスカレーターを使おうとするところを阻止され、階段に誘導されるCMを見かけますが、まさにあれです。街を歩いていたら、こんなものにも遭遇しました!)

運動しているときとしていないときでは、階段の上り下りのときに体が軽く感じるか重く感じるか違いは明らかです。こんなちょっとした変化に気づくにつけ、日頃から運動習慣をつけることは大切だなと感じます。スポーツの日(10月の第2月曜日)

(あしたの暮らしをわかりやすく「政府広報オンライン」より引用」) 

スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。
「スポーツの日」は、1966年(昭和41年)の祝日法改正により、「体育の日」として設けられた国民の祝日です。「スポーツの日」(旧「体育の日」)は、国民がスポーツに親しみ、その精神を通じて健康な心身を培って、明るく住みよい社会を建設することを願い、祝日とされました。この日は、当初「体育の日」という名称で、10月10日とされていました。これは、1961年(昭和36年)に制定されたスポーツ振興法において10月の第1土曜日が「スポーツの日」とされていたことを尊重し、あわせて1964年(昭和39年)のオリンピック東京大会を記念し、その開会式の日が選ばれたものです。体育の日は、1998年(平成10年)の祝日法改正により、2000年(平成12年)から、10月の第2月曜日となりました。また、2018年(平成30年)の祝日法改正により、2020年(令和2年)から、名称が「スポーツの日」に改められ、その趣旨についても、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」から「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」とされました。

「体力テスト」実施週間

先週から全校で体力テスト週間として全児童を対象に取り組んでいます。先週は雨天が続いたため、今週はソフトボール投げを実施する予定です。今年も得点表を見て少しでもよい記録を出そうと子供たちは意気込んでいます。もうご覧になられた方も多いと思いますが、体育主任が開設している「体力向上ブログ」には体力テストで記録を伸ばすコツが掲載されています。Let's Try!!

体力向上ブログ「No5 新体力テストのコツを伝授!!」はこちらからhttps://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/40/1224ab

▼ソフトボール測定会場(職員がつくるのですが、きれいに正確に作るのは大変な作業です)

▼ソフトボール投げ以外の実施項目と(  )は体力の種別

握力(筋力),反復横とび(敏捷性),立ち幅跳び(跳躍力),長座体前屈(柔軟性),上体起こし(筋持久力),20mシャトルラン(全身持久力),50m走(走力)

【文部科学省HPより 新体力テストについて】

1999年度(平成11年度)の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。

新体力テストの対象年齢は、6歳から79歳までです。対象年齢は、6歳から11歳(小学生)、12歳から19歳(青少年)、20歳から64歳(成人)、65歳から79歳(高齢者)に区分され、年齢別に得点表がわかれています。

25年前に導入された新しい体力テストで注目されたのが「20mシャトルラン」の実施です。ドレミファソラシドの上行下行に合わせて走る画期的な項目です。各校から1名ずつ教員が参加して、実際に私も千葉県総合運動場の体育館で実技体験し、後日職員に伝達したことがなつかしいです。

【参考】小中学生用項目別得点表(文部科学省HPより)https://www.mext.go.jp/prev_sports/comp/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2018/02/13/1401299_13_1_1.pdf