校長ブログNo239 全校テスト
本校の学力向上の取組として、過去ブログで「100ます計算」を紹介しました。今回は11月から1年生も参加となった「全校テスト」を紹介します。本校では、4年前から基礎基本の学習内容の定着を図る1つの確認方法として、「全校テスト」を実施しています。(概要については、前期6月と後期は1年生が参加する11月にスクリレで配信しました。以下、その内容です。)
全校テストについて
年間6回(6・7・9・11・12・1月)実施予定です。
担任が、出題範囲を指定し、問題は校長が作成します。
実施後、担任が採点し、校長も確認します。漢字や平仮名は誰が見ても正しく読める字で解答していることも基準となります。
全校テストは児童に返却後、学級全体で弱点を中心に復習し、基礎基本の定着を確実なものとします。
また、優秀な成績を収めた場合、前期・後期・年間の3回表彰をします。
家庭学習について
今年度から家庭学習カードはご家庭の負担の軽減のため使用していませんが、家庭学習をしなくてよいということではありません。毎日、家庭学習にこつこつ取り組むことが大切となります。ご家庭でお子さまが勉強している様子を見ながら、励ましの声をかけていただくことにより、さらに意欲が高まることと思います。保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
授業研究会も実施しています
過去ブログで教職員の研修について紹介しましたが、今回は、授業研究会の様子をお伝えします。
教師も日々、児童へわかりやすい授業に向けて工夫に努め研修を実施しています。相互に授業を参観したり、教育委員会の先生にご指導をいただきながら授業改善に努めています。
今回は、算数科の授業においてICTの効果的な活用の仕方を考えた授業について実施しました。
▼3年生「式と計算」▼5年生「図形の面積の求め方」▼6年生「図形の拡大と縮小」▼研究協議会の様子
GIGAスクール構想に基づき1人1台の端末(タブレット)を活用する「ICTの効果的な活用」ですが、各教科の指導において児童生徒に育成すべき資質・能力を育むために、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたツールとしてICTを活用しながら授業改善にとりくんでいます。そのための手だてとして、「『思考し、表現する力』を高める実践モデルプログラム」の内容に基づき、本校の教育課程においてどのように取り組んでいったらよいか意見を出し合いながら授業を振り返りました。