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校長ブログNo259 冬の話題(その2)

おはようございます。今日のラインナップです。

1 月が火星に接近

2 サザンカ

3 学校給食

1 月が火星に接近

昨日、朝の登校指導で出会った4年生児童から、「ふたご座流星群を見ていて、流れ星が見えたんですよ。」という話を聞きました。過去ブログでも掲載したように、4年生は理科の学習で月の動きに学習したことをきっかけに、関心をもち、夜空を見上げたそうです。こんな話をしてくれることが私にとってとてもうれしいです。そうこうして歩いているうちに十八夜の月が西の方角には月が沈みかけるところでした。「そういえばこの間もこの景色を見ながら登校したよね。」「あれから1か月経つんだね。」なんて話をしながら南門をくぐりました。15日の満月は夕方4時半頃が月の出でしたが、それから日に日に遅くなり、翌日の十六夜は「いざよい(ためらうという意味の古語)」、一昨日の十七夜は「立ち待ち月(立って待っている間に出る意味)」、昨日十八夜は「居待ち月(座って待つ意味)」と風情ある名前に、月と共に暮らしてきた日本人の繊細な感覚に驚かされます。

昨晩も寒い夜、自分の子供を駅に迎えに行くときに、雲間から月がときどき姿を見せてはまた隠れていました。そしてすぐその上には火星が輝いていました。

【参考】国立天文台HP 月が火星に接近(12月17日~12月19日)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/12-topics05.html

2 サザンカ

♪サザンカ サザンカ 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき

『たき火』より

冬晴れの青空の下咲くサザンカの色が映える12月です。

本校の支援員さんが自宅から持ってきてくれました。先月は菊を、

そして今月はサザンカ(山茶花)を。サザンカの紅色が何とも言えない色で美しいです。

早速、玄関に飾りました。

横芝光町のマスコットキャラクターと共に

3 おいしい給食

今週前半の学校給食の献立を紹介します。(12月16日(月)~12月18日(水))

▼12月16日(月)の献立

ご飯 いか中華焼き 棒々鶏サラダ コーンかきたまスープ 牛乳

 ▼12月17日(火)の献立

ご飯 鶏肉のレモンバジル焼き ポテトリヨネーズ ひよこまめのスープ 牛乳

 ▼12月18日(水)の献立

うどん みそけんちんのしる ちくわの磯辺揚げ ツナとわかめのサラダ お米のタルト 牛乳

昨日、12月18日(水)横芝光町学校給食センターにて、第2回横芝光町学校給食センター運営会議が開催されました。委員は、各小中学校校長の他、町議会議員の代表の方々、学校医の方々、各小中学校PTA会長の方々などで構成されます。白浜小学校からは私とPTA会長さんの2名が出席しました。会議の後、当日の献立が提供されました(上の写真)。今日は、委員だけでの給食でしたので、全員が中学校と同じカロリーで計算された量で提供されました。さて、横芝光町の学校給食の特色として、できるだけ手づくりのメニューを心がけています。「ちくわの磯辺揚げ」は、1つ1つ小麦粉をまぶして揚げてくださったものです。また、うどんも温かく体があたたまりました。また、いつもは学校でストローで飲む牛乳も、今日はストローではなくパック上部を開けていただきました。パックにはこのような図が載っていて開けて飲むことができるんですね。初めて知りました。ちなみに横芝光町は多古町にあるフルヤ乳業成田工場から牛乳の提供を受けています。

1 牛の絵(フルヤン)を押す

2 開いて引き出すとゴクゴクと飲めるのです。

今日もおいしい給食に感謝して、「ごちそうさまでした!!」

(この後、千葉市への出張があったため食後すぐ千葉へ向かいました。)

このブログでは早くも第2号で学校給食の献立を紹介することを初めていますが、その際に、学校給食センターから発行される献立表に掲載されていた本町の学校給食の特色を紹介しています。

【再掲】過去ブログNo2(4月18日号)

「横芝光町の学校給食について」 横芝光町学校給食センターより

1 おいしく、安全で安心な給食づくりを心がけています。

2 成長期の小中学生に必要な栄養素がとれるような1食になっています。

3 旬の食材、地元の食材を優先して使っています。

4 みなさんの声を生かした給食になるよう、月1回リクエストメニューを取り入れています。

毎日の給食がみなさんの1回の食事の理想の量、組み合わせです。元気に過ごすためにもしっかり食べましょう。

また、学校給食法に基づき、児童生徒の学校給食の食材に係る費用(いわゆる給食費です。ただし、給食費には人件費や燃料費等は含まれません。)は町が負担補助することで、無償提供してくださっています。たいへんありがたいことです。(教職員は給食費を納めています。)

さて、毎月の献立は栄養士さんがアイデアを出しながら考えてくださっています。児童生徒の健康や成長のことを考えた栄養素やカロリーを計算するとともに、食を通して季節や行事、国際理解などさまざまな視点からバラエティあふれる内容を考えて毎月の献立を考えてくださっているのです。また、地産地消(千葉県産の食材を使用するときは「千産千消」という言葉を使用します。)により、地元横芝光町や山武地区の食材をふんだんに使用し、(千葉県は全国でも1、2位の生産量を誇る農業県です。)おいしい給食を提供してくださっています。感謝の気持ちを忘れずにいただきたいものです。

過去ブログでもご紹介しましたが、子供たちはきれいに給食を食べています。ご家庭でもご家族で楽しくお食事をしながら、マナーよく食事をされていることがうかがえます。そのため、月1回食育のためにご来校され給食の様子をご覧になる栄養士さんからも、「白浜小学校のお子さんたちは給食をおいしくいただいている様子がよくわかる。町内で一番残菜率が低いんですよ。」とうれしそうにほめてくださいます。これからも感謝の気持ちを忘れずにいただきたいと思います。

2学期の学校給食は終業式の前日、12月23日(月)まで提供されます。後半の献立紹介は12月24日(火)に紹介する予定です。