高野山小ニュース

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12/3(木)今日のひとコマ「2年2組授業研究会」

子どもの心のスイッチを切り替える揺さぶる発問

我孫子市教育委員会から講師の先生をお招きして算数科の授業研究会を行いました。

2020年最後の授業研究会です。対象は2年2組でした。

果たして,主体的・対話的・深い学びにつながる展開になりましたでしょうか?

授業が始まると,どの子もいきいきと発言していました。

 

手もしっかりと挙げて,自分の考えをはっきりと伝えています!

 

今回も,教室が密にならないように,リモートでの視聴もできるようになっています。

ぴったりではない数を求めるにはどうするのか・・・各自で考えます。

 

担任の先生が回っていくと,子どもたちから声がかかります。

「ねえ~先生。こういうふうに考えているのだけど・・・」

 

自分の考えがまとまったところで,図を示しながら自分がどうやって考えたか

お互いに見せ合い問題クイズ合戦が始まりました。

  

わたしは,この図です。どのように考えたでしょうか?

 

 

それは,きっとこういう風に考えたんじゃないかなあ?お互いに対話をとおして

自分の考えを見つめなおしていきます。

 

聞いただけでは10%の理解だけど,教えることで90%まで深まるという報告があります。

2年2組では,友達同士で考え方を探り合う中で,

自分自身を深く掘り下げることに成功していました。

 

ひととおり意見が出尽くしたところで・・・先生からこの図面がでました。

「この人は,5×6=30,30-6=24 という式なんだけど・・・」

この発言に,子どもたちはいっせいに食いつきました!

心のスイッチが切り替わった瞬間です。

 

さあ大変です!!教室のあちこちで意見交換が始まります!

 

十分に時間を取った後,前で説明がはじまりました!

 

 

主体的に学び,対話をとおして自分を見つめなおし,学びを深める!

2年部3名の試行錯誤は,ひとつの形となって素晴らしい授業実践を展開してくれました。

それにしても,2年2組の子どもたちはよく考えてくれました!