西小学校の様子

西小の様子

「てこ」ってすごい!

6年生は理科で「てこ」の学習をしています。今日は体育館で「てこ」になるようなものを作って実験をしました。

子どもたちは体育館にある様々なものを使って、自分なりの「てこ」を工夫して作ります。跳び箱を視点にして鉄のポールを使って重いものを持ち上げているグループでは、子どもの力で大きな市瀬先生が持ち上がってしまいました。「てこ」のすごさを実感できました。

そのあと、棒の長さを変えたりしながら「てこ」の仕組みについて学習しました。
「てこ」の仕組みは生活の中にたくさんあります。学習を通してそれらに気づいていけるといいですね。

みんな悩みました

我孫子市教育委員会から伊藤指導主事を招いて、3年2組で算数科の研究授業を実施しました。
今日は分数の学習でした。1メートルを4等分したものを3つ集めると4分の3メートルですが、2メートルを4等分したものを3つ集めるといくつになるでしょうか?という課題です。


始めは4分の3メートルと答える子が多かったのですが、それだと1メートルよりも短くなるはずという考えもあり、悩んでしまいます。線分図を使って説明したり、友だちと話し合ったりして、全員が一生懸命学習しました。みんなが悩み学習している姿はすばらしかったです。こうやって身に着けた内容は、ずっと記憶に残ることと思います。

3校合同記録会を行いました。

今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、市内の陸上競技大会は中止になりました。そこで、6年生の陸上部員に何か思い出になるものをと考え、今日、湖北小、湖北台東小、そして湖北台西小の3校で合同の記録会を実施しました。本校からは12人の選手が参加し、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。

陸上部は練習が再開してまだ1カ月ですが、選手たちはこの日のためにしっかりと走りこんできました。天候にも恵まれ、さらに保護者の方々も応援にきていただいたおかげで、選手たちは普段以上の力を発揮することができ、自己ベストを更新した子もいました。

陸上競技大会と同じ会場での記録会で、選手たちは競技前のほどよい緊張感を味わうこともできました。今日の記録会が小学校生活の思い出の一つになることと思います。

日光を集めよう

3年生は、理科で「太陽の光」の学習をしています。日光がまっすぐ進むことや、鏡に跳ね返されて曲がること、さらにそれを利用して鏡を使って光を集めることなどを実験を通して学んでいきます。
今日は、鏡に反射する日光を集める実験をしました。朝はちょっと曇っていましたが、そのうち雲が晴れて、太陽の光が注ぎ込む絶好の実験日和です。子どもたちは、鏡を使って投てき板に日光を反射させて実験をしました。

一人、二人、三人と日光が集まると、とても明るくなります。さらに光が集まったところは温度も高くなりました。投てき板の表面温度は、はじめは11℃ぐらいでしたが、光が集まると18℃ぐらいまで上がりました。

子どもたちは、光の集まったところに手を当てて「あったかい!!」と大喜びでした。
ソーラークッカーといって、太陽の光を集めて料理ができる道具もあります。この学習をもとに、それを自作してみるのもいいですね。

プロフェッショナルからお話を伺いました

「夢のとびらプロジェクト“プロフェッショナルに聴く会”」を6年生で実施しました。
これはキャリア教育の一環として行っているもので、様々な職業に従事している方々を招いて、具体的な内容や仕事への思いをお話しいただく学習です。これを通して、子どもたち一人一人が働くということに関心を持ち、将来の自分を思い描く第一歩となることをねらいとしています。
今日は、プロ野球選手サポート、看護師、カメラマン、保育士、消防士の5人の方から仕事についてのお話を伺いました。皆さん、何年もその仕事に従事し、それぞれの場面でプロフェッショナルとして活躍している方々です。


仕事をしている中での苦労や工夫などのお話を伺ったり、実際に仕事で使っている道具や写真を見せていただいたりして、あっという間の時間でした。それぞれの経験に裏付けられたお話は、とても重みのある内容でした。
今日の学習を終えて、子どもたち一人一人が将来の自分について考えていけるようになるといいですね。