豊春中 学校ブログ
【特別日課♪ 合唱練習】
今日、6月6日㈫は3年生の合唱練習を取材しました。
学総大会の中心日ということで、大会に出場しない生徒さんたちは午前中2時間だけの授業でした。
2時間目、体育館から 作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子の名曲「春に」を歌う美しい歌声が聴こえてきました。
音楽の先生が、エネルギッシュで楽しそうに合唱指導をしていました。音楽とはまさに❝楽しむ❞授業だということを体現していました。
あなたは人生で何を手放し、何を手にするか
私の好きな話をご紹介します。
1日の時間は誰にも平等で、同じ24時間です。スマホの通信データ量やお小遣いの残金とは違って「時間」は明日に繰り越すことができません。貯めることができない24時間は使い切りであるのが特徴です。余る時間など1秒もありません。世界中の誰もが必ず、24時間を何かに使って1日を終えています。
もし、あなたが何か新しいことをやってみようと思ったら、すでに使っている時間の中から何かを手放す必要があります。なぜなら、あなたの24時間は毎日ずっと満杯・満員・満席状態だからです!とにかく何かを捨てないと、やってみたい新しいことの入る余地がないのです。
よくやりがちなのは、寝る時間を削ることですが、オススメはしません。
捨てるものがどうしても、思いつかなかったら「時間の作り方」と動画で検索して自分ができそうなものを試してみるのも手です!
今日は、学校の授業が2時間でした。早く家に帰れる日が明日も続きます。
早帰りができた生徒さんはぜひ、時間を上手に使って素敵な1日をお過ごしください。今日のブログが人生の何かにお役に立ったら嬉しい限りです。
【1年生 授業風景】
今日、6月2日㈮は1年生の授業を取材しました。
【音楽】鑑賞
音楽では、曲を聴いて思い浮かんだイメージを色鉛筆で表現しました。
オペラ音楽のイントロを聴いて生徒の皆さんはペンを走らせます。
ほとんどの生徒が紫や青、黒などの色を使っていて、暖色系の色はほとんど見受けられませんでした。
確かに私たちは、テンションが高い元気なときと、気持ちが落ちているときで聴く音楽のチョイスが変わってきますよね。まさに芸術は、心で感じるものなのだなと思いました。
【数学】分配法則
答えは1つであっても、その答えにたどり着く方法は何パターンもあることを教えてくれる数学の授業でした。
98✕(−13)は暗算で解くのは結構難しいです。しかし、−1300+26と考えると、−1274という答えが出しやすくなります。
【社会】世界の文化と宗教
世界の様々な文化と宗教について学びました。
豚肉を食べない人々、特定の期間に日中の断食をする人々などの暮らしについて学習しました。
生徒からは「それは何でですか?」「豚肉の代わりに何を食べるんですか?」「ストイックすぎる…」などの質問や感想が続々と寄せられていました。
❝疑問を持つ❞ことが毎日を楽しくさせる
新しいことを学んだ時に、これまでの知識と矛盾することや、疑問に思ったことをどんどん質問することは素晴らしいことだと思います。(先生⇔生徒、生徒⇔生徒がお互いに学びを深められるコミュニケーションを上手にとりましょう!)
ヨーロッパの大学では、よく質問をする生徒が優秀とされる傾向があるようです。確かに、なぜ?と考えて探求をすることは理解を深めますし、学問を進歩させることに繋がりますよね。
人は何歳になっても、誰であっても、知らないことがたくさんあります。新しい知識をゲットすると解決する問題もたくさんある一方で、新たな疑問や悩み事にもぶつかります。それだったら…現状維持のほうがいいのでは?と思う人もいるでしょう。しかし、見方を変えれば人生で向き合う問題や悩みの質がレベルアップして楽しいとも考えられます。
もし、似たような生活や日々に退屈さを覚えることがあったら、自分は知識のレベルアップをするタイミングにいるのかもしれないと思ってみてください。今は多くのことが無料で学べる時代です!書籍紹介の要約動画を見て、図書館で本を借りるのもいい手です!コツは、教科名や単元にしばられることなく、自分の好きな学びを進めることです。
今日の社会の授業では、疑問をどんどん声に出し、新たな知の扉を開けようと目を輝かせながら質問をする『学生の鑑』のような生徒さんたちをたくさん見ることができました。体育祭の練習風景を見ても思いましたが、1年生の元気やエネルギーの大きさには驚かされます!
【2年生 授業風景】
今日、6月1日㈭は2年生の授業を取材しました。
【国語】クマゼミの孵化
国語は、「データ分析」にフォーカスした授業が行われていました。
クマゼミの孵化の割合に関する調査結果を見て、筆者がなぜ❝グラフ❞や❝図・写真❞を挿入したのか?そのデータから何がわかるのかを考察しました。
【理科】酸化銀の熱分解を化学反応式で表すと…
理科では、今日までに学習した化学変化を❝化学反応式❞に表す練習をしました。
化学変化の前と後で、原子の数が同じになるようにするにはどうすれば良いのか?原子のモデル図を使って考えました。
今日、取材した国語の授業は文法や物語の内容を追いかけるのではなく、グラフの見方に注目したものでした。これは、理科や数学に通じる内容です。このことから、思い出したことがあります。
全く同じモノを見ていても、その受け止め方は人それぞれ!
例えば、「雪が溶けるとどうなるでしょう?」という問いがあったら皆さんは何と解答されますか?
理科の視点で考えれば、「水になる!」が正解です。
しかし、国語の視点で考えると「春になる!」も正解になります。
さらに、道徳の視点で考えると「悲しくなる!」や「嬉しい!」でも良いのではないでしょうか。
(雪合戦がしたかった人は悲しくなり、電車や車など交通機関が動かなくなることを心配した人は嬉しいと感じる)
❝テスト❞というものには答えが用意されていてマルかバツのどちらかがつけられます。しかし、それ以外の世の中の物事には、絶対的な答えや正解なるものは存在しないことがほとんどではないでしょうか。
もし、自分と違う意見を持つ人に出会ったとき、『なるほど、あなたはそう考えたのね!』と思える心の余裕があるといいですね。よりより社会をみんなで作っていきましょう!
【3年生 授業風景】
今日、5月31日㈬は3年生の授業を取材しました。
【理科】位置エネルギーの大きさは何が関係している?
理科は「位置エネルギー」の学習です。
高いところから落とす物の❝高さ❞と❝質量の大きさ❞に注目して実験をしました。その結果をグラフにします。生徒さんが迷っていたのは、原点のゼロは通るグラフなのかどうか?でした。理科の実験では、原点を通るグラフもあれば、通らなにグラフもあります。今回の実験はどちらなのか…。考察をしながら学びを深めていました!
【国語】硬筆ラスト!
国語は、硬筆の最後の授業でした。文字に向き合う静寂な時間が教室を包みます。この活動は、埼玉県独自の取り組みだということで、生徒の皆さんはお手本の文章(写真2枚目)を見ながら黙々とペンを走らせていました。ちなみに、お手本は毎年、県内の国語科の教員が作成しているそうです!
【体育】持久走
新体力テストの最後の種目、「持久走」の測定をしました。
女子1,000m、男子1,500mのタイムを測ります。
豊春中の校庭は1周200mトラックですので、女子が5周、男子が7.5周を走ります。
持久走ではペアを作り、タイムの記録をペアの仲間がとってくれるのですが、それだけでなく「頑張れー!」「あと1周だよ!」と声をかけている生徒さんもいました。長距離が得意な人もそうでない人も、自己ベストが出せるように懸命に走る姿がすてきでした。
好タイムでゴールした生徒さんに、どんなことを考えなら走っているのか聞きました。こたえは、「何も考えないこと」でした。人が何かに集中するときというのは、余計なことを一切考えず、ただただ目の前のことを❝無❞の状態となり取り組むことなのかもしれません。
夢中になれるものがあるというのは、素晴らしいことです。それが何であってもです。
仮に今の時点で、生活に役立つものでなかったり、誰かに称賛されるものでなかったとしても、他人(ヒト)と違う❝特異な物❞を持っていることは、将来とても大きな財産になるはずです。
なぜなら、特技や好きなものがみなそれぞれ異なっていることで、人間社会は成り立っているからです。
特に、現代ではそれがより顕著になる傾向が見受けらます。
【678組 授業風景】&壮行会
今日、5月30日㈫は678組の授業を取材しました。
体育では、フットサル用のボールを使ってフットワークを鍛える活動をしました!
三角コーンを置き、その両サイドからキックをしてボールをパスしていきます。
インサイドキック→アウトサイドキックと難易度を少しずつ上げながらボールの扱いを覚えていきます。
さらにその後、手で投げてもらったボールをノーバウンドで地面と足で止める❝トラップ練習❞もしました!
終盤は、縦に長い距離をとりドリブルをしてシュートをする活動をしました。思いっきり足を振り切って蹴ったボールが狙ったところに届くと自然と笑顔が生まれます!
運動は、免疫力の向上やリラックス効果、気持ちの安定、脳の活性化など得られるメリットが多数あるとされています。爽やかな表情でプレイする生徒さんの表情が印象的な体育の時間でした。
【壮行会】〜第2回生徒会朝会〜
各部活から意気込みや熱意を伝える発表がありました!
大会で納得のいく活躍ができるよう、最終調整に万全を期してください!
【通信陸上2日目】
通信陸上大会市内予選2日目の様子です。今日は男女200M決勝、男女1500M決勝、砲丸投げ、走り幅跳び、4×100M決勝などが行われています。豊中生も入賞や自己ベスト更新に向けて全力で競技しています。頑張れ豊中生!
【1年生 授業風景】
今日、5月26日㈮は1年生の授業を取材しました。
理科の授業は、「無脊椎動物(むせきついどうぶつ)」の分類をしました!
タコ、イカ、バッタ、カニ、ザリガニ、クモ、ヒトデ……などなど
動物たちの特徴を見て細かく分類していきます。
国語の授業は、小説「シンシュン」を読み、その作中の文法表現について学びました。
プリントには「うっとうしい」「切り出す」「しかめる」「口数」「情けない」という言葉の意味を調べる課題がありました。
普段、自分が使っていな言葉を❝知る❞ことは大切だと思います。私たちは自分が知っている言葉でしか、他人にものを伝えることができないからです。極端な例を言えば…
「青」という言葉を知らずに、空の色を表現することは難しいでしょう。
「かゆい」という言葉を知らないと、蚊にさされた後のあのムズムズ感をなかなか伝えることができないでしょう。
私たちは言葉を知り、体験を積み重ねて自分の気持ちを伝える幅を広げていっていると言えます。
小説は、文字を使って読者に感情や状態を伝えてくれます。日常の会話や、動画からは得られない様々な表現に触れることができます。もしかしたら、生徒さんの中には、本を読むことが❝うっとうしい❞と感じて顔を❝しかめる❞人もいるかもしれません。でも、ちょっと視点を変えることで、本を読むことが楽しくなったり、タメになると思ってくれたら嬉しいな!と思い、ここに記者の私の想いを書かせていただきました。
こちらのクラスは、自習タイムでした。英語の単語練習を黙々と進めている生徒さんがいました。
自習は自分の好きなペースで、かつ自分の考える優先度の高い学習を選んで進めることができる貴重な時間です。普段から、勉強のスキマ時間ができたら何をしようかと❝自分のやりたい勉強❞や❝興味のあること❞を持っておくといいかもしれません。
極端な例ですが、プロ野球選手のイチローは四六時中、野球の技術を高める方法を考えていて、野球をやっていないときでも気づたことや閃いたことを自分のプレーに生かしていったそうです。今、自分が気になっていることや、できるようにしたいことを❝自分のオリジナル課題❞として(何でもOK!)持っておく習慣をオススメします!
【通信陸上1日目】
通信陸上大会市内予選が野田市総合陸上競技場で開催されています。各学年の100M予選・決勝、4×100Mリレーなどの競技が行われました。豊中生も自己ベストの更新を目指して奮闘していました。3年男子100Mでは本間君が決勝で3位入賞を果たしました。おめでとうございます。
【2年生 授業風景】
今日、5月24日㈬は2年生の授業を取材しました。
こちらのクラスの理科では、酸化銅と酸化銀の化学反応式を書くために、班で話し合いをしました。
①あらゆる物質は「原子」からできている。
②原子は突然無くなったり増えたりはしない。
…ことを学んでいる生徒のみなさんです。今日の授業では、どのような化学反応式をつくれば、上記の条件を満たした表記ができるのかを考えていました。
パズルを埋めるような感覚で組み合わせを考えていくと1つの答えが出てきます!化学反応式は、丸暗記をするものではありません。「原子」という材料を揃えて数を合わせていく感覚が持てると楽しくなってきますよ!
こちらは実験をしたクラスの様子です。酸化銅に炭素を混ぜて、銅を取り出します!
原始時代、人類は石を使った武器や調理器具を使っていました。石器時代です。これらは、使い勝手も効率も悪い物でした。しかし!ある時、錆びた金属の塊から、純粋な銅を取り出すことに人類は成功します。この技術により、私たちの祖先は、狩りや農作業に便利な「金属でできた道具」を手にすることができました。
今日の実験はまさにそれの再現です。酸化銅から酸素を引き離し、金属の銅を取り出します!
国語は硬筆の学習をしています。お手本の字を参考にして丁寧にペン書きをします。
集中して黙々と字を書きます。
【3年生 授業風景】+α
今日、5月23日㈫は3年生の授業を取材しました。
理科は「仕事」について学ぶ授業でした。日常で使う仕事と理科で扱う仕事は意味が異なります。近くの友達と話し合い、クイズ形式のやり取りを交えながら理解を深めていました。
国語では、井上ひさし「握手」を読んだ感想を書いていました。記者の私は不勉強でこの作品を知りませんでした。改めて調べてみると、作者は小説家としての活動以外に、テレビ番組の企画や台本を作る❝放送作家❞としての活動もされていたことがわかりました。その中にはとても有名なテレビ番組も多数ありました。気になった方はぜひ検索してみてください。
体育では、シャトルランの測定が行われました。20mの距離を、段々と早くなる音楽の流れている間に走って移動し、その回数を記録します。取材したある男子生徒さんは、平均が80回程度とされる中で100回の記録を出していました。大汗をかいた後、取材にこたえてくれたその表情はとてもさわやかで清々しかったです。
今日の授業は、希望者が再測定を行なってもOKということで、2クラス約70名の中から10名ほどが再測定にエントリーしたそうです!持久力を測定するハードな種目にも関わらず、自らエントリーした生徒さんたちの熱意に敬意を抱きます。
【体育祭】
更新時間の都合で3年生の学年種目をお伝えできておりませんでした。紹介させていただきます。
3年生学年種目
ムカデリレーといえば、1グループ5〜6人くらいかなとイメージをしていた記者の私ですが、見てみると10人ほどの巨大なムカデが走っていました。転んで、前のめりになって、ヒモが解けて!様々なハプニングも笑いに変えながら前に前にと進んでいく3年生の生徒さんたちの姿がすてきでした!
印象的だったエピソードを2つ紹介!
①あるクラスはUターン以外の直線を❝小刻みダッシュ❞で走っていました。常識や前例にとらわれない斬新な作戦を展開していて見ているこちらも笑顔になりました。レース後に聞くと、この作戦は一定の速さをゲットできる反面、体力の消耗は凄まじく覚悟を決めないとできない大技だったそうです!すごい!
②私はゴール地点でカメラを構えていたのですが、一番最後にゴールするクラスに先にゴールした緑団の生徒が頑張れーと声援を送っていました。その姿がただただカッコよかったです!
ムカデリレーの競技ひとつを見ても、行事の経験を積み重ねてきた3年生らしい温かさや工夫、ガッツがありました。
これら3年生の姿は、応援席や放送席にいる後輩たちにもきっと伝わったことでしょう。
用具や救護、得点表示、監察、誘導、決勝判定など運営に尽力してくれた役員のみなさん!
本当にありがとうございました!
【笑顔いっぱい!体育祭】
今日、5月20日㈯は体育祭を取材しました。
天気予報にない小雨が降る中で始まった体育祭でした。
しかし、グラウンドには雨など気にせず、仲間を応援をする生徒さんの笑顔があふれていました。
第一種目は障害物競走!ネットをくぐってハードルの下をすり抜けていきます。ハードルを破壊しかねない勢いで走り抜ける1年生の姿を見て3年生の応援席から「すげー」と驚きの声が上がっていました。
みんなでジャンプ
1年生で前半の記録が8回で暫定3位のクラスがありました。落ち込んでいるかと思いきや、聞こえてきたのは「後半は10回は跳ぼう!」という前向きな声掛けでした。結果はなんと18回!こういう下を向かないチームの雰囲気が記者の私は大好きです!
綱引きでのエピソード
最後に2年生だけの試合が行われることになりました。
じゃんけんで場所決めをした後のことです!試合前の待ち時間に、両軍の先頭にいた選手が❝パフォーマンス❞でその場を大いに盛り上げていました。思わず記者の私もにやけてしまう最高のパフォーマンスでした。
試合後、隣にいた1年生が「先頭の先輩たち、最高!」と、満面の笑みでつぶやいていました。
体育祭は勝ち負けを競うだけの行事ではなく、みんなで楽しんで思い出を作る最高の行事であることを、後輩は先輩の姿からちゃんと学んでいました。
【678組 授業風景】
今日、5月19日㈮は678組の授業を取材しました。
【英語】
英語のすごろくゲームをしました。「あなたの誕生日はいつ?」「クリスマスに何が欲しい?」「火曜日の予定は何ですか?」などマスに書かれた英語の質問に英語で答えていきます。
ALTの先生もゲームに参加します。楽しく、英語でコミュニケーションをしながら英会話の学習をしました!
【社会】
地理の学習で、面積の大きい県と小さい県、人口の多い県を調べました。地図帳のデータを見て、白地図に色を塗っていきます。
【家庭科】
刺し子を作りました。虹のように7つの色が配合してある特殊な糸を使い、星の形や円の形を作り上げていきます。指先に神経を集中させ黙々と作業をしていました。
発想を変えて、ピンチをチャンスに変える!
社会のプリントに、日本の人口が2008年をピークに減少していることが書かれていました。
これまでの日本の歴史は、人口が増え続ける社会によって作られてきました。現在の社会システムの多くは、人口が増えることを前提に作られたものと言えます。
数ある未来予想のうち、人口の増減に関する未来予想はかなり精度が高く、信頼性があるとされます。
現在の30代の人数がわかれば、20年後の50代の人数を把握できます。
令和25年度に20歳になる人数が知りたければ、今年度に生まれた赤ちゃんの人数を数えればいいわけです。
国土交通省の発表によれば、2040年代の後半には日本の人口は1億人を切るそうです。
私たちは人口が減っても、社会が回る仕組みを作る必要があります。
そのためには、前例にとらわれない、柔軟な発想が大切になるでしょう。
ぜひ、学んだ知識をかけ合わせて、この大きな社会課題を解決してしていきましょう!
私たちにはきっと、ピンチはチャンスに変える力があるはずです。
【体育祭 予行】
今日、5月17日㈬は体育祭の予行の様子をお届けします。
大変暑い中でしたが、当日をイメージしながら競技を実施することができました。
体育祭の予行は、当日の流れを理解するために行います。
選手の入退場の動きや、招集・誘導・用具の出し入れなど、役員の生徒さんの動きも確認します。
テントの設営や用具の準備、メンバーへの声掛けなど運営の仕事をしてくれた生徒の皆さんありがとうございました。
☆今日は気温がとても高かったです。今晩はいつもより早く寝て十分に休養をとってください。
【1年生 授業風景】
今日、5月16日㈫は1年生の授業を取材しました。
【美術】
美術の授業では、手で「文字を書く」レタリングをしました。全体のバランスを考えながら、マスの中に自分の名前を描いていきます。
そもそも、文字の役割とは何でしょう。本来、文字は他人に何かを伝えたり、メモのように記録を残したりするための「道具」です。
その文字にデザインをほどこし、見た目を美しくしたり、読みやすくしたりする手法や文化は昔から存在していたようです。実際、外国の大学には文字をデザインする授業がありました。
その授業を受けていたある男子学生が、後世に多大な影響を与える大発明をします。彼は、この授業からヒントを得てパソコンに入力する文字の書体を選べる「フォント」という機能をつけたとされています。
そして現在、この会社が作っているスマホは日本で2人に1人が使っている超有名ブランドになっています!
世界を魅了する素晴らしい発明や発見は、自分の知っている範囲の中から生まれるということを証明した有名な事例です。
【数学】
数学の授業では、マイナスの数字が入った足し算と引き算に挑戦しています。
早く問題が解き終わった人は、追加のプリントをもらって計算練習を進めます。
じっくり問題に向き合うのも、計算の処理速度を上げるのもそれぞれ意味のある重要なことでしょう。もし、わからないことがあったら遠慮せずに質問をしてくださいね!
【英語】
英語の授業では、「色」「食べ物の名前」「月の名前」などを書く練習をしました。
小学校で、アルファベットの練習はしてきたとのことで、今は英単語のボキャブラリーを増やすことを頑張っています。
【おわりに】
3クラスを取材してわかったことがあります。それは、1年生の皆さんがもつエネルギーはものすごく大きいということです!ほぼ初対面の記者の私にも笑顔で話しかけてくれ、取材にも快く応じてくれました。そのコミュニケーション力をフル活用し、ぜひ今週末の体育祭も大いに盛り上げてください!1年生の今後の活躍が楽しみです!
【体育祭練習 2年生】
今日、5月15日㈪は2年生の体育祭練習を取材しました
【学年種目練習】
2年生は、因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)が学年種目です!
男女1名ずつがクラスのメンバーの背中を渡っていきます。
モチーフは、海を渡って遠くの島に渡りたいウサギが、ワニに「数を数えてあげよう」と嘘を言って並んだワニの背中をポンポンと渡っていくというお話です。ちなみに、この嘘はワニにバレてしまい、ウサギは皮を剥がされてしまいます。そこへ、通りかかった優しい神様がウサギに治療方法を教えるのでした。
最も印象的だったのは、最後のクラスがゴールしたときです。他の2クラスの生徒のみなさんが温かい拍手を送っていました。
「いなば」を通した、体育祭成功のコツ!
❝島❞をする生徒さん→自分の足元を見ずに、目線を上にする!
自分の足元を見ると、背中が丸まります。ウサギの人が乗りにくくなるので、背中は平らにしたほうがいいです!そのためには、上を向く必要があります。文章では伝えにくいですね……「深くお辞儀をするけれど、お辞儀をする相手のことを見たまま。」という感じです。イメージしていただけましたでしょうか。
Uターンのとき→三角コーンのまわりは、頑丈な❝島❞が作れる3人だけでOK!
Uターンをするとき、10人も15人もの人が集まると道が大回りになって時間がかかります。それよりも、三角コーンの右・奥・左の3箇所に3人だけが立つようにすると、ウサギ役の人はポン・ポン・ポンの3歩でUターンが完了します。
余力があったら、ぜひクラスで話し合って練習をしてみてください。このような話し合いを自分たちでできたのならそのクラスは、体育祭をもう半分以上成功させたと言っていいと思います。なぜなら、行事の主役は生徒さんです!生徒の皆さんが主体的になり、学びや成長を得ることは学校行事の大きな意義であるからです。
学校運営協議会
本日、学校運営協議会を開催しました。
委嘱書の交付後、学校経営方針の説明等を行いました。
〈授業参観の様子〉
【何のために勉強をするのか?】
今日、5月10日㈬は埼玉県学力学習状況調査がありました。
小学校4年生から中学校3年生がこの調査を受けます。写真は数学の問題を解いている1年生です。
調査結果は後日、生徒ひとりひとりにフィードバックされ、学力の伸びを知ることができます。
〜私たちは何のために勉強をするのか?〜
平日、生徒の皆さんは、日中のおよそ8時間〜9時間を学校で過ごし、そのうちのおよそ6時間が授業の時間になっています。一日の少なくない時間を勉強にあてているわけですが、そもそも私たちは何のために勉強をしているのでしょうか?
もし、その目的が「受験のため」だとすると、学生が終了した時点で勉強の価値は消滅してしまいます。
それはあまりにも、もったいないことです。
本来、テストは自分の実力を把握し、今の自分に足りていない部分をどうやって補うかを個々人が考えるためにあるものです。そして、高校入試のような学力検査は、入学者を選考するための❝手段❞として使われているのです。
学生が「受験」や「定期テスト」を目標にして頑張ることは大事なことです。しかし、それ自体が目的にはならないのではないでしょうか。
〜勉強の目的を考える〜
北海道に、電気部品のリサイクル作業に使う機材の開発・製造の会社を経営しながら、全国の子どもたちに手作りロケットの打ち上げ体験を提供している人がいます。
その人が、ある講演会で「学問は社会の問題を解決するためにある」と語っています。
確かに、科学技術が発展した現代においても、私たちは未だ解決できていない多くの社会問題を抱えています。貧困や紛争、環境破壊、少子高齢化問題などが一例です。
これらの社会課題の解決に、学問が役に立つことは言うまでもありません。学校の授業は、これまで人類が積み上げた学問の伝承活動とも言えます。
私たちは知識を学んで終わるのではなく、社会で活用することが必要なのです。
このように考えると、「学生の終わり=勉強の終わり」とはなりません。学生の終了は、学びの活用段階へのステージ変更を意味しているのです。
壮大な話になってしまいましたが、何をお伝えしたかったのかというと、生徒の皆さんはテストの結果や手応えに一喜一憂するのではなく、あくまでテストを自分の得意不得意を知るための道具として有効に活用してほしいということです。
これまでに学んだことと、自分の好きなことや長所をかけ合わせて、それぞれが社会で活躍する素敵な大人になってほしいという記者の願いを言葉にさせていただきました。
今日の投稿が、皆さんの悩みの解消や人生の何かに役立ったのなら大変嬉しく存じます。
【体育祭練習 3年生】
今日、5月9日㈫は3年生の体育祭練習を取材しました。
④時間目は「みんなでジャンプ」(大縄跳び)の練習でした。
「みんなでジャンプ」は、2分間の計測を2回行い、その合計回数を競います。
終了の合図が鳴った時に跳んでいる場合は、ひっかかるまで跳び続けてOKです。
終了間際の集中次第で大逆転を起こるかもしれないわけです!
何名かの生徒さんに「体育祭は何のためにあるのだろう?」と聞いてみました。
すると、「優勝です!」「団結だと思います!」「楽しむことかな?」などなど、素直な想いを伝えてくれました。
〜目的と目標〜
体育祭のような大きな行事では、目的と目標をちゃんと区別できるといいことが起きます!
目的とは、「そもそも、何のためにするのか?」のこたえになるものです。
「クラスがもっと仲良くなるために!」「みんなで楽しむために!」など、やろうと思えば必ず達成できるものをオススメします。
「楽しむこと」が目的のチームは、バトンを落とそうが、転んでしまおうが、ビリになろうが、最後にみんなで笑って思い出話にできたのならそれでOKなのです!
一方、目標は「総合優勝をする!」「全員リレーで1位になる!」のように、できたorできなかったかがはっきりするものです。一般的には、達成できなかったとき、次回の改善のために有効なのですが、体育祭のように1年に1回しかない行事の場合は注意が必要です。目標しか持たずに本番を迎えると、それを達成できなかったときに残念な想いだけが残ってしまうかもしれません。
体育祭のような大きな行事では、目的を共有することがとても重要になってきます。
チームメンバーで「そもそも私達はなんのために体育祭をするのか?」をすり合わせ、同じ想いで本番にのぞめるといいですね。その過程を経たチームが本当の意味で、団結力が高まるチームなのかもしれません。
本番の20日㈯までには、まだ話し合う時間が残っています。ぜひ、チームのリーダーは「そもそも?」をメンバーに投げかけてみてください。その勇気と行動にはとても大きな価値があると記者の私は思っています。
【678組の授業風景】
今日、5月8日㈪は678組の授業を取材しました。
【英語】
授業の最初にアルファベットでビンゴゲームをしました。
25のマスに自由にアルファベットを配置した後、先生がランダムで読み上げるのを聞いてビンゴを目指します。
今日の授業は、生徒さんが全て1年生でした。ビンゴを通して、アルファベットを覚えることがゴールです。
Z(ヅィー)とG(ジー)の発音が似ているので、聞き間違えをする生徒さんがいましたが、それも立派な学びです!
わからないことがあったときに、生徒さんが先生にどんどん質問する積極的な姿が印象的でした。
続く、「英語で自己紹介をしよう!」の学習では、名前・誕生日・出身地・好きな食べ物・部活を英文で書きました。
【体育祭、縁の下の力持ち】
体育祭の選手名簿と競技台本のとじ込みをしている生徒さんの様子です。
ホッチキスどめをしたこの資料は、クラスの実行委員さんや当日の準備運営を担当する役員の生徒さんに配られます。
全校生徒400人が一斉に活動する一大行事です。綿密な計画と準備がなければ、体育祭は成り立ちません。
今日の準備は、5月20日㈯の豊春中生全員のさわやかな笑顔に繋がっています。
資料を綴じ込んでくれたみなさん!どうもありがとう!
【3年生の授業風景】
今日、5月1日㈪は3年生の体育の授業を取材しました。
今日は「新体力テスト」の測定で、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げの項目のうち①50m走、②立ち幅とび、③ハンドボール投げが行われました。
取材をすると、ボール投げで女子で22m、男子で41mの記録を出した生徒さんがいました。
ちなみに、この種目は投げたときのボールの角度を45度にすると距離が伸びます。
なぜなら、ボールは放物線(3年生の数学で登場する二次関数のグラフの形)を描くからです。
しかし、「知っている」と「できる」は同じではありません。
実際に投げてみると、角度が45度よりも小さすぎたり、大きすぎたりします。
そこで、重要になるのが「分析と修正」です。
記録を伸ばすには、誰かに自分のフォームを見てもらい、角度の調節をすることが重要です。
この方法を取り入れれば、制限時間内にただガムシャラに回数を多く投げるよりも、ずっと記録が良くなるはずです。
「センスがいいね」とか「才能があるよね」と言われるような人たちは、その物事において…何ができると結果が良くなるのかを知っています。彼らはただひたすらに、その「分析と修正」を繰り返してきたのです。
センスや才能は、生まれ持ったもの……というイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、生まれたあとからでも磨くことができる領域も結構あると私は考えています!
頑張ることは素晴らしいことです。でも、ただガムシャラに頑張るだけでは良い結果が出にくく、頑張ることが辛くなってしまうかもしれません。ぜひ、「分析と修正」の視点を自分の生活に取り入れてみてください。おすすめです!
こちらは、立ち幅跳びをしているときの写真です。
自分が跳んで記録を取ったら、足跡をトンボで消してもらい、次の人の記録を測ってあげます。
気心知れた仲間同士で、楽しそうにコミュニケーションをとりながらの計測でした!
人権集会
本日6校時に、全生徒が体育館に集い、人権集会を行いました。
代表生徒による人権作文の発表と、SNSの危険性について確認するビデオを視聴しました。
百花繚乱 ~咲き誇れ 最高の仲間と 勝利の花~
今日は体育朝会が行われ、委員長の話やスローガンの発表などがありました。
〈委員長の話〉
〈スローガン発表〉
〈団長〉 決意表明、すばらしかった!
【2年生の授業風景】
今日、4月26日㈬は2年生の授業を取材しました。
【理科】
理科では、前回実験した「水の電気分解」の結果をもとに、発生した気体の考察をしました。
生徒さんたちは、これまでの授業で以下の3つのことを学んでいます。
①水がH2O、水素がH2、酸素がO2と表記できる。
②火を近づけたときに水素はポンと音を立てて燃える。
③酸素は火が燃えるのを手伝う。
4枚目の写真は、水が分解される様子を化学反応式とモデル図で表したものです。
ただし……、この化学反応式は“未完成”です。次回以降の授業でその謎が解かれるのですが、もしこの段階でわかった人がいたらぜひ先生にそれを伝えてみてください。
ヒントは、2枚めの写真に収められている「陰極側に8ml、陽極側に4ml」の表記です!
【数学】
数学では、カッコ( )にくくられた多項式の計算練習をしました。
代表の生徒さんたちが、出題された問題の途中式と答えを黒板に書いていました。
計算が早く終わった生徒さんの何名かに、記者の私が質問をしました。
記者「どうして、マイナスカッコは符号を逆にしてカッコをはずすのだろう?」
生徒A「確かに!どうしてだろう?……考えたことなかったです!」
生徒B「ちょっとわからないです……」
当たり前なことほど、説明に困ってしまうことってありますよね。
皆さんだったらどう説明されますか?
【音楽】
音楽では、合唱祭の学年曲の音取り練習が始まっていました。
4月の段階から、他の単元と同時並行で少しずつ学年曲の練習を進めていく計画です。
今日は2回目の授業ということで、音楽室の両端と音楽準備室の3箇所に別れてソプラノ・アルト・テノールがパート練習をしていました。最後は、全員が同じ音楽室に集まり、合わせ練習をしました。
パートリーダーがメンバーに課題点を丁寧に伝えながら、練習を進めていたのが印象的でした。
音楽室は楽しそうな雰囲気で満たされていて、記者が取材した20分間はあっという間に過ぎ去りました。
授業の様子
4月最終週となり、どの授業も表現する活動が増えてきました。
【1年生の給食準備風景】【理科 観察】
今日、4月21日㈮は1年生の給食準備の様子を取材しました。
今日のメニューは……
ごはん、さばのみそ焼き、きんぴらごぼう、田舎汁、牛乳でした。
給食が始まって8日目、当番の生徒さんが手際よく配膳の準備をしていました。
汁物担当の当番さんの横には、お椀によそわれた田舎汁をお盆にのせる専門の当番さんがいました。
効率化を考えて行っているそうです。
準備中にもかかわらず、快くピースで写ってくれた当番さんもいました。取材に協力していただきありがとうございました!
こちらは、お昼の放送をしている放送委員の皆さんです。
毎日の給食が楽しい時間になるように、音楽をかけたり、気になるニュースを流してくれています。
スピーカーから流れるの放送の裏舞台を取材させていただきました。
【理科 タンポポの観察】
理科では、春の季節に咲く植物を採取してスケッチをしました。観察中、ルーペを片手にみんな興味津々!
おわりに
日中、初夏のような暑い日が続いています。熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
【生徒朝会】【678組の授業風景】
今日、4月20日㈭は生徒朝会と678組の授業風景をお届けします。
【生徒朝会】
生徒会活動の中心となって活躍する、専門委員会の前期委員長の任命が行われました。
【678組授業】
英語の授業では、自分名前と出身を英語で表現する活動をしました。
I'm form SAITAMA KASUKABE とプリントに書いていきます。後半は自分の好きなものをI like 〇〇と表現するところまで進められました。
道徳では、こんなときどうする?という授業をしました。
壊れた人形を直そうしていたら、誤解されて“壊した”と思われてしまったらどうしよう?
先生が例をあげて、みんなで考えます!ある生徒さんは「まず説明をする」とこたえていました。相手の立場に立って考え行動する、生活や仕事でとても必要なスキルを学びました。
こちらのクラスでは、有孔板に糸を通したりサイコロを作る作業をしました。
穴の空いた板に糸を通す作業は、家庭科の裁縫につながる活動です。今後は、造花をさしてデザインセンスを磨いたり、幾何学模様をつくったりする活動に展開していくようです。
生徒の皆さんは「楽しい」と感想を言いながら笑顔で手を動かしていました。
【3年生の授業風景】
4月19日㈬は3年生の授業を取材しました。
【数学】
数学の授業では計算問題に挑戦中で、教科書の問題を早く解き終わった人は、ワークの問題をどんどん進めていました。
数学は問題を解き終えるまでの時間に個人差が出やすい教科です。
早く終わった人は塵も積もれば山となる理論で、解き終えたあとの余った時間に+αの勉強をして、家での学習時間を別の勉強や趣味の時間に使えると効率がいいですよね。
同時に、計算が遅い人にもお伝えしたいことがあります。それは、遅いことは必ずしも悪いことではないということです。なぜなら、それ以外で必ずあなたの長所や特技が生きる分野や領域があるからです!人は得意なことと不得意なことを必ず持ち合わせているのです。
【社会】
社会の授業では、明治時代の歴史を学習していました。当時の国の政策や文化など、4つのジャンルから自分の好きなものを選んで調査をします!
何名かに取材をすると、社会は苦手と応える生徒さんと、この時代の歴史が好きです、と目を輝かせながら答えてくれる生徒さんがいました。
かくいう記者の私は学生時代、歴史はダントツで苦手でした。しかし、社会人になってから現代の社会情勢に繋がる近現代の歴史に興味を持つようになり、今では自分から書籍買って読んでいます。好き嫌いというのはなにかのきっかけでころっと変わるものなのかもしれません。
【国語】
国語の授業では、“うつくしいものとは何か”をテーマに詩の分析をしていました。
意見をポンポンと出す生徒さんがいたのが印象的でした。
「意見」には「正解・不正解」はありません。もし、不正解があるとすれば、意見を持っているのに言わないことでしょう。たくさんの意見を“並べて”“比べて”新しい発見や気づきを得たほうがみんなの学びに繋がりますよね!
【理科】
理科の授業では、水圧の特徴を調べる実験がありました。
ゴム膜が両端にはられた筒を、水の中に沈めていきます。すると、水圧に押しつぶされてゴム膜が凹み始めます。
実際に、やってみた生徒さんが「楽しい!」と呟いていました。「楽しい」は学習するときに最も有効な感情だと思います。人は、楽しいと感じたことに夢中になるからです。
最後の写真は、筒を縦にして沈めています。上のゴム膜よりも、下のゴム膜のほうが大きく凹んでいます。なぜでしょうか?これがわかると、「感覚的に楽しい」から→「知的に楽しい」にレベルアップします。この凹み方の違いを、言葉で説明してみてください。わからなければ、ぜひ友達に聞いてみましょう。これも有効な勉強手段です!
【2年生の授業風景】
今日、4月18日㈫は2年生の授業を取材しました。
【国語】詩の表現
国語の授業では、去年習った知識を使って詩の中から特定の文法表現をピックアップをする活動をしていました。
その一つが、「体言止め」です。生徒の皆さんはPCを使って、課題を提出します。
【音楽】今年最初の授業!
音楽はどのクラスも週に1回の実施です。こちらのクラスは、今日が最初の音楽の授業ということで、年間の授業のながれや活動に関する説明がありました。
音楽は、生涯を通じて楽しめる芸術活動です。これからの授業が楽しみですね!
【理科】鉄をガスバーナーで加熱すると?
理科室では、化学実験が行われていました。
ガスバーナーで加熱した鉄と加熱前の鉄とで、性質の違いを調べる実験です。
使用したのは、汚れ落としに使うスチールウールです。
手で触ったり、磁石に近づけたり、あるいは電気が通るかなど様々な方法で両者の違いを調べていました。
【1年生の体育祭練習】
今日、4月17日㈪は1年生の体育祭練習を取材しました。
校庭に集合した1年生の生徒さんたち!
今日は、初めての体育祭練習ということでした。
練習した種目は「台風の目」です。これは、横に並んだ4人が竹の棒を持ち、通り道にある2つの三角コーンを回りながら走ります。
4人が1往復して帰ってくると、両端の2人が竹の棒を持ち、クラス全員の足元を通して飛び越えてもらいます。
最後尾まで通し終えたら棒を持ち上げ、今度は全員の頭の上を通過させて先頭にいる次の4人組にバトンタッチです!
印象的だったのは、1回目に通して練習したあとの5分間の作戦タイムです。
「外側は回る距離が長いから、速い人がいいよね!」
「それじゃあ、みんな並び直して!」
さすが小学校で全校児童のリーダーを務めてきた元最上級生です。競技を体験して気がついたことをどんどん自発的に意見してペアの組み換えや2回走る走者を決め直していました。
そして、2回目の練習が始まります。このとき、風が強くなりコーンが倒れて移動してしまうハプニングがあったのですが、なんと見学をしていた生徒さんが自分の判断で“コーンの代わり”となって回転するポジションに立ってくれていました。
笑顔が溢れた学年練習!1年生の元気な姿が素敵でした。
はじまりの集会
今日は1年生が集会を行い、これからの学校生活についての確認をしました。
新入生歓迎会
全生徒が体育館に入り、生徒会主催の新入生歓迎会を実施しました。
2・3年生の温かみや笑顔ある歓迎に、1年生の安心した姿が印象的でした。
〈1年生入場の様子〉
〈歓迎のことば〉
〈筝曲部の活動紹介の様子〉※全部活動が紹介しました。
第77回 入学式
麗らかな晴天のもと、第77回入学式を開催しました。
〈校歌紹介の様子〉
〈学活の様子〉
第1学期始業式
本日より、令和5年度の教育活動が始まりました。
〈代表生徒発表の様子〉
校長先生の式辞では、「当たり前に感謝し、今を精一杯生きる」ことの大切さや、学校教育目標「かがやく未来を創る~夢・感動・絆~」の話がありました。
準備登校
新2・3年生が登校し、クラスの発表や10日の入学式の準備を行いました。
〈新クラス発表の様子〉
【修了式】
今日、3月24日㈮は修了式の様子をお届けします。
令和4年度をしめくくる今日の修了式は、体育館にて実施されました。
写真は、修了証の授与の様子です。
久しぶりのオフラインでの実施です。ステージ上には、代表生徒の皆さんの堂々とした姿がありました。
今年度の反省と来年度の抱負を発表してくれた3名の生徒さんたち!ありがとうございました。
その後、教室では最後の学活が行われました。
写真は、通知表を受け取る生徒さんたちの様子を写したものです。
新年度、元気な笑顔とともに仲間と会える日を楽しみにしていてください!
【あと2日!】
今日、3月23日㈭は全学年の学活と集会の様子を取材しました。
【学活】
記者の私が取材したとき、1年生の学活では「職業新聞」の発表をしていました!
地元のお店で3日間、職場体験をさせてもらう「3days職場体験学習」は、今年度もコロナの影響で開催できませんでした。そこで、自分たちの興味のある職業について調査をして、新聞にまとめる活動をしてきました。
今日はそのお披露目だったわけです!
2年生は、キャリアパスポートの記入やクラスメイトへのメッセージカードづくり、トランプレクなどをしていました。明日で今年度が終わりとなります。
この時間に、1年間の活動を振り返ったり、仲間の良いところを見つけて「ありがとう」の想いを伝えたり、親交を深めたりとそれぞれの時間を過ごしていました。
678組では、春休みのしおりに予定や目標を記入しました。
楽しいイベントを前もって予定の中に組み込んでおくと、そこまでに終わらせておきたいタスクをこなす“やる気UP”に繋がります。ぜひ充実した春休みになるように、自分にとっての“楽しみ”を用意してあげてみてください!
【学年集会】
1、2年生それぞれの集会の様子です!
【こばなし】
出会いと別れの季節が「春」です。
慣れ親しんだ場所からの異動、気心知れた仲間との別れに、皆さんはどのような感情を抱かれるでしょうか。
新しいクラスや職場に馴染めるかと……、不安な気持ちを感じる人もいるでしょう。それは、ごく自然なことです。
人の脳には、不安な気持ち、ネガティブな感情を作り出すことを主な役割とする“扁桃体(へんとうたい)”という部位があります。
そのため、大事になってくるのは「別れ」にどのような意味をもたせるかという発想です。
春になると、記者の私は「別れなければ、出会えない」という言葉を自分に言い聞かせるようにしています。
新しい挑戦をしたり、気づきや発見を得たり、自分の人生に大きな影響を与える人との出会いには、別れが必ず伴うのです。
【2年生 球技会】
今日、3月22日㈬は2年生の球技会を取材しました。
体育館は、ドッヂボールとバスケで大いに盛り上がっていました。
種目は、事前にそれぞれが選んだ好きな方で参加します。
校庭では、サッカーとハンドボールの爽快なプレーをたくさん見られました。
この直後、キックオフシュートがゴールネットを揺らします!
ハンドボールの醍醐味は、フェイントを組み入れた動と静のギャップです。
ボールを持った選手がシュート!!……すると思いきや、ターンをして隣の仲間にパス!
これを繰り返して、相手の守備にスキが生まれた瞬間を狙います!見ていて純粋に面白いスポーツだと思いました。
ゲームとは違う場面の写真です。
球技会は、勝ちにこだわらることよりも、仲間と楽しい時間を過ごすことに重きが置かれています。
自分のクラスかどうかに関係なく、仲間のプレーに歓声をあげる雰囲気が印象的でした!
ふと見ると、校庭の桜がきれいな花を咲かせていました。
【1年生 球技会】
今日、3月20日㈪は1年生の球技会を取材しました。
事前にアンケートをとり、種目を決めて今日を迎えました。
体育館では、2・3年生に勝るとも劣らない力強いドッヂボールが展開されていました!
待機時間に作戦会議を実施中!
校庭では暖かな日差しの下、ハンドボールのゲームが行われました。
本部の運営も生徒さんたちが中心となり行います!
記者の私が校庭に足を運んだちょうどその時、リーグ戦の全試合終了を告げるホイッスルが鳴りました!ゴメンナサイ!
そこで、生徒の皆さんにお願いをして、試合後の爽やかな笑顔を撮らせてもらいました。
カメラに向かって素敵な笑顔見せてくれた皆さん!ありがとう!
閉会式は、仲間の奮闘を拍手で称えました。
今日の球技会の準備運営は、生活体育委員・実行委員・学級委員の皆さんです。
結果発表では“口でドラムロールを鳴らす”マイクパフォーマンスしてくれた生徒さんのおかげで、アットホームな雰囲気となりました!
自分たちでアイデアを生み、充実した時間を作る!お楽しみの行事には、そんな学びポイントがたくさん秘められています!
新しいことや、慣れないことに挑戦すると……、その分だけ“うまく行かないこと”や“予想外の出来事”に出くわします。
もし、『失敗の反対が成功』と考えてしまうと、何かに挑戦するたびに多大な勇気を必要とし、踏み出す一歩目を躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。
では、どうすればいいのか?簡単な方法がひとつあります。
『失敗と改善の連続する一本道の先に…成功がある』という考え方をしてみてください!
これは、挑戦する自分だけでなく、仲間の応援にも絶大な力を発揮するはずです。
真に団結力の強いチームとは、役割を分担し、仲間の失敗を受け入れ、改善方法をともに考える組織、と記者の私は定義しています。
今日の球技会では、“新2年生”のみなさんのいきいきとした笑顔が素敵でした。
4月からのさらなる活躍を心から楽しみにしています!
【678組 授業風景】
今日、3月17日㈮は678組の体育を取材しました。
校庭でサッカーの練習です。
行っていたのは、“トラップ”(ボールを止めること)の練習でした。
サッカーは、ボールを蹴る(動かす)ことと、仲間からのパスを受ける、あるいは相手のパスを遮る(止める)ことを繰り返すスポーツです。
今日は、この後者の“止める”技術にふれる活動でした。
投げられたボールが地面に着地した瞬間を狙い、足裏でトラップをします!
記者の私も、体験させてもらいました!
当たり前ですが、見るのとやるのでは大違いで……、なかなかうまくいきません。
コツはどうやら、ボールの落下点を見極めることのようです。跳ね上がったボールを押さえつけるのではなくて、ボールが着地したタイミングで、足をボールの上に置くという表現が適切なのだと思います。
生徒さんたちは声を掛け合いながら、はつらつとプレーをしていました。
うまくできたら仲間と拍手!心が安心できる場所が、思い切った行動を後押しします!
【朝会と2年生授業風景】
今日、3月16日㈭は表彰朝会と2年生の体育を取材しました。
【表彰朝会】
埼玉県書き初め展覧会、管打楽器ソロ・デュオコンテスト、美術展覧会埼葛地区展の表彰がありました。
続いて、吹奏楽部、箏曲部、混声合唱団の代表生徒さんからのお知らせです。
どんなにすばらしい演奏も、知ってもらえないと聴いてもらえません。
代表生徒さんが広報活動を頑張っています!
朝会の最後、3学年主任から在校生へ卒業式の感謝を伝えるスピーチがありました。
なお、昇降口には3年生からのメッセージカードが掲示されています。
【2年生体育】
③時間目のサッカーとバスケを取材しました!
ペアを作り“相手にボールを取らせない”練習をしています。ドリブルをしながら、相手のいない側にボールをキープします。個人練習の時間を充実させ、試合で使える技術を磨いていました。
体育館では、コート2面展開で試合をしていました。応援をする生徒さんたちも笑顔です。
取材をすると、この時間が今年度最後の体育の授業ということでした。
【こばなし】〜時間の長さを考える〜
天才学者アインシュタインは“相対性理論”を以下のように説明したそうです。
「熱いストーブの上に1分間手を置いてみると、1時間にも感じられるでしょう。 かわいい女の子と1時間座っていると、1分ぐらいに感じるでしょう。」
時間の長さは定量的に測ることができますが、それを長いか短いか……、受け止め方は個人によってマチマチです。
今の心のありようが、目に見える現実の“さま”を決めている。そんなことをアインシュタインは教えてくれたのかもしれません。
豊春中は、明日が給食終了日、そして来週24日㈮が令和4年度の「修了式」です!
【卒業証書授与式】
今日、3月15日㈬は卒業式の様子をお伝えします。
4月、新天地にて卒業生の皆様のさらなるご活躍を祈念しております。ご卒業誠におめでとうございます。
体育館後方に飾られていた3年生集合写真“アート”です。
特注の写真かと思いきや、近づいてみるとドットを手作業で打って描いた一枚の絵でした。
美術科の先生、美術部、三送会実行委員、678組、お手伝いくださった生徒さんを中心に作成された巨大アートです。制作日数4ヶ月の大作です。
在校生の2年生が、旅立つ先輩の姿を見ていました。
4月からは、みなさんが豊春中を引っ張るリーダーです。
【3年生 学年集会】
今日、3月14日㈫は3年生の最後の学年集会を取材しました。
集会は生徒さんの運営で始まりました。
最初に行われたのは、学級委員さん8名のスピーチでした。
それは世間一般的な“フォーマット”のあるスピーチではなく、仲間だから言えること、仲間だからわかることを織り交ぜた本音のスピーチでした。生徒席から笑顔と温かい拍手が起きていました。
特に、司会を努めた生徒さんの進行や喋り方がとても上手で、会場の温かい雰囲気を後押ししていました。
そして、学年職員からのスピーチに続きます。
明日の卒業式が、生徒の皆さん学年職員にとってどれほど特別なのか、記者の私はこの時間に肌で感じることができました。
明日の今頃は……。
【1年生 授業風景】
今日、3月13日㈪は1年生の授業を取材しました。
【音楽】〜雅楽「平調 越天楽」〜
1300年前から続く、伝統芸能についての授業でした。
曲名はあまり馴染みがないものかもしれませんが、授業の冒頭にスピーカーから流されたメロディーを聴くと……、「知っている!」と手を挙げた生徒さんが多かったです。
平安時代の貴族が儀式の音楽として演奏をしたものとされています。
【美術】〜デッサンの練習パート2〜
前回の「立体表現」から続くデッサンの練習です。右手でペンを持つ様子を絵に描くには……、タブレットPCで写真を撮りそれを観ながら描けばいいわけです!
生徒さんたちに聞くと、日常生活で絵を描く機会はほとんどないということで、手書きの絵に悪戦苦闘していました。
今後の授業計画では、ペンを持つ手を描いたデッサンと空想画を組み合わせた作品を制作するとのことです。存在しないものを描く創造性と、存在するものを正確に描写するデッサンとの掛け算でどのような作品ができあがるのか?実に楽しみです!
【家庭科】
食品の安全に関する調べ学習をしていました。
食事は生活に欠かせない重要なことです。食事なくして生活は成り立ちません。それ故に、深く考えることなく食事を済ましてしまっている人もいるかも知れません。かつての記者の私はそうでした。
1日3食として、1年365日で……1095回の食事をすることになります。
単純計算、満13歳になるまでに、1095回×13年=14,235回
つまり、1万4千回以上の食事をしているわけです。
「食べたものから体は作られている」食べ物のことを学ぶことには、大きな意味があると言えます。
【678組授業風景と3年生の特別な学活】
今日、3月10日㈮は678組の体育の授業を取材しました。
校庭では生徒さんたちが元気にサッカーをしていました。半袖短パンの格好でも、少し動くだけで汗が出る暖かな日が続いています。
時間が過ぎ去るのは本当にあっという間で、あと3週間で今年度が終わります。
誰一人例外なく、過去に生きることはできず、今日という日は二度と来ません。今の仲間たちと遊んだり学んだりする時間をぜひ有意義なものにしてください。
【3年生】〜特別な学活〜
昨日、9日㈭3時間目の様子です。異動になった先生方からのビデオメッセージが披露されました。
3年生の生徒さんたちにとっては、まるで自分たちのためだけに用意された特別な映画を観ているような感覚だったのではないでしょうか。「エーッ!」「おぉー!」という驚きや喜びの声と一緒に、会場は笑顔と拍手に溢れていました。
都合で、記者の私は途中で退席したので、その続きの“演目”を見ることはできなかったのですが……、聞くところによれば大爆笑の渦が巻き起こったとのこと!
卒業を前に、先生と生徒との絆がさらに深まる学活の時間だったようです。
【サッカー&バスケ】
今日、3月9日㈭は校庭で行われていた2年生のサッカーとバスケの様子を取材しました。
②時間目、窓の外から元気な声が聞こえてきました。
サッカーでは、リフティングのコツを先生が実演しながら教えていました。
この球技種目は1年生のときも学習をしており、それを踏まえた2年目の活動だそうです。
今日は第1回目の授業でしたが、バスケは授業中盤からゲーム練習を取り入れていました。
2年生……いえ、新3年生はとても明るく元気に体育の授業に参加していました!
【3年生を送る会】
3月8日㈬の午後、「3年生を送る会」が開かれました。
【次第】
①開会セレモニー
②装飾紹介
③ビデオレター 在校生からの「部活動MV」
④スライドショー
⑤在校生の呼びかけ&合唱
⑥3年生の挨拶&合唱
⑦くす玉わり
⑧閉会セレモニー
3年生の皆さんは、まもなく人生の新しいステージに立ちます。
4月からの新天地でのより一層のご活躍を願っています!
はばたけ未来へ!
【3年生昇降口の飾り付けと1年生授業風景】
今日、3月8日㈬は1年生の授業を取材しました。
【昇降口】
昨日の午前中には無かったものです。
昨日の放課後、1・2年生の生徒さんが飾り付けをしてくれた素敵な装飾の数々です。
【数学】〜円すいの体積は、円柱の体積の1/3です!〜
1枚目の写真には、赤い色水が入っています。形は「四角すい」です。この容器をひっくり返します。
2枚めの写真では、赤い色水が「四角柱」になりました。立方体の容器全体のちょうど1/3となっています!
【職業新聞づくり】
こちらのクラスでは、職業新聞の制作をしていました。
大好きなテーマパークのキャストの仕事や、消防士、管理栄養士など、生徒さんそれぞれが興味をもった職業の特徴や必要な資格等について調べてまとめます。
現代は、これまで人類が経験したことがないスピードで変化が起きています。特に科学技術の発展は目覚ましく、かつての常識は今の非常識となっていきます。
今の中学生が社会人となるまでの数年間で、社会の仕組みや生活様式、仕事のあり方、使うツールにも大きな変化が起きることが予想できます。
そのような時代に求められる能力の一つが適応力です。仮に、現時点で調べて得た情報が将来、そっくりそのまま活用されることが無かったとしてもよいのです。それは、現在の社会と数年後の社会とを、比較をする際に必要な材料となるからです。
確実な未来予想は誰にもできませんが、過去にどのような変化が起きたかをもとにして、未来予想の材料にすることはできるのです。
【2年生 授業風景】
今日、3月7日㈫は2年生の授業を取材しました。
【テスト返却】〜それは学びのゴールか?スタート地点か?〜
記者が取材した2時間目は、2クラスが期末テストの返却時間でした。
テスト結果を分析するときには注意が必要です。
最も早く通知される情報「点数」だけで、結果の良し悪しを決めることは危険です。なぜなら、前回の定期テストと今回では問題の内容が違っています。仮に前回のテストが80点で、今回が50点だったとします。点数の比較では−30点となりますが、問題の難易度が高くなっていた可能性があるので、この時点では結果が良かったのか悪かったのか……、何とも言えません。
全教科のテスト返却が完了した後に、通知される「順位」「平均点」を考慮した分析が必要でしょう。
なぜなら、こちらは同じ内容の授業を受け、同じ内容のテストを受けた生徒さんたちとの比較で算出されたデータだからです。
正しい分析をもとに、自分がどような目標を立て、どのような勉強方法をするとよいのかを考えることが重要です。テスト返却は、ゴールではなくて新たなスタート地点と言えるでしょう。
【技術】〜プレゼンテーションソフトを使いこなす〜
メロンパンに関する情報、ハムスターの特徴、有名キャラクターが残した名言など、生徒さんそれぞれが様々なテーマで調べたことを紹介するスライドが作られていました。
【英語】〜今日のゴールは、本文8−2をすらすら読む!〜
広島の原爆と折り鶴に関する英文でした。
2歳のときに被爆した佐々木禎子さんは、それから9年後の小学6年生のときに白血病の診断を受けます。その後、8ヶ月の闘病生活を経て、12歳で亡くなるのでした。平和記念公園に設置されている“原爆の子の像”は、彼女の死を受けて全国から集められた寄付により作られたものです。
今日の授業冒頭、生徒さんたちがペアをつくり本文を朗読する活動がありました。
ペアを入れ替えながら10回ほど朗読練習を行い、最後はどちらが早く読み終わるか競います。記者の私も参加させていただきました。その際、「crane」の意味がわからなかったので「I have a question. What do you mean?」とペアの生徒さんにお聞きしたら、「鶴」の意味だと丁寧に教えてくれました。この英文の重要なワードでした。なお、「crane」はクレーン車のクレーンと同じスペルです。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥! 教えてくださりありがとうございました!
【3年生卒業式練習と1年生美術】
今日、3月6日㈪は3年生の卒業式練習と1年生の美術を取材しました。
【卒業式練習】
体育館では、証書授与の流れを確認する練習がされていました。
司会台から生徒さんのお名前を担任が呼びます。
生徒さんからは見えない"担任側の視点”で写真を撮らせていただきました。
中学校生活最後の日、生徒さんたちは"何を想い”その日を過ごすのでしょうか。
3月、日増しに春の暖かさを感じられるようになりました。
【美術】
これは、美術科の先生が描かれた作品です。
お手本としてコピー&パウチ加工したものが、生徒さんたちに1枚ずつ配られていました。
鉛筆だけで平面の紙に、立体物を描くためにはどうすればいいのか?本物の質感を表現するにはどうすればいいのか?
生徒の皆さんが分析をしながら作業を進めます。
【こばなし】
生徒さんたち10名ほどに、「AIで絵を描く方法を知っていますか?」と聞いてみました。
昨今、3Dプリンターの存在は広く認知されるようになりましたが、AIアートに関する情報はまだ多くの人に認知されていないようで、今回私が取材した生徒さんたちの中で「知っている」という人はいませんでした。
将来、芸術系の学校に進学を考えている人や、デザインの仕事に興味がある人はお時間があればAIアートがどんなものか検索してみてください。作品制作に”道具”を使うか否かを選択できるのは、その道具の存在を認知している人のみが持つ特権です。
スケッチブックに円を描くときに、コンパスを利用している生徒さんを見て、そんなことを思いました。
【卒業式練習と678組授業風景】
今日、3月3日㈮は卒業式練習を取材しました。
1・2年生合同での合唱練習です。来週の8日㈬に行われる「三年生を送る会」で披露する合唱曲の練習も行われました。
この練習時間の最後に講評を担当したある先生が、入り口付近にいた記者の私に『とっても感動した!いい曲でしたよね!』と目を輝かせて話しかけてくれました。
花束や色紙のような有形のプレゼントをもらうことはもちろん嬉しいことですが、時として"形のない贈り物”の方が深く記憶に残ることがあります。その代表格が"合唱”かもしれません。
3年生が登校するのは、あと8日です。
【678組授業風景】
写真は、昨日の678組のハンドベルの練習風景です。
担当の先生が職員室で声をかけて、教員のオーディエンスを集めました。6日㈪の保護者会で披露するその本番前に、大勢の人に観てもらうことに慣れるための練習です。
生徒の皆さんは、ホワイトボード2面に貼られた巨大な楽譜を見ながら練習してきた曲を披露してくれました。
2枚めの写真は、演奏後の安堵した生徒さんたちの表情を収めたものです。
保護者の皆様はぜひお楽しみに!